福島市立蓬萊東小学校
5年生の道徳科では、「誠実な生き方」についての授業研究会を行いました。
これまでの自分の経験を振り返りながら、「誠実」の意味について考えました。
教材に出てくる主人公の「手品師」が、少年との「約束」と、大劇場で出演するという「夢」の実現との選択に迫られる葛藤場面があります。自分だったらどちらを選ぶだろうか?
「約束」と「夢」の選択に迫られる手品師になりきって、役割演技をしました。
先ずは、代表児童と担任がやってやり方を見せてみます。
次に、子ども同士がペアになって、「約束」を選ぶ手品師の立場と、「夢」を選ぶ手品師の立場の両方を交互に演じました。
どの子どもたちも、それぞれの立場で役割演技を行いながら、そのときの主人公の気持ちを理解しようと努めていました。
代表の児童がみんなの前で、「約束」を選ぶ立場と「夢」を選ぶ立場の考えを発表してくれました。
「約束」を選ぶのか、「夢」を選ぶのか、子どもたちも正に葛藤していたようです。
「誠実に生きる」ことについて深く考えることができた授業でした。
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