◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
学校司書の先生がクイズコーナーを作って、子ども達を迎える準備をしています。クイズの答えを知るためには閲覧コーナーに置いてある図書を読むことが最大のヒント!たくさん読んでほしいですね。
分散登校最終週となりました。天気が良い日が続いたので、3年生は社会科の学習で屋上に上がり、学校の周りの様子を観察。子ども達は、学校を中心に描いた白地図に自分が(友達と一緒に)発見した建物や道路、田んぼや畑をたくさん記録していました。
5年生の体育の学習は校庭でゲームを通して走力アップの授業。ステイホームであまり動かすことができなかった身体を思いきり動かしていました。久しぶりに校庭に子ども達の歓声が響きました。
校舎内では1年生が学校探検!担任の先生の説明を聞きながら、職員室や校長室、放送室、保健室、体育館などを見学。見学中の子ども達からは「職員室の机は大きいね」「パソコンが置いてある」「校長先生の教室はここかあ」「ソファがあるね」などの声があがります。たくさんの発見をして教室に戻る1年生でした。
今年度の本校の「いじめ防止基本方針」(別添)をご覧ください。
15日(金)信陵学習センターの山田館長様が小学校にマスクを届けてくださいました。
「この前(4月24日)は320枚、今回は220枚お持ちしました。合計540枚。これで全校生間に合いますね。」
いただいたマスク一つ一つが女性教育支援グループ「たんぽぽクラブ」のみなさまの手作りマスク!なんと今回は、「顔の小さい低学年のお子様にもぴったりになるように・・・」と小さいサイズのマスクも作っていただきました。本当にありがとうございました。来週の登校日に子ども達に配付させていただきます!
分散登校2日目を迎えた13日(水)は、登校班の赤方部以外の1年生から5年生206名と6年生69名の計275名が登校しました。中庭では植物の世話をしたり、教室では課題で出されたプリントやドリルの大事なところの説明を聞いたり教科書を読んだりと、子ども達は真剣に学習に取り組んでいました。
特に6年生は、学級活動で休業中の家庭学習のしかたを振り返ったり、家庭での自習では難しかった算数の「線対称の図形」について先生の説明を聞き友達と意見を交わしながら学習したりと、有意義な時間を過ごすことができたようです。
下校前に6年生の中には、昨年度末に予定していた委員会活動をする子ども達の姿も見られました。(写真は、体育で使う用具を片付けているところです。)短い時間でしたが、それぞれの学年で、今自分たちができる精いっぱいのことをがんばってやっていました。(学校再開が待ち遠しいです・・・。)
新型コロナウイルス感染防止のため分散登校とした初日。今日は登校班赤方部(1~5年)とささ&かし学級の子ども達241人の登校日。全校児童のおよそ半分の人数ですが、今朝は青空の下、元気な子ども達の声が昇降口に響き渡りました。
教室では密接や密集を避けるために席を工夫しての学習。天気が良かったので中庭でミニトマト種まきをするクラスもあれば、涼しい教室の中で休業中に取り組んできた課題の解説をきいたり、新たな課題に挑戦したりするクラスもありました。
午前中3校時限、短い時間でしたが、どの子も一生懸命に勉強に取り組んでいました。
先にお知らせしましたとおり、臨時休業が延長となり、その期間中に分散登校日を設定します。
本日はその1回目で、学校には久しぶりにたくさんの子ども達の声が響いています。
(それでも全校児童の約半数ですが)
臨時休業延長、分散登校、学校再開と再開後の指導等について、保護者向けの連絡文書を作成しました。
本日、明日で登校してきた児童をとおして配付しますのでご確認ください。
なお、やむを得ず配付日に差が生じてしまうこと、欠席の児童も考慮し、ポータルサイトにもアップしておきます。
既に各種報道等でご承知の方も多いことと存じますが、臨時休業が5月31日まで延長となりました。
このことについての詳細は、校内対応が決まり次第、別途メールでお知らせいたします。
また、遅くなりましたが、先に配布いたしました「学校だより①」につきましてもアップしておきます。
