笹谷小学校日誌

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ミシン学習支援(6年)をいただきました!

 信陵学習センターから学習ボランティアのみなさまが、6年生3クラスの家庭科の「ミシン学習」支援にお出でくださいました。
 学習ボランティアのみなさまには、昨年は「手縫い学習」支援をしていただき、子どもたちは「玉結び」や「玉止め」の方法、「運針」のコツを学ばせていただきました。その子どもたちが今回はミシンを使った「直線縫い」と「返し縫い」に挑戦!ボランティアのみなさまより個別指導をいただきました。今回ご支援にお出でくださったみなさまは次の方々です。
2月10日(金)6年1組28名<藤川久子さま、齋藤信子さま、西田栄子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
2月12日(水)6年2組28名<阿部博子さま、藤川久子さま、齋藤信子さま、高田一子さま>
2月13日(木)6年1組27名<阿部博子さま、藤川久子さま、佐藤玲子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
 講師のみなさまには、3日間にわたる子どもたちの学習支援をいただき心より感謝申し上げます。おかげさまで、はじめはぎこちない手つきでミシンを操作していた子どもたちも、「左右の手で同じ力で押していくと曲がらないね」「手縫いと違って玉結びとかできないから返し縫いがきちんとできないと・・・」「返し縫いが上手にできるようになったよ」という具合にミシンの扱いに慣れてきました。そして、全員がすてきなエコバッグを完成することができました。ほんとうにありがとうございました。また来年もご指導お願い申し上げます。

 

クラブ活動見学会がありました!

 笹谷小学校にはたくさんのクラブ活動があり、4年生から6年生の子どもたちが全員なんらかのクラブに所属しております。
 この時期はクラブ活動見学会といって、来年度に新しく所属する現3年生の子どもたちを対象に見学会が行われます。6日(木)はパソコン、卓球、料理、ゲーム、昔あそび、なわとびの6つのクラブが、13日(木)はイラスト、科学、手芸、スポーツ、工作、演劇の6つのクラブがそれぞれの場所で3年生のために体験活動を行いました。
 クラブ活動を見学したり、体験したりした3年生の感想(の一部)を紹介します。
「料理クラブでカナッペをいただきました。とても美味しかったです。」
「演劇クラブでは,大道具と劇に分けて活動しているに驚きました。」
「縄跳びクラブの上級生と長縄を跳んだのが楽しかったよ。」
「科学クラブで,べっこう飴をもらいました。おうちで砂糖を使って作ってみたいです。」
「パソコンで,お絵かきやタイピングが楽しかったです。」
「工作クラブでもらったゴム銃を家の洗濯ばさみや割り箸で作りたいです。」
「手芸クラブに入って,いろいろな作品を作りたいと思いました。」
「スポーツクラブで,ドッチビーをやれてうれしかったです。」
「昔遊びクラブで,お手玉が楽しかったです。」
「卓球クラブで,上級生と卓球ができて楽しかったです。」
「イラストクラブで,イラストに塗り絵をして,プレゼントのしおりまでいただいて最高でした。」
「ゲームクラブで,さまざまなカードゲームができて楽しかったです。」
 どのクラブも自分たちがどんな活動をしているのかをアピールしたり、3年生に楽しく体験してもらえるように工夫したりと、がんばっている姿が見られました。3年生のみなさん、どのクラブに入るのかな?楽しみです。

第2回学校保健委員会が行われました!

