『いいのっこ』の日誌

全校朝会~4月~

 今日の全校朝会では、校長先生のお話と運動会に向けての歌の練習をしました。

 校長先生からは、2020年に東京オリンピックが行われることから、オリンピックの起源やその目的などについての話がありました。オリンピックには「卓越」「友情」「敬意」、そしてパラリンピックには「勇気」「強い意志」「公平」「インスピレーション」というそれぞれの理念があるのだそうです。今年は冬季オリンピックがありましたが、確かに、速さや技を競うだけでなく、選手たちの他者への思いやりの気持ちや自己との戦いが感じられるような感動の場面もたくさんあったことを思い出しました。

 校長先生の話は、「もうすぐ、運動会。皆さんもスポーツを通して大きく成長できるようにがんばってください。」という激励の言葉で締めくくられました。

 もちろん、その後の「運動会の歌」は、全員、全力で歌うことができました。

 

 

   <元気いっぱいの赤組>        <大きな声で歌う白組>

ようこそ、飯野小学校へ!

 今日の3校時目に、「1年生をむかえる会」を行いました。1年生は、6年生と手をつなぎ、花のアーチをくぐっての入場です。

 最初に、たてわり班ごとに自己紹介をしたり、班の名前を考えたりしました。その後は、「整列ゲーム」や「王様じゃんけん」のゲームをし、楽しい時間を過ごすことができました。最後には2年生が朝顔の種が入った首飾りをプレゼントしました。新しいメンバーを迎えて、2~6年生も張り切っていたようです。

 これから1年間、活動や清掃をともにし、たくさんの思い出を作ってほしいと思います。

 

 

事故ゼロを目指そう!

 今日は、地域の「見守り隊」「交通安全母の会」「交通安全協会」の皆様にお越しいただき、顔合わせ会と交通教室を行いました。

 屋内で顔合わせ会をした後、校庭では、通学班に分かれて横断歩道の渡り方を練習しました。班長さん・副班長さんの役割を確認したり、右左右を見て手を挙げて渡ったりし、どの班も上手に歩くことができました。そして、練習の後は、いよいよ本番です。実際に下校しながら正しい道路の歩き方を教えていただき、どの班も安全に帰ることができました。 

 これからも、事故のない、安全な登下校ができるよう日々、声をかけていきたいと思います。地域の皆様のあたたかいご支援をこれからもよろしくお願いいたします。

  

   

 

 

 

新学期スタート!

 今日は、着任式、始業式、入学式を行いました。二人の新しい先生と、6学年への転入生1名を迎え、全校生132名で新学期がスタートしました。

 入学式では、22名の新入生がちょっぴり緊張しながらも、とても落ち着いた態度で式に参加することができました。2~6年生も元気いっぱい校歌を歌ったり、代表児童が歓迎の言葉を述べたりし、新入生をあたたかく迎えることができました。

 今日から新しいメンバーで今年度の飯野小学校をつくっていくことになります。一人ひとりが活躍し輝けるように、私たち職員も新たな気持ちで子どもたちを応援していきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、今年度もよろしくお願いいたします。

  

   着任式            始業式           入学式

離任式~お世話になりました~

 毎年のこととはいえ、やっぱり別れは悲しいものです。今年度は、二人の先生とお別れをすることになりました。離任式では、退職・転出される先生からあいさつをいただいた後、6年生がお二人に花束贈呈をしました。5年生の代表児童からの「別れの言葉」の中では、委員会やクラブ活動でお世話になったこと、悩んだときに相談に乗ってもらったことなど、二人の先生とのエピソードを交えながら感謝の気持ちを伝えることができました。

 そして、式の後は、外での見送り。子どもたち一人ひとりと握手をしたり、来校してくださった保護者の皆様と言葉を交わしたりし、名残を惜しんでいました。

 お二人の先生方の新天地でのご活躍、ご健康をお祈りいたします。今まで、大変お世話になりました。そして、離任式・見送りに来て下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

  

教室移動

 今日は、5年生が来校し、教室移動を行いました。「教室移動」は、新年度のために、各学級の机やいす、備品などを次の学年で使用する学級へ移動する、いわゆる「引越し」です。毎年、5年生の力を借りて行っています。

 今日は、18人の5年生が、重いひな壇を運んだり、学級の掃除をしたりと率先して仕事に取り組んでくれました。おかげで、新年度に向けての準備もだいぶ進みました。4月から最上級生になる5年生、さすがです!

