『いいのっこ』の日誌
つるし雛祭りに向けて
2月16日から3月3日まで、「飯野つるし雛まつり」が開かれます。毎年、町いっぱいにたくさんのつるし雛が飾られ、訪れる人たちの目を楽しませてくれています。
そして、今年も、本校の3年生がつるし雛作りに参加させていただくことになりました。初めて針を持つ子も多い中、講師の方々が一人ひとりに声をかけながら手伝ってくださったので、「自分の力でできた!」という満足感をもって今日の活動を終えることができました。今日は、まだ途中までの作業でしたが、来週、もう一度講師の方々にお越しいただいて、完成させる予定です。
もちろん、つるし雛まつりの会場に、子どもたちの作品も飾っていただきますので、ぜひ、見に来てくださいね。お待ちしています。
民報新聞出前授業
今日は、5年生が「民報新聞出前授業」を行いました。新聞ができるまでの仕事の流れやどのように紙面の構成をしているのかなど、新聞の仕組みについて詳しく教えていただきました。また、子どもたちが、実際に新聞を見ながら気に入った記事を選んだり、見出しを考えたりする体験もし、新聞に親しむことができました。
しかも、授業を受けている間に、出前教室についての号外まで発行され、子どもたちもびっくり。新聞のすごさを改めて実感できる時間となりました。
3学期もがんばろう!
本日の全校朝会では、4年生と1年生の代表児童が、冬休みの思い出や3学期にがんばりたいことについて書いた作文を発表しました。二人とも、なわとび大会に向けての目標や勉強面で努力したいことなど、具体的な目標を堂々と発表することができました。
そして、業間の休み時間には、昨年度と同様「ダンス・タイム」が始まりました。ステージに上がってダンスを披露してくれるのは6年生。今年の曲は、昨年ブームとなった「U・S・A」です。今日は、学校に来ていたALTの先生も一緒に踊ってくれたので、子どもたちも大喜び。みんなで音楽に合わせて元気いっぱい体を動かし、楽しい時間を過ごすことができました。
短い三学期ですが、一人ひとりがめあてをもって健康に過ごし、充実した日々にしてほしいと思います。
3学期スタート!
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今日からいよいよ3学期が始まりました。静かだった校舎に子どもたちの姿や声が戻ってくると、学校が生き返ったようで嬉しくなります。
さて、1時間目には始業式を行いました。校長先生からは、「あいさつで飯野町を元気にしましょう」というお話がありました。体験活動を手伝ってくださる地域の方へ感謝の気持ちを伝えるあいさつ、横断歩道でとまってくれた車の運転手への会釈など、様々なあいさつがありますが、学校の中でも外でも積極的にあいさつができるようになってほしい、との内容でした。飯野町を今以上に、元気で明るい町にするために「あいさつは心と心のキャッチボール」を合言葉に、あいさつができる子を育てていきたいと思います。
始業式の後には、本日着任した新しい支援員の佐藤理幸先生を紹介しました。保護者の皆様も3学期にお会いする機会があると思います。よろしくお願いいたします。
2学期終業式・離任式
今日は、2学期最後の日。終業式では、校長先生から「2学期中に子どもたちががんばったこと」「冬休み中にがんばってほしいこと」についてお話がありました。その中には、冬休みだからこそできる体験(例えば、初日の出を見る、家族みんなで大掃除をするなど)をしてほしいという内容もありました。特に、今年は平成最後の年末・年始を迎えることになります。思い出いっぱいの冬休みになりますように。
そして、終業式の後には、今年で退職なさる支援員の方の離任式を行いました。全学級の子どもたちと関わってくださっていた先生なので、別れを惜しむ姿が見られました。
最後になりますが、今年1年間、大きなけがや事故もなく、無事に終えることができたのも、保護者の皆様のご協力のおかげと感謝しております。どうぞ冬休みは、ご家族の皆さんで一緒に過ごす時間を楽しんでいただければと思います。よいお年をお迎えください。
三代目 白山遺跡誕生
風もなく、とても穏やかな天候に恵まれた本日、白山住居の落成式が盛大に行われました。本校からは、約100人の児童が落成式に参加したのですが、他にも福島市役所の担当の方々や議員さんをはじめ、地域の皆様もお集まりいただいて、総勢170人ぐらいでの落成式となりました。
飯野町が誇る白山遺跡は、今回の再現で三代目になります。新たな白山遺跡の完成を祝い、「落成記念もち撒き」も行われました。大きな袋をもって拾う気満々で出かけていった子どもたちは、たくさんの餅や投げ銭を拾うことができ、とても喜んでいました。
なお、今日の様子は、市政だよりなどに掲載されるそうです。また、新聞社にインタビューされた子どもたちもいたようですので、その記事が紹介されるのも楽しみですね。新しい白山遺跡に、ぜひ皆さんも足をお運びください。
全校朝会~12月~
今朝の全校朝会では、福島市文化祭に出品した子への賞状と、校内マラソン大会で入賞した子への賞状を伝達しました。校内マラソン大会で各学年の1~3位になった子どもたちの名前が紹介されると、うれしそうな表情を見せながら元気に返事をすることができていました。
その後は、4年生の「日本語っていいな」を行いました。今回は、百人一首の紹介です。数名で声を合わせて音読したり、上の句に続く下の句をクイズ形式で紹介したりなど、聞き手にわかりやすくなるように工夫することができていました。五七五七七のリズムがとても心地よく響き渡り、日本語の美しさを改めて感じることができる発表でした。
蚕様ってすごい!
