庭坂小学校の校歌は、昭和29年の学校創立80周年の記念事業の1つとして、作成されました。
沿革誌に当時の記録が載っていました。
校歌の作詞をされた小林金治郎氏の「作詞者のことば」が残っていましたので、紹介します。
作詞者のことば
小林金治郎
校歌というものは、いつも楽しく口ずさめるもので、しかもそれを歌う時に、心の中から喜びと、力とがあふれ出てくるようなもの、また学校を卒(お)えた人にとっては、いつも胸の中に、あたたかい光をともしているようなもの、そういう歌を作りたいと思いました。庭坂小学校のみなさんはもちろん、お父さんやお母さんのためにもと思い、朝に夕に忘れられない吾妻山の雄々しさと、福島県の花、「しゃくなげ」を組み込んでみました。どうぞ、いつでも、どなたでも、心から愛唱してくださるよう希望いたします。
【沿革誌に載っている当時の原稿】
10月5日(月)の夜7時から、PTAの運営委員会が行われました。学習発表会の翌日の10月25日(日)に予定されている、PTAのバザーについて、各委員会の準備の確認や、出品の協力依頼をする役割分担等について1つ1つ決めて行きました。
バザーへの協力品の受付は19日から行いますので、御協力、よろしくお願いいたします。
「あいさつ日本一」 庭坂小学校の行動目標の1つは、日本一元気なあいさつをすることです。
今月は、月の目当てとしても取り上げて、あいさつ運動に取り組んでいます。朝、正門のところに先生が交代で立って、子供たちにあいさつをしながら、元気なあいさつができるように指導しています。
先日は地区の方か電話を頂きました。
「庭坂の子供たちのあいさつは素晴らしい。男の子数人で話ながら歩いていても、私たちに気がつくと、1人1人きちんとあいさつをしてくれるし、先日の朝は、横断歩道で止まってくれたバスの運転手さんに、渡り終わった子が、ふり返って丁寧に御礼をしている姿も見ました。」といったうれしい内容のことを教えてくださいました。
これからも、引き続き「あいさつ日本一」を掲げて、みんなで元気なあいさつに取り組んでいきます。「あいさつは心をつなぐ愛言葉」ですから。
10月5日(月)に1年生が朝顔の種を収穫していました。大きく育った株は、たくさんの花を付けていました。最初の1輪が咲いた時には、○○君の朝顔が咲いた、とみんなで大喜びしていたのが昨日のことのようです。
先日の風でだいぶ落ちてしまいましたが、それでも、1人ずつプラスチックのカップを持って、来年の1年生にプレゼントしようと、1粒1粒大事に収穫していました。
3年生は、春から「受粉」「摘果」「袋掛け」と学校の近くの芳賀さんの果樹園で、梨の栽培体験活動を行ってきました。
そして、10月5日(月)の2校時目、いよいよ梨の収穫です。春からお世話をしてきた梨は、掛けた「袋」が破けるほどに大きくなっていました。
芳賀さんから、実の収穫の仕方や注意することをお聞きして、1人1人梨をもいで、重さを量ってもらいました。
子供たちが育てた梨は、新高梨という品種で、750g~800g位の重さがありました。
芳賀さんの果樹園は、「特別栽培農産物生産ほ場」の指定を受けていて、農薬を普通の果樹園より6割近く少なくして栽培していることや、その指定を県で一番最初に受けたことなども教えていただきました。
10月に入り、学校の活動も後半戦に入りました。10月には学習発表会もあります。それぞれの学年での練習も始まり、少しでもいい発表を見ていただけるように意気込んでいます。
授業も「実りの秋」、をめざして充実させていきます。
6月から行っているエアコンの工事も、機器の設置が終わり、現在電気の工事を行っています。10月2日(金)は1・2年生が見学学習で出かけているので、1階廊下の天井裏に配線をする作業を行っていました。
天井の化粧板を外して、直径6、7㎝の太い電線の配線を行っていました。
今年度の冬は、例年通りストーブを使用する予定ですが、来年度の冬からは、エアコンに切り替えられるそうです。ストーブはストーブで良い点もありますが、子供たちが火傷をしたり、火の不始末で火事になったりというリスクは、エアコンになるととても低くなると思います。