庭坂小学校日誌

Blog

♫校庭は〜しろがね〜 朝日をあびて〜

"斎藤さん"に「暖冬」「暖冬」と言われていましたが、とうとう・・・やっぱり冬将軍が来てしまいました・・・

おっと、いけない! 雪が降ることを残念がるようなことは大人の論理。子どもたちはご覧の通り、大喜びです!

3学期の目標

3学期が始まって1週間が過ぎました。

始業式に臨んで決意したことや担任の先生の学期初めの話を聞いたりして考えた「3学期の目標」が、本日昼の放送で発表されました。

【4年生】

3学期がんばりたいことは3つ。

1つ目は運動。水泳以外が苦手なので、走って足を速くしたり、なわとびを練習して体力をつけ、体育のせいせきをのばしたい。

2つ目は勉強。

漢字を覚えるのが苦手なので、国語をがんばる。好きな算数は、問題をたくさんといてがんばる。いつも宿題は「後から」といっておそくなってしまうので、もっとはやくやりたい。

3つ目は、クラスのみんなともっと仲よくなること。4年生が終わると、みんなとちがうクラスになってしまうので、残りの時間を大切にしたい。

 

【6年生】

今年の目標は2つ。

1つ目は、生活面での積極性。内気な性格で、あまり積極的に活動できなかった。でも、先生のアドバイスや友だちのおかげで、徐々に自分を出せるようになった。それで、修学旅行ではみんなで仲良く楽しく過ごすことができ、いい思い出が作れた。これからも、どんどん自分を出すよう心がけたい。

2つ目は学習面。苦手な問題が出るとあきらめがちだった。以前、算数で苦手な問題が出たとき、解けなくてとてもくやしかった。以来、関連する問題をたくさん解いて理解を深めた。スラスラ解けるようになり、たまらなくうれしかったので、継続したい。

中学生になる年なので、コツコツ努力し、継続することを大切にしたい。目標に向かってあきらめず、精いっぱい努力していきたい。

 

あああああああは、リーダー・イン・ミーの第3の習慣「大事なことからいますぐに」ですね。

あああああああは、第4の習慣「Win-Winを考える。みんながハッピー」につながるんじゃないかな。自分がいつも我慢して「LoseーWin」ばっかりにならなくていい。そこに、第5の習慣「わかってあげてから、わかってもらう」意識や習慣が加われば、みんながハッピーになれるんじゃないかな。

あああああああは、第1の習慣「自分で考えて行動する」主体的ということですね。

あああああああは、正に、始業式でみんなにチャレンジしてほしいと話した一番難しい習慣、第7の習慣「自分を磨く」といえるでしょう!

これらの目標を達成するには、何番目の習慣でも、「習慣」の名の通り、いつでも自分はそういう考え方ができる、行動ができるよう「くせ(習慣)」になるまで繰り返すことが必要です。

さあ、早速、一つでも多くの「いい習慣」が身につくよう頑張ってみよう!

鏡開き<5年ふるさと学習「収穫祭」完結>

12月に5年生の収穫祭で作り、今日まで玄関に飾っておいた鏡餅。

歳時通り、本日1月11日、鏡開きを行いました。

縁起行事なので刃物は使わず、習わし通り、ちゃんと木づちを使って!

割れた餅片、あっ、縁起物だから「割れた」も使っちゃダメだった・・・

開いた餅(実際は、砕けませんでしたが)は、どんと祭の炎で焼き、それを食べると病気をしないということでひとりひとりに持ち帰らせたかったところですが、カビが生えていて健康的に危ないので、鏡開きの行事にふれる、ここまでで終わり。持ち帰りはさせませんでしたので、ご了承を!

庭坂の鎮守様「鷲神社」のどんと祭は今週末行われるようですので、ぜひ、各家庭の鏡餅を持って出かけて子供たちに日本の年始行事を体験させていただければありがたいです。

(2学期終業式で、日本の年末年始行事についてたずねたところ、「クリスマスを知っている人?」の質問には、当然、全校生270名あまり全員の手が上がりましたが、「じゃあ、どんと祭または歳の神って聞いたことある、行ったことある、知っているという人?」には10人も手が上がりませんでした。)

ですから、ぜひ!

3学期51日間のスタート

3学期51日の初日。少々寒くはありましたが、体育館で始業式を行いました。

休みモードを持ち込まず、とても落ち着いた真剣な態度で式に臨んでいたのが印象的でした。

式辞では、「バタフライ効果」とリーダー・イン・ミー第7の習慣「自分をみがく」をテーマに、チョウの羽ばたきほどの風でもよいから、最終的には「自分の学級・庭坂小をよくする」につながる ”かすかな風” を吹かせる3学期、2024年にしようという話をしました。

 令和5年度3学期始業式式辞(R6.1.9).pdf

 

 犬も歩けば・・・「ネコも歩く!」(そりゃそうだけど・・・)

2階から・・・「雪!」(確かに、これからの季節は屋根から落ちる雪に注意が必要だな!)