今日は、地域の講師の方をお迎えし、4年生が「蚕の糸取り体験」をしました。4年生が1学期に育てた蚕の繭だけでなく、講師の方が持参してくださった繭も使わせていただきながら挑戦しました。
糸取りは、繭を40度くらいの湯煎にかけ、そこから糸端を見つけて巻き取っていきます。子どもたちにとって初めての体験だったのですが、アドバイスをいただきながらコツをつかみ、糸が切れないように気をつけながら糸を巻くことができていました。この体験を通して、絹糸の美しさや丈夫さ、そして昔の人たちの苦労を知ることができたようです。
田んぼの学校
本校の5年生は、1年を通じて「田んぼの学校」に取り組んでいます。今まで、春の田植えから、稲刈り、脱穀まで、米がどのように育つのか、どのような作業が必要なのかを体験を通して学んできました。
そして、明日はいよいよ、今まで学んできたことを発表する「合同成果発表会」に参加してきます。発表に向けてリハーサルも行い、準備万端です。自分たちが田んぼから学んだこと、自分たちが感じたことを、堂々と発表してきてくれることでしょう。がんばれ!5年生!
※今日の写真は、稲刈り、脱穀、発表の練習の様子です。
だんご汁体験授業
11月27日(火)に、6年生が「だんご汁体験授業」を行いました。地域にお住まいの4名の講師の方が来校し、戦争時の食事体験をしたり、当時のお話を聞いたりしました。
最初に行ったのは、食事体験としてのだんご汁作りです。子どもたちは、自分で野菜を切ったり味見をしたりしながら、調理に取り組みました。
だんご汁を食べた後は、戦時中の生活についてお話を伺いました。当時の食事のこと、服装のことなど物がなかった時代の人々が、生きるためにどのような工夫・努力をしたかを知り、改めて戦争の悲惨さや平和であることの幸せを感じることができたようです。
かきぞめ展に向けて②
今日は、5・6年生が書き初めの練習を行いました。今回も、講師の先生に来ていただき、文字の形の整え方、筆の動かし方などについて丁寧に教えていただきました。
講師の先生は、全員分の課題のお手本と、名前のお手本をそれぞれ用意してくださったので、子どもたちは、そのお手本を見ながら、じっくりと筆を動かしていました。6年生にとっては、小学校最後の書き初め展になります。自分の納得のいく作品ができるようがんばってほしいと思います。
かきぞめ展へ向けて
本校では、毎年、3~6年生が「かきぞめ展」に出品しています。(1・2年生は希望者のみ)今日は3年生と4年生がそれぞれ2時間ずつ、講師の方をお迎えして練習を行いました。今年度初めて書写の学習が始まった3年生も、長い紙に向かって力強く筆を動かすことができていました。来週には、5年生と6年生も練習を始め、冬休み明けに出品します。
心を落ち着けて紙と向き合い、丁寧に書き上げた作品ができることを楽しみにしています。
手作り教室
11月17日の土曜授業の日に、飯野小の伝統ともいえる「手作り教室」を行いました。子どもたちが体験できる教室は、「たこ作り」「和紙作り」「竹馬作り」「竹細工」「こま遊び」「昔遊び」「編み物」の全部で七つ。事前の希望調査で、参加する教室を決め、1年生から6年生までが一緒になって活動しました。
それぞれの教室では、地域の方々が講師として作り方や遊び方を教えてくださいました。中には、活動に適した竹を切ってきてくださった方や、事前に凧の糸を全員分丁寧に巻いて下さった方などもいらっしゃり、飯野の地域の皆様の温かいお気持ちに感謝するばかりです。
もちろん、どの教室でも、たくさんの子どもたちの真剣な表情や笑顔が見られ、充実した活動ができました。ご協力いただいた講師の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
自己新記録を目指して!