 2月12日(水)に第2回学校保健委員会が笹谷小プレイルームにて開催されました。講師の先生は学校歯科医の末永先生、学校眼科医の橋本先生、学校耳鼻科医の西條先生、学校薬剤師の矢吹先生、信陵地区担当保健師の瓶子先生の5人です。保護者からはPTA教養委員会や学級役員の皆様21名そして教職員7名が参加しました。
 はじめに学校から子どもたちの健康状態についての説明がありました。保健主事より健康診断後の治療状況の報告、給食主任より「朝食を見直そう週間」の結果報告、体育主任より業間時のマラソン&なわとびの取組状況と体力テストの結果報告、生徒指導主事よりあいさつ、早寝早起き・朝ごはん、登校前の目配り&声かけについてのお話がありました。そのあとは、5つの班に分かれてのグループ協議。教職員1名と保護者様4~5名がいっしょのグループになり、学校や家庭の様子や取組について情報交換が行われました。
 さいごに講師の先生方お一人お一人からご指導をいただきました。
〇歯みがきは「イエテボリ法」がオススメ。イエテボリ法はフッ化化合物を多く含む歯磨き粉で歯みがきをし、口を水でゆすがないで泡だけを吐き出す方法。口の中にフッ化化合物を多くとどまらせるというメリットがあります。
〇近視=悪い目というイメージはもたせない。眼鏡をかければ大丈夫。予防法としては、近くのものを長時間見ない、態様の光を浴びる時間を多くするなど。
〇子どもの鼻血の原因の多くが「いじる」から。あまりいじらないように要指導。正しい止血法も要指導。耳そうじはしないのが原則。耳垢は基本的にとらなくてよい。自然に出てくるものだから大丈夫。
〇学校環境衛生基準から二酸化炭素濃度が少々高め。定期的な換気を心がけてもらいたい。
〇肥満防止のため資質の取りすぎに要注意。新型コロナウィルス感染症予防のため咳エチケットや手洗いの正しい方法を要指導。
 短い時間ではありましたが、子どもたちの「健康」「朝食」「体力」「生活習慣」についての実態や学校と家庭での取組について貴重な情報交換の場となりました。また、講師の先生方からは前回同様、専門的な立場から指導助言をしていただ、たいへん勉強になりました。ありがとうございました。また、お忙しい中、参加してくださいました保護者のみなさま、感謝申し上げます。また、来年度もよろしくお願いいたします。

5年生が「福祉を学ぼう」で高齢者疑似体験をしました!

 2月12日(水)、5年生の子どもたちが「総合的な学習の時間」に「高齢者疑似体験」を通して高齢者の福祉について考える学習を行いました。講師は、福島市社会福祉協議会社会福祉士の新関梓先生です。
 はじめに、高齢者になると体にどのような変化が現れるのかを考えました。筋肉や視力、聴力などが加齢とともに低下することにより、日常生活で不自由な場面が出ることについて学びました。
 そして、いよいよ「疑似体験」です。体に重りをつけて筋力が衰えた状態はどういう様子なのかを感じたり、ヘッドホンをつけて話を聞いたり・・・。特に、装具を身につけて、背中が曲がった状態を維持したまま階段を上り下りするのは大変な重労働でした。「うわあ、脚が上がらないよお」「身体のバランスが取りにくい」「まっすぐに歩こうと思っているんだけど難しい」という声があちらこちらから聞こえてきます。子どもたち全員がそろりそろりと慎重に昇り降りしていました。装具を脱いだ後はだいぶすっきりした様子。大きく背伸びをした後で、「でも、お年寄りは装具を脱げないんだよなあ……。」「大変だよなあ……。」と、しみじみその苦労を感じ、感想を交流する姿が見られました。
 この学習により、お年寄りのみなさまの大変さについて、身をもって感じることができました。経験を踏まえて理解することにより、実践力は高まります。相手を思いやる心が育ち、「自分(たち)にできることは何か」「どのようなことが相手に喜ばれることになるのか」と実際に行動にうつすための心構えがができるように、これから、さらに福祉についての学習を深めていきたいと思います。

