蓬莱東小学校日誌

2021年3月の記事一覧

お世話になりました!離任式

今日、3月31日は蓬莱東小学校の離任式が行われました。合計8名の教職員が退職や転勤することになりました。

春休み中にもかかわらず、たくさんの子どもたちが離任式に参加してくれました。

式の中で、お世話になった先生方へ代表児童から花束が送られました。

また、保護者を代表してPTA本部役員の方々からも花束をいただきました。とても協力的で自主的に活動できる素晴らしい役員さんたちでした。ありがとうございました。

思い出のたくさん詰まった学校や子どもたちと別れるのはとても寂しいものです。しかし、明日4月1日には、また新しい職員が赴任し、6日の始業式や入学式では新たな出会いも待っています。

中学生たちもお別れの挨拶に来てくれました。卒業生たちもこうしてお別れに駆けつけてくれるなんて、感激で涙が出てしまいそうでした。

満開の桜の花が咲く蓬莱東小学校の離任式。大変お世話になりました。令和3年度も益々発展することを期待しております。

オリンピック聖火リレーに参加

3月26日(金)に、福島市でもオリンピック聖火リレーが行われ、蓬莱東小学校からも6年生女子児童が代表として選出され、サポートランナーとして参加しました。

福島市内から選抜された20人の小中学生が、ゲストランナーの菊池桃子さんや福島市長さんと一緒に走りました。

信夫ケ丘競技場で行われたセレモニーや聖火リレーは、多くの方々からの温かい拍手に見守られ、聖火は福島県庁までつながれました。

さすがはオリンピックの聖火リレー。サポートランナーを務めた児童生徒の中には、福島の陸上トップアスリートの仲間や先輩もいました。

7月から予定されているオリンピックやパラリンピックが無事に実施されることを願っています。

胸を張っての卒業式

3月23日、いよいよ卒業式の日が来てしまいました。

式を前に、6年生や保護者の方々など、教室の中で思い出の写真撮影などもしていました。

仲良く過ごした後輩たちもお祝いに駆けつけてくれました。

いよいよ卒業式の始まり、体育館への入場です。

卒業証書をいただき、堂々と胸を張り、自信と希望にあふれるその姿を仲間や在校生、保護者の方々に見ていただきました。

担任の呼名に対しても、一人一人が元気いっぱいの返事をして、有終の美を飾る立派な姿を見せてくれていました。

卒業生のほとんどが蓬莱中学校へ進学する中、別の中学校へ進学する児童もいます。仲間との別れの時、感慨もひとしおだったことと思います。

PTA会長様から卒業記念品が代表児童に贈呈されました。

在校生代表の「送辞」をつとめた女子児童。6年生との別れを惜しみながらも、自分たちがそのあとを受け継いでいくんだという想いをしっとりと語ってくれました。5年生も立派に成長しています。6年生が巣立った後も、今の5年生たちに安心して任せられそうです。

6年生代表挨拶「答辞」をつとめた男子児童。手元に置いた答辞の原稿を見ることもなく、自分の心の中からの想いを堂々と語ってくれました。感動のあまり涙をぬぐう6年生や保護者の姿も見られました。

マスクを着けたままでの校歌でしたが、6年生も5年生も精いっぱいの声で歌っていました。

「飛び立つ鳥は下を見ない!」これは、先日、最後の卒業式の練習の時に校長先生から卒業生に贈られた言葉です。まさにその言葉通り、式場を後に退場する卒業生たちも胸を張って凛々しい姿でした。

卒業生から担任の先生たちへのサプライズ。一人一人からの心のこもったメッセージの綴られた色紙のプレゼント。思わず涙が・・・

最後は、みんなそろっての記念撮影。

ご卒業、おめでとうございました。中学校での活躍も期待しています。

明日の卒業式を前に6年教室では…

夕方、6年教室を訪れると、黒板に綺麗な色紙が飾ってありました。卒業生一人一人が思いを込めて描いた一文字が桜の花びらで彩られています。

子どもたちの想いがこもった色紙が、担任の先生からのメッセージを取り囲んでいました。

廊下の掲示板には、学級のマスコットキャラクターがたくさん勢ぞろい。

これらのマスコットとともに、子どもたちは学校生活を精一杯歩んできました。

廊下の掲示板は、先週、6年生がこれまでの想いを込めながら飾りつけをしていました。

廊下を通った時に、6年生が「先生、これ見て見て!」と、誇らしげに声をかけてくれました。

後輩たちからの温かいメッセージも綺麗に飾ってあります。

6年生の保護者の皆さん、明日の朝お時間のある方は、6年教室・廊下を訪れてみてください。

 

愛情のこもったお弁当に笑顔!

