笹谷小学校日誌

Blog

うれしいお手紙をいただきました!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、笹谷地区内にお住いの方より、うれしいお手紙をいただきました。(年末年始の郵便物を局留していたため、本日学校に届きました。)このような内容のお手紙です。

「拝啓 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。小生は貴校の学区内に住む高齢者ですが、過日(12月18日)、重い買い物袋を抱え難儀して雪道を歩いていると貴校の生徒さんが「持ちましょうか」と親切な言葉をかけて下さいました。この親切な申し出に感激して福島民報新聞「みんなの広場」に投稿しましたところ、12月26日に掲載されました。生徒さんの親切でごく自然な申し出は校長先生をはじめとする諸先生方の温かい人間味のあるご指導の賜物と思い、一市民として深く感謝致したく存じます。末筆ながら、貴校の益々のご発展、ご活躍をお祈り申し上げます。敬具 2020年12月28日 二伸:住所を明記しない失礼をお許しください。」

連絡先が記載されておりませんでしたので、直接御礼を申し上げることができませんでしたが、心温まるお手紙をいただいたこと、そして本校の児童が困っている人を助けたことに深く感謝・感激いたしました。

12日の始業式では全校生にこのエピソードを紹介したいと思います。

リンゴの風味が最高!ジャムづくり体験教室!

 11月19日(木)に、JAふくしま未来北福島営農センターとJAふくしま未来女性部(信陵支部)の皆様を講師に迎え、3年生の子どもたちの「りんごジャムづくり教室」が行われました。
 総合的な学習の時間で6月から12月まで笹谷地区にあるりんご園で栽培法から収穫までりんご作りを体験学習してきた子どもたち。この日はりんごを使ったジャムづくりに挑戦しました。
 細かく刻んだりんごを鍋に入れ少量の水とレモン汁を加えて煮て、りんごが柔らかくなったら砂糖を入れて煮詰めます。「水を入れたコップを用意して。ジャムになったかどうか実験するよ」「コップのそこに沈んだらできあがりだよ!」講師の先生の指示に従い、鍋からスプーンですくった固まりをコップに入れる子どもたち。「あっ沈んだ!」「やった!できたあ!」子どもたちから上がる歓声。そして、出来上がったりんごジャムをクラッカーにのせて試食!「すごい、りんごの味が出てる!」「甘くてうまい」どの子も手作りジャムの出来栄えに大満足でした。
 講師のみなさまには、子どもたち一人一人に丁寧に指導していただきました。心より感謝申し上げます。また来年が楽しみです。

ありがとうコンサートby合奏部

 14日(土)本校の体育館で合奏部による「ありがとうコンサート」を開催しました。4,5,6年生によるアンサンブル発表と部員全員による全体合奏。4年生はコンサートデビューでしたので緊張気味でしたが、堂々と「メリーさんの羊」と「きらきら星」を演奏することができました。全員合奏では朝ドラ「エール」でお馴染みの古関裕而さんの「栄冠は君に輝く」を演奏するなど、大盛り上がりのステージでした。会場にお出での保護者の皆様、温かい拍手をありがとうございました。

生活科町探検に行ってきました(2年生)

 13日(金)2年生の子供たちが生活科の学習で笹谷地区の町探検に出かけました。4~5人で1グループを作り、全部で20グループに分かれて町探検に出かけた子供たち。今年も子供たちの支援ボランティアとして21名の保護者の皆様にご協力をいただきました。感謝です。午前中たっぷり時間をかけて笹谷地区内の12の施設や店舗を楽しく元気に見学した子供たちでした。子供たちの感想を紹介します。(抜粋)

「笹谷交番でパトカーに乗せてもらいました。かっこよかったです。」

「業務スーパーはたくさんの物を売ってました。並べ方を考えてました。」

「ファミリーマートに笹谷小のベルマーク集めがありました。学校に協力してもらってるのがわかりました。」

食と放射能に関する説明会を行いました

 2日(月)と5日(木)と6日(金)の3日間、各日1クラスの特別授業として、総合的な学習の時間で環境学習をしている5年生を対象に「食と放射能に関する説明会」を行いました。

 今年の講師の先生方は以下の皆さまです。

2日(月)講師①福島大学名誉教授 渡邊明先生 演題「原発事故による放射能汚染とその影響」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

5日(木)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②野菜ソムリエプロ 藤田浩志先生 演題「ふくしまの食と農業」  講師③県環境測定・放射能計測協会 小林宏哉先生 演題「身の回りの食品の放射能を測ってみよう」

