『いいのっこ』の日誌

本番でもバッチリ

  今日は、2・3・4年生が、福島地区小・中学校音楽際(第2部 合奏)に出場してきました。夏休み前から練習をはじめ、夏休み中も学校に集まって練習を繰り返してきました。いよいよたくさんの人に聞いていただく本番の日を迎えたのです。スポットライトで照らされたステージの上で指揮者を見つめる目は真剣そのもの。みんなの心が一つになり、演奏もバッチリそろってたくさんの拍手をいただくことができました。
   楽器運搬のお手伝いをしてくださった保護者の皆様、そして音楽堂に足を運んでくださった皆様の応援も子どもたちに届いていたと思います。ありがとうございました。

 
   ~12日に行った壮行会~           ~音楽堂でのリハーサル~

信夫ヶ丘競技場にて

  陸上大会が行われる競技場で1回目の練習を行いました。選手に選ばれた子ども達はスパイクを履き、校庭の砂とは一味違う感触を体感することができました。また、他校の小学生と並んで走ったり、交代で練習したりすることで、いつも以上に「自分の記録を伸ばしたい!」という意識が高まっていました。
  本番まで、あと3週間。より高い目標を持って、また明日からの練習に励んでほしいと思います。
 
  ~まずは全体で基礎練習~     ~ユニフォームも似合っていますね~
 
                ~より長く、より高く~

ぼくもわたしも音楽家

 9月11日(月)に1年生が鍵盤ハーモニカ教室を行いました。講師をお招きし、音の出し方や鍵盤をおさえる指の形などを教えていただきました。ちょっぴり緊張した面持ちの1年生でしたが、上手にトゥートゥーと息を吹き込みながらきれいな音を出すことができ、だんだんとにっこり笑顔が見られるようになりました。最後には、先生が演奏する曲に合わせて音を出し、素敵な二重奏を響かせることができました。一年生教室から聞こえてくる鍵盤ハーモニカの音色をこれからも楽しみにしたいと思います。
 

出前講座

  9月6日(水)に、飯野学習センターから紹介していただいた水戸先生を講師に迎え、5・6年生への運動指導を行いました。主に、柔軟性や瞬発力を伸ばすための基礎的な運動を教えていただくとともに、「我慢する心」や「チャレンジする心」そして「感謝する心」など、運動をするときの心構えについてもお話をいただきました。子どもたちは、体も心もほぐれるひと時を過ごすことができたようです。

 
 

萱場梨をご存知ですか?

  9月5日(火)に全校朝会を行いました。校長先生のお話では、「萱場梨」を福島に根付かせた鴫原佐蔵さんの生涯について紹介がありました。佐蔵さんは、家が貧しく、様々な苦労を重ねながらも、水が少ない荒地に梨の苗を植えることを決心しました。周囲の人から馬鹿にされることがあってもあきらめなかった結果、たくさんの実をつける梨の木を育てることができ、その地名から「萱場梨」と呼ばれるほどの有名な梨になったのだそうです。
  子供たちは、スライドや写真を見ながら真剣な表情で聞くことができました。
  その後は、「夏休みの思い出と2学期のめあて」について、2年生と5年生の代表児童が作文発表を行いました。2学期が始まって、もうすぐ2週間。めあて達成に向けての子どもたちのがんばりは、すでに始まっているようです。