12月2日(水)の朝は,きれいな朝焼けでした。雪化粧をした山肌に映えて安達太良も吾妻も,青空を背景にしてピンク色に染まって,とても美しい景色でした。
午後3時を過ぎると,影も長くなります。子供たちは寒さにも負けずに校庭で,影踏みをして遊んでいました。
12月1日,いよいよ師走の朝が明けました。今年も学校に来る日があと16日となりました。額縁窓からは,きれいな朝焼けの空を見ることができました。
吾妻小富士も,久しぶりにきれいに見えています。
6年生は水溶液の性質について学習しています。食塩水や炭酸水といった身近な水溶液や,塩酸やアンモニア水という,日常生活では子供たちにあまり関係の無い水溶液も,取り扱いの注意点などを確認しながら,実験をしています。
水溶液に何が溶けているかを調べるにはどうすれば良いか話し合ったところ,「蒸発させればいい」ということで,蒸発させてみることにしました。
実験の結果,白い粉が出てきたものと,何も残らなかったものがありました。
11月28日(土)に吾妻中学校と合同で避難訓練を行いました。当日はFTVが取材に来て,その日の夕方のニュースで放映されましたが,見逃した方も多いと思います。
ユーチューブにそのニュースがアップされております。
見逃した方は是非,「庭坂小学校 避難訓練」と言ったワードで検索すると見ることができると思いますので,ご覧いただければと思います。
11月29日(日)にコラッセで,福島市小中学校PTA連合会,家庭教育推進委員会の全体研修会がコラッセで行われました。コラッセ3階の企画展示室いっぱいに小中学校の家庭教育推進員やPTA役員の方が集まりました。
庭坂小学校のPTA副会長の大須賀さんが家庭教育推進委員会の委員長として,挨拶をしました。
その後,民俗学者の結城登美雄様を講師にお迎えし,「地元資源の再発見~復興からの飛翔~」と言うテーマで講演をして頂きました。次の世代に何を残してあげるかを考えて実行していることや,人口数十名の高齢者ばかりの村が,どのような取り組みをして生き生きと生活をしているかといったことを,豊富な事例をもとに説明してくださり,地域の活性化は,そこに住む1人1人の思いが大切なのだと,改めて気付くことができました。
11月25日(水)に行った「給食試食会」のアンケートがまとまりました。皆さんから,「とてもおいしかった」「温かい給食を食べることができて良い」という意見を頂きました。一部をお知らせします。
○ 正直なところ,少し素っ気ないものかと勝手に想像していましたが,ものすごくおいしかったです。
○ 予想以上においしかったです。
○ 子供たちが食べやすいように工夫されているなあと感じました。
○ 家ではあまり食べていない印象でしたが,給食はおかわりをして,しっかり食べていました。
○ いつもおいしい給食が食べられてしあわせだと,子どもも言っています。
毎日給食を作ってくださる,調理員さんたちにとっても,とても励みになるコメントをたくさん寄せて頂きました。ありがとうございました。
【11月25日に行った給食試食会の様子】
12月2日(水)と12月3日(木)の2日,放課後に,6年生児童がパトロールカーに乗って,事件事故防止の広報活動を行います。
前回は朝の登校時刻に合わせて行いましたが,今回は下校時刻に合わせて,放課後15:00頃から行う予定です。
沿線で見かけましたら,応援をお願いします。
庭坂小の11月30日(月)の朝は氷点下でした。水たまりでは,今年初めての氷を観測しました。
いよいよ本格的な冬の訪れです。
吾妻山が噴火した時に,一番大きな被害が予想されるのが,マグマ噴火による融雪型火山泥流だそうです。
11月28日(土)に吾妻山噴火を想定した,避難訓練を行いました。吾妻中学校は50cmぐらいの浸水が想定される地域に含まれるので,庭坂小学校へ避難することになります。
そういったことを想定しての合同避難訓練をしました。
吾妻中学校の生徒254名が庭坂小学校の体育館へ避難してきました。途中,消防団の方々も避難誘導に協力していただきました。
庭坂小学校の児童は,引き渡し訓練(引き渡すまでの教室移動訓練)を行いました。
その後,体育館で小中合同の全体会を行い,福島市危機管理室の長谷川仁様を講師にお迎えして,噴火で想定される被害のことや避難についての具体的な注意点を,教えていただきました。
【警戒レベル2の吾妻山】 【小中合同の全体会】
【小中を代表して御礼の言葉】
庭坂地区の町内会長さんたちにも,各町内会の教室を中心に避難訓練の様子を見ていただき,終了後に避難訓練についての改善点や課題について話し合いを持ちました。
