『いいのっこ』の日誌

土器作り&音楽祭壮行会

 9月11日(火)に、6年生が縄文土器作りを行いました。講師をお迎えし、形の作り方、模様のつけ方などについて詳しく教えていただき、子どもたちは楽しみながら、縄文人の知恵や工夫について学ぶことができました。
  

 

 また、学習タイムの時間には、明日行われる福島市音楽祭に出場する2~4年生の壮行会がありました。1学期から練習を始め、夏休み中にも学校に集まって練習を続けてきた子どもたち。堂々と自信を持って「ミッキーマウスマーチ」と「ドラえもん」の二曲を演奏しました。演奏後には、「今までの中で一番上手にできた!」と満足そうに微笑む児童もおり、本番に向けてますます気持ちが高まったようです。

  

全校朝会&水泳大会開会式

 昨日の全校朝会では、①たなばた展と福島市水泳大会の賞状伝達、②2学期のめあての発表を行いました。めあての発表では、2年生と5年生の代表児童が、学習・生活・運動面でがんばりたいことを具体的に発表することができました。何事も、まずは目標を決めることがスタートです。目標達成というゴールに向かって、精一杯がんばってほしいと思います。

 

 

 朝会の後には、校内水泳記録会の開会式を行いました。6年生代表が力強く誓いの言葉を述べ、記録会に向けての意気込みが伝わってきました。自己最高記録を目指してがんばれ!


 

 

音楽ってすばらしい!

 今日は、飯野小、青木小、大久保小合同の「文化芸術による子どもの育成事業(巡回公演事業)」が行われました。来校してくださったのは、「京都フィルハーモニー室内合奏団」の皆様です。オーケストラの方々の演奏はもちろんのこと、楽器の紹介や、オーケストラの伴奏による校歌斉唱、楽器体験など、盛りだくさんの内容でした。また、飯野小学校の5・6年生は、1学期から練習してきた「後宮からの逃走(序曲)」をオーケストラと一緒に演奏するというすばらしい体験もすることができました。どの演奏も素晴らしかったのですが、生のオーケストラの伴奏で歌う校歌は、大迫力!あらためて飯野小学校の校歌の魅力を感じることができました。 

 全身で音楽の素晴らしさを感じることのできたコンサートでした。

  

 

  

 

学校をきれいに

 今日は、奉仕活動の日。全学年が、校庭で草むしりを行いました。雑草がたくさん生えてしまった畑、陸上練習で使う砂場の周り、そして校庭のトラックなど、集中的に草をむしり、あっという間にきれいにすることができました。作業に取り組みながらも、自分たちが育てている野菜や植物の成長に驚いたり、上級生と下級生が声をかけあって草の後始末をしたりと、充実した1時間となりました。

 5・6年生は、いよいよ今週から市の陸上大会に向けての練習が始まります。きれいになった校庭で、思う存分力を発揮してほしいと思います。

 

 

   

Welcome to IINO!

 2学期から新しいALTの先生が来てくださることになりました。ニュージーランド出身のウィリアム先生です。大学生の時には日本語の勉強もしていたそうです。ですから、6年生や5年生の授業のときは英語で、休み時間には日本語も交えて子どもたちに話しかけてくださっていました。今日は、給食を6年生と食べたり、子どもたちがお掃除をする様子を見たりし、交流を深めていました。

 やさしくて、話しやすいウィリアム先生は、すでに子どもたちの人気者です。

 

 

2学期スタート!