6日(金)講師①福島大学大学院共生システム理工学研究科客員教授 河津賢澄先生 演題「身近な放射線と第一原発事故」  講師②栄養教諭・管理栄養士 籏野梨恵子先生 演題「学校給食のいま~震災と原発事故から~」  講師③県環境測定・放射能計測協会 朝倉由美子先生 演題「身の回りの食品の放射線を測ってみよう」

 3密回避のために3クラスを3日に分けての実施となりましたので、講師の先生方とスタッフの皆さまには3倍のご苦労をおかけしました。感謝申し上げます。どのクラスの子供たち先生方のお話に真剣に耳を傾け、実験にも積極的に取り組んでおりました。食と放射線に関する理解を深めることができた特別授業でした。

 

スマホ・ケータイ安全教室を行いました!

 4日(水)にNTTドコモ スマホ・ケータイ安全教室を5,6年生を対象に行いました。フリー参観日でしたのでたくさんの保護者の皆様にも参加していただきました。講師の佐藤先生よりスマホやケータイの正しい使い方について丁寧に分かりやすく教えていただきました。講話の最後に、先生の手作り標語をプレゼントしていただきました。※笹谷小のさ・さ・やの3文字を使った標語です。(佐藤先生のご配慮に感謝です。)

「さ…参考にしよう!ポイントブック さ…誘われても いません! や…やり直しできない インターネット」

 

フリー参観、お世話になりました

 4日(水)のフリー参観ではたくさんの保護者の皆様にお出でいただきました。今年のフリー参観は新型コロナ対策(3密回避)のために午前中の授業二つの公開となりました。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。(来年は給食や清掃、クラブ活動や委員会活動の様子などをご覧いただけるような状況に戻ってほしい…と祈ります。)

認知症サポーター小学生養成講座がありました。

 笹谷小第5学年は、2学期に総合的な学習の時間で「福祉」について勉強します。

 29日(木)は福島市信陵地域包括支援センターから医療法人生愛会のみなさまを講師にお招きし、本校体育館を会場に「認知症サポーター小学生養成講」を行いました。5年生の子供たちは、認知症とはどんな病気なのかの説明を受けた後、認知症の方への声のかけ方や話し方について、3つのポイント(①驚かせない②急がせない③気持ちを傷つけない)にしたがって、具体的な関わり方を学びました。講師のみなさまのロールプレイを見たり、クイズを出題してもらったりと、とても丁寧にわかりやすくご指導いただきました。講師のみなさまに心から感謝です。

<子供たちの感想から>

「ぼくは認知症の学習をして認知症の方への声掛けや接し方、ほかにもいろいろなことを知ることができてよかったです。」

「今までひいばあちゃんとかが何回も同じことを聞いてくるとイライラしてついキツイ口調で言ってしまったけど、これからは優しく接したいと思った。」

「認知症サポーターのしるしであるオレンジリングをいただいた。毎日つけていたいです。」

 

消防団のみなさまによる出前授業!

 23日(金)福島市消防団第14分団、18名のみなさまを講師にお招きし、3年生の社会科出前授業を行いました。

 まず、体育館で消防団の仕組みと火災が発生してから消火するまでの仕事についてくわしいお話をいただきました。次に昇降口前に場所を変えて、消火作業に関わる道具や設備の説明とポンプ車の乗車体験を行いました。

 消防団のみなさまは、いざ火災が発生した際には消防職員と協力して消火活動や住民の安全確保を行うこと、また風水害時には河川の警戒や土嚢積み、避難の呼びかけなどを行い、災害の種類によってさまざまな対応をされていることを学んだ子供たち。子供たちからは「とびとホースで火を消して家を壊すんだね。」「僕たちの住んでいる笹谷には4台もポンプ車があるなんてスゴイ!」「女の人も消防団になれるんだ。18歳になったら私も消防団に入りたい。」という声が上がっていました。

 あいにくの雨で放水作業を見学することができませんでしたが、たくさんのことを学べた子供たちでした。消防団のみなさま、ご指導ありがとうございました!

<校長室にて撮影:右から駒場利実交通部長様、佐藤雅宏庶務部長様、佐藤孝彦分団長様、武田哲也副分団長様、佐藤校長>

秋空のもと笹谷スポーツフェスティバル!

