今年は、コロナ禍のため、特に1学期は、多くの行事が中止・延期・縮小され、学校にとって厳しい年となりました。
しかし、2学期は、「コロナ禍だからやらない」ではなく、「コロナ禍だからこそやる」「どうすれば感染予防をしながらできるか」をみんなで考え・工夫することで、多少の規模縮小はありましたが、例年行っている学習や活動はほぼ全て行うことができました。(完全にできなかったのは、運動会と鼓笛パレードくらいでしょうか)
それでは、2学期後半に行った学習・活動の中からいくつかを紹介します。それぞれの学習・活動に、子ども一人一人がしっかりと目標を持ち取り組んだことで、「成長」という形で成果が見られました。
「チャレンジマラソン(持久走記録会)」
毎日、朝、業間、昼休み、体育科の時間で練習してきた成果を発揮し、当日は、保護者の方の応援を受け、全員、全力で走り切ることができました。さらに、チャレンジマラソン終了後も(今でも)、校庭が使える日は、朝や業間に元気に走っている子どもたちがたくさんいます。運動が遊びになっている感じで、笑顔で楽しそうに走っています。体力アップもしっかりできています。
「秋を楽しむ会」
例年は、保護者や地域の方をお招きし、感謝の気持ちを込めて、子どもたちが、収穫した野菜等を使って料理をつくり、みんなで楽しく会食をしていましたが、本年度は、子どもたちと教職員だけでの会となりました。(残念)
また、給食も学年ごとで食べており「みんなでいっしょ食べる」ことができていませんでしたが、この日だけは、体育館でそれぞれがレジャーシートを敷いて、3密をさけながら全校生で一緒に食べました。
「大森小学校との交流」
毎年行っている大森小学校との交流も、本年度は回数・時間を減らしての実施となりました。今回は、4年生の
「こけし作り」の様子を紹介します。(ちなみに、本校の4年生は2人です)
似てるかな?
「生け花教室」 「高校の先生のお話を聞こう」 「避難訓練」
3~6年生が、講師の先生を招い 研修でおいでになった高校の先生か 「自分の命は自分で守る」を
ての生け花教室を行いました。一人 ら高校生活についてお話をお聞きしま 合言葉に、真剣に取り組みま
一つずつ「フラワーアレンジメント」 した。めったにない機会なので、みん た。今回は2次避難場所の平
に挑戦しました。 な真剣に聞いていました。 石神社まで避難しました。
「資源回収・クリーン活動」
保護者の方は資源回収、地域の方(青少年健全育成推進会)は校庭のり面の除草を行いました。ありがとうございました。
コロナ禍ではありましたが、充実した2学期でした。ご支援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
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