『いいのっこ』の日誌

アドバイザー来校

  今日から、「体育専門アドバイザー」の先生が来校することになりました。「体育専門アドバイザー」とは、体育の専門的な知識・技術を身につけている派遣講師です。今年も派遣希望を申請し、飯野小学校にも来てくださることになりました。とはいっても、他のたくさんの学校でも勤務をしていらっしゃるので、飯野小学校に来ることができるのは月に数回です。今月は今日を含めて計3日間来てくださいます。
  早速、体育の授業の中で、走るときの腕の振り方、呼吸の仕方などについて具体的に教えていただきました。今後、校内マラソン大会や縄跳び記録会などもあるので、子どもたちの運動能力をより高められるよう、協力しながら指導を行っていきたいと思います。

  
  
~今日は全学年が、シャトルランを行いました。写真は3年生の様子です。~

スポーツの秋~新体力テスト~

  今日は、「新体力テスト」を行いました。このテストは、児童の運動能力の実態を把握し、体育の指導に生かすために毎年行っています。内容は、握力、上体起こし、20mシャトルラン、長座体前屈、反復横とび、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの8種目ですが、今日はその中の6つの種目を行いました。
  6年生と1年生、5年生と2年生、4年生と3年生がそれぞれ組になり、上級生が下級生のお手本になったり、記録をとってあげたりしながらテストを行いました。「がんばって」「どんまい」など互いに声を掛け合いながら、記録を伸ばそうとがんばる姿が見られました。2学期中に、保護者の皆様にも個人の記録をお渡しする予定です。

 
   ~ソフトボール投げ~              ~立ち幅跳び~


        ~50m走~

芸術の秋~音楽コンサート~

    今日は、鈴木秀太郎・セイダ夫妻によるミニ演奏会が行われました。秀太郎さんはバイオリニスト、セイダさんはピアニストとして世界各地でご活躍なさっているお二人です。現在はワシントン在中ですが、復興支援のために、福島の各地で演奏会を行っているそうです。
  本日の演奏会では、バイオリンとピアノが奏でる美しい曲をたくさん聴かせていただきました。生演奏のバイオリンは、とても奥深く、繊細な音色を体育館中に響かせていました。

  
   ~秀太郎さんとセイダさん~        ~6年生代表からお礼の言葉~

子どもたちの心をサポート

  本校には、福島市から派遣されているハートサポート相談員の方が来てくださっています。 ハートサポート相談員は、子どもたちが明るく楽しく学校生活が送れるように、悩み事の相談に乗ったり、友達関係に目を配ったりし、子どもたちの心に寄り添った対応をしています。来校日は、毎週金曜日だけですが、子どもたちのことを理解し、時には的確なアドバイスをしてくれる心強い存在です。
  

市陸上大会、大活躍!

  今日は、市の陸上大会が予定通り行われました。5年生も、6年生も、2学期になってから毎日続けてきた練習の成果を発揮することができました。時折、小雨が降ったり、強い風が吹いたりする不安定な天気でしたが、雨にも負けず風にも負けず全力で競技に取り組む子どもたちの姿はとてもかっこよかったです。
  最後に行われたリレーの決勝では、飯野小学校男子チームが昨年度に引き続き優勝し、2連覇を果たすことができました。そのほかにもすばらしい記録が続出しましたが、詳しくは、後日、学校便りにてお知らせします。どうぞお楽しみに!
 
~まずは、競技場へあいさつ~     ~役員の仕事もがんばりました~
 
~リレーの前に輪になって~       ~男子100m1位おめでとう!~

楽しみだね、フィールドワーク

  14日(土)に行われる飯野地元学フィールドワークに向けて、縦割り班での話し合いをしました。昨年度までは、学年ごとに決まっているコースを巡りましたが、今年は初めての試みとして、子どもたちが考えたコースを縦割り班ごとに見学することになったのです。
  今日は、6年生の班長さんが中心になり、行く場所や歩くコースについて写真や地図を見せながら説明をしてくれました。
  自分たちが考えたコースでどんな新しい発見があるのか、そして、1年生から6年生までの班でどのようなチームワークが見られるのか・・・今から14日のフィールドワークが楽しみです。

 

夢を達成するためには・・・

  今日の全校朝会では、最初に、発明工夫展・理科の自由研究・感想文コンクールの賞状伝達が行われました。それぞれ、代表児童が賞状や盾などをいただき、全校生から大きな拍手を送りました。
  
