『いいのっこ』の日誌

天の虫、蚕様

  4年生の総合的な学習の時間のテーマは、「天の虫、蚕様を育てよう!~世界とつながる飯野の養蚕~」です。以前は、養蚕が盛んだった飯野町。今でも、数は少なくなったものの、養蚕農家や機織工場が残っているのです。4年生は、これから1年間、蚕様を育てるだけでなく、機織体験をしたり、生糸ができるまでを調べたりする学習に取り組んでいく予定です。
 そして、先週、いよいよ、4年生教室に蚕様がやってきました。JAふくしま様から、蚕100頭を譲っていただくとともに、講師の高木さんから、蚕の育て方について詳しく教えていただきました。小さくて真っ白な蚕との出会いに、子どもたちも大喜び。今から、どんな繭ができるのか楽しみにしています。    
      
~動かなくなる期間を『眠』といいます。脱皮を繰り返して大きくなるんだね。~
      
  ~蚕様との出会い。きれいに手を洗ってから、やさしくそうっと触ります。~

目指そう!歯みがき名人

  6月16日(金)に、歯みがき教室を行いました。講師は、学校歯科医の先生と、歯科衛生士の皆さんです。低・中・高学年ブロックに分かれ、歯の正しいみがき方を教えていただいたり、染め出しをしてみがき残しがないかどうか調べたりしました。どの学年も、鏡に映した自分の歯を見ながら、丁寧にみがく練習をすることができました。
  歯科衛生に対する子どもたちの関心も高まったようです。
         

大切に育てます、「人権の花」

  人権の花運動は、「学校に配付した花の種子、球根などを子供たちが協力して育てることによって、生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、やさしさと思いやりの心を体得すること」を目的として、昭和57年から実施しています。今年度、福島市内では、12校の小学校で実施することになり、本校もそのうちの一校に選ばれました。
 本日、飯野町の人権擁護委員でいらっしゃる中山様をお迎えし、人権の花の贈呈式およびプランターへの移植を行いました。式の中では、「人権とは何か」について考えたり、相手を思いやることの大切さについて教えていただいたりしました。   
 これから、式に参加した6年生を中心として、大事に花を育てていきたいと思います。花の生長とともに、子どもたちの優しい気持ちもどんどん大きく育っていくことでしょう。
     

ようこそ!EAAの先生

  EAA(English  Activity  Assistant)とは、小学校での外国語活動の授業を充実させるために、派遣される指導者のことです。本校で指導してくださるEAAは、以前アメリカに住んでいらっしゃった池田先生です。今日から、来年の2月まで、計8回来てくださることになりました。
 本日の授業は、6年生の「When  is  your  birthday?」と5年生の「How many?」でした。互いの誕生日を聞きあったり、スーパーボールや鉛筆の数を予想して当てるクイズを行ったり、楽しく英語での会話を楽しむことができました。
   
~アメリカでの生活について               ~箱の中の鉛筆は
   教えてもらいました。                    何本かな?~
   夏休みが3ヶ月もあるなんて
    うらやましい!~

給食・食事 米粉クッキング

  今日は、JA福島の皆様を講師に迎え、5年生が「米粉クッキング」を行いました。米粉で作ったのは、ピザです。               
  作り方は簡単。まずは、袋の中に、米粉、調味料、水などを入れてしっかりとこねます。材料がなじみ、程よい柔らかさになったら、十分くらい生地をねかせます。待っている間に、トッピングするピーマンやたまねぎ、ベーコンを切って炒めておきます。次に、生地を薄く延ばして、フライパンで両面を焼きます。焼きあがったら、ピザソースを塗り、その上に具を並べてチーズをかけます。フライパンにふたをし(今回はアルミ箔)、チーズがとけたら完成です。
  米粉でも、パリッと香ばしい生地が出来上がり、とってもおいしくいただきました。5年生も、もちろん大満足でした。 
                         ~こねて~                      ~焼いて~

   
          ~蒸して~                   ~完成!~