7月12日(火)に道徳の研究授業と講演会を行いました。
4月12日に続いて畿央大学の島恒生先生をお招きし,道徳の教科化に向けて,どのように授業を改善していけばいいかといったことを教えて頂きました。
島先生と共に各学年の指導の先生方とのランチョン・セミナー,低学年・中学年・高学年・特別支援学級から,それぞれ1つずつの研究授業,道徳講演会,授業分科会と盛りだくさんの内容でしたが,充実した研修を行うことができました。
【ランチョン・セミナー】 【研究授業】
【道徳講演会】
昨年度は8月に計画していた水泳記録会。しかし,雨や寒い日が続き,結局記録会をすることができませんでした。
一昨年も夏休みが明けてからの天候が不順で,なかなか水泳記録会を設定することが難しかったです。
そんな反省を生かし,今年はプール開きを例年より半月以上早めて,水泳指導をする時期を確保した上で,7月中に水泳記録会を行う計画を立てました。
7月11日(月)は,澄み渡る青空で,日中は気温も上がり絶好の水泳日和でした。全学年のトップを切って6年生が水泳記録会を行いました。
12日は5年生,13日は4年生・・・と,毎日記録会が続きます。晴天が続くと良いのですが。
校庭の上空を飛翔するツバメ。今年は例年になくたくさん居るな,とは感じていましたが,校舎を見上げたら,ベランダの上,エアコンの配線のパイプにまるで雀のようにたくさん泊まっていました。校舎がツバメのお宿のようです。
ツバメは益鳥で縁起の良い鳥とされています。今年はたくさん来ているので,きっと良いことがあると思います。
7月7日(木)の3校時目に,体育館で児童会の集会委員会主催の「たなばた集会」を行いました。
集会委員がたなばた様のお話を朗読した後,縦割り班で校舎をまわりながら,掲示されている「文字」を集めて歩きました。そして,集めた文字を並べ替えて,言葉を作るという,オリエンテーリングです。
額を寄せ合ってみんなで試行錯誤しながら,文を作っていました。
正解にたどり着いた班は,みんなで大喜び。楽しい時間となりました。
4年生は理科で電流や回路についての学習をしています。学習の最後のお楽しみは,学習したことを応用してのおもちゃづくりです。
モーターや電池をつないで,自分で作った自動車をそれぞれ持ち寄って,廊下で走らせて,後ろをついて歩いたり,友達と速さ比べをしたりしながら,楽しく学習しています。
2年が図工で,ひもをつないだり,ストローをモールを使ってつないで長くしたりしたりしながら造形遊びを楽しんでいます。
作品を作ることよりも,色や形の変化を楽しみながら,いろいろと試してみることが大切です。つないだりぶら下げたりしながら,新しいアイディアがわいてきて,みんな楽しく活動しています。
長年,リヤカーがあれば便利なのに・・・と考えていたところ,矢細工の八木沼さんから,使わなくなって畑におきっぱなしにしているリヤカーをもらえることになりました。
技能主査の安西さんが,やすりをかけ,ペンキ塗りをし,タイヤを交換して,荷台の箱を作ったところ,立派に再生しました。
さっそくプランターの運搬等に利用し,「一輪車で何回にも運んでいたのが,1回で済むから,作業がはかどる。」と話していました。
これから大事に活用させて頂きます。ありがとうございました。
7月4日(月)から個別懇談なので,2年生や3年生の下校時刻が少し早くなっています。教室も個別懇談で使えないので,今日から,図工室でわくわくタイムに取り組んでいます。
参加している2年生や3年生は,みんな集中してプリントや自主学習に取り組んでいました。
7月1日(土)からエアコンの使用を始めました。昨年の夏は,エアコンの設置工事をしていたこともあり,形はあるけどまだ使えない・・・・という状態でした。教室は時として,窓を開けて各教室にある扇風機4台をフル回転させても30℃を超える日が何日もありました。でも,今年の夏は違います。運転初日の7月1日は最高気温が33℃という晴天の1日でしたが,26℃に設定して運転したところ,「寒いです」という声が聞かれ,28℃まで設定温度を上げて運転したのでした。
学校での初めての冷房だったので,体が慣れていないのかもしれませんが,じめじめ感もなく快適な環境で,みんな勉強に取り組んでいました。
7月1日(金)に福島河川国道事務所,吾妻山山系砂防出張所長の阿部さんと係長の相馬さんが,庭坂小学校へおいでくださいました。
施設や出前授業等の説明を頂きました。また,松川庁舎(免許センターの近く)には,学習室もあり,子供たちも宿題をやったり勉強をしたりと利用しているので,どんどん利用してもらいたいとのことでした。
防災は日頃の備えが大切です。資料もたくさんあるそうなので,子供たちの学習にどんどん活用させてもらいたいと思います。
【説明に訪問してくださった阿部所長と相馬係長】
