2019年12月の記事一覧
竪穴住居修復完成までの道のり
その1:萱刈作業(詳しくは、12/2のブログで紹介してあります。)
竪穴住居の屋根の葺き替えのために必要な「萱」を大量に集めるために、9回にわたり萱刈作業を行いました。校長先生や地域ボランティアの髙野久さん、PTAのみなさんたちで、遠くは大笹生から近くは大久保まで萱場を探し、葺き替えのための萱を刈って集めました。
その2:萱葺き作業
骨組みを直し、新しい萱を葺いていきました。骨組みを直す作業は、5・6年児童も少し手伝いました。萱葺き作業は、職人さんに来てもらって行いました。
その3:完成を祝っての餅まき準備
終業式後に行った餅まきのために、前日、餅つき・餅まるめ作業を行いました。PTA会長をはじめ、役員の皆さん、サッカー及びバレースポ少のお母さんたちにも手伝っていただき、約600個のお餅を準備しました。お手伝いいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
竪穴住居修復作業が終わりました!
校長、地域ボランティアの髙野久さん、PTA会長をはじめとする会員のみなさまが協力しながら行ってきた竪穴住居の修復作業が12月22日に終了しました。春先から行われていた萱刈作業が始まり、半年ほどかけて新しい萱の葺き替え作業までたどり着きました。
終業式の後には、その完成を祝って餅まきを行いました。これから、社会科など、様々な学習に活用してきたいと思います。
2学期終業式
2学期83日間が終了しました。水泳記録会に始まり、陸上大会、学習発表会、フィールドワーク、手作り教室…と、行事盛りだくさんの2学期。子どもたちは様々な体験を通し、大きく成長しました。終業式では、3年と6年の代表児童による「2学期を振り返って」の作文発表がありました。「ノートの取り方を工夫して学習を頑張りました。」「陸上大会で高跳びを頑張りました。」など、2学期に頑張ったことを堂々と発表していました。その後、全校生で校歌を歌いました。2学期の締めくくりにふさわしい元気な歌声でした。
15日間の冬休み、楽しく充実した冬休みにしてください。
地域のみなさまお世話になっています!その2:「伝統食作り」
今日は、6年生の総合学習として、日頃からいろいろな活動でお世話になっている斎藤憲子さんに来ていただき、「伝統食作り」を行いました。伝統食といっても難しい料理ではなく、昔、どこの家庭でも食べられていたという、ジャガイモで作るおやつの「いももち作り」に挑戦しました。
~ジャガイモをゆでてつぶし、砂糖で味付けをしたものを小判状に形を整え、油やバターをしいたホットプレートで焼く~というとても簡単なおやつですが、甘い香りとジャガイモの素朴な味に、みんな自然と笑顔になりました。「おいしかった!「思ったよりも簡単にできたので、家でも作ってみたい」と感想を口にする子どもたちでした。
1月には、5年生が「まゆ団子作り」に挑戦する予定です。
地域のみなさまお世話になっています!その1:「昔語り」
飯野小では毎月、地域の民話の会のみなさまにお世話になり「昔語り」をしてもらっています。「頭に柿の木」「だんごむこ」などいろいろな昔話を「むか~し、むか~し、あるところに心優しいじさまとばさまがおったど…」といった、あったか~い語り口で語ってもらい、心がほっこりとする素敵な時間となっています。
次回は1月、どんなお話を語ってもらえるのか楽しみです。
台風19号で被災された方への義援金を届けてきました
代表委員会が中心となって全校生に呼びかけてきた「台風19号で被災された方への募金活動」へのご協力、どうもありがとうございました!学習発表会の時には、保護者や地域のみなさまにもご協力いただき、25,886円もの義援金が集まりました。集まったお金は、福島民報社から福島県を通して、被災された方のために使っていただきます。
本日(12月13日)の民報新聞にも記事が掲載されていますので、ご覧ください。
また、義援金とともに届けたいと作ってきた、「被災された方へのメッセージ入り折り鶴つるし雛」も完成し、本日、福島県庁内にある福島県災害対策本部の方へ届けてきます。
被災された方々に、一日でも早く、心穏やかな日々が訪れることを祈ります。
日本語っていいな!1年生