24日(金)信陵学習センター館長山田様と同主任末永様、女性教育支援グループ「たんぽぽクラブ」の阿部博子様と齋藤信子様が笹谷小学校お出でになり、手作りマスクを届けてくださいました。
このたび信陵中学校区の小中学校に寄贈するため、たんぽぽクラブ10名で1週間かけて約500枚のマスクをお作りになられたとの事。
「新型コロナウイルス感染防止のために必需品のマスクが、今はなかなか手に入らない。学校の子ども達と先生方に使っていただこうと思って・・・。」
「マスクを作る材料の布やゴムが手に入れば、これからも作りますので・・・。」
愛情がいっぱい込められた手作りマスクを320枚、手渡されました。連休明けには学校再開となります。子ども達や職員の安心・安全のために大切に使用させていただきます。たんぽぽクラブのみなさま、本当にありがとうございました。
「新型コロナウイルスに感染しないように、少しでも施設のみなさんの役に立てれば…。」
このように語ってくれたのは緑川禅さん(笹谷小4年)。先週、禅さんはお母さんといっしょに「あおぞら・リノ(重症心身障がい児通所支援事業所)」<北沢又字土田>を訪ね、おばあちゃんからもらった布マスクとアルコール消毒液を寄贈しました。
「施設でボランティアをしているお母さんから、施設にいる人たちはマスクが足りなくて困っていることを聞いていたので…、ここ(あおぞら・リノ)はぼくの家の近くにあって、新型コロナウイルスでみなさんが困っていると思って、マスクとアルコールを持ってきました。どうぞ、使ってください。」
先日、この行為に感動された「あおぞら・リノ」を運営している(株)クーラ・LABの丹治様と佐川様が笹谷小にお出でになりました。「施設のみなさん、そして職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。これを禅君とお母さんへ…。」と手作りの感謝状と御礼のお品物を預かりました。
22日の登校日、感謝状等が佐藤和暁校長先生より禅さんに授与されました。授与された禅さんは
「マスクはおばあちゃんからたくさんもらいました。今の自分にできることはマスクを渡すこと!少しだけど、みなさんの役に立てて嬉しいです。」
と笑顔で応えていました。
4月22日(水)今日は登校日。朝の集団登校は周囲の友達と距離をおいてマスク着用で登校。風の強い朝でしたが、空には大きな虹がかかり、子ども達を迎えてくれました。久しぶりに教室に、そして校舎に子供達の明るい声が戻ってきました。
各クラスで、担任の先生が、子ども達の今の健康状況の把握、そして5月6日まで延長となる休業期間中の生活(学習面と生活面)の約束や指示についてのお話がありました。これからの休業期間も健康&安全に過ごし、学校再開の日に元気な顔を見せてほしいと願います。
また、この日「学校預かり」の子ども達は、それぞれの教室で、先ほど担任の先生から配られた課題(ドリルやプリントなど)に一生懸命に取り組み、お昼にはお弁当を美味しそうに食べていました。(お友達と一緒に机を並べて食べられないのが残念です…。)
4月6日(月)晴天のもと、入学式が行われました。
87名のピカピカの1年生が入学しました。担任の先生から名前を呼ばれると、みんな元気が返事!佐藤和暁校長先生のお話があり、来賓として菅藤光洋P会長様より祝辞をいただきました。1年生のうんうんとうなずきながら聞いている姿からは、小学校生活への興味、期待が湧き上がっているのを感じました。
笹谷小学校へようこそ!1年生のみなさん、入学おめでとうございます!
信陵学習センターから学習ボランティアのみなさまが、6年生3クラスの家庭科の「ミシン学習」支援にお出でくださいました。
学習ボランティアのみなさまには、昨年は「手縫い学習」支援をしていただき、子どもたちは「玉結び」や「玉止め」の方法、「運針」のコツを学ばせていただきました。その子どもたちが今回はミシンを使った「直線縫い」と「返し縫い」に挑戦!ボランティアのみなさまより個別指導をいただきました。今回ご支援にお出でくださったみなさまは次の方々です。
2月10日(金)6年1組28名<藤川久子さま、齋藤信子さま、西田栄子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