薬物は毒物!「薬物乱用防止教室(6年)」

 2月6日(木)に福島県保健福祉部薬務課の持立隆司先生を講師に迎え、6年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」を実施しました。
 「薬物って、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの人間の体をメチャクチャにしてしまう『毒』のことです!」薬物とは毒なんだ!というインパクトあるお話から始まった特別教室。
「ちょっとぐらい・・・とか、1回だけなら、という軽い気持ちで1度でも使ってしまうと、自分の意思では止められなくなります!」
「止められなくなって何十回、何百回と使い続けるようになります。そうすると、みなさんの大切な脳が壊れるのです。」
「薬物によって壊された脳やからだは、絶対に元には戻りません!」
「薬物に手を出してしまったら、そこから先の人生はボロボロになってしまいます!」
 講師の持立先生は、13年間も笹谷小学校の子どもたちに薬物の危険性について教えてくださっている方です。笹谷小学校の出身者からは薬物被害者は出さない!そんな熱意が伝わります。さらに、「これ使うと気持ちよくなるんだぞ」「すごい元気になるんだ」「やせてきれいになる」「試しに1回やって、いやだったらすぐにやめればいい」「他のみんなもやってる」など、中・高校生が誘惑される具体的な事例を紹介しながら、薬物が近づいてくるときは、必ず「うそ」や「わな」が一緒に近づいてくるから気をつけなければならない!ということも教えていただきました。
 授業後の子どもたちからは
「合法ドラッグとかMDMAみたいに、名前とか見た目にはだまされないぞ」
「悪い先輩や仲間と付き合うことはしないよ」
「自分だけで悩まないで親や先生に相談します」
などの感想を聞くことができました。
 薬物乱用防止!学校だけでなく家庭そして地域が一体となって取り組む問題です。子どもたちの健やかな成長のために、保護者そして地域のみなさま、一致団結してまいりましょう!

知らなかったことがいっぱい!高速道路授業(4年)

 2月5日(水),4年生の子どもたちが高速道路の体験学習をしました。講師はNEXCO東日本のスタッフ6名の方々。NEXCOキャラクターのマンモシ博士(万が一・もしかしてからのネーミングとのこと)もゲストとして登場!笹谷地区を縦断しており、子どもたちがふだん目にしている高速道路について詳しく学習しました。
 学習した内容は,①高速道路の役割 ②高速道路の造り方 ③高速道路の管理などについてです。クイズや模型などを使って、それぞれの担当の方が,丁寧に説明してくださいました。
「サービスエリアとパーキングエリアの違いが分かったよ。」
「サービスエリアに面白いイベントがあるね。」
と笹谷地区内を走っている高速道路の秘密などが,たくさん分かる授業でした。
 パトロール東北のパトロール隊も来てくださり,「この車は何をするための車でしょうか?」とか「この中で高速道路には実際にはない施設はどれ?」などのクイズを楽しんだり、コンクリートを叩いた音の違いから異常の有無を見つける「打音体験」をしたり、高速道路上の落下物(落し物)のいくつかを紹介してもらったり、落下物を回収する方法を映像で見せてもらったりと、とても分かり易い説明に子どもたちは熱心に話を聞いていました。パトロール隊の「三種の神器」のクイズでは、「これは必ず持っているってことだよね」「パトロールに欠かせないものって?」と子どもたちは騒然。隊員のみなさんから正解を聞いて「あ~、なるほど」「身を守るためには必要だよね」と納得する子どもたちでした。(ちなみに、正解は①発炎筒②矢印板そして③カラーコーンでした。)
 仕事の内容だけではなく、高速道路を運転するドライバーが快適で安全に運転することができるような工夫についても学習しました。道路の表面は水が浸透しやすい仕組みになっているという秘密を道路模型を使った実演で見せてもらったり、実際にアーチ型の橋を組み立てる活動をとおして、高速道路の橋が頑丈にできているわけを知ることができました。
 最後に、高速道路を使う際の「3つのお願い」①シートベルトの着用 ②車以外で高速道路に侵入しない。 ③道路に物を投げ込まないなどを家庭に伝える約束をして充実した学びを終えました。授業の終わりには、素敵なお土産(NEXCO東日本グッズ)を頂戴しました。講師の先生方、ありがとうございました。 

保護者のみなさま、令和2年度入学新入学児童保護者説明会お世話になりました!

 2月3日(月)に令和2年新入学児童保護者説明会が行われました。新入学児童84名の保護者のみなさま(ご夫婦でお出でくださった保護者様もおり、実際には100名近いみなさま)にお集まりいただきました。現1年生主任と保健主事から入学前の諸準備、健康管理について、事務員から諸会費・就学援助について、PTA本部役員からPTA活動についてのお話がありました。
 福士久子校長先生からは、令和2年度の教育目標(重点目標と努力事項)のお話があり、①「学校大好き」と笑顔で夢を膨らませ、元気いっぱいに通ってくる子ども②「子どもたちのために」という児童愛と教育への情熱をもって前向きに職務に取り組む教職員③保護者、地域との信頼を基盤とし、安心安全な学校環境のもと、保護者・地域と連携した社会に開かれた学校④「教育は人なり」の思いを心にして、「和顔愛護」で実践する⑤凡時徹底の観点から笹谷小学校の教育理念についてのお話がありました。また、重点目標として①「課題解決力」と「表現力」の育成と「わかった」「できた」を積み上げること②一人一人誰もがかけがえのない存在であること③事故なし、けがなし、病気なしを目指すことの3つの柱のお話もありました。最後に1年生を迎えるにあたって、気持ちのよいあいさつができるように、また、感謝の言葉「ありがとう」を大切にする気持ちを育てることの大切さについてお話があり、谷川俊太郎の詩を紹介していただきました。

