笹谷小学校日誌

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楽しかった!1年生を迎える会

 27日(土)に1年生を迎える会(児童会行事)を行いました。3密を避けるために、今年は1年生3クラスを3グループに分け、1年と5年と6年の9教室を使って実施。児童会の代表委員会の児童5,6年生が中心となり企画と準備と運営に当たりました。1年生の子ども達は代表委員の子ども達と一緒に「王様ジャンケン」や「学校〇✖クイズ」を楽しみました。

6年生、生け花に挑戦しました!

 24日(水)に事務局のJAふくしま未来の堀江様と高橋様と(株)福島花きの阿部先生、池坊の岡部先生、仲塚先生、根本(三)先生、髙橋先生、根本(享)先生を講師にお招きして、生け花体験教室(学校支援事業「花育」)を行いました。まずはじめに、阿部先生から日本の伝統文化である生け花と池坊、そして七夕についてのお話。それから池坊の6人の先生方によるデモンストレーション(お手本の1作品を生けながら、花の切り方やさし方を見て学びます。)があり、いよいよ子供達が実際に、この日JA様で準備していただいた花器と花材を使って生け花に挑戦!「すごいゴージャス!」「どの角度から見てもきれい」「同じ花材なのに、こんなに違う作品になるんだねえ」完成した作品をお互いに見合いながら、盛り上がる子ども達・・・。みんな、世界に一つだけの作品を完成させました。

6年生、鼓笛練習スタート!

 23日(火)4か月ぶりに鼓笛練習を再開!卒業生から鼓笛隊を引き継いだ6年生が今年度はじめて全体練習を行いました。3密を避けて体育館いっぱいに広がっての練習の様子です。久しぶりに「校歌」「ドラムマーチ」「Happiness」の軽快な曲が校舎内に響き渡りました!

水泳授業がスタート!

 今週はプール開きオンパレード!16日(火)は5,6年生が、17日(水)は3,4年生が水泳学習をスタートさせました。バディを組むときは実際に手をつながず、相手に手のひらと顔を向けたエアバディ!泳ぐときも両隣と間隔をあけてスタート!新型コロナ対策を取り入れた授業が今年の特徴です。

登校班長会を行いました

 16日(火)朝、登校班長会を行いました。5月の分散登校から6月の通常登校となり、今年度ようやく登校班ごとの登校スタイルが戻ってきました。班長さんや副班長さんもデビューしたてですので、この日は集合時刻と集合場所の確認、登校時のルール決めを行いました。マスクの着用と周囲のお友達との距離の確保など、去年まではなかった「新型コロナ対策」の決まりを班のメンバー全員で確認!安全に注意して、また明日から元気に登校するささやっ子でした。

特設部、活動開始です!

 8日(月)放課後、特設部の子ども達と担当の先生方との顔合わせ会を行いました。体育館では特設陸上と特設水泳の子ども達が、プレイルームでは特設合奏部の子ども達が全員集合し、担当の先生のお話を聞きました。今年は特設部の活動のスタートが臨時休業のため遅れましたが、これから健康と安全に留意して練習に取り組んでまいります。保護者そして地域の皆様、ご支援とご協力をお願いいたします。

日常の姿が少しずつ・・・

 5日(金)の朝の様子です。理科の観察園の手入れをしている理科主任の先生。学級で育てているホウセンカに水をあげている係児童。校庭のトラックで草むしりや小石拾いをしている6年生。

 分散登校から通常登校となって1週間が経ちました。少しずつではありますが、日常の学校生活が戻ってきております・・・。

3年生が学校の周辺を探検!

 4日(木)今年度初めての校外学習!快晴の下、3年生が学校の周辺を探検しました。先日校舎の屋上からの観察で得た情報と照らし合わせて、実際に現場まで足を運んで建物や田畑の場所や大きさを確認することができた子ども達。

プール清掃を行いました

 3日(水)午後、全職員でプール清掃を実施しました。プールの中とプールサイドは高圧洗浄機とデッキブラシを併用して、更衣室や器具室の中はほうきでごみを出した後雑巾がけをして、最後にコースロープやフロートの点検を済ませて、すべての作業を終了!この後は、数日天日干しした後、水を満たして数日間水を温めます。子ども達が楽しみにしているプール開きが待ち遠しいです。

オスカー先生、フェイスシールド装着!

 3日(水)久しぶりのALTオスカー先生の授業。6年生の子ども達がmonths(月)の学習をしました。オスカー先生は、マスクをしたままでは子ども達に口の動きがわからないだろうと、この日フェイスシールドを装着しての初授業!子ども達はオスカー先生の口の動きをまねしながら英語の発音練習。新型コロナウイルス感染防止対策を取り入れた外国語授業がいよいよ本格的にスタートです。

給食当番さん、がんばれ1年生!

 給食開始3日目を迎えました。初日のコッペパン、2日目のソフト麺に続き、今日はご飯!1年生の給食当番さんにとって、3日目の今日は袋に入った主食を配る作業とは違って、しゃもじを使ってご飯をお椀に取り分けるという難易度アップの試練の日・・・と思いきや、担任の先生の支援を受けながら、1年生給食当番みんな、一生懸命にがんばりました!当番さんからお汁やご飯を受け取る子ども達も実に行儀よく上手に自分の席に運ぶことができました。

 この日は、お盆の上にお汁、ご飯、おかず、牛乳をどこに置くのかも勉強!全員手を合わせて、大きな声で「いただきます」!!みんな、もりもりと食べていました。(なんと、2回もおかわりしている子を発見・・・)

 

 

学級集合写真を撮影~!

 3日(水)4月に予定していた「学級集合写真」を今日から撮影開始!朝、全員出席を確認した学級から順にプレイルームに移動。スタンバイしていた写真屋さんに撮影してもらいます。今年は3密を避けるために、すばやく集合⇒すばやく整列(マスクを外す)⇒撮影⇒(マスクをつけて)すばやく解散という動き…。なんと例年の半分の時間で、今日は12学級の写真撮影をすることができました。

水筒の準備よろしくお願いいたします

 6月2日(火)朝から晴天。6年生は校庭で体育の授業。久しぶりに校庭を使った「運動身体づくりプログラム」で身体を動かしました。熱中症対策として途中の水分補給の時間(ごくごくタイムと子ども達は言っております・・・)は欠かせません。保護者の皆様、今年度も水筒の準備、お世話になります。

本日より一斉登校、学校だより②も掲載しました。

本日より、一斉登校となりました。今週は全学年午前授業ですが、徐々に通常の教育活動に近づけていくようにしたいと思います。今後の対応等につきましては、本日お子さんを通じて文書を配付しましたのでご確認ください。また、学校だより②も掲載しました。

R2 学校だより②.pdf

 

6年生に交通安全推進委員委嘱状を交付!