1年1組

今日、3月22日(月)は、お弁当の日でした。4校時の修了式も終わり、いよいよお楽しみのお弁当の時間。

 

1年2組

おうちの方に作ってもらった愛情たっぷりのお弁当がとてもおいしそう。子どもたちもうれしそうな笑顔で味わっていました。

2年生は2か所の部屋に分かれて、

半数は2年生教室でじっくりとお弁当を味わっていました。

3年生教室を訪れたころには、既に食べ終わっていた子もいました。

4年生は、外でピクニック気分でお弁当を食べていました。

5年生は、この後、卒業式会場準備の仕事も控えています。おいしいお弁当で栄養補給です。

6年1組。みんなで食べるお弁当。今日が最後になってしまいました。

6年2組。6年生になっても、お弁当の日は特別な笑顔。おうちの方々の愛情を感じながら美味しそうに食べていました。明日の卒業式を待つばかりです。

 

全員参加で修了式

令和2年度蓬莱東小学校修了式を体育館で行いました。1年生から5年生全員が参加し、各学年の代表児童に修了証書が渡されました。

1年生32名

2年生34名

3年生32名

4年生28名

5年生27名

修了式の最後には、全員で校歌を歌いました。5年生の男子がピアノ伴奏を担当してくれました。コロナの影響もあり、マスクを着けたままでの歌唱。以前のように大きな声で歌うことはできませんが、ピアノ伴奏に合わせ、みんなで心を合わせて歌いました。

最後の陸上朝練

年間を通して活動してきた陸上トレーニングも、今日の朝練が今年度最後となりました。校庭に出るとすぐにトラックを10周(2km)走り始めます。

練習開始は7時30分ですが、既にその10分前には校庭に出てジョックをしたり、ライン引きや用具の準備をしたりなど、6年生が中心となり積極的に活動してきました。

練習開始時刻の7時30分には、ほぼ全員がそろって準備運動が始まります。

中学校に進学する6年生も、今日の最終日まで意欲的に参加していました。

ハードルを利用したドリルには、走るために必要なポイントがいくつも含まれています。ずっと繰り返してトレーニングしてきた子どもたちには、もう身体にしみこんでいます。

ハードルを利用して行う動きを、その先にハードルがなくても、脚の使い方に意識を持ちながら続けていきます。

体幹がしっかりしてきたので、片足を上げてもしっかりと身体を支えたりバランスを取りながら大きく脚を動かしたりしていくことができます。

小学校での陸上練習も今日で最後。6年生のラストランを4・5年生も応援しました!

福島市や福島県、全国でもトップクラスの選手の走りを間近で見ることができる後輩たちもとても恵まれていました。

顧問の先生も一緒に走ってくれました。

最後には、6年生の部長から後輩への想いのこもったメッセージが語られました。真面目に一生懸命に取り組んできた6年生たちの姿は、堂々としていてかっこよく、話す言葉にも力強さを感じました。

オンライン表彰式

3学期は、コロナ渦で全校集会を行うことが難しく、各種表彰式ができない状況でした。

そこで、全学級に配備されたタブレットとプロジェクターをセットし、校長室で行った書きぞめや読書オリンピックなどの表彰の様子を各学級にオンラインで生配信しました。

1年間読んだ本の冊数を競い合う「読書オリンピック」で、金メダルに輝いた子どもたちへの表彰がありました。

全校生の中でも1年生の児童が最高で、1年間に366冊の本を読みました。毎日1冊ずつは読んだことになります。

体育関係で表彰された児童は、ユニフォーム姿で参加しました。昨年10月に行われた福島県のリレー競技「東邦カップふくしまリレーズ」で、小学生男子最高記録(50秒09)を出した児童は、『福島県小学校最高記録章』を受章しました。

「福島県ジュニアシングルステニス選手権大会U14」で優勝した児童は、テニスウエアーを着て表彰していただきました。

1年生教室でも、スクリーンに映し出された表彰の様子をみんなで真剣に見ていました。

クラスのお友達がスクリーンに映し出されると、みんなで大喜び!一層大きな拍手を送っていました。

こうしたIT機器を活用しながら、子どもたちの活躍の様子を紹介したり、学習に生かしたりしていく予定です。

ゲストティーチャーによる鼓笛指導

先週、鼓笛移杖式も終わり、新体制での演奏もさらに上達できるようにと、休み時間にもパート練習を行っています。

そうした新体制での鼓笛練習の成果が一層高まるようにと、福島交響吹奏楽団「ギルド」の方々3名をゲストティーチャーとしてお招きし、練習会を行いました。

楽団の指揮者である井上先生には、昨年の運動会鼓笛演奏に向けてもお世話になりました。さすがは楽団の指揮者、子どもたちへの指示が明確でとても分かりやすく、指導していただいている子どもたちもどんどんやる気がアップしていました。

