2018年3月の記事一覧

1年間ありがとう

 いよいよ、卒業式まで一週間。今日は、子どもたちが1年間お世話になった教室の大掃除とワックスがけを行いました。まずは、教室の中の棚や机、いすをすべて廊下に出し、掃き掃除や床磨きを行いました。特に、床についた絵の具や習字の墨汁などの汚れを落とすのが大変でしたが、子どもたちは、固く絞った雑巾で力を合わせて作業に取り組んでいました。それぞれの学年の子たちが、1年間友達と一緒に過ごし、思い出の詰まった教室。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、今まで以上にきれいにして次の学年へ渡そうという気持ちが伝わってきました。

 そして、子どもたちが帰った後は、職員作業でのワックスがけです。色あせた床が色づき、ぴかぴかになりました。飯野小の自慢でもある明るく美しい校舎から、6年生を送り出したいと思います。

   

  

5年生が大活躍!

 今日の「業間ダンス」の時間にステージに上がったのは、5年生。WANIMA(ワニマ)というグループの「やってみよう」という曲に合わせて作ったダンスを披露してくれました。もちろん他の学年の子どもたちも、その振り付けを見ながら手を回したりジャンプをしたり・・・。今日も、みんなで体を動かして、スッキリさわやかな気分になりました。

 

 そして、お昼休みに、卒業式に向けての会場準備をしたのも5年生。重いひな壇を運んだり、マットを敷いたりする仕事をみんなで力を合わせて行い、体育館の雰囲気がすっかり卒業式らしくなりました。「いよいよ自分たちが最上級生」という気持ちも高まってきているようです。期待してるよ!新6年生!

お祝い 本日は、中学校の卒業式。お隣、飯野中学校を卒業した3年生の皆さんが、久しぶりに母校を訪ねてくれました。校舎内を見て回ったあとは、卒業式で歌った「仰げば尊し」をアカペラで披露し、卒業式の余韻を私たちにも伝えてくれました。そのすがすがしい表情を見ているだけでも、充実し、楽しい3年間を過ごせたのだなあ、と感じることができました。これからは、別々の学校で新しい道を歩むことになりますが、飯野小・飯野中で身につけた自信と誇りを胸に、高校でも全力でがんばってほしいと思います。ご卒業おめでとうございます。

 

今日の出来事1・2!

~出来事1・臨時全校朝会~

 今日は、金曜日ですが、全校朝会を行いました。なぜなら、明後日が3月11日だからです。全校生が多目的室に集まり、黙祷をしました。その後、校長先生からは、これから起こるかも知れない災害について、そして、それらの災害が起きた時どのようにして身を守るかについての話がありました。子どもたちの中には、東日本大震災のことを知らない子も、忘れてしまっている子もいます。でも、あの震災を体験した大人たちが、その恐ろしさや命を守る方法を伝えていかなければなりません。後世に伝え、今ある命、これから生まれてくる命を救うことが、何よりも犠牲になった方々への供養になるのではないでしょうか。明後日の11日、ぜひ、おうちでも震災のことについて話をしていただければと思います。

 

~出来事2・見守り隊の方々への感謝の会~

 1年間お世話になった見守り隊の方々を招待し、感謝の会を開きました。6年生代表児童のお礼の言葉、1年生全員での合奏や合唱、朝顔の種のプレゼント贈呈などを行い、感謝の気持ちを伝えました。会の後には、通学班ごとに帰る子どもたちと一緒に学校を出て、下校も見守ってくださいました。寒い日も、暑い日も、雨の日も、雪の日も、子どもたちの安全のために道路に立ち、見守ってくださった見守り隊の皆様、本当にありがとうございました。

  

  

 

今年度最後の・・・

 今年度、ALTのフィオナ先生が来校するのは、今日が最後となりました。2学期から配置換えになり、本校の担当となったフィオナ先生は、いつも楽しい教材やアイディアあふれるアクティビティーで、充実した授業を行ってくださいました。

 6年生にとっては、小学校での外国語活動の時間も、今日が最後です。授業では、一人ずつが将来の夢についてスピーチを行い、英語での表現がわからないときは、フィオナ先生に教えていただきながら、全員が堂々と発表することができました。抵抗なく英語で話す姿は、まさに国際人!外国語活動で学んだことを生かし、中学校でも英語を大好きになってほしいと思います。

 5年生は、ほしいものを尋ねたり答えたりするときの丁寧な言い方について勉強しているのですが、今日は、レストランゲームをするための準備を進めました。食べ物の絵を描いたり、イギリスの通貨”ポンド”で値段を決めたりし、一人ひとりが活発に活動できました。

 

 

 そして、給食の時間は、6年生がフィオナ先生と一緒に食事をしました。6年生は、一人ずつフィオナ先生へのお礼の言葉や思い出などを話し、最後の交流を楽しむことができたようです。

 

名人と一緒に

 1年生の生活科では「むかしのあそびにちょうせんしよう」という学習を行っています。今までは、自分たちだけで昔遊びのやり方を学んだり、練習をしたりしてきましたが、今日は、地域の「昔遊び名人」の方々をお迎えして、一緒に遊んでいただくことになりました。

 こま回しやあやとり、竹チャックなど、今までの練習の成果を発揮しつつ、さらに新しい遊び方を教えていただいたり、上手にできるコツを教えていただいたりし、思う存分、昔遊びの楽しさを味わうことができました。人と触れ合い、布や木の温かさを感じながら楽しめる昔遊びは、飯野の、そして日本の伝統です。このような体験を通して、これからもずっと伝え、残していってほしいと思います。