『いいのっこ』の日誌
2学期終業式
2学期83日間が終了しました。水泳記録会に始まり、陸上大会、学習発表会、フィールドワーク、手作り教室…と、行事盛りだくさんの2学期。子どもたちは様々な体験を通し、大きく成長しました。終業式では、3年と6年の代表児童による「2学期を振り返って」の作文発表がありました。「ノートの取り方を工夫して学習を頑張りました。」「陸上大会で高跳びを頑張りました。」など、2学期に頑張ったことを堂々と発表していました。その後、全校生で校歌を歌いました。2学期の締めくくりにふさわしい元気な歌声でした。
15日間の冬休み、楽しく充実した冬休みにしてください。
地域のみなさまお世話になっています!その2:「伝統食作り」
今日は、6年生の総合学習として、日頃からいろいろな活動でお世話になっている斎藤憲子さんに来ていただき、「伝統食作り」を行いました。伝統食といっても難しい料理ではなく、昔、どこの家庭でも食べられていたという、ジャガイモで作るおやつの「いももち作り」に挑戦しました。
~ジャガイモをゆでてつぶし、砂糖で味付けをしたものを小判状に形を整え、油やバターをしいたホットプレートで焼く~というとても簡単なおやつですが、甘い香りとジャガイモの素朴な味に、みんな自然と笑顔になりました。「おいしかった!「思ったよりも簡単にできたので、家でも作ってみたい」と感想を口にする子どもたちでした。
1月には、5年生が「まゆ団子作り」に挑戦する予定です。
地域のみなさまお世話になっています!その1:「昔語り」
飯野小では毎月、地域の民話の会のみなさまにお世話になり「昔語り」をしてもらっています。「頭に柿の木」「だんごむこ」などいろいろな昔話を「むか~し、むか~し、あるところに心優しいじさまとばさまがおったど…」といった、あったか~い語り口で語ってもらい、心がほっこりとする素敵な時間となっています。
次回は1月、どんなお話を語ってもらえるのか楽しみです。
台風19号で被災された方への義援金を届けてきました
代表委員会が中心となって全校生に呼びかけてきた「台風19号で被災された方への募金活動」へのご協力、どうもありがとうございました!学習発表会の時には、保護者や地域のみなさまにもご協力いただき、25,886円もの義援金が集まりました。集まったお金は、福島民報社から福島県を通して、被災された方のために使っていただきます。
本日(12月13日)の民報新聞にも記事が掲載されていますので、ご覧ください。
また、義援金とともに届けたいと作ってきた、「被災された方へのメッセージ入り折り鶴つるし雛」も完成し、本日、福島県庁内にある福島県災害対策本部の方へ届けてきます。
被災された方々に、一日でも早く、心穏やかな日々が訪れることを祈ります。
日本語っていいな!1年生
今日の全校朝会では、1年生の「日本語っていいな!」の発表がありました。
最初は「絵描き歌」。みんなの歌に合わせてペンを動かすと、かわいい船の絵が出来上がりました。
次に、自分たちで作ったオリジナル数え遊び歌を発表。擬態語や擬音語を使った楽しい歌が披露されました。
1年生、元気にすくすく成長しています。
2年生 町たんけん2
今回は2回目の町たんけんです。子どもたちは、「素敵な飯野町や飯野の人のためにお手伝いをして役に立ちたい」という思いで、前回と同じところを訪ねました。
「これをどうすればいいですか?」などと、担当の方に自分から聞きながら、一生懸命お手伝いをしました。「役に立てるってうれしいな。」と、子どもたちは、笑顔で活動できました。
ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。
ふれあいミニ集会
今日のふれあいミニ集会は、美化委員会の企画・運営で行われました。美化委員会ならでは、「ペットボトルは何ごみでしょうか?」「携帯電話は何ごみでしょうか?」といった、ごみの分別に関するクイズを縦割り班ごとに協力して解いていきました。