 5月29日(金)は6年生の登校日。この日、4月に避難訓練ができなかったため全員で避難経路の確認と実際に担任の先生の指示に従い、教室から第1避難場所(校庭南側遊具前)に整然と避難した6年生。避難した後、整列するときも「マスクは外さず着用」「前後左右、お隣どうし手が届かない距離を確保」という新たな約束を確認しました。

 そして、体育館に移動して交通安全推進委員委嘱状交付式。佐藤校長先生から代表の二階堂さんへ委嘱状が渡され、6年生全員で交通安全推進委員のめあてを確認しました。

図書室に新しいクイズコーナーが!

 学校司書の先生がクイズコーナーを作って、子ども達を迎える準備をしています。クイズの答えを知るためには閲覧コーナーに置いてある図書を読むことが最大のヒント!たくさん読んでほしいですね。

分散登校、最終週となりました。

  分散登校最終週となりました。天気が良い日が続いたので、3年生は社会科の学習で屋上に上がり、学校の周りの様子を観察。子ども達は、学校を中心に描いた白地図に自分が(友達と一緒に)発見した建物や道路、田んぼや畑をたくさん記録していました。

  5年生の体育の学習は校庭でゲームを通して走力アップの授業。ステイホームであまり動かすことができなかった身体を思いきり動かしていました。久しぶりに校庭に子ども達の歓声が響きました。 

 校舎内では1年生が学校探検!担任の先生の説明を聞きながら、職員室や校長室、放送室、保健室、体育館などを見学。見学中の子ども達からは「職員室の机は大きいね」「パソコンが置いてある」「校長先生の教室はここかあ」「ソファがあるね」などの声があがります。たくさんの発見をして教室に戻る1年生でした。

手作りマスク、ありがとうございました!

15日(金)信陵学習センターの山田館長様が小学校にマスクを届けてくださいました。

「この前(4月24日)は320枚、今回は220枚お持ちしました。合計540枚。これで全校生間に合いますね。」

いただいたマスク一つ一つが女性教育支援グループ「たんぽぽクラブ」のみなさまの手作りマスク!なんと今回は、「顔の小さい低学年のお子様にもぴったりになるように・・・」と小さいサイズのマスクも作っていただきました。本当にありがとうございました。来週の登校日に子ども達に配付させていただきます! 

 

分散登校2日目です

 分散登校2日目を迎えた13日(水)は、登校班の赤方部以外の1年生から5年生206名と6年生69名の計275名が登校しました。中庭では植物の世話をしたり、教室では課題で出されたプリントやドリルの大事なところの説明を聞いたり教科書を読んだりと、子ども達は真剣に学習に取り組んでいました。

特に6年生は、学級活動で休業中の家庭学習のしかたを振り返ったり、家庭での自習では難しかった算数の「線対称の図形」について先生の説明を聞き友達と意見を交わしながら学習したりと、有意義な時間を過ごすことができたようです。

下校前に6年生の中には、昨年度末に予定していた委員会活動をする子ども達の姿も見られました。(写真は、体育で使う用具を片付けているところです。)短い時間でしたが、それぞれの学年で、今自分たちができる精いっぱいのことをがんばってやっていました。(学校再開が待ち遠しいです・・・。)

本日、久しぶりの登校日でした!

 新型コロナウイルス感染防止のため分散登校とした初日。今日は登校班赤方部(1~5年)とささ&かし学級の子ども達241人の登校日。全校児童のおよそ半分の人数ですが、今朝は青空の下、元気な子ども達の声が昇降口に響き渡りました。

 教室では密接や密集を避けるために席を工夫しての学習。天気が良かったので中庭でミニトマト種まきをするクラスもあれば、涼しい教室の中で休業中に取り組んできた課題の解説をきいたり、新たな課題に挑戦したりするクラスもありました。

 午前中3校時限、短い時間でしたが、どの子も一生懸命に勉強に取り組んでいました。

臨時休業延長,本日より分散登校日

先にお知らせしましたとおり、臨時休業が延長となり、その期間中に分散登校日を設定します。

本日はその1回目で、学校には久しぶりにたくさんの子ども達の声が響いています。

(それでも全校児童の約半数ですが)

臨時休業延長、分散登校、学校再開と再開後の指導等について、保護者向けの連絡文書を作成しました。

本日、明日で登校してきた児童をとおして配付しますのでご確認ください。

なお、やむを得ず配付日に差が生じてしまうこと、欠席の児童も考慮し、ポータルサイトにもアップしておきます。

臨時休業対応等連絡(保護者通知).pdf

 

臨時休業延長のお知らせ,学校だより

既に各種報道等でご承知の方も多いことと存じますが、臨時休業が5月31日まで延長となりました。

このことについての詳細は、校内対応が決まり次第、別途メールでお知らせいたします。

また、遅くなりましたが、先に配布いたしました「学校だより①」につきましてもアップしておきます。

R2 学校だより①.pdf

手作りマスク寄贈!感謝です!

 24日(金)信陵学習センター館長山田様と同主任末永様、女性教育支援グループ「たんぽぽクラブ」の阿部博子様と齋藤信子様が笹谷小学校お出でになり、手作りマスクを届けてくださいました。
 このたび信陵中学校区の小中学校に寄贈するため、たんぽぽクラブ10名で1週間かけて約500枚のマスクをお作りになられたとの事。
「新型コロナウイルス感染防止のために必需品のマスクが、今はなかなか手に入らない。学校の子ども達と先生方に使っていただこうと思って・・・。」
「マスクを作る材料の布やゴムが手に入れば、これからも作りますので・・・。」
 愛情がいっぱい込められた手作りマスクを320枚、手渡されました。連休明けには学校再開となります。子ども達や職員の安心・安全のために大切に使用させていただきます。たんぽぽクラブのみなさま、本当にありがとうございました。  

みなさんの役に立てれば・・・ マスクを寄贈!