  ありがとう

          谷川俊太郎

 空 ありがとう

今日も私の上にいてくれて

曇っていても分かるよ

宇宙へと青くひろがっているのが

花 ありがとう

今日も咲いていてくれて

明日は散ってしまうかもしれない

でも匂いも色ももう私の一部

お母さん ありがとう

私を生んでくれて

口に出すのは照れくさいから

一度っきりしか言わないけれど 

でも誰だろう 何だろう

私に私をくれたのは

限りない世界に向かって私は呟く

私 ありがとう

楽しかったこむこむ館と合同作品展!

   1月31日(金)、ささのは・かしのみ学級の子どもたち1~6年生が、校外学習に行ってきました。路線バス内では静かにマナーよく過ごすことができ、ご年配の方々に席を譲る姿も見られたほど、立派な態度でした。
 こむこむ館では、1~3年の下学年と4~6年の上学年に分かれ、プラネタリウムを見たり、ワークショップに参加したりしました。東から出て西に沈む太陽や月の動きを見たり、オリオン座の三つ星を目印に冬の星座にうっとりしたりしました。下学年は「スライム作り」を楽しみ、上学年は、音叉(おんさ)の実験で「音が振動して伝わること」を体感することができました。また、工作実験では「おどるモール」作りに挑戦しました。お昼においしいお弁当を食べて、午後からは「こどもライブラリー」で自由に閲覧しました。閲覧コーナーに「小さいおうち」があって、その中で読むのが子どもたちに大人気でした。
 アオウゼでは「合同作品展」の初日でした。自分たちの作品の前で学級ごとに記念写真を撮ってから、いろいろな学校の友達の作品を鑑賞しました。ビー玉を転がして遊べる立体作品が人気でした。その後、中学校や支援学校の作業学習の作品コーナーで買い物学習をして、おみやげにしました。
 帰りも子どもたちは落ち着いて乗車することができました。ふだんは自家用車で移動することが多いので、実際に路線バスのような公共の乗り物を使う体験はとても貴重だと感じます。優しく親切に接してくださったこむこむ館の職員の方々やバスの運転手さん、支えてくださった保護者の皆様に感謝です。

納税は国民の義務!租税教室(6年)

 1月30日(水)、公益財団法人福島法人会より多田憲司様を講師に迎え、6年生子どもたちの「租税教室」が行われました。ちなみに多田憲司様は5年生の多田雅大くんのお父さんです!
 多田先生の「税金ってなんだろう?」という問いかけに、「税金って国や地方に納められているんだな」「私たちも買い物のときに品物の代金と一緒に消費税を払っているんだね」と、子どもたちは税金の種類やしくみについての説明に興味津々。税金の大切さを学ぶことができるアニメを視聴したあとは、福島市内にあるたくさんの施設を例に挙げ、「税金はどんな施設・設備で使われているのか?」という課題に対しては、「市役所や公民館を建てるのに税金が使われているけど、銀行やスーパーには税金は使われていないね。」「建物だけでなく道路や橋も税金が使われているよ」と、税金は多くの人が必要とする公共的な事業に使われることを学んだ子どもたちでした。
 授業の後半は〇×クイズ!間違えた時点で失格。最後の問題まで生き残った者の勝ちというルールで、子どもたちは大盛り上がり!このような問題が出されました。
「1年間に100万円のお小遣いをもらうと税金がかかる」⇒×(110万円以上だと贈与税)
「税金の使い道は裁判で決められている」⇒×(市や国の議会)
「宝くじの賞金には税金がかかる」⇒×
「税金を納めるのは20歳になってからである」⇒×(ふだんの買い物でも消費税がかかる)
 授業の終わりには、「この教室にいるみなさんが入学してから卒業するまで教育にかかる税金は一億円以上になります」というお話に「えー、そんなに!」「かかりすぎ~」と、どよめく子どもたち!一億円のレプリカ(見本)を見せられると「それ、持ってみたい」と教壇に一斉に駆け寄る子の姿も・・・。
 45分という短い時間でしたが、子どもたちは「税金って、私たちの生活を支えるために必要なお金なんだ」「みんなで出し合う会費のようなものだよね」「憲法で納税は国民の義務って定められてる」と、税金について理解を深めることができました。多田先生、たいへんお世話になりました。ご指導ありがとうございました。