今日は、校内マラソン大会を行いました。風もなく、穏やかなマラソン日和に恵まれるとともに、応援に来て下さったたくさんの保護者の皆様からの声援を受け、力いっぱい走る姿が見られました。
全校朝会の後に行った開会式で、校長先生から「マラソンは自分との戦いです。」というお話があったのですが、その言葉の通り、苦しくてもあきらめずに最後まで走る子、自己新記録を更新した子など、様々なドラマが繰り広げられました。
子どもたちを応援し、拍手を送ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
ようこそ、お話の世界へ
今日は、「福島・子どもと本をつなぐ会 支援おはなし会」が行われました。これは、「福島・子どもと本をつなぐ会」の皆様が招待してくださった「語り手たちの会」の方々による本の紹介や読み聞かせの時間です。
3校時目は中学年、4校時目は高学年が、それぞれの学年にあったお話を聞かせていただきました。楽しいお話や、ちょっと不思議な話、そして子どもたちも一緒に声を出して参加できる話など、様々なお話を用意していただき、物語の世界を存分に楽しむことができました。
芸術の秋
今日は、子どもたちも楽しみに待っていた学習発表会の日でした。待っている間は、「緊張する・・。」と言っていた子もいましたが、いざステージに上がると、今までの練習の成果を見事に発揮し、生き生きとせりふを言ったり演技をしたりすることができていました。たくさんの保護者の皆様、地域の皆様が来てくださったことが、子どもたちにとっても大きな励みになったのだと思います。
最後になりますが、バンド演奏に協力してくださったPTA役員の皆様、片付けに協力してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
全校朝会~10月~
今日の全校朝会では、最初に図画作品や作文の賞状の伝達を行い、その後に、5年生が「日本語っていいな」の発表をしました。「日本語っていいな」のコーナーは、年間を通じて各学年が日ごろの音読の成果を発表する時間です。
今日の5年生は「古文」を発表しました。グループごとに「竹取物語」「平家物語」「奥の細道」をそれぞれ堂々と音読することができました。現在、私たちが使っている日本語とは異なる表現でしたが、声に出したり、それを聞いたりすることで、独特のリズムや音の響きを味わうことができました。
収穫の秋
今日は、2年生と飯野幼稚園の園児が、楽しみに待っていたサツマイモほりの日です。気持ちのよい秋晴れの空の下、みんなで協力し合って一斉に土をかきわけていきました。中から出てきたのは・・・大小様々なたくさんのサツマイモ。サツマイモを見つけるたびに、大きな歓声を上げ、途中で折れないように上手に掘ることができました。
畑の土の感触や、サツマイモのにおいや重さなど、五感で体験することの楽しさを味わい、自然の豊かさに気付けた時間になりました。
命を守るために~福島市防災訓練~
今日は、本校を会場として福島市の防災訓練が行われました。
最初に行われたのは、子どもたちの避難訓練です。大きな地震の後に火災が起きるという設定だったのですが、子どもたちは、放送の指示に従って机の下にもぐったり、避難場所へ移動したりと、きびきびとした態度で避難することができました。
避難訓練後は、起震車体験や煙の中を歩く体験、そして緊急車両の見学などを行い、火事や地震などの災害のとき、どんなことに気をつければよいかを学ぶことができました。また、それぞれのブースで活動している最中にも、ヘリコプターによる救出訓練や放水訓練などが行われ、救急隊員の方たちの救出活動の大変さ、大切さを知ることができました。
7年前のような大きな震災が、また、いつか起きるかもしれません。今日の防災訓練は、災害のときに身を守るための工夫や人々が協力することの大切さを学ぶ素晴らしい機会となりました。
スポーツの秋
2学期になってから、本校には、2名の「体育専門アドバイザー」の方が数回来校しています。「体育専門アドバイザー」は、学校からの要望に応じて学校を訪問し、体育の専門的な指導をしてくださる先生方のことです。今日は、二人のアドバイザーの先生が、5年生・4年生の体育指導を補助してくださいました。
4年生の体育では、側方倒立回転(側転)の練習を行いました。マットに目印となるラインをひき、手をつく位置をわかるようにしたり、糸を使って足が高く上がるように意識させたりなど、子どもたちが実感を伴って練習できるような工夫がなされており、積極的に取り組むことができていました。
今回練習した技は、学習発表会でも披露するそうですので、どうぞ楽しみにしていてください。