初日から給食もしっかりありました。

本日にて2学期終業、17日間の冬休みへ

 

本日、85日間の2学期が終わりました。

終業式では、校長式辞のみを行って時間の短縮を図り、代表児童の2学期振り返りの発表は昼の放送で行いました。

<3年生>

がんばったことは2つ。

1つ目は学習発表会。みんなの前で発表することが苦手だけど、少しでもこくふくしたいと思いセリフをノートに書いたり、家族に聞いてもらったりしできるようになった。自分の発表に自信が持てるようになった。

2つ目はマラソン大会。去年はゴール直前でぬかれくやしい思いをした。今年こそは3位以内と思い、毎日走った。今年はスタート直後に転んでしまい、かなり出おくれてしまった。だけどすぐに立ち上がり、あきらめなかった。はじめて2位でゴールできうれしかった。

2学期は、得意なことだけでなく、苦手なことにも目標を持って取り組むことができた。

<5年生>

1つ目は、めあては算数の図形が苦手なので、こく服することだった。自学でドリルを使って復習し、簡単に解けるようになった。

2つ目は、自学を毎日1ページ以上やることだった。毎日できた。宿題でなくてもやるようにしたので、これからも続けていきたい。

<6年生>

行事を通してたくさんの思い出ができた。特に3つある。

1つ目は、特設陸上。走高跳とリレーの選手に選ばれ大会にも出場した。学校の代表としてユニフォームを着て参加できたことは自信につながった。

2つ目はマラソン大会。5年生まで一度も入賞したことがなかった。また、練習もあまりまじめにやっていなかった。ただ今年は、陸上をがんばっていたこともあり入賞したい気持ちが強かった。毎日がんばり、タイムが縮んでいくと、今までつらかった走ることがだんだん楽しくなってきた。そして、8位に入賞できた。

3つ目は修学旅行。

インフルエンザで9月から11月に延期になり心配したが、最高の天候のもとで2日間を楽しむことができた。特に、地図係としてフィールドワークでみんなを案内できてよかった。

2学期は、自分から進んで取り組み、たくさんの思い出を作ることができた。

 

 ≪ 2学期終業式校長式辞.pdf  ≫

式辞内の2学期のリーダー・イン・ミーを振り返るところでサプライズ。リーダー・イン・ミーに協賛する会社から子供たちにクリスマスプレゼントが届いたことを紹介しました。

そして、式後、協賛会社さん(サンタさん)に代わり、全員に校長がプレゼントしました。

「ありがとうございます」と感謝の言葉はもちろんですが、中には、目をキラキラさせて「大事に使います!」とさらに一言加えて受け取る子もいました。素晴らしい習慣だなあ!

では、明日から17日間の冬休みに突入です。

12月に入り、市内では小学生の交通事故が連続しています。世の中全体があわただしく、どこに行っても混雑する時期です。お子さんの無事故、安全の確保をどうぞよろしくお願いいたします。

2学期も本校教育活動への様々なご協力ありがとうございました。

調理実習の料理をご相伴に

今日の給食・・・ではありません。

5年生の「ご飯とみそ汁」の調理実習の料理です。

実習ですから、白米が炊きあがる過程が見える、透明な耐熱ガラス鍋で炊きます。

「見てたけど、焦げちゃいました」

いいんです! そうやって料理の大変さ、だからこそ作ってくれる人への感謝、便利な時代のありがたみなどを感じることができるんですから。

ごちそうさまでした。

今日の給食 ~ソフト麺と中華麺~

<ソフト麺と中華麺>

この辺の地域の学校給食で使われる麺には「ソフト麺」(正式には「ソフトスパゲッティ式麺」)と「中華麺」 がありますが、今日は「中華麺」でした。(メニュー名は「キムチラーメン」)

そんな折、ネットニュースで『なぜ給食の人気メニュー「ソフト麺」は消えたのか…平成後期に起こった「学校給食の大転換」の意外な背景』なる記事を見つけました。

昭和50年代初頭ごろから学校給食の主食の一つとして導入されてきたソフト麺。それから50年近く経過し、ソフト麺製造の機械や工場の老朽化の問題、乾麺を茹でたり冷凍麺を使ったりする方向にシフトする給食施設が増えてソフト麺の需要が減ってきたことなどが背景との内容でした。

皆さんは、あの伸びに伸びてコシのない柔らかい食感の「ソフト麺」に懐かしさを感じる世代でしょうか? それとも?(本校給食では、2種類の麺を交互に使う献立だそうですので、年明けの麺の日はソフト麺だな。)

今日の給食メニューからもう一つ。

<冬至かぼちゃ>

学校給食は食育も兼ねていますから、季節の食材を生かしたメニュー、日本や地域の伝統料理も出ます。22日の冬至を前に、今日は「冬至かぼちゃ」が出ました。でも、これが・・・・・・・・・・・・・・(いつもより長く・を打っています) 「調理員泣かせ」のメニューなんです・・・・・・・この「冬至かぼちゃ」の日は残滓が多いんだそうです。どうやら現代っ子は「あずき」「あんこ」が嫌いなようで・・・

「あんこ」と聞くと私は、まんが日本昔ばなし「あんころもちこぞう」の「おらぁ、あんころもちがくいてぇ」(声優の常田富士男さん風に読んでください)のセリフが忘れられませんが、あんこぐらいしか甘いものがなかった時代、それも頻繁には口にすることができなかった時代とは隔世の感がありますね。(昨日の給食はケーキだったし・・・)

給食の冬至かぼちゃ、今年もいっぱい残ったのかなぁ・・・・

冬至を控え、各家庭でも「冬至かぼちゃ」や「柚子湯」などを話題に、「なぜ冬至には冬至かぼちゃを食べるのか」「柚子湯に入るのか」などを話して聞かせ、食育のお手伝いをいただけたらありがたいです。

待ってましたぁ!

待ってましたぁ、学期末恒例お楽しみこんだて! 2学期ですから、もちろんクリスマスメニュー。

今日、欠席者がいたクラスでは、凄絶な争奪ジャンケン大会が行われるんじゃないかな?

ほぉら、聞こえてきた、聞こえてきた!

「最初はグー、ジャンケンポン!」

「イェ〜イ!!」

「あ゙あ゙ぁ〜ッ、負げだあ゙・・・」

大丈夫だ、うちの人に、ベニマルで、もっとデッカイの買ってもらいな!