3学期はじめての登校班反省会!

 1月28日(火)朝の時間は、登校班反省会がありました。12月の反省会が13日(金)でしたので、久しぶりの顔合わせとなりました。
 笹谷小学校では月1回、登校班が集まり、反省会を行っております。1ヶ月を班全員で振り返り、集合のしかたはどうであったか、登校のしかた(歩き方や速さ、横断歩道の歩き方など)はどうであったか、あいさつはどうであったかなどを反省します。
「〇〇さんはいつも遅れてくるので気をつけてください。」
「〇年生どうし固まって歩いて、列からはみ出しているのは危ないと思う。止めないと・・・。」
「班長がきちんと列の前と後ろを見てくれているから、小さい子は安心だと思う。」
「大きな声であいさつをする人とそうでない人がいる。班全員が大きな声であいさつしなければ。」
1学期の頃はあまりお話しなかった低学年の子どもたちも3学期を迎えるとなかなか立派な感想や意見を発表する姿が見られるようになりました。班長や副班長もしっかり気を引き締めなければいけません。
 保護者や地域のみなさまには、朝の旗当番、見守り活動に本当にお世話になっております。おかげさまで、今日まで大きな事故や怪我もなく、子どもたちは安全に登校することができております。感謝です。

感謝、感動!ありがとうコンサート!(笹谷小合奏部)

 1月25日(土)10時30分より,合奏部による「令和元年度ありがとうコンサート」を,本校体育館にて開催し,保護者,地域の皆様への一年間の感謝の気持ちを込めて演奏を披露しました。
 コンサートは第1部『吹奏楽部オリジナル曲ステージ』(全員によるコンクール曲の合奏)から始まり,第2部『アンサンブルステージ』(少人数グループによる合奏)そして第3部『ポピュラーステージ』(話題曲の披露)という内容で行われました。コンクールで演奏した大曲「西遊記~天竺への道」のほか,「アフリカンシンフォニー」「たなばた」「津軽海峡」「ハナミズキ」「パプリカ」「栄冠は君に輝く」、そして笹谷小定番の「宝島」「青春の輝き」のアンコール曲も含め計12曲演奏しました。合奏部員25名が音楽愛や感謝の気持ち、一年間を振り返っての様々な思いを音色に込めて体育館いっぱいにすばらしい演奏を響かせました。皆様からの温かい拍手をいただき,子どもたちも嬉しい思いに包まれました。
 お寒い中,会場にお越しいただきましたこと,そして,今年一年間活動に際し,多大なるご支援とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 なお,2月23日(日)には,13時30分より「こむこむ館」にて,笹谷小合奏部による「こむこむコンサート」を行われます。お時間がございましたらぜひお出かけください。

教養委員会~図書整備作業~

 教養委員16名のみなさまが参加し,本校図書室にて図書整備活動が行われました。
 まず,本の修理の仕方を確認しました。本の傷み具合が1冊ずつ違うため,1冊ずつ丁寧に修理することを心がけて作業をスタートしました。修理の道具・用具をそれぞれ揃え,3グループに分かれて作業を進めました。特に百科事典や図鑑の修理は,ページがはずれていたり,背表紙が傷んでいたりしたので修理するのに苦労したようでした。アメニティテープで貼るだけでなく,ボンドを使ってクリップで止めるなど,一冊一冊ていねいに修理を行いました。
 委員さん同士,声を掛け合って作業を進めるなど和やかな雰囲気のもと熱心に作業が進み,修理完成した本は,全部で72冊でした。修理した本は,早速配架しました。
「昼休みに間に合いましたね。」「この直した本を手に取ってくれるかしら。」「驚いたり、喜んだりする顔が浮かびますね。」
委員さんたちからは,本を手にした子どもたちの表情や声を想像する声が聞かれました。
 学校の図書の環境がまた一段と整ったこと、とても嬉しく思います。教養委員のみなさま,午前中2時間にも及ぶ図書整備作業ほんとうにありがとうございました。


