8月26日(水)はあいにくの雨でしたが、6生ができたばかりの「じょーもぴあ宮畑」で体験活動をしてきました。縄文時代の生活は授業で学習しましたが、やはり実際に出土された土器を見たり竪穴住居に入ったりした子どもたちは驚きの連続だったようです。
後半は勾玉作りをしました。自分が決めた形になるように一生懸命磨いていました。
わずかな時間の縄文人体験でしたが、教室ではわからないことをたくさん感じることができました。
【6年生35名が全員入れました】
【勾玉作りのようす】
【じょーもぴあ宮畑の復元住宅】
【遺跡発掘の様子を見学】
庭坂小学校は「おそうじ日本一」を目指している学校です。子どもたちも「庭坂小学校の良さは?」と聞かれると「あいさつ日本一」「おそうじ日本一」と答えます。
6年生は、毎朝、登校してくるとボランティア清掃で学校中をきれいにしてくれています。昨年度もそうでした。こういった、「良い伝統」が受け継がれているところが、庭坂小学校の良いところだなあ、と思っています。
【6年生のボランティア清掃の様子】
8月26日は朝から雨、2年生は天気に合わせたわけではないでしょうが、雨の音についての詩の授業です。
教科書に載っているいろいろな雨の音をたよりに、「どんなふうに降っている雨なのだろう。」「何に当たってこんな音が出ているのだろう。」とか、「みんなはどんな雨の音を知っている。」など、先生の問いかけに子どもたちも想像を広げながら、話し合っていました。
5年生は「紙風船」の詩の音読の授業です。
紙風船
黒田三郎
落ちてきたら
今度はもっと高く
もっともっと高く
打ち上げよう
美しい
願い事のように
詩を読んで、感じたことを音読で表現する事をめあてに、みんなで話し合いました。
「何回も打ったら割れちゃうから、優しくしなけりゃならない」「天まで届くようにうちあげよう」と、直接詩の言葉からイメージを広げ、感じたことを発表した友達もいましたし、「失敗しても何回もあきらめずに頑張ろう」「打ち上げるたびに美しくなっていく願い事」と言った感想を述べている友達もいました。
授業を通して、「こんな短い詩でも、みんな感じ方はいろいろあるんだ。」ということに気付いてました。