「新型コロナウイルスに感染しないように、少しでも施設のみなさんの役に立てれば…。」

このように語ってくれたのは緑川禅さん(笹谷小4年)。先週、禅さんはお母さんといっしょに「あおぞら・リノ(重症心身障がい児通所支援事業所)」<北沢又字土田>を訪ね、おばあちゃんからもらった布マスクとアルコール消毒液を寄贈しました。

「施設でボランティアをしているお母さんから、施設にいる人たちはマスクが足りなくて困っていることを聞いていたので…、ここ(あおぞら・リノ)はぼくの家の近くにあって、新型コロナウイルスでみなさんが困っていると思って、マスクとアルコールを持ってきました。どうぞ、使ってください。」

先日、この行為に感動された「あおぞら・リノ」を運営している(株)クーラ・LABの丹治様と佐川様が笹谷小にお出でになりました。「施設のみなさん、そして職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。これを禅君とお母さんへ…。」と手作りの感謝状と御礼のお品物を預かりました。

22日の登校日、感謝状等が佐藤和暁校長先生より禅さんに授与されました。授与された禅さんは

「マスクはおばあちゃんからたくさんもらいました。今の自分にできることはマスクを渡すこと!少しだけど、みなさんの役に立てて嬉しいです。」

と笑顔で応えていました。

本日登校日!

4月22日(水)今日は登校日。朝の集団登校は周囲の友達と距離をおいてマスク着用で登校。風の強い朝でしたが、空には大きな虹がかかり、子ども達を迎えてくれました。久しぶりに教室に、そして校舎に子供達の明るい声が戻ってきました。


  各クラスで、担任の先生が、子ども達の今の健康状況の把握、そして5月6日まで延長となる休業期間中の生活(学習面と生活面)の約束や指示についてのお話がありました。これからの休業期間も健康&安全に過ごし、学校再開の日に元気な顔を見せてほしいと願います。

 また、この日「学校預かり」の子ども達は、それぞれの教室で、先ほど担任の先生から配られた課題(ドリルやプリントなど)に一生懸命に取り組み、お昼にはお弁当を美味しそうに食べていました。(お友達と一緒に机を並べて食べられないのが残念です…。)

笹谷小へようこそ!入学おめでとう!

4月6日(月)晴天のもと、入学式が行われました。
87名のピカピカの1年生が入学しました。担任の先生から名前を呼ばれると、みんな元気が返事!佐藤和暁校長先生のお話があり、来賓として菅藤光洋P会長様より祝辞をいただきました。1年生のうんうんとうなずきながら聞いている姿からは、小学校生活への興味、期待が湧き上がっているのを感じました。
笹谷小学校へようこそ!1年生のみなさん、入学おめでとうございます!

ミシン学習支援(6年)をいただきました!

 信陵学習センターから学習ボランティアのみなさまが、6年生3クラスの家庭科の「ミシン学習」支援にお出でくださいました。
 学習ボランティアのみなさまには、昨年は「手縫い学習」支援をしていただき、子どもたちは「玉結び」や「玉止め」の方法、「運針」のコツを学ばせていただきました。その子どもたちが今回はミシンを使った「直線縫い」と「返し縫い」に挑戦!ボランティアのみなさまより個別指導をいただきました。今回ご支援にお出でくださったみなさまは次の方々です。
2月10日(金)6年1組28名<藤川久子さま、齋藤信子さま、西田栄子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
2月12日(水)6年2組28名<阿部博子さま、藤川久子さま、齋藤信子さま、高田一子さま>
2月13日(木)6年1組27名<阿部博子さま、藤川久子さま、佐藤玲子さま、大野ちえ子さま、麿道子さま>
 講師のみなさまには、3日間にわたる子どもたちの学習支援をいただき心より感謝申し上げます。おかげさまで、はじめはぎこちない手つきでミシンを操作していた子どもたちも、「左右の手で同じ力で押していくと曲がらないね」「手縫いと違って玉結びとかできないから返し縫いがきちんとできないと・・・」「返し縫いが上手にできるようになったよ」という具合にミシンの扱いに慣れてきました。そして、全員がすてきなエコバッグを完成することができました。ほんとうにありがとうございました。また来年もご指導お願い申し上げます。

 

クラブ活動見学会がありました!

 笹谷小学校にはたくさんのクラブ活動があり、4年生から6年生の子どもたちが全員なんらかのクラブに所属しております。
 この時期はクラブ活動見学会といって、来年度に新しく所属する現3年生の子どもたちを対象に見学会が行われます。6日(木)はパソコン、卓球、料理、ゲーム、昔あそび、なわとびの6つのクラブが、13日(木)はイラスト、科学、手芸、スポーツ、工作、演劇の6つのクラブがそれぞれの場所で3年生のために体験活動を行いました。
 クラブ活動を見学したり、体験したりした3年生の感想(の一部)を紹介します。
「料理クラブでカナッペをいただきました。とても美味しかったです。」
「演劇クラブでは,大道具と劇に分けて活動しているに驚きました。」
「縄跳びクラブの上級生と長縄を跳んだのが楽しかったよ。」
「科学クラブで,べっこう飴をもらいました。おうちで砂糖を使って作ってみたいです。」
「パソコンで,お絵かきやタイピングが楽しかったです。」
「工作クラブでもらったゴム銃を家の洗濯ばさみや割り箸で作りたいです。」
「手芸クラブに入って,いろいろな作品を作りたいと思いました。」
「スポーツクラブで,ドッチビーをやれてうれしかったです。」
「昔遊びクラブで,お手玉が楽しかったです。」
「卓球クラブで,上級生と卓球ができて楽しかったです。」
「イラストクラブで,イラストに塗り絵をして,プレゼントのしおりまでいただいて最高でした。」
「ゲームクラブで,さまざまなカードゲームができて楽しかったです。」
 どのクラブも自分たちがどんな活動をしているのかをアピールしたり、3年生に楽しく体験してもらえるように工夫したりと、がんばっている姿が見られました。3年生のみなさん、どのクラブに入るのかな?楽しみです。

第2回学校保健委員会が行われました!