出題の仕方や正答の発表の仕方など、いろいろなところに工夫された集会に、みんな笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。
3・4年生社会科見学に行ってきました
12月2日に、3・4年生が福島市民家園とヤクルト工場に社会科見学に行って来ました。民家園では江戸時代の民家や養蚕場、歌舞伎場を見学し、子どもたちは昔の雰囲気を楽しんでいました。昔の生活や道具を肌で感じることのできた貴重な時間でした。
その後、ヤクルト工場でヤクルト誕生の秘話をビデオで鑑賞した後、工場見学を行いました。もの凄いスピードで次々と製品ができていく様子に子どもたちはすごく驚いていました。福島市の魅力を改めて感じ、学校で学ぶ社会科の学習をより深めることのできる時間を過ごしました。
室町文化:茶道体験をしました 6年生
11月29日は、6年生の室町文化体験第3弾「茶道体験」を行いました。初めに、裏千家の丹野先生や伊藤先生から、「和敬清寂」という言葉を教えていただきました。主人と来客がお互いの心を和らげて敬い、茶室の雰囲気を清くするという意で、千利休の言葉と伝えられているそうです。
その後、お菓子の頂き方、お茶のたて方を教えてもらいました。自分でたてたお茶を味わい、「初めてお茶をたてたけどうまくたてられてうれしかった」「お茶は少し苦かったけど、おいしかった」「室町時代からずっと伝わっている茶道ができてよかった」などの感想を発表しました。
竪穴住居修復作業【萱刈り・運搬】
飯野小学校には、10年ほど前に作られた竪穴住居があります。当時の先生方と子ども達が保護者や地域の方々の協力を得ながら総合的学習の時間の取り組みとして作り上げたものです。博物館にあってもおかしくないような本格的な出来栄えでした。
しかし、このところ、長年にわたり風雨に晒された茅葺屋根の傷みが目立つようになってきていました。そこで、今年度創立25周年記念の事業の一環として修復作業を進めているところです。
茅葺屋根の葺き替えが修復の中心です。大量の萱が必要となります。12月1日は、萱刈り・運搬を行いました。PTA・地域の方々・教職員が力を合わせて萱刈り・運搬に当たることになりました。
萱場は飯野小学校から40㎞ほども離れている山中です。トラックを連ねて現場に向かうと積雪もあり厳しい状況でしたが、つらいはずの作業も楽しんでしまうところはさすがです。まさに、大人の総合的学習の時間となりました。
今回は本当に多くの方々に大変なご協力いただきました。感謝しても感謝しきれません。 飯野の一体感。飯野の底力を見せていただきました。
福島市家庭バレーボール大会
11月30日(土)福島市家庭バレーボール大会が開催されました。
飯野小学校PTAチームは、国体記念体育館の第1試合に出場。練習を積み重ねてきたママさんたちが、強豪チーム相手にコートで躍動しました。
残念ながら15-6:15-6のスコアで惜敗という結果に終わりましたが、最後まであきらめずにボールを追い続ける選手の姿に拍手です。
また、応援してくださいました皆様、ありがとうございました。
土器作りに挑戦しました 6年生
今日は、6年生が縄文土器作りに挑戦しました。まずは、福島市の文化財調査室の新堀さんから土器の作り方を教えていただきました。土器の形の作り方、模様のつけ方などを教えてもらいながら、粘土をこねること2時間。それぞれイメージしていた通りの土器を作り上げることができました。「粘土の感触が気持ちよかった」「形を作るのがなかなか難しかった」「もっと作りたい」などの声が聞こえてきました。
飯野小の機織り機
ご縁があって今年の6月に飯野小にやってきた機織り機。8月には組み立てられ、今では、絹糸が仕掛けられ実際に機(はた)を織ることができるようになっています。そのたたずまいからは、先人の思いや温かみを感じとることができます。
今日は、機織り機の持ち主であった引地雪江さんが、梁川から来てくださいました。
雪江さんが幼い頃から身近にあった機織り機。雪江さんのお母さん、おばあさん、その前から伝わっている織機だそうです。雪江さんの思い出がどれほど詰まっているのか計り知れません。
