笹谷小学校日誌

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運動会の練習が始まってます

 今月の20日(土)には,運動会が予定されています。学年ごとに体育の時間を使って練習が本格化してきました。今日の3校時には,小学生となって初めて運動会に参加する1年生が,かけっこをしていました。50mのタイムも計り,リレーの選手選考も進めていたようです。ゴールに向かって真っすぐ走れたかな( ^ω^)・・・
  

遊具塗装リニューアル

    校庭の遊具がきれいに塗装されました。しばらく前のことになりますが,4月15日(土)に県塗装協会のボランティア活動により,校庭遊具の塗装がきれいになりました。児童もとても喜んでいます。天気のよい日は,この遊具を使って楽しく遊んでいます。5月に運動会で来校される際に,どうぞご覧ください。
 

初めての給食

 本日から1年生の給食が開始されました。給食当番になった児童はエプロンとマスクをつけて配膳をします。初体験の児童もいて,食べるまでの準備には,時間がかかりました。
 また,家庭とは違った味付けの食材もあります。慣れるまではいろいろとあると思いますが,しっかり食べて健康な体をつくってほしいと願っています。
 

期待の6年生

   第1学期がスタートして2日目,新6年生が委員会所属の話合いを進めていました。学校のリーダーとして牽引役となる6年生です。先生方も年下の児童もみんなその動きに大きな期待をかけています。先日は入学式の準備や後始末など,とても頑張っていました。これからは委員会はもちろん,クラブ活動,縦割り班活動,登校班,特設活動・・・と様々な場面で先頭に立って活動することになります。その自覚と責任ある行動が,笹谷小学校全体を盛り上げます。頑張れ!!6年生!!!!!!
 

いよいよ入学式

  いよいよ明日は,平成29年度の入学式です。新入生の入学を楽しみにしています。
入学式案内は,事前に配付していますが,以下をクリックすると見ることができます。
なお,学校の近隣の施設,販売店,住宅等に迷惑をかける駐車は,絶対にしないようにお願いいたします。子どもたちと一緒に徒歩で通学路をご確認ください。
        平成29年度入学式案内1.pdf
     平成29年度入学式案内2.pdf
 

平成28年度 離任式

   今日は,先生方とお別れする「離任式」が実施されました。お休みの日にもかかわらず,たくさんの児童と保護者の皆さんが見送りに来てくださいました。
 28年度末で転退職される先生方は12名と多数です。校長先生は37年間勤められ,この度ご退職となります。他にもご退職される先生が3名,そして8名は転任等となります。先生方は,笹谷小学校が,児童,保護者,地域の皆さんの期待に応えられる学校になるように,ご尽力くださいました。
 心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
 

6年生を送る会

   2,3校時に児童会主催の「6年生を送る会」が実施されました。卒業する6年生にこれまでの感謝の気持ちを伝えるともに,在校生が進級する意識と自覚を高めることのできる活動です。5年生が中心となって,企画と運営に取り組みました。この中では,鼓笛の移杖式も行われます。オーディションを経て,今日まで精一杯練習してきた5年生の演奏は上達が著しく,これからますます期待できるものでした。そして,下の子供たちの感謝の気持ちと頑張る姿に心揺さぶられた6年生は,素晴らしい歌声でお礼の気持ちを返していました。
 

本の読み聞かせ・図書資料修理研修会

  今日の午前中に,PTA教養委員を中心として,福島市図書館司書の方を講師として招き「本の読み聞かせ・図書資料修理研修会」を実施しました。この中では,読み聞かせの目的や仕方,本の選び方,家庭での読み聞かせのポイントなどを教えていただきました。そして,本の修理についても教えていただきました。本離れが進む傾向がありますが,読書は心を育て,知恵を育てる大切なものです。本が大好きになる子どもたちの環境づくりに励みたいと思います。
             

3月の行事予定更新

 本ポータルサイトに掲示しています3月の行事予定を更新しました。ご活用お願いします。なお,現時点での4月の行事予定も掲載しました。(変更もあります)