 2月12日(水)に第2回学校保健委員会が笹谷小プレイルームにて開催されました。講師の先生は学校歯科医の末永先生、学校眼科医の橋本先生、学校耳鼻科医の西條先生、学校薬剤師の矢吹先生、信陵地区担当保健師の瓶子先生の5人です。保護者からはPTA教養委員会や学級役員の皆様21名そして教職員7名が参加しました。
 はじめに学校から子どもたちの健康状態についての説明がありました。保健主事より健康診断後の治療状況の報告、給食主任より「朝食を見直そう週間」の結果報告、体育主任より業間時のマラソン&なわとびの取組状況と体力テストの結果報告、生徒指導主事よりあいさつ、早寝早起き・朝ごはん、登校前の目配り&声かけについてのお話がありました。そのあとは、5つの班に分かれてのグループ協議。教職員1名と保護者様4~5名がいっしょのグループになり、学校や家庭の様子や取組について情報交換が行われました。
 さいごに講師の先生方お一人お一人からご指導をいただきました。
〇歯みがきは「イエテボリ法」がオススメ。イエテボリ法はフッ化化合物を多く含む歯磨き粉で歯みがきをし、口を水でゆすがないで泡だけを吐き出す方法。口の中にフッ化化合物を多くとどまらせるというメリットがあります。
〇近視=悪い目というイメージはもたせない。眼鏡をかければ大丈夫。予防法としては、近くのものを長時間見ない、態様の光を浴びる時間を多くするなど。
〇子どもの鼻血の原因の多くが「いじる」から。あまりいじらないように要指導。正しい止血法も要指導。耳そうじはしないのが原則。耳垢は基本的にとらなくてよい。自然に出てくるものだから大丈夫。
〇学校環境衛生基準から二酸化炭素濃度が少々高め。定期的な換気を心がけてもらいたい。
〇肥満防止のため資質の取りすぎに要注意。新型コロナウィルス感染症予防のため咳エチケットや手洗いの正しい方法を要指導。
 短い時間ではありましたが、子どもたちの「健康」「朝食」「体力」「生活習慣」についての実態や学校と家庭での取組について貴重な情報交換の場となりました。また、講師の先生方からは前回同様、専門的な立場から指導助言をしていただ、たいへん勉強になりました。ありがとうございました。また、お忙しい中、参加してくださいました保護者のみなさま、感謝申し上げます。また、来年度もよろしくお願いいたします。

5年生が「福祉を学ぼう」で高齢者疑似体験をしました!

 2月12日(水)、5年生の子どもたちが「総合的な学習の時間」に「高齢者疑似体験」を通して高齢者の福祉について考える学習を行いました。講師は、福島市社会福祉協議会社会福祉士の新関梓先生です。
 はじめに、高齢者になると体にどのような変化が現れるのかを考えました。筋肉や視力、聴力などが加齢とともに低下することにより、日常生活で不自由な場面が出ることについて学びました。
 そして、いよいよ「疑似体験」です。体に重りをつけて筋力が衰えた状態はどういう様子なのかを感じたり、ヘッドホンをつけて話を聞いたり・・・。特に、装具を身につけて、背中が曲がった状態を維持したまま階段を上り下りするのは大変な重労働でした。「うわあ、脚が上がらないよお」「身体のバランスが取りにくい」「まっすぐに歩こうと思っているんだけど難しい」という声があちらこちらから聞こえてきます。子どもたち全員がそろりそろりと慎重に昇り降りしていました。装具を脱いだ後はだいぶすっきりした様子。大きく背伸びをした後で、「でも、お年寄りは装具を脱げないんだよなあ……。」「大変だよなあ……。」と、しみじみその苦労を感じ、感想を交流する姿が見られました。
 この学習により、お年寄りのみなさまの大変さについて、身をもって感じることができました。経験を踏まえて理解することにより、実践力は高まります。相手を思いやる心が育ち、「自分(たち)にできることは何か」「どのようなことが相手に喜ばれることになるのか」と実際に行動にうつすための心構えがができるように、これから、さらに福祉についての学習を深めていきたいと思います。

薬物は毒物!「薬物乱用防止教室(6年)」

 2月6日(木)に福島県保健福祉部薬務課の持立隆司先生を講師に迎え、6年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」を実施しました。
 「薬物って、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの人間の体をメチャクチャにしてしまう『毒』のことです!」薬物とは毒なんだ!というインパクトあるお話から始まった特別教室。
「ちょっとぐらい・・・とか、1回だけなら、という軽い気持ちで1度でも使ってしまうと、自分の意思では止められなくなります!」
「止められなくなって何十回、何百回と使い続けるようになります。そうすると、みなさんの大切な脳が壊れるのです。」
「薬物によって壊された脳やからだは、絶対に元には戻りません!」
「薬物に手を出してしまったら、そこから先の人生はボロボロになってしまいます!」
 講師の持立先生は、13年間も笹谷小学校の子どもたちに薬物の危険性について教えてくださっている方です。笹谷小学校の出身者からは薬物被害者は出さない!そんな熱意が伝わります。さらに、「これ使うと気持ちよくなるんだぞ」「すごい元気になるんだ」「やせてきれいになる」「試しに1回やって、いやだったらすぐにやめればいい」「他のみんなもやってる」など、中・高校生が誘惑される具体的な事例を紹介しながら、薬物が近づいてくるときは、必ず「うそ」や「わな」が一緒に近づいてくるから気をつけなければならない!ということも教えていただきました。
 授業後の子どもたちからは
「合法ドラッグとかMDMAみたいに、名前とか見た目にはだまされないぞ」
「悪い先輩や仲間と付き合うことはしないよ」
「自分だけで悩まないで親や先生に相談します」
などの感想を聞くことができました。
 薬物乱用防止!学校だけでなく家庭そして地域が一体となって取り組む問題です。子どもたちの健やかな成長のために、保護者そして地域のみなさま、一致団結してまいりましょう!

知らなかったことがいっぱい!高速道路授業(4年)

 2月5日(水),4年生の子どもたちが高速道路の体験学習をしました。講師はNEXCO東日本のスタッフ6名の方々。NEXCOキャラクターのマンモシ博士(万が一・もしかしてからのネーミングとのこと)もゲストとして登場!笹谷地区を縦断しており、子どもたちがふだん目にしている高速道路について詳しく学習しました。
 学習した内容は,①高速道路の役割 ②高速道路の造り方 ③高速道路の管理などについてです。クイズや模型などを使って、それぞれの担当の方が,丁寧に説明してくださいました。
「サービスエリアとパーキングエリアの違いが分かったよ。」
「サービスエリアに面白いイベントがあるね。」
と笹谷地区内を走っている高速道路の秘密などが,たくさん分かる授業でした。
 パトロール東北のパトロール隊も来てくださり,「この車は何をするための車でしょうか?」とか「この中で高速道路には実際にはない施設はどれ?」などのクイズを楽しんだり、コンクリートを叩いた音の違いから異常の有無を見つける「打音体験」をしたり、高速道路上の落下物(落し物)のいくつかを紹介してもらったり、落下物を回収する方法を映像で見せてもらったりと、とても分かり易い説明に子どもたちは熱心に話を聞いていました。パトロール隊の「三種の神器」のクイズでは、「これは必ず持っているってことだよね」「パトロールに欠かせないものって?」と子どもたちは騒然。隊員のみなさんから正解を聞いて「あ~、なるほど」「身を守るためには必要だよね」と納得する子どもたちでした。(ちなみに、正解は①発炎筒②矢印板そして③カラーコーンでした。)
 仕事の内容だけではなく、高速道路を運転するドライバーが快適で安全に運転することができるような工夫についても学習しました。道路の表面は水が浸透しやすい仕組みになっているという秘密を道路模型を使った実演で見せてもらったり、実際にアーチ型の橋を組み立てる活動をとおして、高速道路の橋が頑丈にできているわけを知ることができました。
 最後に、高速道路を使う際の「3つのお願い」①シートベルトの着用 ②車以外で高速道路に侵入しない。 ③道路に物を投げ込まないなどを家庭に伝える約束をして充実した学びを終えました。授業の終わりには、素敵なお土産(NEXCO東日本グッズ)を頂戴しました。講師の先生方、ありがとうございました。 