2月12日(水)6年2組28名<阿部博子さま、藤川久子さま、齋藤信子さま、高田一子さま>
2月13日(木)6年1組27名<阿部博子さま、藤川久子さま、佐藤玲子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
講師のみなさまには、3日間にわたる子どもたちの学習支援をいただき心より感謝申し上げます。おかげさまで、はじめはぎこちない手つきでミシンを操作していた子どもたちも、「左右の手で同じ力で押していくと曲がらないね」「手縫いと違って玉結びとかできないから返し縫いがきちんとできないと・・・」「返し縫いが上手にできるようになったよ」という具合にミシンの扱いに慣れてきました。そして、全員がすてきなエコバッグを完成することができました。ほんとうにありがとうございました。また来年もご指導お願い申し上げます。
笹谷小学校にはたくさんのクラブ活動があり、4年生から6年生の子どもたちが全員なんらかのクラブに所属しております。
この時期はクラブ活動見学会といって、来年度に新しく所属する現3年生の子どもたちを対象に見学会が行われます。6日(木)はパソコン、卓球、料理、ゲーム、昔あそび、なわとびの6つのクラブが、13日(木)はイラスト、科学、手芸、スポーツ、工作、演劇の6つのクラブがそれぞれの場所で3年生のために体験活動を行いました。
クラブ活動を見学したり、体験したりした3年生の感想(の一部)を紹介します。
「料理クラブでカナッペをいただきました。とても美味しかったです。」
「演劇クラブでは,大道具と劇に分けて活動しているに驚きました。」
「縄跳びクラブの上級生と長縄を跳んだのが楽しかったよ。」
「科学クラブで,べっこう飴をもらいました。おうちで砂糖を使って作ってみたいです。」
「パソコンで,お絵かきやタイピングが楽しかったです。」
「工作クラブでもらったゴム銃を家の洗濯ばさみや割り箸で作りたいです。」
「手芸クラブに入って,いろいろな作品を作りたいと思いました。」
「スポーツクラブで,ドッチビーをやれてうれしかったです。」
「昔遊びクラブで,お手玉が楽しかったです。」
「卓球クラブで,上級生と卓球ができて楽しかったです。」
「イラストクラブで,イラストに塗り絵をして,プレゼントのしおりまでいただいて最高でした。」
「ゲームクラブで,さまざまなカードゲームができて楽しかったです。」
どのクラブも自分たちがどんな活動をしているのかをアピールしたり、3年生に楽しく体験してもらえるように工夫したりと、がんばっている姿が見られました。3年生のみなさん、どのクラブに入るのかな?楽しみです。
2月12日(水)に第2回学校保健委員会が笹谷小プレイルームにて開催されました。講師の先生は学校歯科医の末永先生、学校眼科医の橋本先生、学校耳鼻科医の西條先生、学校薬剤師の矢吹先生、信陵地区担当保健師の瓶子先生の5人です。保護者からはPTA教養委員会や学級役員の皆様21名そして教職員7名が参加しました。
はじめに学校から子どもたちの健康状態についての説明がありました。保健主事より健康診断後の治療状況の報告、給食主任より「朝食を見直そう週間」の結果報告、体育主任より業間時のマラソン&なわとびの取組状況と体力テストの結果報告、生徒指導主事よりあいさつ、早寝早起き・朝ごはん、登校前の目配り&声かけについてのお話がありました。そのあとは、5つの班に分かれてのグループ協議。教職員1名と保護者様4~5名がいっしょのグループになり、学校や家庭の様子や取組について情報交換が行われました。
さいごに講師の先生方お一人お一人からご指導をいただきました。
〇歯みがきは「イエテボリ法」がオススメ。イエテボリ法はフッ化化合物を多く含む歯磨き粉で歯みがきをし、口を水でゆすがないで泡だけを吐き出す方法。口の中にフッ化化合物を多くとどまらせるというメリットがあります。
〇近視=悪い目というイメージはもたせない。眼鏡をかければ大丈夫。予防法としては、近くのものを長時間見ない、態様の光を浴びる時間を多くするなど。
〇子どもの鼻血の原因の多くが「いじる」から。あまりいじらないように要指導。正しい止血法も要指導。耳そうじはしないのが原則。耳垢は基本的にとらなくてよい。自然に出てくるものだから大丈夫。
〇学校環境衛生基準から二酸化炭素濃度が少々高め。定期的な換気を心がけてもらいたい。