みちのこ はっぴ~くんがやってきた

 2日間連続となりますが,また出前授業がありました。やってきたのは,「みちのこ はっぴ~くん」NEXCO東日本の講師のみなさんと一緒に来ました。
 講師の皆さんは,4年生の児童に高速道路の価値や役割を,楽しくわかりやすく教えて下さいました。また,設備の工夫や維持するための努力も教えて下さいました。
 高速道路は流通という仕組みを支え,また社会の発展のためにとても重要なインフラです。学校の敷地のすぐ脇に東北自動車道が通る本校です。児童には,この目の前にあるものが,自分たちの生活につながる大切なものであることに気付いてほしいと思いました。そして,さらに「社会を見る目」も広げてほしいと思っています。
    

民報号による出前授業

 今日は福島民報社の移動編集車「民報号」をお招きした出前授業があり,5年生が学習しました。

民報社のスタッフが,取材から紙面構成,印刷,配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介してくださいました。そして,ニュースの価値判断や見出し,写真の役割など新聞づくりについて事例を交えて分かりやすく解説してくださいました。

 小学校の教科書には,多くの場面で新聞が登場しています。新聞を読むことで文章を読み取る力,表現力を高めることに結びつきます。また,いろいろな情報で知識を得て,自分で考える判断力も身に付きます。

 今日のこの出前授業をきっかけにして,新聞を読む5年生が,ますます増えることを期待しています。
 

新入生保護者説明会が実施されました

   今日の午後は,平成29年度新入学児童の保護者向けの説明会が実施されました。
とても,天候が荒れ,寒い中おいでいただき大変恐縮でした。
 しかし,4月からの小学校生活を迎えるにあたって,この説明会はとても大切な会となります。説明だけでは,不十分なところもあったと思いますので,改めて資料を読み返していただきたいと思っています。
       

時をこえよう 合同演奏会


 上の写真は,平成23年5月27日に福島市音楽堂で実施された
笹谷小・信陵中・清水中の合同演奏会の写真です。
 
当時の清水中学校の校長先生が,
「3.11の大震災の影響が大きく残る中でも,
福島市が誇る音楽堂で,演奏会が実施できることに大きな喜びが感じられる。」

と挨拶された言葉が,ずっと忘れられずに心に残っています・・・

笹谷小の合奏部の児童も震災後,久しぶりに大きな舞台に立ちました。

笹谷小学校合奏部のオープニング演奏は,GReeeNの「キセキ」
現在そのGeeeNの映画が上映中で,時の流れと何かしらの縁を感じます。

  「明日 今日より笑顔になれる

     君が居るだけで そう思えるから

      何十年 何百年 何千年 時をこえよう」

  
          キセキの歌詞のように音楽の響きに希望と勇気をふくらませる・・・
                  そんな演奏会でした。

 そして,この伝統は引き継がれ,今週2月11日(土)には,新人演奏会として,県北中と福島北高との合同演奏会が実施される予定です。
 今回は,どんな演奏会になるのかとても楽しみです。

先日の4日(土)には,本校で合同の練習会が実施されました。
下の写真はその様子です。


お時間がありましたら,11日(土)福島市音楽堂まで足をお運びください。




句会を開こう 6学年国語科

 
   6年生が国語科「句会を開こう」という単元の学習をしている写真です。
一人一人が作った句を鑑賞し合って,それぞれの表現の面白さやよさを話し合っていました。

「朝の日に 氷にうつる 自分かな」

「寒い日は こたつでゆっくり ココアのむ」

「のしのしと 雪が積もるよ 朝の庭」

など,児童の冬の表現が面白いと思いました。
 学年全体で鑑賞会を開く予定ですので,他にどんな面白い句が出来上がるのか,また楽しみです。 

「雪とけて村いっぱいの子どもかな」

「雪とけて村いっぱいの子どもかな」

昼休みは,この小林一茶の俳句を思い出しました。雪がとけて,晴れた空の下でいっせいに児童が遊ぶ姿は,とてもよいものです。これから2月を迎えることろで,笹谷の春はまだまだ先のことですね。この句のように本当の春が来るまで,児童が元気で過ごせるように,健康に留意させていきます。

 

土曜授業を生かして

    土曜授業の機会を生かして,本校も4学年が放射線教育の出前授業,6学年が親子ふれあい活動を実施しました。4年生は,霧箱を使って放射線の軌跡を見せていただくことができました。6年生は,親子で一緒に身体を動かす活動ができました。
 その他にも,調理実習に取り組んだ学年もあり,この土曜授業の機会を有効に生かしたと思います。
 また,今週は3年生のインフルエンザが心配されましたが,確認したところ感染の広がりはありませんでした。来週は全学年がそろって登校できると思います。
  

