蓬莱東小学校日誌

2021年3月の記事一覧

全員参加で修了式

令和2年度蓬莱東小学校修了式を体育館で行いました。1年生から5年生全員が参加し、各学年の代表児童に修了証書が渡されました。

1年生32名

2年生34名

3年生32名

4年生28名

5年生27名

修了式の最後には、全員で校歌を歌いました。5年生の男子がピアノ伴奏を担当してくれました。コロナの影響もあり、マスクを着けたままでの歌唱。以前のように大きな声で歌うことはできませんが、ピアノ伴奏に合わせ、みんなで心を合わせて歌いました。

最後の陸上朝練

年間を通して活動してきた陸上トレーニングも、今日の朝練が今年度最後となりました。校庭に出るとすぐにトラックを10周(2km)走り始めます。

練習開始は7時30分ですが、既にその10分前には校庭に出てジョックをしたり、ライン引きや用具の準備をしたりなど、6年生が中心となり積極的に活動してきました。

練習開始時刻の7時30分には、ほぼ全員がそろって準備運動が始まります。

中学校に進学する6年生も、今日の最終日まで意欲的に参加していました。

ハードルを利用したドリルには、走るために必要なポイントがいくつも含まれています。ずっと繰り返してトレーニングしてきた子どもたちには、もう身体にしみこんでいます。

ハードルを利用して行う動きを、その先にハードルがなくても、脚の使い方に意識を持ちながら続けていきます。

体幹がしっかりしてきたので、片足を上げてもしっかりと身体を支えたりバランスを取りながら大きく脚を動かしたりしていくことができます。

小学校での陸上練習も今日で最後。6年生のラストランを4・5年生も応援しました!

福島市や福島県、全国でもトップクラスの選手の走りを間近で見ることができる後輩たちもとても恵まれていました。

顧問の先生も一緒に走ってくれました。

最後には、6年生の部長から後輩への想いのこもったメッセージが語られました。真面目に一生懸命に取り組んできた6年生たちの姿は、堂々としていてかっこよく、話す言葉にも力強さを感じました。

オンライン表彰式

3学期は、コロナ渦で全校集会を行うことが難しく、各種表彰式ができない状況でした。

そこで、全学級に配備されたタブレットとプロジェクターをセットし、校長室で行った書きぞめや読書オリンピックなどの表彰の様子を各学級にオンラインで生配信しました。

1年間読んだ本の冊数を競い合う「読書オリンピック」で、金メダルに輝いた子どもたちへの表彰がありました。

全校生の中でも1年生の児童が最高で、1年間に366冊の本を読みました。毎日1冊ずつは読んだことになります。

体育関係で表彰された児童は、ユニフォーム姿で参加しました。昨年10月に行われた福島県のリレー競技「東邦カップふくしまリレーズ」で、小学生男子最高記録(50秒09)を出した児童は、『福島県小学校最高記録章』を受章しました。

「福島県ジュニアシングルステニス選手権大会U14」で優勝した児童は、テニスウエアーを着て表彰していただきました。

1年生教室でも、スクリーンに映し出された表彰の様子をみんなで真剣に見ていました。

クラスのお友達がスクリーンに映し出されると、みんなで大喜び!一層大きな拍手を送っていました。

こうしたIT機器を活用しながら、子どもたちの活躍の様子を紹介したり、学習に生かしたりしていく予定です。

ゲストティーチャーによる鼓笛指導

先週、鼓笛移杖式も終わり、新体制での演奏もさらに上達できるようにと、休み時間にもパート練習を行っています。

そうした新体制での鼓笛練習の成果が一層高まるようにと、福島交響吹奏楽団「ギルド」の方々3名をゲストティーチャーとしてお招きし、練習会を行いました。

楽団の指揮者である井上先生には、昨年の運動会鼓笛演奏に向けてもお世話になりました。さすがは楽団の指揮者、子どもたちへの指示が明確でとても分かりやすく、指導していただいている子どもたちもどんどんやる気がアップしていました。

トランペット奏者の佐久間先生にも教えていただきました。トランペットの専門家の奏でる音色には、指導していただいた子どもたちもビックリ。「こんなにもいい音が出るんだ!」と、目を見張っていました。佐久間先生が出してくれた音をお手本に、その音に近づけるように頑張りました。

指揮者の井上先生の奥様には、金管楽器以外のパートを掛け持ちでご指導いただきました。「フラッグの先までが自分の手だと思って動かすといいよ!」と、具体的で分かりやすいアドバイスをいただきました。