雪江さんもご家族の方々も、間を取り持ってくださった方々も、飯野小に置かれていることを喜んでくださいました。大事にお預かりいたします。たくさんの子どもたちが機織り体験を通して、昔の知恵や技、当時の暮らしなど様々な学びができるよう活用していきます。
書き初め指導(3~6年生)
書道名人の丹治英郎さんを先生に迎え、書き初め指導をしていただきました。
課題は、3年生「お正月」4年生「雪明かり」5年生「山里の春」6年生「希望の朝」です。
丹治先生には、それぞれに課題と名前のお手本を準備していただくなど、きめ細かくご指導いただきました。
小筆の指導の際には、先生の書く字の美しさに子どもも教師も目を見張りました。
丹治先生ありがとうございました。
子どもたちは、今日教えて頂いたことをもとに、冬休みにさらに練習を重ね、素晴らしい書き初め作品を目指します。
戦時下食体験 6年生
25日に、6年生の社会科の学習として、「戦時下食体験」を行いました。
まずは、戦争中の食事体験として、「だんご汁」を作り食べました。地域の大澤先生ほか3名の先生方に来ていただき、作り方を教えてもらいながら、一緒にだんご汁を作りました。そして、「当時はこんなにたくさんの野菜はなかったんだよ。」「みそも貴重だったから、味付けも薄かったんだよ。」など、当時の様子を教えてもらいながら食べました。
食べた後は、大澤先生から、戦争中の生活や学校の様子についてのお話を聞きました。都会から疎開してきた子どもたちの様子、それを受け入れた飯野町の様子、食料確保のために、校庭を耕してサツマイモを育てた話など、現代の生活とは全然違う生活の様子に「私が想像していたよりもずっと大変そうで厳しかったんだ。」と、驚くばかりでした。
歴史資料館に行ってきました 6年生
22日に、6年生は飯野町にある歴史資料館の見学に行ってきました。福島市の文化振興課の新井さんから、縄文時代の生活やその頃の道具について教えていただき、飯野町にある和台遺跡や白山遺跡から出土された土器を見たり、触ったりしてきました。27日には、実際に土器を作る体験を行います。
三校合同外国語学習 6年生
今日は三校合同外国語学習でした。青木小学校・大久保小学校・飯野小学校の6年生が、飯野中学校に行き、中学校の英語の先生・ALTと一緒に外国語の学習を行いました。楽しく体を動かす「Simon Says Game」や好きな色を聞いて人数を当てるゲームなどを行い、外国語の学習を楽しむだけでなく、三校の交流も深めることができました。
日本語っていいな ~4年生~
18日の全校朝会では、4年生による「日本語っていいな」の発表がありました。まずは、グループごとに作った「連詩」を発表しました。それぞれのグループが作った連詩の題名は次の通り、「給食」「将来の夢」「月」「4年生の楽しい学級」「飯野小学校」「古関先生」。どの詩も、グループで楽しみながら作った姿が浮んでくるようなすてきな詩でした。連詩の発表の後には、全員で群読をしました。
給食試食会
1年生保護者による給食試食会が行われました。
献立はコッペパン・県産りんごジャム・タンドリーチキン・カリカリアーモンドサラダ・コンソメスープ・牛乳でした。
親子で楽しそうに会話をしながら食べていました。
人形劇団「ひとみ座」公演
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の一環として飯野小体育館で人形劇団「ひとみ座」の公演が行われました。
青木小学校・大久保小学校のお友達も集まって「ズッコケ時間漂流記」が始まりました。
舞台装置も演出もお話も人形の動きも音楽も、プロの方々によるホンモノです。子どもたちは、ハチベエ・ハカセ・モーちゃんといっしょにドキドキしたり、びっくりしたり、笑ったり、怒ったりと大忙し。さらに、飯野小3・4年生は自作の人形でキャストとして参加しステージを盛り上げました。
「ひとみ座」の皆様には、子どもたちに夢のような時間をプレゼントしてくださったこと心より御礼申し上げます。これからも、末永く全国の子どもたちのためにご活躍ください。