2023年11月の記事一覧
学校便り「はるかな未来へ」No.17
宇宙人をさがせ 3年生
今日は3年生が、飯野町のあちこちにいる宇宙人たち(石像)を探しに出かけました。ユーチャン、ギャンコ、ゲルン…など、おもしろい名前の宇宙人を、地元学の先生である斎藤憲子さんの案内のもと探して歩きました。また、福島市指定文化財の仏像がある「五大院」を訪ね、住職のお話を聞いたり、開催されている縁日の様子を見たりしてきました。
「町のすてき」を伝える 2年生
今日は2年生が、春から行ってきた「町たんけん」で見つけた「飯野町のすてきなところ」を伝える活動を行ってきました。各グループごとに、地元の商店や駐在所などの施設を訪問し、すてきなところをかいたチラシやポスターを届けてきました。また、それと一緒に、春から探検の度に温かく迎えてくれて、いろいろな体験をさせてもらったことのお礼も伝えてきました。子どもたちも商店や施設の人たちも何だかとてもうれしそうでした。お世話になった皆さん、いつも子どもたちを笑顔で迎えてくれてどうもありがとうございました。一緒に探検をしてくれた保護者の皆さんもありがとうございました。
ドキドキ!土器野焼き 6年生
さわやかな青空の下、今日は6年生が、9月に作って乾燥させておいた土器の野焼きを行いました。福島市振興公社文化財調査室長の菅野さんと福島市の文化振興課の方々に来ていただき、野焼きの仕方を教えていただいたり、火の調整をしていただいたりしました。自分の作った土器がうまく焼けるかどうか、ドキドキして見つめる子どもたちでした。その後3時間ほどかけてじっくり焼き上がった土器を手にうれしそうな6年生たちでした。
まゆ団子作り 5年生
5年生、本日2つめの体験は「まゆ団子作り」でした。「まゆ団子」とは、飯野町の養蚕農家の伝統行事で作られたもので、全ての作物の豊作や商売繁盛、まゆの豊作を願って作られたものだそうです。地元学の先生の斎藤憲子さんに「まゆ団子」のいわれや作り方を教えてもらい、グループで協力しながら「まゆ団子」を作りました。自分たちで作った「まゆ団子」をおいしそうにほおばる5年生たちでした。
昔の道具で脱穀 5年生
今日は5年生が、10月に稲刈りをして乾燥させておいた稲の脱穀作業を行いました。米作りの先生である高野久さんに、昔ながらの道具の足踏み脱穀機や千歯こきの使い方を教えてもらい、友達と協力しながら脱穀作業を行いました。「お米の粒がぷちぷちと取れておもしろい」と言いながら夢中になって千歯こきを使ったり、二人一組になってトントンと軽快に足踏み脱穀機を回しながら脱穀したり、お米の粒が飛び出してくるところを不思議そうにのぞいたり、楽しみながら作業を進め、収穫を喜ぶ5年生でした。
一字一字ていねいに!書き初め教室
昨日は5,6年生、今日は3,4年生が書き初め教室を行いました。毎年お世話になっている、丹治英郎先生に来ていただき、各学年ごとに2時間ずつ、筆の扱い方やはね・はらいの書き方などを丁寧に教えていただきました。どの学年の子どもたちも、丹治先生に教えてもらったことを生かしながら、いつにも増して真剣な顔で筆を進めていました。
書き初め教室の後、墨のついてしまった床を、6年生が水拭きしてくれました。さすが!6年生!
学校便り「はるかな未来へ」No.16
養蚕資料館の見学 4年生
4年生は、総合の学習で養蚕について学んできました。これまで、養蚕農家さんの家に見学に行ったり、自分たちで実際に蚕様を育てたりしてきた4年生が、今日は、養蚕資料館の見学をしてきました。資料館では、養蚕についてのお話を聞いたり、養蚕で使う昔ながらの貴重な道具を見せてもらったりしました。資料館の方のお話を真剣な顔で聞き、一生懸命にメモをとる4年生の姿に、案内してくれた地域学習の先生の斎藤憲子さんも感心していました。
森林環境学習 1年生
今日は、1年生が「小鳥の森」へ行き、いろいろな自然体験をしてきました。笹船を作って小さな川で流してみたり、森の中の散策をしたり、葉っぱでお面を作って遊んだりしました。散策の途中で、アカゲラを目の前で見ることができ、目を輝かせていました。その後、「小鳥の森ネイチャーセンター」で、どんぐりや松ぼっくり、木の枝などを使って、木工クラフトを行いました。自分の顔やネコの顔、写真を飾るための額縁など、自然の素材をうまく使って、思い思いに作品を仕上げ満足そうな1年生でした。