〇肥満防止のため資質の取りすぎに要注意。新型コロナウィルス感染症予防のため咳エチケットや手洗いの正しい方法を要指導。
短い時間ではありましたが、子どもたちの「健康」「朝食」「体力」「生活習慣」についての実態や学校と家庭での取組について貴重な情報交換の場となりました。また、講師の先生方からは前回同様、専門的な立場から指導助言をしていただ、たいへん勉強になりました。ありがとうございました。また、お忙しい中、参加してくださいました保護者のみなさま、感謝申し上げます。また、来年度もよろしくお願いいたします。
2月12日(水)、5年生の子どもたちが「総合的な学習の時間」に「高齢者疑似体験」を通して高齢者の福祉について考える学習を行いました。講師は、福島市社会福祉協議会社会福祉士の新関梓先生です。
はじめに、高齢者になると体にどのような変化が現れるのかを考えました。筋肉や視力、聴力などが加齢とともに低下することにより、日常生活で不自由な場面が出ることについて学びました。
そして、いよいよ「疑似体験」です。体に重りをつけて筋力が衰えた状態はどういう様子なのかを感じたり、ヘッドホンをつけて話を聞いたり・・・。特に、装具を身につけて、背中が曲がった状態を維持したまま階段を上り下りするのは大変な重労働でした。「うわあ、脚が上がらないよお」「身体のバランスが取りにくい」「まっすぐに歩こうと思っているんだけど難しい」という声があちらこちらから聞こえてきます。子どもたち全員がそろりそろりと慎重に昇り降りしていました。装具を脱いだ後はだいぶすっきりした様子。大きく背伸びをした後で、「でも、お年寄りは装具を脱げないんだよなあ……。」「大変だよなあ……。」と、しみじみその苦労を感じ、感想を交流する姿が見られました。
この学習により、お年寄りのみなさまの大変さについて、身をもって感じることができました。経験を踏まえて理解することにより、実践力は高まります。相手を思いやる心が育ち、「自分(たち)にできることは何か」「どのようなことが相手に喜ばれることになるのか」と実際に行動にうつすための心構えがができるように、これから、さらに福祉についての学習を深めていきたいと思います。
2月6日(木)に福島県保健福祉部薬務課の持立隆司先生を講師に迎え、6年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」を実施しました。
「薬物って、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの人間の体をメチャクチャにしてしまう『毒』のことです!」薬物とは毒なんだ!というインパクトあるお話から始まった特別教室。
「ちょっとぐらい・・・とか、1回だけなら、という軽い気持ちで1度でも使ってしまうと、自分の意思では止められなくなります!」
「止められなくなって何十回、何百回と使い続けるようになります。そうすると、みなさんの大切な脳が壊れるのです。」
「薬物によって壊された脳やからだは、絶対に元には戻りません!」
「薬物に手を出してしまったら、そこから先の人生はボロボロになってしまいます!」
講師の持立先生は、13年間も笹谷小学校の子どもたちに薬物の危険性について教えてくださっている方です。笹谷小学校の出身者からは薬物被害者は出さない!そんな熱意が伝わります。さらに、「これ使うと気持ちよくなるんだぞ」「すごい元気になるんだ」「やせてきれいになる」「試しに1回やって、いやだったらすぐにやめればいい」「他のみんなもやってる」など、中・高校生が誘惑される具体的な事例を紹介しながら、薬物が近づいてくるときは、必ず「うそ」や「わな」が一緒に近づいてくるから気をつけなければならない!ということも教えていただきました。
授業後の子どもたちからは
「合法ドラッグとかMDMAみたいに、名前とか見た目にはだまされないぞ」
「悪い先輩や仲間と付き合うことはしないよ」
「自分だけで悩まないで親や先生に相談します」
などの感想を聞くことができました。
薬物乱用防止!学校だけでなく家庭そして地域が一体となって取り組む問題です。子どもたちの健やかな成長のために、保護者そして地域のみなさま、一致団結してまいりましょう!