保護者のみなさま、令和2年度入学新入学児童保護者説明会お世話になりました!

 2月3日(月)に令和2年新入学児童保護者説明会が行われました。新入学児童84名の保護者のみなさま(ご夫婦でお出でくださった保護者様もおり、実際には100名近いみなさま)にお集まりいただきました。現1年生主任と保健主事から入学前の諸準備、健康管理について、事務員から諸会費・就学援助について、PTA本部役員からPTA活動についてのお話がありました。
 福士久子校長先生からは、令和2年度の教育目標(重点目標と努力事項)のお話があり、①「学校大好き」と笑顔で夢を膨らませ、元気いっぱいに通ってくる子ども②「子どもたちのために」という児童愛と教育への情熱をもって前向きに職務に取り組む教職員③保護者、地域との信頼を基盤とし、安心安全な学校環境のもと、保護者・地域と連携した社会に開かれた学校④「教育は人なり」の思いを心にして、「和顔愛護」で実践する⑤凡時徹底の観点から笹谷小学校の教育理念についてのお話がありました。また、重点目標として①「課題解決力」と「表現力」の育成と「わかった」「できた」を積み上げること②一人一人誰もがかけがえのない存在であること③事故なし、けがなし、病気なしを目指すことの3つの柱のお話もありました。最後に1年生を迎えるにあたって、気持ちのよいあいさつができるように、また、感謝の言葉「ありがとう」を大切にする気持ちを育てることの大切さについてお話があり、谷川俊太郎の詩を紹介していただきました。

  ありがとう

          谷川俊太郎

 空 ありがとう

今日も私の上にいてくれて

曇っていても分かるよ

宇宙へと青くひろがっているのが

花 ありがとう

今日も咲いていてくれて

明日は散ってしまうかもしれない

でも匂いも色ももう私の一部

お母さん ありがとう

私を生んでくれて

口に出すのは照れくさいから

一度っきりしか言わないけれど 

でも誰だろう 何だろう

私に私をくれたのは

限りない世界に向かって私は呟く

私 ありがとう

楽しかったこむこむ館と合同作品展!

   1月31日(金)、ささのは・かしのみ学級の子どもたち1~6年生が、校外学習に行ってきました。路線バス内では静かにマナーよく過ごすことができ、ご年配の方々に席を譲る姿も見られたほど、立派な態度でした。
 こむこむ館では、1~3年の下学年と4~6年の上学年に分かれ、プラネタリウムを見たり、ワークショップに参加したりしました。東から出て西に沈む太陽や月の動きを見たり、オリオン座の三つ星を目印に冬の星座にうっとりしたりしました。下学年は「スライム作り」を楽しみ、上学年は、音叉(おんさ)の実験で「音が振動して伝わること」を体感することができました。また、工作実験では「おどるモール」作りに挑戦しました。お昼においしいお弁当を食べて、午後からは「こどもライブラリー」で自由に閲覧しました。閲覧コーナーに「小さいおうち」があって、その中で読むのが子どもたちに大人気でした。
 アオウゼでは「合同作品展」の初日でした。自分たちの作品の前で学級ごとに記念写真を撮ってから、いろいろな学校の友達の作品を鑑賞しました。ビー玉を転がして遊べる立体作品が人気でした。その後、中学校や支援学校の作業学習の作品コーナーで買い物学習をして、おみやげにしました。
 帰りも子どもたちは落ち着いて乗車することができました。ふだんは自家用車で移動することが多いので、実際に路線バスのような公共の乗り物を使う体験はとても貴重だと感じます。優しく親切に接してくださったこむこむ館の職員の方々やバスの運転手さん、支えてくださった保護者の皆様に感謝です。

納税は国民の義務!租税教室(6年)

 1月30日(水)、公益財団法人福島法人会より多田憲司様を講師に迎え、6年生子どもたちの「租税教室」が行われました。ちなみに多田憲司様は5年生の多田雅大くんのお父さんです!
 多田先生の「税金ってなんだろう?」という問いかけに、「税金って国や地方に納められているんだな」「私たちも買い物のときに品物の代金と一緒に消費税を払っているんだね」と、子どもたちは税金の種類やしくみについての説明に興味津々。税金の大切さを学ぶことができるアニメを視聴したあとは、福島市内にあるたくさんの施設を例に挙げ、「税金はどんな施設・設備で使われているのか?」という課題に対しては、「市役所や公民館を建てるのに税金が使われているけど、銀行やスーパーには税金は使われていないね。」「建物だけでなく道路や橋も税金が使われているよ」と、税金は多くの人が必要とする公共的な事業に使われることを学んだ子どもたちでした。
 授業の後半は〇×クイズ!間違えた時点で失格。最後の問題まで生き残った者の勝ちというルールで、子どもたちは大盛り上がり!このような問題が出されました。
「1年間に100万円のお小遣いをもらうと税金がかかる」⇒×(110万円以上だと贈与税)
「税金の使い道は裁判で決められている」⇒×(市や国の議会)
「宝くじの賞金には税金がかかる」⇒×
「税金を納めるのは20歳になってからである」⇒×(ふだんの買い物でも消費税がかかる)
 授業の終わりには、「この教室にいるみなさんが入学してから卒業するまで教育にかかる税金は一億円以上になります」というお話に「えー、そんなに!」「かかりすぎ~」と、どよめく子どもたち!一億円のレプリカ(見本)を見せられると「それ、持ってみたい」と教壇に一斉に駆け寄る子の姿も・・・。
 45分という短い時間でしたが、子どもたちは「税金って、私たちの生活を支えるために必要なお金なんだ」「みんなで出し合う会費のようなものだよね」「憲法で納税は国民の義務って定められてる」と、税金について理解を深めることができました。多田先生、たいへんお世話になりました。ご指導ありがとうございました。

3学期はじめての登校班反省会!

