笹谷小学校日誌

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持久走記録会1.2年生

 午前中は予想以上に晴れ間があり,あたたかな日和となりました。1.2年生の持久走記録会は予定どおり実施され,たくさんの保護者の応援のもとで,児童は力を尽くして走りました。その姿に成長を感じました。
 本校の目指す子どもの姿のひとつは「じょうぶな子ども」です。これからも,自分の体力を高めようとする児童を育てていきたいと思います。
  

今週は,持久走記録会

   今日の業間の時間も,持久走の練習に取り組みました。今週は,各学年ごとに記録会を実施する予定です。保護者の皆様には,励ましの声掛けなどお願いいたします。
 予定時間等は,このポータルサイト11月予定表に記載されていますので,ご確認ください。天候等により実施変更がありますことも,あらかじめご了承いただきたいと思います。
 

生産者に思いを馳せて

 3年生が社会科の学習で近くの共撰場見学に出かけました。そこで,児童は糖度センサーを通して選別されていく様子にとても驚いていたようです。りんごの種類は福島特産の「サンふじ」でしょうか。甘味が多く、リンゴ本来のコクのある味が特長と言われます。袋をかけないでつくるこのリンゴは,農家の絶え間ない努力と新鮮なままおいしく届けようとする組合のみなさんの工夫の結晶です。児童には,消費者のために,努力と工夫を重ねる生産者の姿に思いを馳せてほしいと願っています。
  

忍耐強く一途に努力

来週に予定されている持久走記録会に向けて,各学年とも熱心に練習に取り組んでいます。児童の走る姿を見ていた時,ふと1992年のバルセロナ五輪男子マラソンの谷口浩美選手のことを思い出しました。

「途中で、こけちゃいました。」

とゴールしたときにコメントした選手です。靴が脱げるアクシデントもあって8位。しかし,少しも悪びれず誰のせいにもしませんでした。その優しい人柄のにじみでた言葉が日本中を感動させ,この年の日本フェアプレー賞にも輝きました。順位や記録は大切な目標ですが,ひたむきに走る姿はもっと大切なことと思います。持久走記録会を通して,忍耐強く一途に努力できる気持ちが育つことを期待しています。
 

理科の授業研究会

  6先生理科の授業研究会を実施しました。てこの働きについての学習です。

「どうしたら,少ない力で重いものを持ち上げることができるだろう。」という問題について,予想を立て,実験から確かめていました。今回の授業研究会にも,理科授業に優れた先生をお呼びしました。ユニバーサデザインとしての理科授業の在り方について指導助言をいただき,研究をまた一歩進めることができました。