「立春の季に空に向くは養生の一つ」

    3校時目に1年生が「凧揚げ」をしていました。ビニールに思い思いの柄を描いた凧を揚げて活動していました。昔はよく見かけた光景ですが,今は揚げる場所が制限されたり,外遊びをする子が少なくなったりして,見かけなくなりました。
「立春の季に空に向くは養生の一つ」
という言葉があります。暦の上で春がはじまる「立春」(2月4日頃)の季節に、 空に向かって凧揚げするのは、健康にいいという意味です。
 1年生の子供たちが,校庭で楽しそうに凧揚げをしている姿を見ていて,先生たちも元気をもらいました。
        

今日の職員室の一枚


今日の午後の職員室の写真です。
先生方は一体何をしていると思いますか?

1   叱られて立っている
2  校庭を見て眼の運動をしている
3  黙とうをしている

答えは・・・











全部違います。
実は,外国語活動について研修をしていました。
児童がもっと英語を話すための手法として
全身反応教授法を学んでいました。

我々教師も児童のために学んでいます。

花壇のパンジー

 本校のインフルエンザは現在3名。できる限り感染が広がらないように注意しています。

 さて,寒い日が続き今日また積雪となりましたが,校舎の目の前の花壇には,下の写真のようにパンジーが植えられています。先週末は雪が解けて,その姿を見ることができました。調べてみると,パンジーの花言葉は,色によって違うようです。紫のパンジーの花言葉は,「思慮深い」「誠実」「忠実」「律儀」。黄色のパンジーの花言葉は「つつましい幸せ」「田園の喜び」。他の色にもそれぞれ花言葉がありました。でも,どれもキューピッドの矢がパンジーを生んだという物語と結びついているようですから,この花を見て心を動かされるのは,当然なのかもしれません。まだまだ冬は続きますが,またこのパンジーが姿を現すことを心待ちにしています。
 


県アンサンブルコンテスト結果

  先日の県アンサンブルコンテストに出場した打楽器八重奏チームの結果は「銀賞」をいただきました。児童は,その結果を満足していない様子です。しかし,アンサンブルコンテストは,チーム数も多く競争率も当然高くなる大会です。この結果を受け入れ,またこれから予定されている新人演奏会やこむこむコンサートなどで実力を発揮してほしいと思います。

県アンサンブルコンテストへ出発

 今朝早く合奏部6年生が,第44回福島県アンサンブルコンテストに出場するため,いわき芸術文化交流館アリオスへと出発しました。この大会に向けて年末年始の冬休みも,土日でも練習を重ねてきた児童たちです。きっと素敵な演奏ができると信じています。そして,昨夜からの雪で道路状況が少し心配ですが,無事に戻って来ることを願っています。
 

特別支援学級 宿泊活動

   17日から18日と1泊2日,本校の特別支援学級の宿泊学習が実施されました。天候にも,スキー場にも,宿泊施設にも恵まれ,最上の環境の中で取り組めました。子どもたちは,スキーを体験したり,そりなどの雪遊びを楽しんだりと,とても満足していました。食事,入浴,睡眠もしっかりとできました。体験全てが学びにつながっていると感じました。
 この宿泊学習の実施にあたっては,校外の支援団体の皆様に大変お世話になっています。それがあってこその活動になっています。子どもたちには,活動の喜びとともに,お世話になった皆様に感謝の気持ちをもつことをしっかりと伝えました。それを,これからの学習につなげていきます。
 

当たり前?! ⇔ 感謝

我々教師を含め大人は子供たちに「感謝の心を大切にしましょう。」と言葉をかけます。でも,どれだけ子どもたちが,「感謝の気持ちをもっているか」をはかることは難しいと言えます。

「何か特別なことがないのに,感謝なんかできねーよ!

「感謝する人は,いませーん!