 1月28日(火)朝の時間は、登校班反省会がありました。12月の反省会が13日(金)でしたので、久しぶりの顔合わせとなりました。
 笹谷小学校では月1回、登校班が集まり、反省会を行っております。1ヶ月を班全員で振り返り、集合のしかたはどうであったか、登校のしかた(歩き方や速さ、横断歩道の歩き方など)はどうであったか、あいさつはどうであったかなどを反省します。
「〇〇さんはいつも遅れてくるので気をつけてください。」
「〇年生どうし固まって歩いて、列からはみ出しているのは危ないと思う。止めないと・・・。」
「班長がきちんと列の前と後ろを見てくれているから、小さい子は安心だと思う。」
「大きな声であいさつをする人とそうでない人がいる。班全員が大きな声であいさつしなければ。」
1学期の頃はあまりお話しなかった低学年の子どもたちも3学期を迎えるとなかなか立派な感想や意見を発表する姿が見られるようになりました。班長や副班長もしっかり気を引き締めなければいけません。
 保護者や地域のみなさまには、朝の旗当番、見守り活動に本当にお世話になっております。おかげさまで、今日まで大きな事故や怪我もなく、子どもたちは安全に登校することができております。感謝です。

感謝、感動!ありがとうコンサート!(笹谷小合奏部)

 1月25日(土)10時30分より,合奏部による「令和元年度ありがとうコンサート」を,本校体育館にて開催し,保護者,地域の皆様への一年間の感謝の気持ちを込めて演奏を披露しました。
 コンサートは第1部『吹奏楽部オリジナル曲ステージ』(全員によるコンクール曲の合奏)から始まり,第2部『アンサンブルステージ』(少人数グループによる合奏)そして第3部『ポピュラーステージ』(話題曲の披露)という内容で行われました。コンクールで演奏した大曲「西遊記~天竺への道」のほか,「アフリカンシンフォニー」「たなばた」「津軽海峡」「ハナミズキ」「パプリカ」「栄冠は君に輝く」、そして笹谷小定番の「宝島」「青春の輝き」のアンコール曲も含め計12曲演奏しました。合奏部員25名が音楽愛や感謝の気持ち、一年間を振り返っての様々な思いを音色に込めて体育館いっぱいにすばらしい演奏を響かせました。皆様からの温かい拍手をいただき,子どもたちも嬉しい思いに包まれました。
 お寒い中,会場にお越しいただきましたこと,そして,今年一年間活動に際し,多大なるご支援とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 なお,2月23日(日)には,13時30分より「こむこむ館」にて,笹谷小合奏部による「こむこむコンサート」を行われます。お時間がございましたらぜひお出かけください。

教養委員会~図書整備作業~

 教養委員16名のみなさまが参加し,本校図書室にて図書整備活動が行われました。
 まず,本の修理の仕方を確認しました。本の傷み具合が1冊ずつ違うため,1冊ずつ丁寧に修理することを心がけて作業をスタートしました。修理の道具・用具をそれぞれ揃え,3グループに分かれて作業を進めました。特に百科事典や図鑑の修理は,ページがはずれていたり,背表紙が傷んでいたりしたので修理するのに苦労したようでした。アメニティテープで貼るだけでなく,ボンドを使ってクリップで止めるなど,一冊一冊ていねいに修理を行いました。
 委員さん同士,声を掛け合って作業を進めるなど和やかな雰囲気のもと熱心に作業が進み,修理完成した本は,全部で72冊でした。修理した本は,早速配架しました。
「昼休みに間に合いましたね。」「この直した本を手に取ってくれるかしら。」「驚いたり、喜んだりする顔が浮かびますね。」
委員さんたちからは,本を手にした子どもたちの表情や声を想像する声が聞かれました。
 学校の図書の環境がまた一段と整ったこと、とても嬉しく思います。教養委員のみなさま,午前中2時間にも及ぶ図書整備作業ほんとうにありがとうございました。


  

社会科見学~消防署・警察署~(3年)

 1月22日(水)、3年生が社会科学習の一環として福島消防署と福島県警本部の見学に行ってきました。
 消防署では、消防自動車、防火服や道具にたくさんのひみつがあることがわかりました。消防士のみなさまが防火服にすばやく着替える様子や、はしご車のはしごが目の前でぐんぐん高く上がる様子も見せてもらい、子ども達は歓声を上げていました。
 警察署では、警察の様々な仕事をクイズ形式で教えていただいたり、警察官が持っている手錠や警棒、警察手帳を実際に見せていただいたりして、楽しく学習しました。警察官の制服や帽子を身に付け、警察官の気分も味わいました。また、通信指令室や交通管制センターも特別に見せていただきました。
 見学を通して、子ども達は、自分たちのくらしを守ってくれている消防や警察の仕事に関心を高め、働いている方々への感謝の気持ちももつことができました。見学して分かったこと、感じたことをもとに、社会科の学習でさらに学びを深めていきます。

思い出をこめて・・・卒業記念の陶芸教室(6年)

 1月の17日(金)と21日(火)の2日間をかけて、桑折町の桃山房窯の鈴木様を講師に迎え、6年生の子どもたちの「卒業制作陶芸教室」が行われました。
 笹谷小学校では、毎年この時期に卒業記念品として絵皿を制作します。子どもたちはこの日のために、どんな形にしようか、どんな模様にしようかと、自分のオリジナルなデザインをアイディアスケッチにまとめてきました。そのアイディアスケッチを机の上において、丸い粘土を平らに広げて皿を作っていきます。「うわっ、削りすぎちゃった」「ここは茶色になるように仕上げたいな」「上手に文字を入れられたよ」「○○さんみたいに、だ円形に変えてみようかな」竹ぐしや竹べらの使い方が思うようにいかずに悪戦苦闘する子、焼きあがると茶色と黒色とピンク色になる3種類の粘土を上手に組合せながら模様や文字を皿に描いている子、友達の作品を参考にアレンジを加える子など、どの子も思いや願いを込めて絵皿づくりに取り組んでいました。
 1クラス90分の作業工程でしたので、図工室で集中して取り組んだ「陶芸教室」。講師の鈴木先生には丸一日、一人一人丁寧に指導していただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました。本日出来上がった作品は、このあと乾燥させ、素焼きした後、うわ薬をかけて本焼きして、およそ1ヵ月後には完成。卒業への思いが込められたそれぞれの完成品が待ち遠しいです。鈴木先生、お世話になります。よろしくお願いします。

