笹谷小学校日誌

Blog

授業参観と懇談会お世話になりました。

 26日(金)は今年度最後の授業参観と懇談会でした。

 感染防止上、密を避けるために授業参観を2校時と3校時に登校班方部別に分けて実施。11月のフリー参観日以来、久しぶりに保護者様や地域の皆様方に学校にお出でいただきました。どの学年・学級も一生懸命に学習に取り組んでいる様子を参観していただきました。(デジタル教科書やタブレットを活用した授業はいかがでしたでしょうか。)また、保護者の皆様には、午後からの学級・学年懇談会にも出席いただきましたこと、感謝申し上げます。これから年度末、卒業や進級に向けて「学習のまとめ」の時期を迎えます。ご支援とご協力のほどお願い申し上げます。

3年生のりんごづくり体験学習~斎藤さんに感謝~

25日(木)3年生の児童が笹谷地区内にあるりんご園見学に出かけました。りんご園を経営する斎藤さんから選定作業の仕方やポイントを教えていただいた3年生。斎藤さんには、5月のりんごの花の観察から始まり、6月の摘果作業、7月の消毒作業と下草刈り、11月の収穫作業と1年間を通して学習させていただきました。教科書だけでは学べない貴重な体験学習となりました。斎藤さんに心から感謝です。

ラストステージ こむこむコンサート!

 2月20日(土)11時00分、福島市のこむこむ館で行われた「こむこむコンサート」に笹谷小学校合奏部が出演しました。

 コンサートでは、各学年によるアンサンブル発表をはじめ、笹谷小学校定番の「宝島」「青春の輝き」などの合奏曲も披露しました。

 感染症対策のため、一般のお客様に演奏を披露することができませんでしたが、これまでの活動を支えてくださった保護者の皆様に向けて、感謝の気持ちを込めて演奏することができました。今年度は、新型コロナ禍の中、演奏を披露する場が少なかったため、今回のコンサートのように「ステージで演奏すること」や「人前で演奏すること」は子ども達にとって大きな経験になったことと思われます。

 保護者の皆様には、お寒い中会場にお越しいただきましたこと、そして、今年1年間の活動に際してご支援とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

笹谷幼稚園の園児の皆さん、ありがとう!

 幼稚園舎耐震工事のため12月からおよそ2か月間、小学校の視聴覚室とワークルーム3で保育活動を行ってきた園児のみなさんが、2月2日(火)にお別れのあいさつと御礼のメッセージを届けに校長室を訪問しました。

 年少と年長の2クラスの園児のみなさんから、心のこもったあいさつとメッセージをいただきました。

租税教室(6年)がありました!

 1月26日(火)、公益財団法人福島法人会より多田憲司様を講師に迎え、6年生の子ども達を対象に「租税教室」を行いました。
 多田先生の分かりやすく丁寧なお話により「税金とは、みんなが負担し、みんなのために使うもの」「税金は私たちの暮らしをささえるために必要な会費、社会の一員としての参加費のようなもの」「税金を払うというのは、私たちが社会の中で生活するうえで守らなけらばならないルール」と、税金について理解を深めた子ども達。
 そのあとは、福島市内にあるたくさんの施設を例に挙げ、「税金はどんな施設や設備で使われているのか」という課題に対しては、「市役所や公民館を建てるのに税金が使われているけど、銀行やスーパーには税金は使われていないね。」「建物だけでなく道路や橋も税金が使われているよ」と、税金は多くの人が必要とする公共的な事業に使われることを学んだ子ども達でした。
 授業の終盤は〇×クイズに挑戦!全員起立⇒間違えたら着席。最後の問題まで生き残った者が本日の「税金王」というルールに子ども達は大盛り上がり!
 こんな問題が出題されました。
「小学生は税金を納める必要はない」⇒×(お店で買い物すると消費税がかかりますね。)
「自販機でジュースを買うと消費税はかからない」⇒×(税込価格になっています。)
「宝くじの当選金には税金がかからない」⇒○(クイズ番組の賞金には税金はかかりますけど。)
「税金の禾(のぎへん)は稲穂のことを意味している」⇒○
 授業の終わりには、「この教室にいるみなさんが入学してから卒業するまで教育にかかる税金は一億円以上になります」というお話に「えー、そんなに!」「かかりすぎ~」と、どよめく子ども達・・・。一億円のレプリカ(見本)を見せられると「それ、持ってみたい」と、なんと教壇に駆け寄る姿も!(10kgもあるそうです!)
 1クラス45分。3クラスで計2時間15分という長時間にわたる講義でしたので、多田先生、お疲れさまでした。おかげさまで、子ども達の多くが税金の役割と必要性について理解することができたようです。多田先生、たいへんお世話になりました。

うれしいお手紙をいただきました!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、笹谷地区内にお住いの方より、うれしいお手紙をいただきました。(年末年始の郵便物を局留していたため、本日学校に届きました。)このような内容のお手紙です。