  ~感想文コンクール~    ~理科自由研究~     ~発明工夫展~

 次に、校長先生のお話の時間がありました。「今、11・12歳の6年生の皆さんが、7年後に日本一になるためには、どんなことが必要だと思いますか。」という質問から始まったお話は、最年少で日本女子オープン2連覇に輝いたプロゴルファーの畑岡奈紗さんの紹介でした。彼女は、小学校5年生のときからゴルフを始め、憧れの選手を目標にして練習を重ね、18歳にして日本一になったのだそうです。スポーツに限らず、ほかのジャンルでもよいので、「こうなりたい」という自分の目標を決めることが大切、とのお話をいただきました。
 そして、冒頭の質問の答えとして校長先生が用意していた言葉は、「自主性」でした。自分で決め、自分から進んで、という強い意志を持つことが、夢をかなえる第一歩なのかもしれません。

  

第2回避難訓練

  今日は、2回目の避難訓練を行いました。今回の主な目的は、第二次避難場所(飯野中学校校庭)までの避難の仕方を知ることでした。
  まず、家庭科室からの出火という設定で、校庭の鉄棒前の第一次避難場所までの避難を行いました。その後、学校の火が燃え広がり危険であるとの想定で、校舎の北側を通り、飯野中学校の校庭まで移動しました。第二次避難になった場合、中学校でトイレ・水道などをお借りしたり、保護者の方への引き渡しをしたりすることになります。
  どの学年も整然と避難をし、「自分の身自分で守る」ことの大切さを知ることができました。

  
    ~第一次避難場所~             ~きちんと並んで移動~

 
~中学校の教頭先生も来て下さいました。~

好き嫌いをしないで食べよう

  今日は、川俣給食センターから栄養教諭の渡邊先生にお越しいただき、3年生の食育授業を行いました。赤・黄・緑の栄養をとることが体の成長のために大切であること、給食にはそれらの栄養がバランスよく含まれていることなどを教えていただきました。クイズ形式で食べ物を仲間分けする時間もあり、子どもたちは楽しみながら栄養について学ぶことができました。「ゴマ」や「わかめ」の仲間分けが難しかったようです。

 

みんなが活躍

 本日の全校朝会では、市音楽祭の賞状伝達、3年生の発表「日本語っていいな」、そして、市の陸上大会に向けての壮行会を行いました。
 3年生は、国語で学習した俳句を全員で発表したあと、二人の児童が自分で作った俳句を披露しました。声をそろえて唱えた五・七・五のリズムはとても心地よいものでした。
 陸上壮行会では、一人ずつ種目と名前を紹介し、校長先生から激励の言葉をいただきました。最後には、なんと全校生からのサプライズ!4年生を団長とした大応援団からエールを送り、選手を励ますことができました。
 全校生の心が一つになった朝会でした。

  

  
                               ~4年生の応援団長~

ふれあい集会

  今日は、縦割り班で活動するふれあい集会を行いました。最初にクリーン活動をし、その後校内をめぐってクイズに答えるオリエンテーリングを楽しみました。クイズの答えを手分けして探したり、輪になって作戦を考えたりと、班のメンバーで協力し合うことができました。最後に、結果発表を待つ時間には、6年生が読み聞かせをし、楽しいひと時を過ごすこともできました。班長や、実行委員の子たちの責任感、そして、互いにいたわりあう心がきらりと光る活動でした。

 
  
                                                                  ~手をつないでゴール!~
 

交通ルールを守りましょう

  今日は、警察の方や飯野町交通安全協会の皆さん、交通安全母の会の皆さんにお越しいただき、2回目の交通教室を行いました。1・2年生は道路の歩き方、3・4年生は校庭の模擬道路を使った自転車の乗り方、5・6年生は道路での自転車の乗り方の練習をしました。
  自転車の手入れや体に合った自転車に乗ることの大切さ、ヘルメットが頭を守ってくれること、13歳までの子どもは自転車で歩道を走ってもよいこと、などのお話もいただき、改めて交通ルールの大切さについて学ぶことができました。
  自転車やヘルメットを貸してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。 
 
~道路に出るときは、右左確認~      ~歩道では、歩行者に気をつけて~
 
~横断歩道は降りてから渡ります~           ~左側通行で~

授業研究会

  本日は、2年生の授業研究会を行いました。学習内容は、算数科の「計算のきまり」です。子どもたちは、絵を見ながら式を考えたり、説明をしたりし、互いの考え方の違いに気づくとともに、3つの数の計算の仕方を理解することができました。
  授業後は、指導に来てくださった県北教育事務所の先生にも参加していただいて研究会を行い、授業に対する意見交換を行いました。
  子どもたちと同じように、私たち職員も、切磋琢磨しながらよりよい授業を行っていきたいと思います。

 

おいしいジャムの出来上がり!

