笹谷小学校日誌

2020年11月の記事一覧

リンゴの風味が最高!ジャムづくり体験教室!

 11月19日(木)に、JAふくしま未来北福島営農センターとJAふくしま未来女性部(信陵支部)の皆様を講師に迎え、3年生の子どもたちの「りんごジャムづくり教室」が行われました。
 総合的な学習の時間で6月から12月まで笹谷地区にあるりんご園で栽培法から収穫までりんご作りを体験学習してきた子どもたち。この日はりんごを使ったジャムづくりに挑戦しました。
 細かく刻んだりんごを鍋に入れ少量の水とレモン汁を加えて煮て、りんごが柔らかくなったら砂糖を入れて煮詰めます。「水を入れたコップを用意して。ジャムになったかどうか実験するよ」「コップのそこに沈んだらできあがりだよ!」講師の先生の指示に従い、鍋からスプーンですくった固まりをコップに入れる子どもたち。「あっ沈んだ!」「やった!できたあ!」子どもたちから上がる歓声。そして、出来上がったりんごジャムをクラッカーにのせて試食!「すごい、りんごの味が出てる!」「甘くてうまい」どの子も手作りジャムの出来栄えに大満足でした。
 講師のみなさまには、子どもたち一人一人に丁寧に指導していただきました。心より感謝申し上げます。また来年が楽しみです。

ありがとうコンサートby合奏部

 14日(土)本校の体育館で合奏部による「ありがとうコンサート」を開催しました。4,5,6年生によるアンサンブル発表と部員全員による全体合奏。4年生はコンサートデビューでしたので緊張気味でしたが、堂々と「メリーさんの羊」と「きらきら星」を演奏することができました。全員合奏では朝ドラ「エール」でお馴染みの古関裕而さんの「栄冠は君に輝く」を演奏するなど、大盛り上がりのステージでした。会場にお出での保護者の皆様、温かい拍手をありがとうございました。

生活科町探検に行ってきました(2年生)

 13日(金)2年生の子供たちが生活科の学習で笹谷地区の町探検に出かけました。4~5人で1グループを作り、全部で20グループに分かれて町探検に出かけた子供たち。今年も子供たちの支援ボランティアとして21名の保護者の皆様にご協力をいただきました。感謝です。午前中たっぷり時間をかけて笹谷地区内の12の施設や店舗を楽しく元気に見学した子供たちでした。子供たちの感想を紹介します。(抜粋)

「笹谷交番でパトカーに乗せてもらいました。かっこよかったです。」

「業務スーパーはたくさんの物を売ってました。並べ方を考えてました。」

「ファミリーマートに笹谷小のベルマーク集めがありました。学校に協力してもらってるのがわかりました。」

食と放射能に関する説明会を行いました

 2日(月)と5日(木)と6日(金)の3日間、各日1クラスの特別授業として、総合的な学習の時間で環境学習をしている5年生を対象に「食と放射能に関する説明会」を行いました。

 今年の講師の先生方は以下の皆さまです。

2日(月)講師①福島大学名誉教授 渡邊明先生 演題「原発事故による放射能汚染とその影響」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

5日(木)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②野菜ソムリエプロ 藤田浩志先生 演題「ふくしまの食と農業」  講師③県環境測定・放射能計測協会 小林宏哉先生 演題「身の回りの食品の放射能を測ってみよう」

6日(金)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

 3密回避のために3クラスを3日に分けての実施となりましたので、講師の先生方とスタッフの皆さまには3倍のご苦労をおかけしました。感謝申し上げます。どのクラスの子供たち先生方のお話に真剣に耳を傾け、実験にも積極的に取り組んでおりました。食と放射線に関する理解を深めることができた特別授業でした。