トランペット奏者の佐久間先生にも教えていただきました。トランペットの専門家の奏でる音色には、指導していただいた子どもたちもビックリ。「こんなにもいい音が出るんだ!」と、目を見張っていました。佐久間先生が出してくれた音をお手本に、その音に近づけるように頑張りました。

指揮者の井上先生の奥様には、金管楽器以外のパートを掛け持ちでご指導いただきました。「フラッグの先までが自分の手だと思って動かすといいよ!」と、具体的で分かりやすいアドバイスをいただきました。

専門的な技能や知識を持ったゲストの方々のお話や演奏が、教えていただいた子どもたちの耳や心に深く刻まれていたようでした。

学校では、こうしたゲストティーチャーの方々にもお世話になりながら、子どもたちの力がより一層向上していくように取り組んでいきたいと考えています。

鼓笛移杖式~6年生を送る会

6年生を送る会に先立ち、鼓笛移杖式が行われました。

これまで総指揮を務めてきた6年生から、5年生の指揮者に指揮杖が託されました。

さすがは鼓笛隊を指揮する代表。6年生も5年生も二人ともとても立派な挨拶でした。

4年生と5年生の新しい編成で、ドラムマーチと校歌を演奏しました。

今年の鼓笛パレードは、5月19日(水)に「とうほうみんなのスタジアム(あづま陸上競技場)」で行われる予定です。

いよいよ6年生を送る会が始まります。この日のために5年生がずっと前から準備を進めてきました。

今朝、2年生からプレゼントされたメダルをかけて入場です。

手には、5年生が心を込めて作っていた招待状が大切に持たれていました。

卒業式まで、登校できるのは、あと7日しかありません。このひと時が最高の思い出になりますように!

1年生は、6年生のために「カルタ遊び」を考えて楽しみました。

「1年生の皆さん、今日のカルタ遊びはとても楽しかったです。6年生との思い出や6年生へのありがとうメッセージが書かれていて、1年生の皆さんが読むたびに何度も心にしみました。温かい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。」(6年生代表より)

2年生は、漫才とダンスを披露して6年生を楽しませていました。

「2年生の皆さん、心の中で明るくなる漫才で、100点でM-1グランプリ優勝できるのでは?と思ってしまいました。きめつの刃の迫力あるダンスに、これまでの頑張りが感じられてとても感動しました。メダルまで作っていただいて、2年生がいなければ6年生を送る会は成り立ちませんでした。本当にありがとうございました。」(6年生代表より)

3年生は、リズム縄跳びとダンスを披露してくれました。

「3年生は、登場の時から音楽に合ったノリノリのステップで、みんなの息がぴったりと合っていました。何度も何度も練習をしたんだろうなと感じました。縄跳びダンスでは、かけ足跳びをしながら、右へ左へと上手にステップを踏んでいました。そんなことをしたら引っかかってしまうと思ったのに、誰も引っかかりませんでした。東小の縄跳びマスターだな!」(6年生代表より)

4年生は、4年生代表が伴奏するピアノに合わせて合唱しました。

「今日はすばらしい鼓笛の演奏をありがとうございました。練習の時間が少なかったと思いますが、音がずれることもなく、すばらしい演奏をした皆さんは、とてもすごいと思いました。これからは5年生と協力して立派な鼓笛隊をつくっていってください。また、すばらしいピアノ演奏やメッセージもありがとうございました。そのおかげで、中学生になっても頑張ろうと思いました。」(6年生代表より)

縦割りグループ毎に集まり、これまでリーダーとして活躍してくれた6年生に、下級生たちの心のこもった手作りのプレゼントがありました。

6年生は、いつも頼りになるかっこいい存在でした。

一人一人からのメッセージが書かれた色紙や、グループのみんなで撮った写真など、思い出がいっぱい詰まっていました。

下級生たちからの感謝の言葉、6年生から下級生への励ましやお礼の言葉などがしんみりと語られていました。とても素敵な時間が流れていました。

最後に、6年生代表の独唱「ジュピター(木星)」やお礼のメッセージ、リコーダー演奏がありました。

さすがは6年生、独唱もメッセージもリコーダー演奏も、クオリティーが高く、聞いている下級生たちも魅了されていました。

最後までかっこよく、下級生みんなのあこがれの存在、そんな6年生たちでした。

会が終わり、教室に戻った6年生。両手に持ちきれないほどのプレゼントでいっぱいでした。

「5年生の皆さん、鼓笛移杖式では4年生を引っ張るたくましい姿が見られました。それに、忙しいのにもかかわらず、とても素晴らし会を開いていただき本当にありがとうございました。この会ができたのは、5年生みんなが協力したからこそだと思います。本当にありがとうございました。」(6年生代表より)

6年生を送る会が終わってすぐのお昼の放送で、6年生の代表児童から、それぞれの学年の高パイたちへのメッセージが発表されました。最後まで気配りのできる素敵な6年生たちでした!!