というような言葉を口にする子がいると,先生たちは正直がっかりしますが,その子たちに何とかして感謝を教えていきたいと働きかけていきます。

 さて,感謝の反対語は何でしょう。反対語辞典では「怨嗟(えんさ)」になっていますが,本人の態度が相手に対してどう受け取られるのかということなら,「非礼」「不遜」という言葉も該当するかもしれません。この言葉を子どもたちに分かりやすく伝えるとすると,「当たり前」になると思います。

親・兄弟にしてもらうこと,友達にしてもらうこと,先生にしてもらうこと,地域の人にしてもらうこと・・・
 多くの周りの人の助けのおかげで生かされていることが見えずに「当たり前」と思ってしまう。それは「感謝」の対極であると考えます。

本音は強制できません。しかし,周りの人の助けを理解し感じられる子どもを育てたいと心から願っています。
    

積雪から・・・

   今朝は積もった雪に本格的な冬を感じた方も多かったのではないかと思います。学校の周辺は,今朝も早くから地区健全育成会長さんが除雪してくださいました。そして,交通指導員をはじめ,地域の皆様が子供たちの安全な通学を見守ってくださっています。たいへんありがたく,心から感謝しております。
 降り積もる雪に大人は,少し厄介さを感じますが,反対に子どもは喜んでいるようです。業間時には,たくさんの子供たちが校庭で雪遊びを楽しんでいました。でも,明日も同じような天候のようです。先生たちは子供たちに健康に注意して元気に登校できるように,声をかけていました。
 

第3学期のはじまり

    10日から第3学期が始まりました。始業式では,校長から酉年にまつわることや各学年の児童に期待することのお話がありました。冬休み中に大きな事故や事件に巻き込まれることもなく,無事にスタートできたことは,とても大きな喜びです。
 そして,授業もしっかりと始まりました。今日の2校時は,1~3年生が算数科の学習に取り組んでいました。学習指導のユニバーサルデザイン化について研究を進めている本校です。具体物の操作や構造的な板書など,担任の先生は,それぞれ工夫した授業を進めていました。
   

ミニ門松づくり

 24日(土)は,例年実施されている「ミニ門松づくり」が笹谷地区健全育成推進会の主催のもと実施されました。今年度は,総121名のたくさんの参加申込がありました。
 親子で協力し合って,竹を切ったり,飾りをつけたりとして思い思いのミニ門松が出来上がりました。この門松を飾って,ご家庭に歳神様を迎え,よい年を迎えられることを願っています。
 実施にあたりまして,講師をはじめ,材料を提供してくださいました皆様,健全育成推進会育成部会の皆様,本当にありがとうございました。
  

終業式でのこと

    22日(木)は第2学期終業式。今学期の思い出や冬休みに頑張りたいことととして3名の児童が作文を読みました。その中で,ひときわ大きな拍手を受けた児童の作文を一部紹介します。
「・・・・二つ目は,登校班での登校の仕方が良くなったことです。以前はあいさつができず,文句を言う人がいましたが,班長としてあいさつができない人を根気よく注意したり,私も自分からいつもより大きな声であいさつをしたりしました。私自身が変わることで,登校班のみんなも変わることができました。このことをきっかけに,私はあきらめないことの大切さを学びました。今も口で言うだけで行動しない人や,注意しても聞いてくれない人もいますが,これからも班長として頑張りたいです。班長という仕事も任されたのですから,責任をもって行動したいです。・・・」
 この言葉を聞き,思わずふっと涙を浮かべて喜ぶ先生方もいました。
 
 また,生徒指導担当より改めて,事件事故防止の注意がありました。この休み期間,全員無事で過ごしてほしいと心から願っています。

学期末清掃

 いよいよ明日は第2学期の終業式です。気持ちよく終われるように清掃を頑張りました。縦割り班清掃にも大分慣れて,小さい子の面倒をみる上級生が頼もしく見えるようになりました。掃除の仕方も上達しています。
 

小学校算数科コアT授業研究会

 毎週1回,本校には算数科コアティーチャーが来校し,現在は5年生の算数科授業を進めています。そのとき,担任は普段はなかなかじっくりとできない個別指導に取り組んでいます。
 今日は,そんな様子を本校の教員だけでなく,県北教育事務所と福島市教育委員会の指導主事,近隣の小中学校の先生方にも見ていただきました。
 たくさんの先生方の目がある中でも,児童はとても熱心に学習に取り組み,その様子はとても立派でした。また授業後には,授業の進め方について協議する場も設けられました。指導の在り方を考え,今後の授業改善に役立てていくものです。
 

1月の行事予定更新

 まもなく12月も折り返しを迎えます。年末が間近となりました。本サイトの1月の行事予定を更新しましたので,ご利用いただきたいと思います。

合奏部ありがとうコンサート

 合奏部による「ありがとうコンサート」を開催しました。これまで,合奏部を応援してくださった笹谷地区の皆様をはじめ,関係各所のみなさま,保護者のみなさまなど,たくさんの方々にご来場いただきました。
 今年度,全国大会に3度も出場でき,優秀な成績が収められたのも,支えてくださった方々がいるからです。今日,児童は感謝の思いをこめて精一杯演奏しました。
 演奏後には,「すばらしたかった」「涙が出るほど感動した」「小学生とは思えないほど立派だった」との声を寄せていただきました。本当にありがとうございました。
 これからも,合奏部の応援をよろしくお願いいたします。
 

受賞ラッシュ!!