お天気最高!楽しかったスキー教室(ささのは&かしのみ学級)

1月15日(水)から16日(木)にかけて、ささのは&かしのみの子どもたちが宿泊学習に行ってきました。2日間、あだたら高原スキー場でスキー教室を体験してきました。
 スキー教室のインストラクターの先生方は、「下を見ないよ、前のほうを見て。」「転ぶのは当たり前。転んで転んで上手になっていきます。」「スキー板を八の字にしてすべりますよ。」「もっと力を抜いて。リラックス~!」と、子どもたち一人一人にタイミングよく声をかけたり、手を貸したりしてくださいます。また、スキーの得意なかしのみ1組担任のM先生も「転び方も勉強。こういう風に上手に転べばけがはしないよ。」「おしりを落とさないよ。頭を前に~。」という具合に、1年生の子どもたちや怖がっている子どもたちに的確なアドバイスを投げかけます。
 最初は恐る恐る滑っていた子どもたちですが、時間が立つにつれて、「ワアオ~」と声を発しながらスピードを楽しむ子、「先生、左は曲がれるんだけど、右は難しいんだ」と苦手克服のために1回1回自分の滑りを確かめる子、「この道具ってスゴイね。八の字のまま滑れるもんね」とインストラクターの先生から借りたスキー板の先端をつなぐ器具(コネクター)の性能を実感している子など、自分から進んで練習に取り組む姿が増えてきました。
 2日目は、1日目よりも勾配がある長い斜面を利用したチャレンジ練習、そして1日目と同じ場所で復習の練習に挑戦した子どもたち。この日は快晴&無風、ゲレンデの気温が6℃という絶好のコンディション!「気持ちいい」「スピードが出る~」と思い思いの滑りを楽しんでいました。ほぼ貸切状態だった1日目に比べて、いろいろな学校の児童や生徒が集まり、活気で賑わうスキー場の雰囲気も満喫できた子どもたちでした。

第17回『社会や家庭を明るくする標語』の表彰式!今年も力作がそろいました!

 笹谷地区青少年健全育成推進会では毎年、青少年が心身ともに健やかに成長するとともに、明るく元気な家庭や地域を築いていこうという願いをもとに「社会や家庭を明るくする標語」啓発運動を推進しております。今年の応募作品は、小学生の部が198作品、中学生の部が31作品、保護者の部が63作品の計292作品が集まりました。12月9日に審査会が行われ、それぞれの部で最優秀賞1点、優秀賞2点の計3点が選ばれ、1月9日に表彰式が笹谷小学校の校長室で行われました。
 各部門の入賞作品は以下のとおりです。
<小学生の部>
最優秀賞「ささやっ子 目を見てあいさつ ワンチーム!」(笹谷小5年 T・Mさん)
優 秀 賞「ともだちや 家ぞくのえがお たからもの」(笹谷小4年 Y・Yさん)
優 秀 賞「ゆずり合い みんながやれば 明るい未来」(笹谷小6年 I・Nさん)
<中学生の部>
最優秀賞「今日の失敗 悔やむより 明日の成功 願うべし」(信陵中3年 H・Hさん)
優 秀 賞「よく考えて 相手の気持ちと ことばの重み」(信陵中1年 T・Yさん)
優 秀 賞「悩んだら 家族に相談 助け合い」(信陵中2年 M・Aさん)
<保護者の部>
最優秀賞「スマホ見ず 子どもの笑顔 みつめよう」(笹谷小保護者 H・Kさん) 
優 秀 賞「家族との 思い出ふやす ノーメディア」(笹谷小保護者 Y・Mさん) 
優 秀 賞「思いやる 気持ちでつながる 人と人」(信陵中保護者 K・Mさん)
 表彰式では受賞者のみなさんから、作品への思いや願い、作品が出来上がるまでのエピソードなどを披露していただきました。今年は、「あいさつ」「思いやり・親切」「家族とのふれあい・家族愛」「勤勉・努力」など、さまざまなテーマの作品が寄せられました。どの作品も魅力的で力作ぞろいし、審査員のみなさんが審査に悩むなか選ばれた9名のみなさま、受賞おめでとうございます!
 最優秀賞の3作品はポスター(B4サイズ)として、笹谷地区の全戸に1月末日ごろ配付します。各ご家庭でぜひ目のつくところに貼ってご覧いただきたいと思います。 

薬物乱用防止教室(5年)「お酒とたばこはどうしていけないの?」

 2020年1月9日(木)に学校薬剤師の矢吹先生を講師に迎え、5年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」を行いました。
 講師の先生のお話から、薬物とはシンナーや覚せい剤のように依存性を高め、身体を壊してしまうものだと知った子どもたちは、なんとお酒も薬物の仲間だと知りびっくり仰天。「お父さん、晩酌してるけど・・・。」「大人はみんな飲んでいるでしょ。」などの声。
 矢吹先生からは子どもの時期に飲酒すると①体の成長が遅れる②骨の成長に影響がある③脳の細胞を壊す、また、アルコール依存症になるリスクがあるというお話。「身長が伸びなくなる!ショックだあ。」「アルコール依存になると、あんなに脳に隙間ができちゃうのかあ」とスクリーンの図や写真を見つめる子どもたちからの声。
 薬物のもう一つの仲間、たばこについては、タールやニコチン、一酸化炭素といった有害物質が含まれていること、肺がんのリスクを高めること、副流煙が周囲の喫煙していない人々の身体へ悪影響を及ぼすことを学びました。「運動が続けられるよう、たばこは絶対吸わない!」「おじいちゃんに部屋の中で吸わないように注意してみる。」などの声。
 今回の授業で、子どもたちは飲酒と喫煙の健康被害について理解を深めることができました。実際の生活場面では、ご家庭での実践がとても大事です。この機会に、ご家庭でもお子様に復習、また親子の話し合いの場をもっていただければ幸いです。


 

3学期がスタートしました!

