『いいのっこ』の日誌

水墨画にチャレンジ

  昨日に引き続き、飯野学習センターから紹介していただいた講師をお招きし、6年生が水墨画教室を行いました。墨の濃淡だけで描く水墨画。最初に、先生が描いた作品を見たときには、その美しさに子ども達から感嘆の声が聞かれるほどでした。
 そしていよいよ、子どもたちのチャレンジタイム。見本となる絵を選んで、それをじっくりと見ながら、筆を動かしていきます。普段は、文字を書くことに使っていた筆で絵を描く新鮮さを感じながら作品を描きあげることができました。日本の文化に触れるすばらしい時間になりました。

             
    
   

華道にチャレンジ

  飯野学習センターからご紹介いただいた講師をお招きし、6年生が華道教室を行いました。社会の学習とも関連させて、華道の歴史について説明していただいた後、それぞれが準備した花を実際に生けました。長さの違う花を組み合わせることや、水の中で花の茎を切る「水切り」などのコツも丁寧に教えていただきました。
 完成した生け花は、一人一人の個性や、感性が表われており、すばらしい芸術作品になりました。
 

    

プールの季節到来!

  6月5日にプール開きを行い、今週から水泳学習が始まりました。
  久しぶりの水の感触に、歓声をあげる子どもたち。暑い日に入るプールはとっても気持ちがいいですね。
  今年度の校内水泳記録会は、9月1日に行う予定です。学校のプールには、約2ヶ月間しか入れませんが、自分が決めためあてに向かって練習をがんばってほしいと思います。
   

みんな、なかよし

  本校では、年度初めに1年生から6年生までのたて割り班を作り、その班で掃除をしたり遊んだりしています。今日は、たて割り班で一緒に遊ぶ「ふれあいタイム」がありました。班ごとに、どこで何をするかを相談して遊びます。鬼ごっこや、ドッジボール、タイヤを使ったドンじゃんけんなどなど・・・。学年の枠を超えて、みんなが仲良しになれる楽しい時間です。

  

天の虫、蚕様

  4年生の総合的な学習の時間のテーマは、「天の虫、蚕様を育てよう!~世界とつながる飯野の養蚕~」です。以前は、養蚕が盛んだった飯野町。今でも、数は少なくなったものの、養蚕農家や機織工場が残っているのです。4年生は、これから1年間、蚕様を育てるだけでなく、機織体験をしたり、生糸ができるまでを調べたりする学習に取り組んでいく予定です。
 そして、先週、いよいよ、4年生教室に蚕様がやってきました。JAふくしま様から、蚕100頭を譲っていただくとともに、講師の高木さんから、蚕の育て方について詳しく教えていただきました。小さくて真っ白な蚕との出会いに、子どもたちも大喜び。今から、どんな繭ができるのか楽しみにしています。    
      
~動かなくなる期間を『眠』といいます。脱皮を繰り返して大きくなるんだね。~
      
  ~蚕様との出会い。きれいに手を洗ってから、やさしくそうっと触ります。~

目指そう!歯みがき名人

  6月16日(金)に、歯みがき教室を行いました。講師は、学校歯科医の先生と、歯科衛生士の皆さんです。低・中・高学年ブロックに分かれ、歯の正しいみがき方を教えていただいたり、染め出しをしてみがき残しがないかどうか調べたりしました。どの学年も、鏡に映した自分の歯を見ながら、丁寧にみがく練習をすることができました。
  歯科衛生に対する子どもたちの関心も高まったようです。
         

大切に育てます、「人権の花」

  人権の花運動は、「学校に配付した花の種子、球根などを子供たちが協力して育てることによって、生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、やさしさと思いやりの心を体得すること」を目的として、昭和57年から実施しています。今年度、福島市内では、12校の小学校で実施することになり、本校もそのうちの一校に選ばれました。
 本日、飯野町の人権擁護委員でいらっしゃる中山様をお迎えし、人権の花の贈呈式およびプランターへの移植を行いました。式の中では、「人権とは何か」について考えたり、相手を思いやることの大切さについて教えていただいたりしました。   
 これから、式に参加した6年生を中心として、大事に花を育てていきたいと思います。花の生長とともに、子どもたちの優しい気持ちもどんどん大きく育っていくことでしょう。
     

ようこそ!EAAの先生

  EAA(English  Activity  Assistant)とは、小学校での外国語活動の授業を充実させるために、派遣される指導者のことです。本校で指導してくださるEAAは、以前アメリカに住んでいらっしゃった池田先生です。今日から、来年の2月まで、計8回来てくださることになりました。
 本日の授業は、6年生の「When  is  your  birthday?」と5年生の「How many?」でした。互いの誕生日を聞きあったり、スーパーボールや鉛筆の数を予想して当てるクイズを行ったり、楽しく英語での会話を楽しむことができました。
   
~アメリカでの生活について               ~箱の中の鉛筆は
   教えてもらいました。                    何本かな?~
   夏休みが3ヶ月もあるなんて
    うらやましい!~

給食・食事 米粉クッキング

  今日は、JA福島の皆様を講師に迎え、5年生が「米粉クッキング」を行いました。米粉で作ったのは、ピザです。               
  作り方は簡単。まずは、袋の中に、米粉、調味料、水などを入れてしっかりとこねます。材料がなじみ、程よい柔らかさになったら、十分くらい生地をねかせます。待っている間に、トッピングするピーマンやたまねぎ、ベーコンを切って炒めておきます。次に、生地を薄く延ばして、フライパンで両面を焼きます。焼きあがったら、ピザソースを塗り、その上に具を並べてチーズをかけます。フライパンにふたをし(今回はアルミ箔)、チーズがとけたら完成です。
  米粉でも、パリッと香ばしい生地が出来上がり、とってもおいしくいただきました。5年生も、もちろん大満足でした。 
                         ~こねて~                      ~焼いて~

   
          ~蒸して~                   ~完成!~

ほっこりする時間

 「むがあし、むがあし、あるどころにない、じいさまとばあさまがすんどったど・・・」
 こんな言葉から始まる福島にまつわる昔話。地域のボランティアの皆様が昔話を語ってくださるのが 「昔語り」の時間です。
 各学年2回ずつ(1年間)、昔語りの時間を設定し、心温まるお話、ちょっぴり悲しいお話、時にはくすっと笑える話など、さまざまなお話を聞かせていただいています。独特の抑揚とゆったりとした口調で語られる方言は、平成生まれの子どもたちの心にもしっかり響いているようです。
 今日の昔語りは、3年生を対象に行われ、「ねこの名前」と「化け地蔵」というお話を聞きました。