今回の反省をもとに,安全確保のための対策をさらに進めていきたいと考えています。
【避難訓練終了後の話し合い】
合同避難訓練についてFTVも取材に見えました。28日の夕方のニュースで放送されるそうです。
庭坂小学校では,給食の食材を毎日測定しています。
写真の円筒形の機械が放射線を測定する機械です。パソコンと連動しています。写真中央の白い容器が,測定する食材です。
毎日測っていますが,今年度は1度も放射線は検出されていません。
11月というのに,昨夜は雪が降りました。昼過ぎから降っていた雨が夕方には雪に変わりました。夜通し降っていたみたいですが,朝方にはまた雨になりました。
11月26日(木)の朝は,気温が2℃ぐらいしかありませんでした。
文字通りの氷雨でしたが,庭坂小の校舎近くの木の枝には,まるで花が咲いたように,丸く大きな水滴がついて,きれいでした。寒さに震えながらも,ちょっと心温まる情景でした。
ふくしまの子ども希望プランの授業の1つとして,ルイ・パストゥール医学研究センター インターフェロン・生体防御研究室長,宇野賀津子先生に,栄養や免疫について教えていただきました。ナチュラルキラー細胞ががん細胞をやっつけている様子を映像で見せていただいたり,免疫力を強化する抗酸化作用のある食べ物は,どんな物があるか,を自分たちで実験して確かめるなど,免疫とは何か,栄養はなぜ必要なのか,と言ったことを子供たちにわかりやすく教えてくださいました。
子供たちは「お家でもお母さんとやってみたい」と,とても興味をもって学習に取り組んでいました。
【がん細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞の様子】
【抗酸化作用を確かめる実験】
11月25日(水)に1年生保護者対象に,給食試食会を行いました。30名の保護者の方が参加してくださいました。
今日のメニューは,菜めし,おでん,辛子和え,冷凍みかんでした。
子供たちは,お家の人といっしょなので,見てもらおうと思ってか,普段よりもりもりと食べていました。あるお母さんは,「お家では野菜を食べないのに,おでんのにんじんや大根などの野菜をたくさん食べている。」と,家庭では見られない姿にうれしそうに話されていました。
久しぶりのデザートの冷凍ミカンも「お口が凍る。」と言いながら,楽しそうに食べていました。
たくさんの方においで頂き,楽しく会食ができました。アンケートの結果は,後日お知らせいたします。
子供たちや地域の皆さんの協力で集めているエコキャップ。今日はどの位集まったか計ってみました。今日計った分だけで47.7kgありました。これで,今年度の合計は373kgになりました。
昨年度は76.3kgでしたので,今年はものすごく集まっているということがわかります。これも皆さんの御協力のおかげです。ありがとうございます。今年も年度末まで,集めますので,これからもよろしく御協力ください。
11月24日(火)から3日間の予定で,NPO法人ハートフルハート未来を育む会による「ふくしまの子ども希望プラン」の授業が始まりました。
この授業は,放射線教育の一環として,各方面の専門家を講師にお迎えし,「放射線」「栄養・免疫力」「運動」「心理教育」の4講座を各学級(放射線については1年~4年は学年)で実施します。
これは,ハートフルハートがユニセフの支援を受けて取り組んでいる事業で,単に放射線に対する知識理解だけでなく,心理や栄養・免疫,運動といった,多方面から子供たちの健康の増進を図ろうという取り組みです。
【放射線を見る霧箱の実験】
特別教室などを使って,4講座を開設しています。子供たちは,時間毎に,教室を移動して受講しています。
【放射線講座:図工室】 【栄養・免疫講座:家庭科室】
【心理教育講座:音楽室】 【運動講座:体育館】
11月17日(火)の午後,天戸川の清流を守る会の会長の二瓶様をはじめ3名の方が庭坂小学校を訪ねてくださいました。
先日の天戸川親水公園に設置するU字側溝に子供たちが絵を描いたことをお知らせしましたが,その御礼にと訪ねてくださったのです。
もう,親水公園の方へは見に行かれたでしょうか。庭塚小学校や水保小学校の子供たちが描いたU字側溝もいっしょに並べられているので,一度見に行かれた方も是非もう一度足を運ばれては,と思います。
また,天戸川の清流を守る会から,子供たちの教育のためにと,ご芳志を頂きました。
有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
【11月4日(水)の作業の様子】