6月29日(水)の全校集会は委員会の活動発表会を行いました。放送,保健,給食,栽培の4つの委員会が,それぞれの活動の内容や全校生にお願いしたいことをクイズなどにしてわかりやすく発表していました。
1年生からは「おもしろかった」という感想も聞かれました。
子供議会
6月29日(水)に福島市の小学生の代表が集まって「子供議会」が開かれました。
庭坂小学校の代表は6年生の梶原君は「災害時の避難場所の確保について」という質問をしました。昨年度,庭坂小学校では,吾妻中学校と合同で,吾妻山が噴火した場合を想定しての合同避難訓練も行いましたが,もし災害が起こったら,児童生徒だけでなく,もっとたくさんの人たちが避難することになります。そういった際の対策について市の取り組みを教えてもらいました。担当課の回答によると,3万8千人の避難に備えて約8万8千食の備蓄があることや,195箇所の指定緊急避難場所・指定避難所があるのだということがわかりました。
災害から身を守るためには「自助・共助・公助」といわれています。市でも対策を立てていますが私たち1人1人も普段から備えておくことが大切だと改めて気付かされました。
【子供議会の様子】 【テレビ局の取材を受ける】
保健委員会の子供たちが1,2年生の教室をまわって保健室の先生と一緒に歯磨きの仕方について下級生に教えていました。
保健室の先生が歯磨きの仕方をみんなに教え,1人1人のはブラシの持ち方,動かし方などを委員会の子供たちが,文字通り手を取って教えてあげていました。
子供たちは鏡を見て,「すごいきれいになった」と喜んでいました。 歯の裏側や隙間などが磨きにくいことにも気付いていました。
虫歯は,自然には治癒しない病気です。病気はやはり予防が1番です。上手に歯磨きができるよう,毎日継続して磨きましょう。
5層7階の天守閣を持つ会津若松城。鶴ヶ城という名称の方がなじみが深いのですが,でも,どうして鶴ヶ城と呼ぶのでしょうか?
世界遺産の姫路城は別名白鷺城といわれていますが,その名称の由来はいくつかの説があるそうです。鶴ヶ城の名称の由来を調べるのも,夏休みの自由研究として,面白いテーマになるのではないでしょうか。
【宿泊学習で鶴ヶ城を見学】
6月27日(月)の3校時に,学力向上支援訪問として福島市教育委員会の指導主事においで頂き ,授業の様子を参観してもらいました。そしてその後,会議室で協議会を行いました。
庭坂小学校の学力向上のための取り組みを説明しながら,子供たちに確かな学力を身につけさせるために,どのような点に気をつけて指導をしていけばいいのかを,丁寧に教えて頂きました。
庭坂小学校では,学力向上日本一を目指しています。
【会議室での協議会の様子】
6月25日(土)の朝8時20分から鑑賞教室を行いました。
劇団 民話芸術座による「河童の笛」という劇を鑑賞しました。鑑賞教室第1部は,演劇体験です。代表の児童が,劇団の人と一緒に,緊張をほぐすための体操や発声の仕方などを教えてもらい,それから朗読劇を体験しました。
第2部の「河童の笛」の劇にも,6年の亀岡さんが,河童のおかげで病気が治った娘「おちよ」として参加しました。
人の正直さや優しさで,河童の笛の音が聞こえるようになるという感動的なラストに,子供たちも大きな拍手を送っていました。
6月24日(金)の午後,韓国のテレビ局KBSが取材に訪れました。韓国の小学校との交流の様子を,ドキュメンタリー番組として作成するのだそうです。
子供たちが書いた手紙をもとに曲を作り,韓国の小学校の子供たちと一緒にスカイプを使って練習を続け,交流活動を行っていく予定です
韓国のテレビ局なので,日本では番組を見ることは難しいと思いますが,子供たち顔互いの文化を理解し仲良くなるきっかけとなればと願っています。
6月22日(水)の午後2時頃,宿泊学習の帰り道にフルーツラインを走っていました。あと10分足らずで学校に到着するという時、道路の左側から,大きな鳥が飛び立って,車の前に出てきました。
雄の雉子でした。昨年度は,雌が体育館の窓に激突してガラスを割ってしまいましたが,今年は雄が・・・・。
熊やイノシシはちょっと怖いですが,雉子が出てきたのは,なんかほのぼのとした気持ちになりました。
【ドライブレコーダーの写真です。雉子がどこにいるかわかりますか】
4年生と5年生が磐梯青少年交流の家で6月20日(月)から6月22日(水)まで,宿泊学習をしてきました。
野外炊飯の最中,子供たちがみんな集まって観察していたのでいってみると,蝉の幼虫が土から這い出して来たところでした。
蝉の抜け殻(空蝉)はよく見かけますが,穴から這い出してきた幼虫を見たのは初めて。子供たちも初めて見た!と口々に喜びを口にしていますが。
自然の営みの貴重な瞬間を目にすることができました。
7年ぶりに外界に出てきて、子供たちに囲まれていた蝉もびっくりしたことでしょう。