笹谷小学校日誌

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民報号による出前授業

 今日は福島民報社の移動編集車「民報号」をお招きした出前授業があり,5年生が学習しました。

民報社のスタッフが,取材から紙面構成,印刷,配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介してくださいました。そして,ニュースの価値判断や見出し,写真の役割など新聞づくりについて事例を交えて分かりやすく解説してくださいました。

 小学校の教科書には,多くの場面で新聞が登場しています。新聞を読むことで文章を読み取る力,表現力を高めることに結びつきます。また,いろいろな情報で知識を得て,自分で考える判断力も身に付きます。

 今日のこの出前授業をきっかけにして,新聞を読む5年生が,ますます増えることを期待しています。
 

新入生保護者説明会が実施されました

   今日の午後は,平成29年度新入学児童の保護者向けの説明会が実施されました。
とても,天候が荒れ,寒い中おいでいただき大変恐縮でした。
 しかし,4月からの小学校生活を迎えるにあたって,この説明会はとても大切な会となります。説明だけでは,不十分なところもあったと思いますので,改めて資料を読み返していただきたいと思っています。
       

時をこえよう 合同演奏会


 上の写真は,平成23年5月27日に福島市音楽堂で実施された
笹谷小・信陵中・清水中の合同演奏会の写真です。
 
当時の清水中学校の校長先生が,
「3.11の大震災の影響が大きく残る中でも,
福島市が誇る音楽堂で,演奏会が実施できることに大きな喜びが感じられる。」

と挨拶された言葉が,ずっと忘れられずに心に残っています・・・

笹谷小の合奏部の児童も震災後,久しぶりに大きな舞台に立ちました。

笹谷小学校合奏部のオープニング演奏は,GReeeNの「キセキ」
現在そのGeeeNの映画が上映中で,時の流れと何かしらの縁を感じます。

  「明日 今日より笑顔になれる

     君が居るだけで そう思えるから

      何十年 何百年 何千年 時をこえよう」

  
          キセキの歌詞のように音楽の響きに希望と勇気をふくらませる・・・
                  そんな演奏会でした。

 そして,この伝統は引き継がれ,今週2月11日(土)には,新人演奏会として,県北中と福島北高との合同演奏会が実施される予定です。
 今回は,どんな演奏会になるのかとても楽しみです。

先日の4日(土)には,本校で合同の練習会が実施されました。
下の写真はその様子です。


お時間がありましたら,11日(土)福島市音楽堂まで足をお運びください。




句会を開こう 6学年国語科

 
   6年生が国語科「句会を開こう」という単元の学習をしている写真です。
一人一人が作った句を鑑賞し合って,それぞれの表現の面白さやよさを話し合っていました。

「朝の日に 氷にうつる 自分かな」

「寒い日は こたつでゆっくり ココアのむ」

「のしのしと 雪が積もるよ 朝の庭」

など,児童の冬の表現が面白いと思いました。
 学年全体で鑑賞会を開く予定ですので,他にどんな面白い句が出来上がるのか,また楽しみです。 

「雪とけて村いっぱいの子どもかな」

「雪とけて村いっぱいの子どもかな」

昼休みは,この小林一茶の俳句を思い出しました。雪がとけて,晴れた空の下でいっせいに児童が遊ぶ姿は,とてもよいものです。これから2月を迎えることろで,笹谷の春はまだまだ先のことですね。この句のように本当の春が来るまで,児童が元気で過ごせるように,健康に留意させていきます。