間もなく始まる「6年生を送る会」に向けて・・・

3月11日、今日の3~4校時に6年生を送る会が行われます。その準備のために5年生が中心となり、全校生で準備を進めてきました。

今朝、6年生を迎える昇降口には、写真にあるようなポスターが貼ってありました。

これは、卒業する6年生一人ひとりを紹介するために5年生が一生懸命手作りをしてきたものです。今朝、登校してきた6年生を温かく迎えてくれていました。

体育館の壁には、3年生が描いた似顔絵が貼ってありました。

6年生や担任の先生の特徴をよくとらえ、とても上手に描かれています。

名前は書かれていませんでしたが、この顔が誰なのか、一目瞭然!

3年生の絵の才能、すごいですね!

この似顔絵は、今日の6年生を送る会が終わったらプレゼントされるのでしょうか。

体育館の壁には、ほかに写真や色紙も飾られていました。

写真は、卒業アルバム用に撮影していただいている「やよい写真館」様から提供していただいたものです。

色紙は、6年生が思いを込めた文字を大筆で書き、桜の花びらや思い出の写真で飾ってあります。

体育館の壁面は、昨日の午後、5年生がこうした写真や色紙、似顔絵で華やかに装飾して準備してくれました。

1時間目が始まる前には、2年生が6年生教室を訪れていました。

2年生手作りのメダルのプレゼントです!

縦割りグループでお世話になった6年生に、感謝の気持ちを込めメッセージも書かれている愛情のこもったメダルです。

この後、6年生はこのメダルを首にかけて体育館に入場する予定です!

教員もタブレットPC研修

今年1月に児童全員分のタブレット(iPad)が導入され、どの学級でもどんどん活用されています。福島市教育委員会教育研修課では、そのタブレットをさらに授業で有効に活用できるようにするために、教員を対象とした研修会を開催しています。今日の放課後、教育研修課の3名の先生方にお世話になり、「MetaMoji ClassRoom」の操作の仕方を教えていただきました。

このソフトを使うと、タブレット上で教師の用意した教材をペーパーレスで子どもたちに配布することができます。子どもたちは、配られた教材の上で自由に手書き学習ができたり、教師はその内容をリアルタイムでモニタリングしたりすることもできます。ワークシートを共有して、実験のまとめや新聞作りなどの協働学習がより簡単にできるようになります。子どもたちにとって、より分かりやすく、また、楽しく学習に取り組むことができるように、先生たちも研修に励んでいます。

授業参観(午前・午後二部制で実施)

今年度最後の授業参観は、教室内での密を避けるために3校時と5校時の2回に分けて実施しました。

1年生は音読や歌、縄跳びなど、できるようになったことを発表しました。

5月末からスタートした約10か月間の小学校生活で立派に成長した1年生。堂々と発表していました。

2年生は長縄跳びやダンス、合奏などを発表しました。

生活科の時間に作った「成長アルバム」を感謝の言葉とともにおうちの方へプレゼントしました。

3年生は、外国についてグループで調べたことを発表しました。

聞いているおうちの方々にも分かりやすく伝わるように、話の組み立てを考えたり、話し方を工夫したりして発表しました。

4年生は、国語科「調べたことをほうこくしよう」の学習の様子を見ていただきました。

お互いの生活を見直し、よりよい生活を目指していくために、それぞれ共通のテーマについて調べたことをグループごとに発表しました。

 

5年生は、3校時は国語科で、読んでみたい本について伝えあったりテーマに合った本を紹介したりしました。

5年生の5校時は、道徳の授業でした。東日本大震災直後に手書きの壁新聞を発行し続けたお話から、働くことについてじっくりと考えていました。

6年生は修学旅行の経験をもとに、グループごとにテーマを決めて発表しました。

これまでに、テーマに沿ってグループの仲間と協力しながら探究活動を行ってきました。

聞き手に分かりやすいように、自作の資料を効果的に提示しながら説明していました。

さすがは6年生。PowerPointで作った資料をスクリーンに映し出しながら発表したグループもありました。

あぶくま学級では、この一年間の思い出や得意なことを発表し、進級や卒業へ向けての抱負を発表しました。

かしのき学級ではこの1年間を振り返り、頑張ってできるようになったことを発表しました。

6年生は、授業参観の最後にお父さんやお母さんへ手作りの「感謝状」を渡しました。

普段は照れくさくてなかなか言えない感謝の言葉も、自分の言葉でしっかりと伝えていました。

感動のあまり涙が流れたり、親子で抱き合いながら愛情を確かめ合ったりする姿も見られました。6年生は卒業式まで残り12日。胸を張ってその日が迎えられるように、充実した日々を過ごしています。