今日の全校朝会では、1年生の「日本語っていいな!」の発表がありました。
最初は「絵描き歌」。みんなの歌に合わせてペンを動かすと、かわいい船の絵が出来上がりました。
次に、自分たちで作ったオリジナル数え遊び歌を発表。擬態語や擬音語を使った楽しい歌が披露されました。
1年生、元気にすくすく成長しています。
2年生 町たんけん2
今回は2回目の町たんけんです。子どもたちは、「素敵な飯野町や飯野の人のためにお手伝いをして役に立ちたい」という思いで、前回と同じところを訪ねました。
「これをどうすればいいですか?」などと、担当の方に自分から聞きながら、一生懸命お手伝いをしました。「役に立てるってうれしいな。」と、子どもたちは、笑顔で活動できました。
ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。
ふれあいミニ集会
今日のふれあいミニ集会は、美化委員会の企画・運営で行われました。美化委員会ならでは、「ペットボトルは何ごみでしょうか?」「携帯電話は何ごみでしょうか?」といった、ごみの分別に関するクイズを縦割り班ごとに協力して解いていきました。
出題の仕方や正答の発表の仕方など、いろいろなところに工夫された集会に、みんな笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。
3・4年生社会科見学に行ってきました
12月2日に、3・4年生が福島市民家園とヤクルト工場に社会科見学に行って来ました。民家園では江戸時代の民家や養蚕場、歌舞伎場を見学し、子どもたちは昔の雰囲気を楽しんでいました。昔の生活や道具を肌で感じることのできた貴重な時間でした。
その後、ヤクルト工場でヤクルト誕生の秘話をビデオで鑑賞した後、工場見学を行いました。もの凄いスピードで次々と製品ができていく様子に子どもたちはすごく驚いていました。福島市の魅力を改めて感じ、学校で学ぶ社会科の学習をより深めることのできる時間を過ごしました。
室町文化:茶道体験をしました 6年生
11月29日は、6年生の室町文化体験第3弾「茶道体験」を行いました。初めに、裏千家の丹野先生や伊藤先生から、「和敬清寂」という言葉を教えていただきました。主人と来客がお互いの心を和らげて敬い、茶室の雰囲気を清くするという意で、千利休の言葉と伝えられているそうです。
その後、お菓子の頂き方、お茶のたて方を教えてもらいました。自分でたてたお茶を味わい、「初めてお茶をたてたけどうまくたてられてうれしかった」「お茶は少し苦かったけど、おいしかった」「室町時代からずっと伝わっている茶道ができてよかった」などの感想を発表しました。
竪穴住居修復作業【萱刈り・運搬】
飯野小学校には、10年ほど前に作られた竪穴住居があります。当時の先生方と子ども達が保護者や地域の方々の協力を得ながら総合的学習の時間の取り組みとして作り上げたものです。博物館にあってもおかしくないような本格的な出来栄えでした。
しかし、このところ、長年にわたり風雨に晒された茅葺屋根の傷みが目立つようになってきていました。そこで、今年度創立25周年記念の事業の一環として修復作業を進めているところです。
茅葺屋根の葺き替えが修復の中心です。大量の萱が必要となります。12月1日は、萱刈り・運搬を行いました。PTA・地域の方々・教職員が力を合わせて萱刈り・運搬に当たることになりました。
萱場は飯野小学校から40㎞ほども離れている山中です。トラックを連ねて現場に向かうと積雪もあり厳しい状況でしたが、つらいはずの作業も楽しんでしまうところはさすがです。まさに、大人の総合的学習の時間となりました。
今回は本当に多くの方々に大変なご協力いただきました。感謝しても感謝しきれません。 飯野の一体感。飯野の底力を見せていただきました。
福島市家庭バレーボール大会
11月30日(土)福島市家庭バレーボール大会が開催されました。
飯野小学校PTAチームは、国体記念体育館の第1試合に出場。練習を積み重ねてきたママさんたちが、強豪チーム相手にコートで躍動しました。
残念ながら15-6:15-6のスコアで惜敗という結果に終わりましたが、最後まであきらめずにボールを追い続ける選手の姿に拍手です。
また、応援してくださいました皆様、ありがとうございました。