  JAの方を講師に招き、4年生がジャム作りに挑戦しました。作ったのは、りんごジャムです。初めて包丁を持った子もいましたが、ちょっぴり緊張しながらも、少しずつ皮をむくことができました。その後は、りんごを薄く切って、レモン汁でコトコト煮込みます。やわらかくなったらお玉やへらでつぶして砂糖を入れて出来上がり。自然な甘さのとってもおいしいジャムができました。やっぱり手作りっていいものですね。皆さんも試してみませんか?

 
   ~そうっと気をつけて~           ~焦げないようにかきまぜて~
 
 ~家族と一緒に食べる分~      ~クラッカーにのせていただきます!~

本番でもバッチリ

  今日は、2・3・4年生が、福島地区小・中学校音楽際(第2部 合奏)に出場してきました。夏休み前から練習をはじめ、夏休み中も学校に集まって練習を繰り返してきました。いよいよたくさんの人に聞いていただく本番の日を迎えたのです。スポットライトで照らされたステージの上で指揮者を見つめる目は真剣そのもの。みんなの心が一つになり、演奏もバッチリそろってたくさんの拍手をいただくことができました。
   楽器運搬のお手伝いをしてくださった保護者の皆様、そして音楽堂に足を運んでくださった皆様の応援も子どもたちに届いていたと思います。ありがとうございました。

 
   ~12日に行った壮行会~           ~音楽堂でのリハーサル~

信夫ヶ丘競技場にて

  陸上大会が行われる競技場で1回目の練習を行いました。選手に選ばれた子ども達はスパイクを履き、校庭の砂とは一味違う感触を体感することができました。また、他校の小学生と並んで走ったり、交代で練習したりすることで、いつも以上に「自分の記録を伸ばしたい!」という意識が高まっていました。
  本番まで、あと3週間。より高い目標を持って、また明日からの練習に励んでほしいと思います。
 
  ~まずは全体で基礎練習~     ~ユニフォームも似合っていますね~
 
                ~より長く、より高く~

ぼくもわたしも音楽家

 9月11日(月)に1年生が鍵盤ハーモニカ教室を行いました。講師をお招きし、音の出し方や鍵盤をおさえる指の形などを教えていただきました。ちょっぴり緊張した面持ちの1年生でしたが、上手にトゥートゥーと息を吹き込みながらきれいな音を出すことができ、だんだんとにっこり笑顔が見られるようになりました。最後には、先生が演奏する曲に合わせて音を出し、素敵な二重奏を響かせることができました。一年生教室から聞こえてくる鍵盤ハーモニカの音色をこれからも楽しみにしたいと思います。
 

出前講座

  9月6日(水)に、飯野学習センターから紹介していただいた水戸先生を講師に迎え、5・6年生への運動指導を行いました。主に、柔軟性や瞬発力を伸ばすための基礎的な運動を教えていただくとともに、「我慢する心」や「チャレンジする心」そして「感謝する心」など、運動をするときの心構えについてもお話をいただきました。子どもたちは、体も心もほぐれるひと時を過ごすことができたようです。

 
 

萱場梨をご存知ですか?

  9月5日(火)に全校朝会を行いました。校長先生のお話では、「萱場梨」を福島に根付かせた鴫原佐蔵さんの生涯について紹介がありました。佐蔵さんは、家が貧しく、様々な苦労を重ねながらも、水が少ない荒地に梨の苗を植えることを決心しました。周囲の人から馬鹿にされることがあってもあきらめなかった結果、たくさんの実をつける梨の木を育てることができ、その地名から「萱場梨」と呼ばれるほどの有名な梨になったのだそうです。
  子供たちは、スライドや写真を見ながら真剣な表情で聞くことができました。
  その後は、「夏休みの思い出と2学期のめあて」について、2年生と5年生の代表児童が作文発表を行いました。2学期が始まって、もうすぐ2週間。めあて達成に向けての子どもたちのがんばりは、すでに始まっているようです。

 
 

青空の下で

   延期になっていた校内水泳記録会を、本日実施しました。気持ちよい青空の下、どの学年も今年の水泳学習の締めくくりとして全力で泳ぐことができました。
  1・2年生では、種目の泳ぎのほかにフラフープをくぐる「輪くぐり」も行い、ぎゅっと目を閉じたりいっぱい息を吸ってほっぺを膨らませたりしながら、水の中にもぐるかわいらしい姿が見られました。 3・4年生では、今年できるようになった平泳ぎや、50mに挑戦する子も多く、成長が感じられました。そして、5・6年生。6年生にとっては小学生として最後の水泳大会となってしまいましたが、高学年らしい力強い泳ぎは、思わず「さすが!」と感心させられるほどでした。
 保護者の皆様からも、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。