 2020年1月8日(水)は第3学期の始業式。新年を迎え、子どもたちと元気なあいさつを交わすことができました。
 始業式の福士校長先生のお話の中で
「一人一人、めあてを持って取り組みましょう。勉強をがんばりましょう。」
「身体を鍛えましょう。業間マラソン、なわとびを続けましょう。」
「何事にも進んで挑戦しましょう。自分に自信をもって!」
「あいさつをしましょう。明るく、元気よく、相手の目を見て!」
「干支は言えるかな?子、丑、寅、卯、辰、巳、・・・。子(ねずみ)年は干支の最初。物事の始まり。スタートラインに立ち、新鮮な気持ちで一歩一歩進んでいく年にしていきましょう!」
「今年日本で開かれるオリンピック・パラリンピック!たぶん生涯で一度の機会。オリパラについて見たり聞いたり調べたりして大いに学んで欲しいです。」
というお話がありました。
 冬休みは大きな事故やけがもなく過ごせましたこと、保護者のみなさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
 今日から3学期!登校日50日という短い3学期ではありますが、子どもたちの安全・安心な教育環境を整え、1年間のまとめの指導に教職員一丸となり、「チーム笹谷」そして「情熱教職員」で取り組んでまいります。昨年同様、保護者のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

すばらしい作品が完成!ミニ門松づくり!!

 2019年12月21日(土)、笹谷地区健全育成推進会の恒例行事となった『ミニ門松づくり』が笹谷小学校体育館で開催されました。
 今年は児童(園児も含む)45名、保護者37名、計82名の参加者!育成推進会の役員スタッフの方々を合わせると、なんと96名が会場に集結し、門松づくりを楽しみました。竹、梅、南天などの材料はすべて笹谷地区のみなさまからの協賛。また、土台となる畳座は地元の畳屋・菅野畳工業所さんによる大盤振舞いのご提供。なんと、今年は一世帯2個までOKという品揃え!
 参加した親子のみなさんは、のこぎりで切り取った竹を紙やすりできれいに磨いて、シュロ縄できっちりと畳座に固定するという作業を続けること、およそ1時間半!お店では売っていない、お店では買えない、この世に唯一無比のオリジナル門松の完成!できあがった門松をお互いに称賛し合いながら、笑顔と笑い声に包まれる親子のお姿があちこちで見られました。
 最後はステージに勢ぞろいして記念撮影。令和元年記念すべき、みんな大満足のミニ門松づくりでした。

笹谷小学校お誕生日おめでとう!盛り上がった創立記念集会!

 2019年11月16日(土)の土曜授業日に、児童会行事の「創立記念なかよし集会」が行われました。児童会代表委員長のさんW.Hさん(6年)によるあいさつと福士校長先生のお話のあと、代表委員会による「学校クイズ」大会が行われました。クイズ大会は、笹谷小学校に関する問題が10問、3択で出題され縦割り班で協力して解答するというものです。次のようなクイズが出題されました。
 1 笹谷小学校で使用している教室の数は?
 2 笹谷小学校にいる先生の数は?
 3 笹谷小学校の全児童数は?
 4 笹谷小学校の給食で出る牛乳の名前は?
 5 笹谷小学校に登校する日はあと何日か?
 6 笹谷小学校のもとになったお寺の名前は?
 7 笹谷小学校のシンボルかしの木は何本?
 正解が出されるたびに一喜一憂する縦割り班の児童とその様子を見ながら出題を楽しんでいる実行委員が一体となって会場を盛り上げ、クイズ大会は大盛会となりました。
 ちなみに創立記念日は12月20日!笹谷小学校は今年で146歳を迎えました!

令和元年最初の学習発表会!

 2019年10月26日(土)に学習発表会が行われました。
 元気いっぱいの1年生12名による開会のことばで学習発表会がスタート!このあとは、それぞれの学年が今までの練習の成果を存分に発揮した演技を披露しました。

 4年生86名による創作劇「ほんとうの宝物」
 1年生89名による創作劇「パレットの中は大さわぎ」
 3年生101名による総合表現「101ぴきのはらぺこあおむし」
 合奏部25名による吹奏楽「Welcome to Music Party」
 5年生73名による創作劇「さるかに外伝」
 2年生86名による総合表現「すてきな野さいたち」
 6年生83名による創作劇「Treasure~ぼくが見つけたもの~」
 
 劇あり、音楽あり、ダンスありというバラエティ豊かなかつエネルギッシュな笹谷小学校全児童によるパフォーマンスに、会場の保護者及び地域の皆様からはたくさんの声援や拍手をいただきました。今年も児童の生き生きとした表情や動きが発揮された学習発表会となりました。

よりよい授業をめざして!令和元年度第2回校内授業研究会!

 本校では「心豊かなたくましい子どもの育成」という教育目標を具現化するために、学校経営方針の一つに「ユニバーサルデザインの視点を生かし、誰もがかけがえのない一人の人間として尊重される楽しい学校づくり」ことを掲げ、ユニバーサルデザインの視点を生かし、一人一人が主体的に学び、「わかる・できる授業」の実現をめざして授業研究を行っております。今年は国語科の物語文を教材として、教師の発問の吟味をテーマにして研究を進めています。
 9月25日(水)は今年度2回目となる、6年3組の学級で国語「海のいのち」の授業研究会を行いました。今回の授業研究の課題は「子どもが問いや思い・願いを持ち,主体的に学びに向かう課題設定になっているか」と「友達の考えを主体的に聞き,考えをまとめたり広げたりすることができる発問になっているか」の二つです。授業者のI先生は、一つ目の課題に対して「作品を読み終えて、子どもたちから出された疑問から作り上げた課題を取り上げる」を、二つ目の課題に対して「主人公の気持ちが変化する前と後の場面を取り上げ、主人公の気持ちを変えたのは何かを問う」といった学習内容を授業に位置づけました。
N先生「○○さんや△△さんが疑問に思った『なぜ、クエに<また、会いに来ますから…>と言ったのか』をみんなで考えて見ましょう」
N先生「クエをおとうのかたきだと思っていた太一が、ここでは死んだおとうのかわりと思っているよね。何が太一の気持ちを変えたのでしょう?」
N先生の投げかけや問いかけに対して、一生懸命に自分の考えをつぶやいたり、発表したりする子どもたち。授業が進む中、子どもたちの考えが広がり、深まっていきます。
 授業後は授業を参観した全教職員が集まり、授業の内容や方法について全員で協議します。今回は市教育委員会の指導主事のK先生を講師としてお招きし、研究協議会を行いました。K先生からは「めざす子ども像を明確にすること」「単元を貫く言語活動を展開すること」「ことばに着目した(こだわった)授業づくりを工夫すること」等についてご指導をいただきました。たいへん充実した研究協議会となりました。
 笹谷小学校の子どもたちの学力向上のため、さらなる授業改善をめざし、全教職員一丸となって、今後も授業研究を継続してまいります。