   先週末から今週の初めにかけて,新聞紙上で本校児童の活躍が紹介されています。
先週末には,ダンス世界大会で日本勢初の優勝となったダンスチーム「ファビュラス・シスターズ」のメンバーとして本校の6年生児童が紹介されています。
 今週月曜日には,2年生児童が福島県児童画作品展で学年最高賞を受賞。そして,本日火曜日には,合奏部「管打楽器八重奏チーム」が県大会出場権を獲得したことが紹介されています。
 また,昨日福島市福祉作品展においても,努力賞福島市手をつなぐ親の会長賞を受賞しています。それぞれの活躍をとてもうれしく思います。おめでとうございます。
     

持久走記録会の応援に感謝

   先週の金曜日に5.6年生の持久走記録会が開かれ,全学年が予定どおり実施できました。今年度の記録については,後日担任を通してお知らせされます。完走できた児童,記録が伸びた児童など様々です。記録会に当たっては,たくさんの保護者の皆様の応援があり,心強く,そしてとてもうれしく思いました。この場を借りて感謝申し上げます。
 

持久走記録会1.2年生

 午前中は予想以上に晴れ間があり,あたたかな日和となりました。1.2年生の持久走記録会は予定どおり実施され,たくさんの保護者の応援のもとで,児童は力を尽くして走りました。その姿に成長を感じました。
 本校の目指す子どもの姿のひとつは「じょうぶな子ども」です。これからも,自分の体力を高めようとする児童を育てていきたいと思います。
  

今週は,持久走記録会

   今日の業間の時間も,持久走の練習に取り組みました。今週は,各学年ごとに記録会を実施する予定です。保護者の皆様には,励ましの声掛けなどお願いいたします。
 予定時間等は,このポータルサイト11月予定表に記載されていますので,ご確認ください。天候等により実施変更がありますことも,あらかじめご了承いただきたいと思います。
 

生産者に思いを馳せて

 3年生が社会科の学習で近くの共撰場見学に出かけました。そこで,児童は糖度センサーを通して選別されていく様子にとても驚いていたようです。りんごの種類は福島特産の「サンふじ」でしょうか。甘味が多く、リンゴ本来のコクのある味が特長と言われます。袋をかけないでつくるこのリンゴは,農家の絶え間ない努力と新鮮なままおいしく届けようとする組合のみなさんの工夫の結晶です。児童には,消費者のために,努力と工夫を重ねる生産者の姿に思いを馳せてほしいと願っています。
  

忍耐強く一途に努力

来週に予定されている持久走記録会に向けて,各学年とも熱心に練習に取り組んでいます。児童の走る姿を見ていた時,ふと1992年のバルセロナ五輪男子マラソンの谷口浩美選手のことを思い出しました。

「途中で、こけちゃいました。」

とゴールしたときにコメントした選手です。靴が脱げるアクシデントもあって8位。しかし,少しも悪びれず誰のせいにもしませんでした。その優しい人柄のにじみでた言葉が日本中を感動させ,この年の日本フェアプレー賞にも輝きました。順位や記録は大切な目標ですが,ひたむきに走る姿はもっと大切なことと思います。持久走記録会を通して,忍耐強く一途に努力できる気持ちが育つことを期待しています。
 

理科の授業研究会

  6先生理科の授業研究会を実施しました。てこの働きについての学習です。

「どうしたら,少ない力で重いものを持ち上げることができるだろう。」という問題について,予想を立て,実験から確かめていました。今回の授業研究会にも,理科授業に優れた先生をお呼びしました。ユニバーサデザインとしての理科授業の在り方について指導助言をいただき,研究をまた一歩進めることができました。
 