 全校生が元気に登校し、いよいよ2学期が始まりました。1校時目に行われた始業式では、「校長先生のお話」「校歌斉唱」を行いました。

 校長先生からは、最初に、高校野球で活躍した秋田県金足農業高校の選手たちについて ①どんな環境であっても自分を高めようとする気持ち ②最後まであきらめない気持ち ③家族、仲間、監督など周りの人への感謝の気持ち が素晴らしかったとの話がありました。次に、2学期にがんばってほしいこととして、学習面では、「めあてを決めて苦手を克服する努力をすること」「友達と協力したり考えを出し合ったりすること」、運動面では、「先延ばしにせず、”今”を大切にすること」という話をし、子どもたちへエールを送りました。

 これから始まる2学期、子どもたちが前向きな気持ちで自信をもって学習や運動に取り組めるよう、職員も一丸となって応援していきたいと思います。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。    

 

音楽祭に向けて

 本校の2・3・4年生は、9月に行われる地区小中学校音楽祭(第2部合奏)に参加します。1学期から練習を始めていましたが、夏休み中にも数回練習を行う予定になっています。今日は、その3回目の練習を行いました。
 パートごとに音の出し方や重なりを確認したり、全体で曲を通して練習したりし、リズムに合わせて演奏ができるようになってきました。音楽堂での晴れ舞台が、今から楽しみです。

  

 

第1学期終業式&離任式

 74日間、大きな事故や病気もなく、無事に1学期終業式の日を迎えることができました。校長先生からは、夏休みに向けての「4つのお願い」についてお話がありました。それは、①安全で健康に過ごしてほしい ②勉強や手伝いをがんばってほしい ③普段できない感動体験をしてほしい ④たくさん本を読んでほしい の4つです。ぜひ、このお願いをすべてかなえてほしいなあ、と思います。生徒指導の先生からは、「事故なく、怪我なく、あやまちなく」をキーワードに、夏休みの過ごし方の注意点についてお話がありました。さらに、1年生と4年生の作文発表、全校生による校歌斉唱を行いました。落ち着いて話を聞く子どもたちの姿に1学期間の成長を感じることができました。

 そして、終業式の後は、1学期間お世話になった養護教諭の先生との離任式です。大学を卒業されたばかりで赴任された先生ですが、いつもやさしく、そして適切に子どもたちの手当てをしてくださっていました。式の後、下校するときには、たくさんの子が保健室を訪れて最後のお別れをし、中には涙を流す子もいたほどです。2学期以降、新しい職場でのご活躍を応援したいと思います。

    

    

命を守るために

 今日は、南消防署から講師をお迎えして、救命救急法講習会を行いました。参加したのは、飯野小職員、飯野幼稚園職員、そして、学校施設開放利用団体の方々です。

 最初に、高い気温が引き起こす日射病や熱中症などの症状や予防法について教えていただきました。その後、心肺蘇生法やAEDの使い方について講習を受けてから、実際にそれらの救命法を全員が体験しました。これからの季節に一番心配される「水泳中におぼれた場合」を想定して、近くにいる人たちがどのような役割をするべきなのか、どのぐらいの時間続けなければならないのかなど、具体的に教えていただき、とても参考になりました。                           

 最後には、本校に設置してある本物のAEDの中も見ながら、中に入っているものを確認したり、小さい子どもの場合の使い方を教えていただいたりしました。
 事故が起きないことが一番幸せなことではありますが、万が一のための心構え・準備をしておくことが大切であると、身の引き締まる思いがしました。
 

 

 

筆と墨だけで・・・

 今日は、3名の講師の方をお迎えし、6年生の水墨画教室を行いました。先生から、水墨画についての説明や、筆の使い方などについてお話を伺ってから、一人ひとりが筆をとり、作品作りに取り組みました。最初は、全員「茄子」の水墨画に挑戦です。茄子のふくよかな形をイメージしながら一筆で茄子の実の部分を描きました。できた作品は、様々ですが、先生の「自由に書いていいんだよ」「失敗だなんて思わなくていいんだよ」という言葉に励まされ、のびのびと筆を動かすことができていました。その後は、先生が用意してくださったたくさんのお手本の中から好きなデザインを選び、竹やめだか、蓮の花など、様々な作品作りに取り組みました。墨の濃淡だけで表現する繊細な水墨画の奥深さを味わうことのできた1時間でした。