  

社会科見学~消防署・警察署~(3年)

 1月22日(水)、3年生が社会科学習の一環として福島消防署と福島県警本部の見学に行ってきました。
 消防署では、消防自動車、防火服や道具にたくさんのひみつがあることがわかりました。消防士のみなさまが防火服にすばやく着替える様子や、はしご車のはしごが目の前でぐんぐん高く上がる様子も見せてもらい、子ども達は歓声を上げていました。
 警察署では、警察の様々な仕事をクイズ形式で教えていただいたり、警察官が持っている手錠や警棒、警察手帳を実際に見せていただいたりして、楽しく学習しました。警察官の制服や帽子を身に付け、警察官の気分も味わいました。また、通信指令室や交通管制センターも特別に見せていただきました。
 見学を通して、子ども達は、自分たちのくらしを守ってくれている消防や警察の仕事に関心を高め、働いている方々への感謝の気持ちももつことができました。見学して分かったこと、感じたことをもとに、社会科の学習でさらに学びを深めていきます。

思い出をこめて・・・卒業記念の陶芸教室(6年)

 1月の17日(金)と21日(火)の2日間をかけて、桑折町の桃山房窯の鈴木様を講師に迎え、6年生の子どもたちの「卒業制作陶芸教室」が行われました。
 笹谷小学校では、毎年この時期に卒業記念品として絵皿を制作します。子どもたちはこの日のために、どんな形にしようか、どんな模様にしようかと、自分のオリジナルなデザインをアイディアスケッチにまとめてきました。そのアイディアスケッチを机の上において、丸い粘土を平らに広げて皿を作っていきます。「うわっ、削りすぎちゃった」「ここは茶色になるように仕上げたいな」「上手に文字を入れられたよ」「○○さんみたいに、だ円形に変えてみようかな」竹ぐしや竹べらの使い方が思うようにいかずに悪戦苦闘する子、焼きあがると茶色と黒色とピンク色になる3種類の粘土を上手に組合せながら模様や文字を皿に描いている子、友達の作品を参考にアレンジを加える子など、どの子も思いや願いを込めて絵皿づくりに取り組んでいました。
 1クラス90分の作業工程でしたので、図工室で集中して取り組んだ「陶芸教室」。講師の鈴木先生には丸一日、一人一人丁寧に指導していただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました。本日出来上がった作品は、このあと乾燥させ、素焼きした後、うわ薬をかけて本焼きして、およそ1ヵ月後には完成。卒業への思いが込められたそれぞれの完成品が待ち遠しいです。鈴木先生、お世話になります。よろしくお願いします。

お天気最高!楽しかったスキー教室(ささのは&かしのみ学級)

1月15日(水)から16日(木)にかけて、ささのは&かしのみの子どもたちが宿泊学習に行ってきました。2日間、あだたら高原スキー場でスキー教室を体験してきました。
 スキー教室のインストラクターの先生方は、「下を見ないよ、前のほうを見て。」「転ぶのは当たり前。転んで転んで上手になっていきます。」「スキー板を八の字にしてすべりますよ。」「もっと力を抜いて。リラックス~!」と、子どもたち一人一人にタイミングよく声をかけたり、手を貸したりしてくださいます。また、スキーの得意なかしのみ1組担任のM先生も「転び方も勉強。こういう風に上手に転べばけがはしないよ。」「おしりを落とさないよ。頭を前に~。」という具合に、1年生の子どもたちや怖がっている子どもたちに的確なアドバイスを投げかけます。
 最初は恐る恐る滑っていた子どもたちですが、時間が立つにつれて、「ワアオ~」と声を発しながらスピードを楽しむ子、「先生、左は曲がれるんだけど、右は難しいんだ」と苦手克服のために1回1回自分の滑りを確かめる子、「この道具ってスゴイね。八の字のまま滑れるもんね」とインストラクターの先生から借りたスキー板の先端をつなぐ器具(コネクター)の性能を実感している子など、自分から進んで練習に取り組む姿が増えてきました。
 2日目は、1日目よりも勾配がある長い斜面を利用したチャレンジ練習、そして1日目と同じ場所で復習の練習に挑戦した子どもたち。この日は快晴&無風、ゲレンデの気温が6℃という絶好のコンディション!「気持ちいい」「スピードが出る~」と思い思いの滑りを楽しんでいました。ほぼ貸切状態だった1日目に比べて、いろいろな学校の児童や生徒が集まり、活気で賑わうスキー場の雰囲気も満喫できた子どもたちでした。

