最近、朝に昇降口や玄関を掃除している6年生。
環境委員?
・・・では、なさそうです。
そういえば最近、風が強い日が多いのに、昇降口に砂が少ないと思っていました。
そして、上り口のカーペットがいつもきれいなわけも、わかりました。
6年生がボランティアで、定期的に清掃活動をしていました。
「『掃除機、やりたい。やりたい。』と言って、喜んでやっています。」と6年生の先生。
みんなのために、と進んで活動する6年生。
その心が立派です。
3年生の総合的な学習。
庭坂特産の梨についてがテーマです。
梨の栽培の折々の作業を、体験学習しています。
今日は、摘果。
直径2cm強に育った梨の実。
大きな実だけを残して、あとははさみで切り落とします。
今年はあまり実がつかなかったそうで、どの実を切ったらよいか、子どもたちも考えます。
「こんなに切ったよ。」
切った梨の実を見せてくれました。
梨畑にはあちらこちらに赤い紐のようなものが。
コンフューザーといって、匂いを出すそうです。
匂いを嗅いでみました。
「ろうそくの匂いがする。」
梨の先生から、農薬を使わないための工夫だと教わりました。
作業を体験して、その作業の意味や、それがこの後の梨の成長にどうつながるのか、
梨の先生のお話をしっかり聞き、メモを取りました。
質問もできて、興味を持って学習に臨んでいる子ども達です。
4年生の算数。
折れ線グラフを比較して、思考する授業です。
タブレットで2種類のグラフを写します。
グラフは2つのクラスの読書量を表したもの。
写してどうするのかな?
「こっちのクラスが多かったと思う人?」
おっ、大勢の手が挙がります。
「では、そう思う理由をタブレットに書きましょう。」
子ども達は、読書量が多いと判断した理由をグラフから読み取り、言葉で表現します。
そして、タブレットの画像に直接書き込みます。
タッチペンを使います。
実はこの2つのグラフはよく見ると・・・
目盛の幅が異なっています。そこに気づけるかどうかも、学習です。
線を青くしている児童がいました。
ペンの色や線の太さを簡単に選ぶことができるところも、タブレットの利点です。
画像は大きくすることもできます。
ペンの色を替えながら、考えたことを書いているようです。
色を使い分け、すぐに自分の考えを可視化できるところも、タブレットならではなのかもしれません。
グラフの折れ線の、見た目だけでは読み取れない事実に気づいた子ども達です。
5年生の図工。
テーマは「こころのもよう」です。
自分の心をはがき大の紙に、水彩絵具で表現します。
クレヨンを併用したり、
スパッタリングの技法を使ったり、
色を作り、重ね、自分の心に近づけていくようです。
一人ひとり、自分らしく表現できたようです。
「きれいだねぇ!」と思わず言ったら、恥ずかしそうに見せてくれました
運動会の種目は、個人走、団体種目とチャンス走です。
チャンス走は、ブロックごとに行われ、事前の練習が欠かせません。
1・2年生の低学年は「赤白どっち?」
スタートして
紅白玉を二つ拾います。
色の組み合わせが、チャンスになります。
「あか、しろ。どーっち?」
先生があげたカードに色の組み合わせが。
自分が持っている紅白玉の色と、組み合わせが同じならゴールへ。
違っていたら、同じ組み合わせの紅白玉を取りに戻ります。
3・4年生からなる中学年は「にわリンピック2021」
スタートして
まずカードを拾います。
ここがチャンスです。
カードに書かれた課題は5種類。
ボールを箱に入れたり
紅白玉を頭にのせて走ったり
ハードルを跳び越えたり、
平均台の上を渡ったり。
練習では、自分で選んだ課題に挑戦。
この日は平均台が1番人気でした。
そしてゴールです。
練習では誰も選びませんでしたが、他にただ100mを走り抜けるという課題もあります。
練習から全力で取り組んでいる子ども達。
本番のチャンスは運任せ。
うまくいくといいね