1・2年生の冒険
9月24日(木)に1・2年生が見学学習に行ってきました。
雨の合間の曇り空で、見学学習には最適の1日となりました。
庭坂駅まで歩いて行き、電車で福島駅へ。福島駅では、新幹線の連結器やジオラマを見せてもらいました。
通過する新幹線の列車も、福島駅を通過する時に比較的ゆっくり走って通過する列車と、すごいスピードで走り去る列車の2種類があることにびっくりしました。
その後、阿武隈急行に乗って、保原総合大泉運動公園に行きました。集合写真を撮ってから、楽しみにしていたお弁当を食べ、いろいろな遊具で遊びました。長いローラー滑り台では、おしりが痛いと言いながら喜んで何回も何回も滑っていました。
砂場にもバケツやシャベルなどがたくさん用意されていたので、お母さんに連れられてきている小さな子たちと一緒になって、バケツに入れた砂でケーキを作ったり、トンネルを掘ったりして遊んできました。
帰りは、貸し切りバスで帰ってきました。
久しぶりに外で活動することができましたし、1年生と2年生が一緒に活動したので、教え合いや助け合いの姿も随所に見られ、充実した冒険の1日になりました。
9月28日(月)から、2年生、4年生、6年生のホールボディーカウンタ検査が始まりました。昨年度も偶数学年の児童が検査を受けました。冬の機関の検査だったので、雪のために検査をする車が、雪に埋まって大変だったそうです。
その経験から、今年は雪が降る前に検査をすることになったのだそうで。。。
朝9時頃到着した検査車は、2時間ほど掛けてセッティングをしました。その後、試験のために数名の教師が検査を受け、それから学級毎に児童1人1人が検査を行いました。
まず、保健室でサーベイメーターによる測定を受け(手のひらと体の表面の測定)その後、検査者に入って1人2分、ホールボディーカウンタに入って、検査を受けました。
検査結果は後日知らされるそうです。
【ホールボディーカウンタ車】 【手のひらの測定】
【車の中、測定器は一番奥に見えます】
【測定を受けている様子 2分間で測定終了】
9月28日(月)に弘済会の竹中支部長がおいでになり、庭坂小学校の研究への助成金の交付式を行いました。
庭坂小学校では、昨年度「言葉を通して互いにつながり共に学び合うことのできる児童の育成」をテーマに、授業実践に取り組んできました。その成果をまとめて弘済会へ応募したところ、今後の研究のためにと、助成金を頂くことができました。
今年度から、庭坂小学校では福島市教育委員会の委託を受け、「共に学び合う子供の育成」をテーマとして、2年間取り組みますので、今回頂いた助成金も有効に使わせていただこうと思います。
【弘済会 福島支部長 竹中様より助成金を受け取る竹之下校長】
シルバーウィークも終わり、季節は秋。9月27日(日)の夜は中秋の名月で、十六夜の28日(月)はスーパームーンだそうです。雨続きだった天候も回復して、2夜連続のお月見を楽しめそうです。
学校での学習も、実りの秋。それぞれの教室の様子をちょとだけ紹介します。
1年生の教室では、物語の読み聞かせを行っていました。お話の展開に興味深く、目を輝かせながら聞き入っています。
庭坂小学校では、保護者の方の読書ボランティアによって、市の図書館から定期的に貸し出しを受けて子供たちの読書活動の充実を図っています。
読書は豊かな心を育てる手立てでもあります。読書好きの子を育てていきます。
2年生の教室では、見学学習でお世話になった方々への御礼の手紙を書く活動を行っていました。
地域の商店や施設等を訪れ、ふるさとを理解すると共に、地域のためにどんな願いを持って活動しているのかを、子供たちなりに学習してきました。
お忙しい仕事の中で学習に協力してもらったことに感謝の気持ちを表すこと、そういった積み重ねが地域への理解につながると思っています。
6年生は、実測できない校舎の高さなどを、どうやって求めることができるのかを、考える算数の授業を行っていました。
今まで学習した拡大図と縮図の知識を使って、実際場面で活用するための話し合いです。
全国学力・学習状況調査でも、福島県全体で算数Bに課題があるとの結果が出ています。
学習した知識を実際場面で活用できる能力を伸ばすためにも、友達と協力しながら考える学習を充実させていきます。