第17回『社会や家庭を明るくする標語』の表彰式!今年も力作がそろいました!

 笹谷地区青少年健全育成推進会では毎年、青少年が心身ともに健やかに成長するとともに、明るく元気な家庭や地域を築いていこうという願いをもとに「社会や家庭を明るくする標語」啓発運動を推進しております。今年の応募作品は、小学生の部が198作品、中学生の部が31作品、保護者の部が63作品の計292作品が集まりました。12月9日に審査会が行われ、それぞれの部で最優秀賞1点、優秀賞2点の計3点が選ばれ、1月9日に表彰式が笹谷小学校の校長室で行われました。
 各部門の入賞作品は以下のとおりです。
<小学生の部>
最優秀賞「ささやっ子 目を見てあいさつ ワンチーム!」(笹谷小5年 T・Mさん)
優 秀 賞「ともだちや 家ぞくのえがお たからもの」(笹谷小4年 Y・Yさん)
優 秀 賞「ゆずり合い みんながやれば 明るい未来」(笹谷小6年 I・Nさん)
<中学生の部>
最優秀賞「今日の失敗 悔やむより 明日の成功 願うべし」(信陵中3年 H・Hさん)
優 秀 賞「よく考えて 相手の気持ちと ことばの重み」(信陵中1年 T・Yさん)
優 秀 賞「悩んだら 家族に相談 助け合い」(信陵中2年 M・Aさん)
<保護者の部>
最優秀賞「スマホ見ず 子どもの笑顔 みつめよう」(笹谷小保護者 H・Kさん) 
優 秀 賞「家族との 思い出ふやす ノーメディア」(笹谷小保護者 Y・Mさん) 
優 秀 賞「思いやる 気持ちでつながる 人と人」(信陵中保護者 K・Mさん)
 表彰式では受賞者のみなさんから、作品への思いや願い、作品が出来上がるまでのエピソードなどを披露していただきました。今年は、「あいさつ」「思いやり・親切」「家族とのふれあい・家族愛」「勤勉・努力」など、さまざまなテーマの作品が寄せられました。どの作品も魅力的で力作ぞろいし、審査員のみなさんが審査に悩むなか選ばれた9名のみなさま、受賞おめでとうございます!
 最優秀賞の3作品はポスター(B4サイズ)として、笹谷地区の全戸に1月末日ごろ配付します。各ご家庭でぜひ目のつくところに貼ってご覧いただきたいと思います。 

薬物乱用防止教室(5年)「お酒とたばこはどうしていけないの?」

 2020年1月9日(木)に学校薬剤師の矢吹先生を講師に迎え、5年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」を行いました。
 講師の先生のお話から、薬物とはシンナーや覚せい剤のように依存性を高め、身体を壊してしまうものだと知った子どもたちは、なんとお酒も薬物の仲間だと知りびっくり仰天。「お父さん、晩酌してるけど・・・。」「大人はみんな飲んでいるでしょ。」などの声。
 矢吹先生からは子どもの時期に飲酒すると①体の成長が遅れる②骨の成長に影響がある③脳の細胞を壊す、また、アルコール依存症になるリスクがあるというお話。「身長が伸びなくなる!ショックだあ。」「アルコール依存になると、あんなに脳に隙間ができちゃうのかあ」とスクリーンの図や写真を見つめる子どもたちからの声。
 薬物のもう一つの仲間、たばこについては、タールやニコチン、一酸化炭素といった有害物質が含まれていること、肺がんのリスクを高めること、副流煙が周囲の喫煙していない人々の身体へ悪影響を及ぼすことを学びました。「運動が続けられるよう、たばこは絶対吸わない!」「おじいちゃんに部屋の中で吸わないように注意してみる。」などの声。
 今回の授業で、子どもたちは飲酒と喫煙の健康被害について理解を深めることができました。実際の生活場面では、ご家庭での実践がとても大事です。この機会に、ご家庭でもお子様に復習、また親子の話し合いの場をもっていただければ幸いです。


 

3学期がスタートしました!

