庭坂小学校日誌

2021年5月の記事一覧

教科書と同じだったね 割り算のみんなで考え出した解き方

4年生の算数。

問題は256÷4。

初めてのタイプの割り算で、どう解くかを考えました。

「250を10の束にして、それを・・・。」

同じ考えの時、手をグーにしてあげ、意思表示します。

実はその前に図で考える方法を確認していて、

どちらも答えは同じになることがわかりました。

では、教科書にはどう書いてあるのでしょう。

「あれ、○○ちゃんと同じ考え方だ、」

「○○君の考え方も載ってる。」

教科書には、自分たちが考えた方法がどちらも載っていました。

割り算の筆算では、これまで数字を1つずつ割れるかどうか考えていた4年生。

2は4で割れないので、図にしたりまとまりにしたりして、答えを求めましたが。

「あれ、じゃあ、筆算するとき25で考えて、4で割ればいいんじゃない?」

何かに気づいたようです。

 

踏切も横断歩道も渡れるよ 教わりながら行く梅ノ木公園

1年生が梅ノ木公園まで歩いて出かけました。

梅ノ木公園では、

落ちている梅の実を拾ったり、鬼ごっこをしたり、

梅ノ木に登ったりして遊びました。

木登りの上手なこと!

感心しました^-^

拾った梅の実や摘んだ花を、

素敵に飾りました^0^

葉っぱの上に、上手に飾れたね^-^

 

さて、梅ノ木公園まで来たのには、もう一つ目的があります。

横断歩道のない道路の渡り方や

踏切の渡り方を、実際に渡りながら教わります。

渡り終えたら、ちょうど新幹線が通っていきました。

横断歩道の渡り方や

歩道のない道路の歩き方など、交通指導も兼ねています。

自分で判断して道路を歩く力を身に着ける練習も、目的の一つでした。

公園に行くときに教わったことを、学校に帰るときに、復習しました。

毎日少しずつ、いろいろなことを覚えていく1年生です。

 

種5つ まいた朝顔芽を出した ぼくは3つで わたしは5つ

1年生が、自分の鉢に朝顔の種を5つずつまきました。

芽を出し、本葉が開いたので、観察日記を書きます。

葉っぱの様子をじっくりと観察。

鉢のどのあたりに芽を出して、どんな葉っぱが開いているのか。

見たとおりに、その様子を絵で描きます。

「見て、見て。芽が出てる。」

ほんとだね^-^

「ぼくの葉っぱ、こんなに大きいんだよ」

「こんなに大きくなったよ。」

もっともっと大きくなるね^-^

集中しているようです。

わからないときは、先生に聞きに来ます。

まいた種の数は5つ。

成長のスピードは、それぞれ違うようで。

「帽子かぶってる」

まだ種のからがついた状態の芽も。

「朝顔の赤ちゃんだよ」

自分の朝顔の本葉、いとおしそうに触れていました。

どの鉢にも、夏にはたくさんの花が咲くといいね^0^

泥んこになったけれども 成長を願って植える もち米の苗

雨で一日延期した5年生の田植え。

ちょっとくらいの雨なら実行、と実施を決めたところかなり激しい雨が。

でも、田植えの時間にはなんと雨が上がって、絶好の田植え日和に。やった!

田んぼの先生が、植える苗の分量と植え方を実際に見せながら説明してくださいました。

いよいよ田んぼに入ります。

子どもたちは全員靴下で田んぼの中に。

教わった通りに植えていきます。

膝下まで泥に埋まって、うまく足が動きません。

それでも、上手な手つきで2〜3本ずつ植えていきました。

どのくらいの深さまで苗を沈めればいいのかな。

だんだん慣れてきて、植えるスピードもアップしていきます。

植える分量の苗を取り分けて。

泥だらけなのに、楽しそうです。

機械で植えた苗に沿うように植えているようです。

足を抜くのも一苦労、でも抜くコツをつかんだようです。

バックしながら植えた苗は、機械で植えた隣の苗とあまり区別がつかないほど真っ直ぐ。

お見事。

子どもたちのあまりの集中ぶりに、

思ったよりも早く田植えが終わってしまいました。

「もっとやりたいです!」

楽しかったぁと言って学校に戻った子どもたち。

田植えをしたくてしたくて、首を長くしていたから、できてよかったね。

さて、教室にみんなが戻った後、ひとり階段の拭き掃除をしている5年生が。

泥だらけの運動着で教室に戻ったから、階段にも結構泥が落ちていたんだよね。

なんだか、見ているこちらが嬉しくなりました。

田植えが終わったら、また雨が降ってきました。

子どもたちが植えた苗はもち米として10月初旬に収穫する予定です。

稲刈りが楽しみです。