「拝啓 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。小生は貴校の学区内に住む高齢者ですが、過日(12月18日)、重い買い物袋を抱え難儀して雪道を歩いていると貴校の生徒さんが「持ちましょうか」と親切な言葉をかけて下さいました。この親切な申し出に感激して福島民報新聞「みんなの広場」に投稿しましたところ、12月26日に掲載されました。生徒さんの親切でごく自然な申し出は校長先生をはじめとする諸先生方の温かい人間味のあるご指導の賜物と思い、一市民として深く感謝致したく存じます。末筆ながら、貴校の益々のご発展、ご活躍をお祈り申し上げます。敬具 2020年12月28日 二伸:住所を明記しない失礼をお許しください。」

連絡先が記載されておりませんでしたので、直接御礼を申し上げることができませんでしたが、心温まるお手紙をいただいたこと、そして本校の児童が困っている人を助けたことに深く感謝・感激いたしました。

12日の始業式では全校生にこのエピソードを紹介したいと思います。

リンゴの風味が最高!ジャムづくり体験教室!

 11月19日(木)に、JAふくしま未来北福島営農センターとJAふくしま未来女性部(信陵支部)の皆様を講師に迎え、3年生の子どもたちの「りんごジャムづくり教室」が行われました。
 総合的な学習の時間で6月から12月まで笹谷地区にあるりんご園で栽培法から収穫までりんご作りを体験学習してきた子どもたち。この日はりんごを使ったジャムづくりに挑戦しました。
 細かく刻んだりんごを鍋に入れ少量の水とレモン汁を加えて煮て、りんごが柔らかくなったら砂糖を入れて煮詰めます。「水を入れたコップを用意して。ジャムになったかどうか実験するよ」「コップのそこに沈んだらできあがりだよ!」講師の先生の指示に従い、鍋からスプーンですくった固まりをコップに入れる子どもたち。「あっ沈んだ!」「やった!できたあ!」子どもたちから上がる歓声。そして、出来上がったりんごジャムをクラッカーにのせて試食!「すごい、りんごの味が出てる!」「甘くてうまい」どの子も手作りジャムの出来栄えに大満足でした。
 講師のみなさまには、子どもたち一人一人に丁寧に指導していただきました。心より感謝申し上げます。また来年が楽しみです。

ありがとうコンサートby合奏部

 14日(土)本校の体育館で合奏部による「ありがとうコンサート」を開催しました。4,5,6年生によるアンサンブル発表と部員全員による全体合奏。4年生はコンサートデビューでしたので緊張気味でしたが、堂々と「メリーさんの羊」と「きらきら星」を演奏することができました。全員合奏では朝ドラ「エール」でお馴染みの古関裕而さんの「栄冠は君に輝く」を演奏するなど、大盛り上がりのステージでした。会場にお出での保護者の皆様、温かい拍手をありがとうございました。

生活科町探検に行ってきました(2年生)

 13日(金)2年生の子供たちが生活科の学習で笹谷地区の町探検に出かけました。4~5人で1グループを作り、全部で20グループに分かれて町探検に出かけた子供たち。今年も子供たちの支援ボランティアとして21名の保護者の皆様にご協力をいただきました。感謝です。午前中たっぷり時間をかけて笹谷地区内の12の施設や店舗を楽しく元気に見学した子供たちでした。子供たちの感想を紹介します。(抜粋)

「笹谷交番でパトカーに乗せてもらいました。かっこよかったです。」

「業務スーパーはたくさんの物を売ってました。並べ方を考えてました。」

「ファミリーマートに笹谷小のベルマーク集めがありました。学校に協力してもらってるのがわかりました。」

食と放射能に関する説明会を行いました

 2日(月)と5日(木)と6日(金)の3日間、各日1クラスの特別授業として、総合的な学習の時間で環境学習をしている5年生を対象に「食と放射能に関する説明会」を行いました。

 今年の講師の先生方は以下の皆さまです。

2日(月)講師①福島大学名誉教授 渡邊明先生 演題「原発事故による放射能汚染とその影響」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

5日(木)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②野菜ソムリエプロ 藤田浩志先生 演題「ふくしまの食と農業」  講師③県環境測定・放射能計測協会 小林宏哉先生 演題「身の回りの食品の放射能を測ってみよう」

6日(金)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

 3密回避のために3クラスを3日に分けての実施となりましたので、講師の先生方とスタッフの皆さまには3倍のご苦労をおかけしました。感謝申し上げます。どのクラスの子供たち先生方のお話に真剣に耳を傾け、実験にも積極的に取り組んでおりました。食と放射線に関する理解を深めることができた特別授業でした。

 

スマホ・ケータイ安全教室を行いました!