 2020年1月8日(水)は第3学期の始業式。新年を迎え、子どもたちと元気なあいさつを交わすことができました。
 始業式の福士校長先生のお話の中で
「一人一人、めあてを持って取り組みましょう。勉強をがんばりましょう。」
「身体を鍛えましょう。業間マラソン、なわとびを続けましょう。」
「何事にも進んで挑戦しましょう。自分に自信をもって!」
「あいさつをしましょう。明るく、元気よく、相手の目を見て!」
「干支は言えるかな?子、丑、寅、卯、辰、巳、・・・。子(ねずみ)年は干支の最初。物事の始まり。スタートラインに立ち、新鮮な気持ちで一歩一歩進んでいく年にしていきましょう!」
「今年日本で開かれるオリンピック・パラリンピック!たぶん生涯で一度の機会。オリパラについて見たり聞いたり調べたりして大いに学んで欲しいです。」
というお話がありました。
 冬休みは大きな事故やけがもなく過ごせましたこと、保護者のみなさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
 今日から3学期!登校日50日という短い3学期ではありますが、子どもたちの安全・安心な教育環境を整え、1年間のまとめの指導に教職員一丸となり、「チーム笹谷」そして「情熱教職員」で取り組んでまいります。昨年同様、保護者のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

すばらしい作品が完成!ミニ門松づくり!!

 2019年12月21日(土)、笹谷地区健全育成推進会の恒例行事となった『ミニ門松づくり』が笹谷小学校体育館で開催されました。
 今年は児童(園児も含む)45名、保護者37名、計82名の参加者!育成推進会の役員スタッフの方々を合わせると、なんと96名が会場に集結し、門松づくりを楽しみました。竹、梅、南天などの材料はすべて笹谷地区のみなさまからの協賛。また、土台となる畳座は地元の畳屋・菅野畳工業所さんによる大盤振舞いのご提供。なんと、今年は一世帯2個までOKという品揃え!
 参加した親子のみなさんは、のこぎりで切り取った竹を紙やすりできれいに磨いて、シュロ縄できっちりと畳座に固定するという作業を続けること、およそ1時間半!お店では売っていない、お店では買えない、この世に唯一無比のオリジナル門松の完成!できあがった門松をお互いに称賛し合いながら、笑顔と笑い声に包まれる親子のお姿があちこちで見られました。
 最後はステージに勢ぞろいして記念撮影。令和元年記念すべき、みんな大満足のミニ門松づくりでした。

笹谷小学校お誕生日おめでとう!盛り上がった創立記念集会!

 2019年11月16日(土)の土曜授業日に、児童会行事の「創立記念なかよし集会」が行われました。児童会代表委員長のさんW.Hさん(6年)によるあいさつと福士校長先生のお話のあと、代表委員会による「学校クイズ」大会が行われました。クイズ大会は、笹谷小学校に関する問題が10問、3択で出題され縦割り班で協力して解答するというものです。次のようなクイズが出題されました。
 1 笹谷小学校で使用している教室の数は?
 2 笹谷小学校にいる先生の数は?
 3 笹谷小学校の全児童数は?
 4 笹谷小学校の給食で出る牛乳の名前は?
 5 笹谷小学校に登校する日はあと何日か?
 6 笹谷小学校のもとになったお寺の名前は?
 7 笹谷小学校のシンボルかしの木は何本?
 正解が出されるたびに一喜一憂する縦割り班の児童とその様子を見ながら出題を楽しんでいる実行委員が一体となって会場を盛り上げ、クイズ大会は大盛会となりました。
 ちなみに創立記念日は12月20日!笹谷小学校は今年で146歳を迎えました!