11月の全校朝会

  肌寒くなりましたが,今朝は11月の全校朝会を開きました。校長先生からは,読書による効果についてお話がありました。朝の時間に読書タイムを設けていますが,その機会に限らず,常に本を携えて,時間を見つけて読書に親しむ児童が増えることを期待しています。

   また,表彰関係の紹介もありました。作文,感想文,俳句,絵画のコンクールで入賞した児童を紹介しました。合奏部の日本管弦楽合奏コンテスト全国大会最優秀賞受賞についても紹介されました。

笹谷小児童のたくさんの活躍を目にすることができ,大変うれしく感じました。
 

コミュタン福島見学 5年生

5年生は『福島県環境創造センター交流棟(愛称:コミュタン福島)』に見学に行っています。ここは,放射線や環境問題を身近な視点から理解し,環境の回復と創造への意識を深めるための施設です。『コミュタン福島』には,放射線やふくしまの環境の現状に関する展示のほか,360度全球型シアター,200人収容が可能なホールなどが備えられています。『コミュタン福島』で得た学びや体験から,福島の未来を考えられる人物となることを期待しています。
 

第22回日本管弦楽合奏コンテスト全国大会出場

   明日の放課後,本校合奏部は,東京都に向けて出発します。
 11月3日(木)文化の日に開催される「第22回日本管弦楽合奏コンテスト全国大会」に出場するためです。会場は,東京ドームにも近い「文京シビックホール」です。
 今回もぜひ「いい音楽」ができるようにと,心から願っています。

体力の向上を目指して

 体力の向上には,走ることがとても効果的です。今月は,どの学年も持久走記録会が予定されており,それを目標にして,業間の時間にも練習に取り組んでいます。記録会だけでなく,それまでに頑張って走った様子もカードに記録していきます。
 ちよっと息苦しくなることもありますし,つかれることもあると思いますが,この時期に体力を向上させることは,体づくりや健康の増進につながります。保護者の皆様の励ましの言葉を期待しています。

いい音楽をつくるために練習

「担当している楽器は何ですか。」

「トロンボーンです。」

演奏の前に,司会が代表の児童にインタビューする時間がありました。その中で,

「吹奏楽の何が魅力ですか。」との問いかけに,

「一つ一つの楽器の音が重なって,曲になっていくところがいい・・・」

と答えた児童の言葉に,思わず涙が出そうになりました。素朴な答えですが,吹奏楽が面白いと芯から感じている言葉です。いろいろな楽器が違う音を出し違う動きをしてハーモニーをつくる。それがあって初めて自分のトロンボーンの音も映える。一人より二人、三人より・・・46人で吹いたほうが面白い。それが吹奏楽の魅力であると学んでいるからこそ出る言葉です。

 今年は全国大会にも出場でき,たくさんの賞をいただくことができました。しかし,児童は褒められるために練習をしていたわけではなく,いい音楽をつくるために練習してきたことをとてもうれしく思いました。

 

「いい音楽」っていうのはですね、「人の心に触れる」音楽。

時には包み込んだり、時には刺激する音楽でもいいし。それを聞くことでその人が何かを感じてくれればいい・・・YOSHIKIさんの言葉です。

 

 木枯らしの吹くコンディションの中でも今日の笹谷小合奏部は「人の心に触れる」音楽ができました。
   

赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり

「赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり」

かの正岡子規の俳句です。

空は秋晴れで,遠くに見える筑波山の上には一片の雲もない。そんな青空を赤とんぼが悠々と飛んでいる。美しい自然の中で生きる命の素晴らしさを詠んだものと思われます。

今日の校庭では,気持ちの良い秋空の下で児童が元気いっぱいにからだを動かす姿が見られました。その風景に,たくましく育つ命の素晴らしさを感じました。
    正岡子規が,この風景を目にしたら,どんな句を詠んでいたのだろうと想像がふくらみました。
 

お兄さんお姉さんとして活躍

 本日の就学時健康診断には,120名ほどの子供たちが検査に来校しました。その子供たちを案内する係として,6年生代表の児童がお手伝いをしてくれました。受付のときに番号札を付けてくれたり,検査会場に行くときに案内してくれたりと大活躍です。その姿には,お兄さんお姉さんとしての優しさが溢れていました。
 検査を受ける子どもたちとは6年間の差があります。小学校での6年間が過ぎると,こんなに頼もしく成長するのだな・・・と改めて感心させられました。