 14日(水)は、天気がよく、すがすがしい秋晴れのもとスポーツフェスティバルを実施しました。

 新型コロナウイルス感染防止の臨時休業のためできなかった春の運動会の代わりのイベントとして、三密回避対策を整えての実施となりました。1年生から6年生までどの学年も素晴らしい演技でした。どの子も全力で元気よく、トラックを走ったり、綱を引っ張ったり、そして玉を投げたりと一生懸命に活動していました。
 低中高とブロックに別れての実施でしたので、授業中に他のブロック学年の結果が気にしている子ども達もたくさんいました。今日のお昼の放送で結果が発表されましたが、なんと今年も紅白仲良く引き分け!教室から大きな歓声が聞こえてきました。

<結果内訳>
中学年が赤180点、白140点で赤の勝ち
低学年が赤120点、白120点での赤白引き分け
高学年が赤100点、白140点で白の勝ち
合計点は赤400点、白400点で赤白引き分け!
これで4年連続引き分けということになりました。来年は勝負の年!ぜひ決着をつけてもらいたいですね。

 

 たくさんの保護者の皆様にご来場いただき、子ども達に温かい声援を贈っていただきました。ありがとうございました。

 

校庭整地作業、ありがとうございました。

 3日(土)午後1時からPTA厚生委員会の皆様が校庭整地を行ってくださいました。9月の長雨により校庭の砂が流出。校庭の西側付近やトラック周辺などに砂を補充し、レーキで整える作業を1時間…。おかげさまで校庭が生まれ変わりました。厚生委員の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。

信陵文化祭に合奏部が出演!

 10月3日(土)9時30分より,信陵学習センターにて行われた「信陵地区文化祭」に,笹谷小学校合奏部が出演しました。今年度は,各学年によるアンサンブル発表を中心に演奏をしました。楽器を始めて約3ヶ月の4年生は「メリーさんの羊」を一生懸命吹くことができました。また,5年生による「ホール・ニュー・ワールド」はしっとりとした音色を会場全体に響かせていました。そして,6年生による楽器紹介コーナーと「世界に一つだけの花」の演奏は,さすが6年生!と思わせるような堂々とした演奏でした。最後は,部員全員による「キセキ」を演奏し,地域,保護者の皆様へ向けて,感謝の気持ちを込めて演奏することができました。

市陸上大会代表選手壮行会を行いました!

 今朝、体育館にて明日30日(水)の福島市小学校体育大会陸上競技大会に出場する代表選手の壮行会を行いました。

 佐藤校長先生からは、次のようなお話がありました。

「新型コロナウイルスの関係で今年度は6年生のみ、種目数も少ない大会となります。大会である以上、少しでもいい記録、少しでもいい順位を目指すことは大切です。学校対抗という意味もあるので、ぜひ笹谷小学校のために全力で競技に臨んでください。それが代表選手としての使命です。今年はユニフォームも新調しました。この新しいユニフォームで自己ベスト記録を出してください。皆さんの健闘を祈ります。」

 選手を代表して2組の戸浪さんが、次のように決意を述べました。

「今日はこのような会を開いていただきありがとうございます。これまで1か月以上、朝と放課後に練習してきました。その成果が出せるよう、明日は笹谷小学校の代表として精一杯がんばってきます。応援よろしくお願いします。」

 明日は信夫ケ丘陸上競技場で午前8時30分の開会です。選手の皆さん、がんばってください。

今年度初の授業参観

 8日(火)と9日(水)の2日間に分けて行った授業参観!保護者の皆様にはたいへん暑い中おいでいただき、感謝申し上げます。2学期が始まって2週間が経った子ども達の姿をご覧いただきましたが、どのクラスの子ども達も一生懸命に学習に取り組んでいました!保護者の皆様がおいでになっているので、いつもよりもはりきって発言する子ども達が多かったように思えます・・・。5,6年生の保護者の皆様には、懇談会にもご出席いただきました。本当にお疲れさまでした。担任から説明がありましたように、今年の宿泊学習と修学旅行は感染症防止対策をしっかり行って実施いたします。何かご不明な点がございましたら、学校(担当:教頭)までお問い合わせください。

教育美術9月号の表紙を飾りました!

 本校5年佐藤心哉さんが4年生のときに描いた絵「おもしろかった映画館」が第79回全国教育美術展の特選となり、このたび、「教育美術9月号」の表紙に掲載されました。 心哉さん、おめでとうございます!

「ぴったり」に「びっくり!!」

 8月28日(金)31日(月)の両日、 6年生は「じょーもぴあ宮畑」に見学学習に行ってきました。縄文時代の遺跡を実際に見学し、縄文人の知恵にびっくり。何と宮畑遺跡の「竪穴住居」は、屋根がかやぶきではなく、土を乗せてあるのです。夏は涼しく冬暖かい土屋根の「竪穴住居」は、福島盆地の気候にぴったり。 ボランティアの方々の説明に興味深々で聞き入るお子さんたちの姿にも成長が感じられ、実り多い見学学習でした。