庭坂小学校日誌

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図書背ラベル貼りボランティア

図書管理新システム稼働に向け、最終段階に入ってきました。背ラベル貼りです。6000冊を超える蔵書全てに必要なため、学校司書や職員作業だけでは・・・そこで、保護者の皆様にボランティアを募ったところ、延べ50名を超えました。ありがたい限りです。

今日は、その第一回目。作業のレクチャーを受けたあと、早速、活動が始まりました。

(午前の部の様子)

感動! 児童生徒合同作品展

会場は、小学生から高校生までのバラエティに富んだ作品がいっぱいでした。

どの学校でも、どの子たちも苦労や工夫を重ねながら、この作品を完成させたのだろうなあと感じるような力作揃いでした。感動しました!

能登半島へ届け! 庭坂っ子276名の思い!

 

「石川の人たちのために・・・」と立ち上がった実行委員12名により、先週まで行われていた能登半島地震募金活動。

そこで集まった義援金の寄託式が、今日、日赤県支部JRC指導講師の阿部様を迎え、実行委員11名(1名欠席)が参加して行われました。

1 始めの言葉

2 実行委員代表の言葉

◆ ぼくは3学期「人のためになることをしたい」というめあてを立てました。それは、中学生に向けて人に頼られるような人になって小学校を卒業したいと思い、それに向けての第一歩として、そう考えたからです。また、4月のJRC登録式で誓いを立ててJRCの一員となりました。その誓いには、「わたくしは 青少年赤十字の一員として 心身を強権にし 人のためと郷土のため 国家と世界のために尽くすことを誓います」と書いてあります。また、校長先生から「最高学年として庭坂小学校のJRC活動を引っ張っていってください」という話を聞いて、最高学年の責任をもって行動しようと思いました。4日間募金活動をすると、10万5961円集まりました。2回募金してくれた人もいたし、先生方もみんな協力してくれました。

◆ わたしは、卒業式にどのような自分になっていたいかを考えた時、世界のことを考えられるようになりたいと思いました。そして、1月のめあてとして、能登半島地震へどのような取り組みが行われているのか、私たち6年生にもできることはないか考えたいと思いました。募金をしたり物資を送ったり、手紙を書いたり、たくさんの支援が送られていることがわかりましたが、東日本大震災でどのような支援が役に立ったかを調べたり、家族のアドバイスもあって募金をしたいと思いました。そこで、この思いを周りの人に伝えたら、みんな同じ気持ちだったことがわかり、全校生に呼びかけて募金を集めようということになりました。ぜひ、能登半島の方々に届けてください。よろしくお願いします。

3 義援金寄託

4 日赤県支部様のあいさつ

5 終わりの言葉

 先日のブログで、実行委員組織で募金活動を始めたことや、自分のお年玉からでしょうか、それともお小遣いからでしょうか、自分の大切なお金を募金箱に次々と入れている子供たちを誇りに思うということを書きましたが、今日の寄託式での実行委員代表2名の言葉を聞いて、この活動に至る動機や思いを改めて知り、再び感動するとともに、一層、本校児童への誇りを深めた義援金寄託式でした。

 東日本大震災時、原発事故に立ち向かった50人を、外国のメディアは「福島フィフティ」と呼んで称賛しましたが、今回の募金に関する行動は「庭坂12(トゥエルヴ)」と呼ぶに値する素晴らしい活動だったと思います。(「自画自賛」ならぬ「自校児童自賛」で恐縮ですが・・・)

新聞づくり出前授業

1/17 5年生が、福島民報社さんを講師に迎え、新聞づくりの出前授業を受けました。

 

終了が11:15の3校時目の授業でしたが、お昼にはその様子を伝える号外が学校に届けられました。そのスピードには驚かされました。さすが、デジタルの時代、スピードの時代です。その号外は、5年生が各自持ち帰っています。

(最下部写真は、本日(1/18)の福島民報に掲載された記事写真。)

 

庭坂小能登半島募金実行委員会

写真の「R5 庭坂小能登半島募金実行委員会」が起ち上がりました。

本校は全校生がJRC(青少年赤十字)のメンバーです。本校では、募金活動は本来、代表委員会が行っていますが、現在、別な活動を行っているため、能登半島の惨状を目にして、居ても立っても居られない6年生の十数名が実行委員会を組織し、今週末までの募金活動をスタートさせました。

リーダー・イン・ミー第1の習慣「自分で考えて行動する」や第6の習慣「力を合わせる(シナジー)」を体現した素晴らしい行動だと、とても感動しています。そして、このような自校の子どもたちをとても誇りに思います。

今日は活動初日でしたが、予想を大きく上回る募金が寄せられたそうです。全校のみんなも、どうもありがとう!