2月5日(水),4年生の子どもたちが高速道路の体験学習をしました。講師はNEXCO東日本のスタッフ6名の方々。NEXCOキャラクターのマンモシ博士(万が一・もしかしてからのネーミングとのこと)もゲストとして登場!笹谷地区を縦断しており、子どもたちがふだん目にしている高速道路について詳しく学習しました。
学習した内容は,①高速道路の役割 ②高速道路の造り方 ③高速道路の管理などについてです。クイズや模型などを使って、それぞれの担当の方が,丁寧に説明してくださいました。
「サービスエリアとパーキングエリアの違いが分かったよ。」
「サービスエリアに面白いイベントがあるね。」
と笹谷地区内を走っている高速道路の秘密などが,たくさん分かる授業でした。
パトロール東北のパトロール隊も来てくださり,「この車は何をするための車でしょうか?」とか「この中で高速道路には実際にはない施設はどれ?」などのクイズを楽しんだり、コンクリートを叩いた音の違いから異常の有無を見つける「打音体験」をしたり、高速道路上の落下物(落し物)のいくつかを紹介してもらったり、落下物を回収する方法を映像で見せてもらったりと、とても分かり易い説明に子どもたちは熱心に話を聞いていました。パトロール隊の「三種の神器」のクイズでは、「これは必ず持っているってことだよね」「パトロールに欠かせないものって?」と子どもたちは騒然。隊員のみなさんから正解を聞いて「あ~、なるほど」「身を守るためには必要だよね」と納得する子どもたちでした。(ちなみに、正解は①発炎筒②矢印板そして③カラーコーンでした。)
仕事の内容だけではなく、高速道路を運転するドライバーが快適で安全に運転することができるような工夫についても学習しました。道路の表面は水が浸透しやすい仕組みになっているという秘密を道路模型を使った実演で見せてもらったり、実際にアーチ型の橋を組み立てる活動をとおして、高速道路の橋が頑丈にできているわけを知ることができました。
最後に、高速道路を使う際の「3つのお願い」①シートベルトの着用 ②車以外で高速道路に侵入しない。 ③道路に物を投げ込まないなどを家庭に伝える約束をして充実した学びを終えました。授業の終わりには、素敵なお土産(NEXCO東日本グッズ)を頂戴しました。講師の先生方、ありがとうございました。
2月3日(月)に令和2年新入学児童保護者説明会が行われました。新入学児童84名の保護者のみなさま(ご夫婦でお出でくださった保護者様もおり、実際には100名近いみなさま)にお集まりいただきました。現1年生主任と保健主事から入学前の諸準備、健康管理について、事務員から諸会費・就学援助について、PTA本部役員からPTA活動についてのお話がありました。
福士久子校長先生からは、令和2年度の教育目標(重点目標と努力事項)のお話があり、①「学校大好き」と笑顔で夢を膨らませ、元気いっぱいに通ってくる子ども②「子どもたちのために」という児童愛と教育への情熱をもって前向きに職務に取り組む教職員③保護者、地域との信頼を基盤とし、安心安全な学校環境のもと、保護者・地域と連携した社会に開かれた学校④「教育は人なり」の思いを心にして、「和顔愛護」で実践する⑤凡時徹底の観点から笹谷小学校の教育理念についてのお話がありました。また、重点目標として①「課題解決力」と「表現力」の育成と「わかった」「できた」を積み上げること②一人一人誰もがかけがえのない存在であること③事故なし、けがなし、病気なしを目指すことの3つの柱のお話もありました。最後に1年生を迎えるにあたって、気持ちのよいあいさつができるように、また、感謝の言葉「ありがとう」を大切にする気持ちを育てることの大切さについてお話があり、谷川俊太郎の詩を紹介していただきました。
ありがとう
谷川俊太郎
空 ありがとう
今日も私の上にいてくれて
曇っていても分かるよ
宇宙へと青くひろがっているのが
花 ありがとう
今日も咲いていてくれて
明日は散ってしまうかもしれない
でも匂いも色ももう私の一部
お母さん ありがとう
私を生んでくれて
口に出すのは照れくさいから
一度っきりしか言わないけれど
でも誰だろう 何だろう
私に私をくれたのは
限りない世界に向かって私は呟く
私 ありがとう
1月31日(金)、ささのは・かしのみ学級の子どもたち1~6年生が、校外学習に行ってきました。路線バス内では静かにマナーよく過ごすことができ、ご年配の方々に席を譲る姿も見られたほど、立派な態度でした。
こむこむ館では、1~3年の下学年と4~6年の上学年に分かれ、プラネタリウムを見たり、ワークショップに参加したりしました。東から出て西に沈む太陽や月の動きを見たり、オリオン座の三つ星を目印に冬の星座にうっとりしたりしました。下学年は「スライム作り」を楽しみ、上学年は、音叉(おんさ)の実験で「音が振動して伝わること」を体感することができました。また、工作実験では「おどるモール」作りに挑戦しました。お昼においしいお弁当を食べて、午後からは「こどもライブラリー」で自由に閲覧しました。閲覧コーナーに「小さいおうち」があって、その中で読むのが子どもたちに大人気でした。
アオウゼでは「合同作品展」の初日でした。自分たちの作品の前で学級ごとに記念写真を撮ってから、いろいろな学校の友達の作品を鑑賞しました。ビー玉を転がして遊べる立体作品が人気でした。その後、中学校や支援学校の作業学習の作品コーナーで買い物学習をして、おみやげにしました。
帰りも子どもたちは落ち着いて乗車することができました。ふだんは自家用車で移動することが多いので、実際に路線バスのような公共の乗り物を使う体験はとても貴重だと感じます。優しく親切に接してくださったこむこむ館の職員の方々やバスの運転手さん、支えてくださった保護者の皆様に感謝です。
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