専門的な技能や知識を持ったゲストの方々のお話や演奏が、教えていただいた子どもたちの耳や心に深く刻まれていたようでした。

学校では、こうしたゲストティーチャーの方々にもお世話になりながら、子どもたちの力がより一層向上していくように取り組んでいきたいと考えています。

鼓笛移杖式~6年生を送る会

6年生を送る会に先立ち、鼓笛移杖式が行われました。

これまで総指揮を務めてきた6年生から、5年生の指揮者に指揮杖が託されました。

さすがは鼓笛隊を指揮する代表。6年生も5年生も二人ともとても立派な挨拶でした。

4年生と5年生の新しい編成で、ドラムマーチと校歌を演奏しました。

今年の鼓笛パレードは、5月19日(水)に「とうほうみんなのスタジアム(あづま陸上競技場)」で行われる予定です。

いよいよ6年生を送る会が始まります。この日のために5年生がずっと前から準備を進めてきました。

今朝、2年生からプレゼントされたメダルをかけて入場です。

手には、5年生が心を込めて作っていた招待状が大切に持たれていました。

卒業式まで、登校できるのは、あと7日しかありません。このひと時が最高の思い出になりますように!

1年生は、6年生のために「カルタ遊び」を考えて楽しみました。

「1年生の皆さん、今日のカルタ遊びはとても楽しかったです。6年生との思い出や6年生へのありがとうメッセージが書かれていて、1年生の皆さんが読むたびに何度も心にしみました。温かい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。」(6年生代表より)

2年生は、漫才とダンスを披露して6年生を楽しませていました。

「2年生の皆さん、心の中で明るくなる漫才で、100点でM-1グランプリ優勝できるのでは?と思ってしまいました。きめつの刃の迫力あるダンスに、これまでの頑張りが感じられてとても感動しました。メダルまで作っていただいて、2年生がいなければ6年生を送る会は成り立ちませんでした。本当にありがとうございました。」(6年生代表より)

3年生は、リズム縄跳びとダンスを披露してくれました。

「3年生は、登場の時から音楽に合ったノリノリのステップで、みんなの息がぴったりと合っていました。何度も何度も練習をしたんだろうなと感じました。縄跳びダンスでは、かけ足跳びをしながら、右へ左へと上手にステップを踏んでいました。そんなことをしたら引っかかってしまうと思ったのに、誰も引っかかりませんでした。東小の縄跳びマスターだな!」(6年生代表より)

4年生は、4年生代表が伴奏するピアノに合わせて合唱しました。

「今日はすばらしい鼓笛の演奏をありがとうございました。練習の時間が少なかったと思いますが、音がずれることもなく、すばらしい演奏をした皆さんは、とてもすごいと思いました。これからは5年生と協力して立派な鼓笛隊をつくっていってください。また、すばらしいピアノ演奏やメッセージもありがとうございました。そのおかげで、中学生になっても頑張ろうと思いました。」(6年生代表より)

縦割りグループ毎に集まり、これまでリーダーとして活躍してくれた6年生に、下級生たちの心のこもった手作りのプレゼントがありました。

6年生は、いつも頼りになるかっこいい存在でした。

一人一人からのメッセージが書かれた色紙や、グループのみんなで撮った写真など、思い出がいっぱい詰まっていました。

下級生たちからの感謝の言葉、6年生から下級生への励ましやお礼の言葉などがしんみりと語られていました。とても素敵な時間が流れていました。

最後に、6年生代表の独唱「ジュピター(木星)」やお礼のメッセージ、リコーダー演奏がありました。

さすがは6年生、独唱もメッセージもリコーダー演奏も、クオリティーが高く、聞いている下級生たちも魅了されていました。

最後までかっこよく、下級生みんなのあこがれの存在、そんな6年生たちでした。

会が終わり、教室に戻った6年生。両手に持ちきれないほどのプレゼントでいっぱいでした。

「5年生の皆さん、鼓笛移杖式では4年生を引っ張るたくましい姿が見られました。それに、忙しいのにもかかわらず、とても素晴らし会を開いていただき本当にありがとうございました。この会ができたのは、5年生みんなが協力したからこそだと思います。本当にありがとうございました。」(6年生代表より)

6年生を送る会が終わってすぐのお昼の放送で、6年生の代表児童から、それぞれの学年の高パイたちへのメッセージが発表されました。最後まで気配りのできる素敵な6年生たちでした!!