『いいのっこ』の日誌

三代目 白山遺跡誕生

    風もなく、とても穏やかな天候に恵まれた本日、白山住居の落成式が盛大に行われました。本校からは、約100人の児童が落成式に参加したのですが、他にも福島市役所の担当の方々や議員さんをはじめ、地域の皆様もお集まりいただいて、総勢170人ぐらいでの落成式となりました。
 飯野町が誇る白山遺跡は、今回の再現で三代目になります。新たな白山遺跡の完成を祝い、「落成記念もち撒き」も行われました。大きな袋をもって拾う気満々で出かけていった子どもたちは、たくさんの餅や投げ銭を拾うことができ、とても喜んでいました。
 なお、今日の様子は、市政だよりなどに掲載されるそうです。また、新聞社にインタビューされた子どもたちもいたようですので、その記事が紹介されるのも楽しみですね。新しい白山遺跡に、ぜひ皆さんも足をお運びください。

 

 

全校朝会~12月~

 今朝の全校朝会では、福島市文化祭に出品した子への賞状と、校内マラソン大会で入賞した子への賞状を伝達しました。校内マラソン大会で各学年の1~3位になった子どもたちの名前が紹介されると、うれしそうな表情を見せながら元気に返事をすることができていました。
 その後は、4年生の「日本語っていいな」を行いました。今回は、百人一首の紹介です。数名で声を合わせて音読したり、上の句に続く下の句をクイズ形式で紹介したりなど、聞き手にわかりやすくなるように工夫することができていました。五七五七七のリズムがとても心地よく響き渡り、日本語の美しさを改めて感じることができる発表でした。

 

 

蚕様ってすごい!

 今日は、地域の講師の方をお迎えし、4年生が「蚕の糸取り体験」をしました。4年生が1学期に育てた蚕の繭だけでなく、講師の方が持参してくださった繭も使わせていただきながら挑戦しました。
 糸取りは、繭を40度くらいの湯煎にかけ、そこから糸端を見つけて巻き取っていきます。子どもたちにとって初めての体験だったのですが、アドバイスをいただきながらコツをつかみ、糸が切れないように気をつけながら糸を巻くことができていました。この体験を通して、絹糸の美しさや丈夫さ、そして昔の人たちの苦労を知ることができたようです。

 

 

 

田んぼの学校

 本校の5年生は、1年を通じて「田んぼの学校」に取り組んでいます。今まで、春の田植えから、稲刈り、脱穀まで、米がどのように育つのか、どのような作業が必要なのかを体験を通して学んできました。
 そして、明日はいよいよ、今まで学んできたことを発表する「合同成果発表会」に参加してきます。発表に向けてリハーサルも行い、準備万端です。自分たちが田んぼから学んだこと、自分たちが感じたことを、堂々と発表してきてくれることでしょう。がんばれ!5年生!

※今日の写真は、稲刈り、脱穀、発表の練習の様子です。

 

 

 

だんご汁体験授業

 11月27日(火)に、6年生が「だんご汁体験授業」を行いました。地域にお住まいの4名の講師の方が来校し、戦争時の食事体験をしたり、当時のお話を聞いたりしました。
 最初に行ったのは、食事体験としてのだんご汁作りです。子どもたちは、自分で野菜を切ったり味見をしたりしながら、調理に取り組みました。
 だんご汁を食べた後は、戦時中の生活についてお話を伺いました。当時の食事のこと、服装のことなど物がなかった時代の人々が、生きるためにどのような工夫・努力をしたかを知り、改めて戦争の悲惨さや平和であることの幸せを感じることができたようです。

   

  

 

かきぞめ展に向けて②

 今日は、5・6年生が書き初めの練習を行いました。今回も、講師の先生に来ていただき、文字の形の整え方、筆の動かし方などについて丁寧に教えていただきました。
 講師の先生は、全員分の課題のお手本と、名前のお手本をそれぞれ用意してくださったので、子どもたちは、そのお手本を見ながら、じっくりと筆を動かしていました。6年生にとっては、小学校最後の書き初め展になります。自分の納得のいく作品ができるようがんばってほしいと思います。

 

  

かきぞめ展へ向けて

 本校では、毎年、3~6年生が「かきぞめ展」に出品しています。(1・2年生は希望者のみ)今日は3年生と4年生がそれぞれ2時間ずつ、講師の方をお迎えして練習を行いました。今年度初めて書写の学習が始まった3年生も、長い紙に向かって力強く筆を動かすことができていました。来週には、5年生と6年生も練習を始め、冬休み明けに出品します。
 心を落ち着けて紙と向き合い、丁寧に書き上げた作品ができることを楽しみにしています。

 

手作り教室

 11月17日の土曜授業の日に、飯野小の伝統ともいえる「手作り教室」を行いました。子どもたちが体験できる教室は、「たこ作り」「和紙作り」「竹馬作り」「竹細工」「こま遊び」「昔遊び」「編み物」の全部で七つ。事前の希望調査で、参加する教室を決め、1年生から6年生までが一緒になって活動しました。
 それぞれの教室では、地域の方々が講師として作り方や遊び方を教えてくださいました。中には、活動に適した竹を切ってきてくださった方や、事前に凧の糸を全員分丁寧に巻いて下さった方などもいらっしゃり、飯野の地域の皆様の温かいお気持ちに感謝するばかりです。
 もちろん、どの教室でも、たくさんの子どもたちの真剣な表情や笑顔が見られ、充実した活動ができました。ご協力いただいた講師の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

  

  

自己新記録を目指して!

 今日は、校内マラソン大会を行いました。風もなく、穏やかなマラソン日和に恵まれるとともに、応援に来て下さったたくさんの保護者の皆様からの声援を受け、力いっぱい走る姿が見られました。
 全校朝会の後に行った開会式で、校長先生から「マラソンは自分との戦いです。」というお話があったのですが、その言葉の通り、苦しくてもあきらめずに最後まで走る子、自己新記録を更新した子など、様々なドラマが繰り広げられました。
 子どもたちを応援し、拍手を送ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

ようこそ、お話の世界へ

 今日は、「福島・子どもと本をつなぐ会 支援おはなし会」が行われました。これは、「福島・子どもと本をつなぐ会」の皆様が招待してくださった「語り手たちの会」の方々による本の紹介や読み聞かせの時間です。
 3校時目は中学年、4校時目は高学年が、それぞれの学年にあったお話を聞かせていただきました。楽しいお話や、ちょっと不思議な話、そして子どもたちも一緒に声を出して参加できる話など、様々なお話を用意していただき、物語の世界を存分に楽しむことができました