 4日(水)にNTTドコモ スマホ・ケータイ安全教室を5,6年生を対象に行いました。フリー参観日でしたのでたくさんの保護者の皆様にも参加していただきました。講師の佐藤先生よりスマホやケータイの正しい使い方について丁寧に分かりやすく教えていただきました。講話の最後に、先生の手作り標語をプレゼントしていただきました。※笹谷小のさ・さ・やの3文字を使った標語です。(佐藤先生のご配慮に感謝です。)

「さ…参考にしよう!ポイントブック さ…誘われても いません! や…やり直しできない インターネット」

 

フリー参観、お世話になりました

 4日(水)のフリー参観ではたくさんの保護者の皆様にお出でいただきました。今年のフリー参観は新型コロナ対策(3密回避)のために午前中の授業二つの公開となりました。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。(来年は給食や清掃、クラブ活動や委員会活動の様子などをご覧いただけるような状況に戻ってほしい…と祈ります。)

認知症サポーター小学生養成講座がありました。

 笹谷小第5学年は、2学期に総合的な学習の時間で「福祉」について勉強します。

 29日(木)は福島市信陵地域包括支援センターから医療法人生愛会のみなさまを講師にお招きし、本校体育館を会場に「認知症サポーター小学生養成講」を行いました。5年生の子供たちは、認知症とはどんな病気なのかの説明を受けた後、認知症の方への声のかけ方や話し方について、3つのポイント(①驚かせない②急がせない③気持ちを傷つけない)にしたがって、具体的な関わり方を学びました。講師のみなさまのロールプレイを見たり、クイズを出題してもらったりと、とても丁寧にわかりやすくご指導いただきました。講師のみなさまに心から感謝です。

<子供たちの感想から>

「ぼくは認知症の学習をして認知症の方への声掛けや接し方、ほかにもいろいろなことを知ることができてよかったです。」

「今までひいばあちゃんとかが何回も同じことを聞いてくるとイライラしてついキツイ口調で言ってしまったけど、これからは優しく接したいと思った。」

「認知症サポーターのしるしであるオレンジリングをいただいた。毎日つけていたいです。」

 

消防団のみなさまによる出前授業!

 23日(金)福島市消防団第14分団、18名のみなさまを講師にお招きし、3年生の社会科出前授業を行いました。

 まず、体育館で消防団の仕組みと火災が発生してから消火するまでの仕事についてくわしいお話をいただきました。次に昇降口前に場所を変えて、消火作業に関わる道具や設備の説明とポンプ車の乗車体験を行いました。

 消防団のみなさまは、いざ火災が発生した際には消防職員と協力して消火活動や住民の安全確保を行うこと、また風水害時には河川の警戒や土嚢積み、避難の呼びかけなどを行い、災害の種類によってさまざまな対応をされていることを学んだ子供たち。子供たちからは「とびとホースで火を消して家を壊すんだね。」「僕たちの住んでいる笹谷には4台もポンプ車があるなんてスゴイ!」「女の人も消防団になれるんだ。18歳になったら私も消防団に入りたい。」という声が上がっていました。

 あいにくの雨で放水作業を見学することができませんでしたが、たくさんのことを学べた子供たちでした。消防団のみなさま、ご指導ありがとうございました!

<校長室にて撮影:右から駒場利実交通部長様、佐藤雅宏庶務部長様、佐藤孝彦分団長様、武田哲也副分団長様、佐藤校長>

秋空のもと笹谷スポーツフェスティバル!

 14日(水)は、天気がよく、すがすがしい秋晴れのもとスポーツフェスティバルを実施しました。

 新型コロナウイルス感染防止の臨時休業のためできなかった春の運動会の代わりのイベントとして、三密回避対策を整えての実施となりました。1年生から6年生までどの学年も素晴らしい演技でした。どの子も全力で元気よく、トラックを走ったり、綱を引っ張ったり、そして玉を投げたりと一生懸命に活動していました。
 低中高とブロックに別れての実施でしたので、授業中に他のブロック学年の結果が気にしている子ども達もたくさんいました。今日のお昼の放送で結果が発表されましたが、なんと今年も紅白仲良く引き分け!教室から大きな歓声が聞こえてきました。

<結果内訳>
中学年が赤180点、白140点で赤の勝ち
低学年が赤120点、白120点での赤白引き分け
高学年が赤100点、白140点で白の勝ち
合計点は赤400点、白400点で赤白引き分け!
これで4年連続引き分けということになりました。来年は勝負の年!ぜひ決着をつけてもらいたいですね。

 

 たくさんの保護者の皆様にご来場いただき、子ども達に温かい声援を贈っていただきました。ありがとうございました。

 

校庭整地作業、ありがとうございました。

 3日(土)午後1時からPTA厚生委員会の皆様が校庭整地を行ってくださいました。9月の長雨により校庭の砂が流出。校庭の西側付近やトラック周辺などに砂を補充し、レーキで整える作業を1時間…。おかげさまで校庭が生まれ変わりました。厚生委員の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。