   

第23回卒業証書授与式

 本日、22名の6年生が、飯野小学校を卒業しました。卒業証書授与式での6年生は、自信と誇りに満ち溢れ、堂々としたとても立派な姿を見せてくれました。この1年間、飯野小学校を支えてくれた、私たちの自慢の6年生。最後まで、下級生たちの手本となり、今年度を締めくくってくれたことに、心から感謝しています。そして、間違いなく、中学校でも勉強や部活動に全力で取り組み、活躍してくれることと信じています。

 そして、1~5年生。今までの練習の成果を120%発揮し、参加する態度、呼びかけ、歌、すべてに、6年生への感謝の気持ちを表すことができていました。特に、全校生の思いが一つにまとまった最後の校歌が、本当にすばらしかったです。

 6年生の皆さん、今まで下級生のため、学校のために活躍してくれてありがとうございました。あらためて、ご卒業おめでとうございます。

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日はまことにおめでとうございます。また、本校の教育活動にご尽力くださり心より感謝申し上げます。お世話になりました。

   

 

修了証書授与式

 明日行われる卒業証書授与式に先立って、1~5年生の修了証書授与式を行いました。第1学年18名、というように学年と人数が呼ばれると、各学年の児童が全員で声をそろえて返事をし、最後に、5年生の代表児童が、校長先生から修了証書をいただきました。

 校長式辞の中で、校長先生からは、この1年間で全校生ががんばったことについてお話がありました。一つ目は、自分から進んで挨拶をしていたこと、二つ目は、授業中に友達との話し合いを通して問題を解決することができたこと、三つ目は、進んで運動に取り組めたこと、です。

 全員がとても立派な態度で式に参加し、1年間の成長を感じることができました。ちなみに、修了証書と通知表は、明日渡しますので、お楽しみに。1~5年生の皆さん、1年間の学習の修了、本当におめでとうございます。

  

 

機織に挑戦!

 昨年度までは、蚕について学習している4年生が、地域の方が所有している機織機をお借りして、機織体験を行ってきましたが、今年度は、その機織機をお借りすることができなくなってしまいました。「今年は無理か・・・」とあきらめかけたのですが、なんと本校校長は、「機織機がないのならば作ってしまおう!」と思い立ったのです。約一ヶ月前に設計図を手に入れ、それから材料を購入し、トンテンカンテン・トンテンカンテン・・・校長室からは、毎日、木を切る音、釘を打つ音が響いてきました。

 そして、3月に入り、とうとう機織機が完成!でも、完成したからといってすぐに織れるわけではありません。手作り糸巻き機で糸を巻き、1本ずつ糸を通してセッティングをし、ようやく今週に入ってから、機を織れる状態になりました。

 今日、機織を体験したのは、4年生。初めて挑戦する子がほとんどで、「難しい」「思ったより簡単」「楽しい」など様々な感想が聞かれました。早速、お昼休みにも、機織をするために校長室を訪ねた子もいました。これからは、いつでも学校の機織機で機織ができるようになります。飯野小学校の自慢が、また一つ増えました。保護者の皆様も、ご来校の際には、ぜひ挑戦してみてください。

※ 今回、校長が機織について問い合わせをした山形県米沢市の工場の方が、たくさんの絹糸を送ってくださいました。この糸を使って、機を織っていきたいと思います。絹糸で新たな縁が結ばれました。

 

 

1年間ありがとう

 いよいよ、卒業式まで一週間。今日は、子どもたちが1年間お世話になった教室の大掃除とワックスがけを行いました。まずは、教室の中の棚や机、いすをすべて廊下に出し、掃き掃除や床磨きを行いました。特に、床についた絵の具や習字の墨汁などの汚れを落とすのが大変でしたが、子どもたちは、固く絞った雑巾で力を合わせて作業に取り組んでいました。それぞれの学年の子たちが、1年間友達と一緒に過ごし、思い出の詰まった教室。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、今まで以上にきれいにして次の学年へ渡そうという気持ちが伝わってきました。

 そして、子どもたちが帰った後は、職員作業でのワックスがけです。色あせた床が色づき、ぴかぴかになりました。飯野小の自慢でもある明るく美しい校舎から、6年生を送り出したいと思います。