日誌

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給食週間献立

〈献立〉ごはん 牛乳 ずいきの味噌汁 くるみ和え 鮭の塩焼き りんご

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ずいき」です。

 ずいきとは里芋の葉柄(茎)のことで「芋がら」とも言います。利用法は、和え物、煮物、汁の実、酢の物などに使われており、乾燥させたものは、長期間の保存も可能で、熱湯につけるだけでもとに戻ります。そのため、汁の実や煮物といった調理に利用されるケースが多いとされます。

 古代の旅人たちは縄のようにひも状にし、腰ひもや荷づくりのひもにして出かけ、食べ物が無くなると、このひも状のずいきを水に戻して煮て食べたそうです。

 今日は干しずいきを使った「ずいきの 味噌汁」です。残さずに食べましょう。

本日の給食(食パンの由来は?)

〈献立〉食パン 牛乳 ミートサンド 野菜のコンソメスープ ゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「食パン」です。

 食パンの呼び名の由来は諸説あります。

 明治初期に外国人が主食として食べていたことから主食用のパンという意味で食パンと呼ばれるようになった説。

 キッチンにあるフライパンと区別するために食パンと呼ぶようになった説。

 デッサンの際にパンの白い部分を丸めて消しゴムとして使っていたため、食用と消し具用のパンを区別するために食パンと呼ぶようになった説。

 食パンをふんわり膨らませるのは酵母菌の働きで、膨らんだパンの断面を見てみるとポツポツと小さな穴あり、酵母菌が食べた跡だともいわれていたので、酵母菌に食べられたパンで食パンと呼ばれるようになった説。

 主食用のパンなので食パンが有力説な気がしますが、みなさんは、どう思いますか?

ロボットコンテスト全国大会

 明日から東京で行われる「ロボットコンテスト」全国大会に、本校から4名の生徒が参加してきます。これまでの準備や練習の成果を思う存分発揮してきてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん 牛乳 ビビンバ キムチ和え わかめスープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ほうれん草」です。

  ほうれん草は、西アジア原産で、世界各地に伝播し、アジアで東洋種が、ヨーロッパで西洋種が生まれました。日本へは、東洋種が中国から伝わり、のちに西洋種が導入され、現在は両者の交配種が主流になっています。

 ポパイの漫画で「ほうれん草=栄養いっぱい」というイメージを抱く人も多いと思いますが、実際にカロテンの多い緑黄色野菜の中でも栄養価は抜群です。鉄、マグネシウム、マンガン、亜鉛などのミネラル類、ビタミンB6、C、葉酸などを豊富に含み、貧血の予防にも効果があるといわれています。

 とくに冬の露地栽培ものは、夏のものと比べ栄養価が高く、甘み も増しておいしくなります。

3年学年末テスト

 今日は、3年生にとって中学校で最後の学年末テストでした。卒業まで、約2か月です。残り少ない日々を充実させてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん 牛乳 焼き魚・ほっけ 切干大根の炒め物 豚汁 ぽんかん

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ぽんかん」です。

  ぽんかんはインド北部が原産地で、日本へは明治時代に導入されました。1896年明治29年に台湾総督府より鹿児島県に苗木がもたらされたのが最初と言われています。

 甘みが強くて酸味は控えめ、果肉はやわらかくて果汁も多く、香りのよい柑橘です。

 果皮は手で簡単にむくことができ、じょうのう膜(薄皮)が薄いので袋ごと食べられます。

普通のみかんよりは、種が多いのですが、甘くておいしいので 残さず食べてください。

本日の給食(チーズ焼き)

〈献立〉レーズンパン 牛乳 ポテトとウインナーのチーズ焼き かぶのスープ 和風サラダ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「チーズ」です。

  チーズができたのは、むかしむかし、アラビアの商人が果てしなく広がる砂漠を横断する長旅に備え、新しい子羊の胃袋で作った水筒に山羊の乳を入れ、 ラクダの背にくくりつけ旅に出ました。

 暑い砂漠を歩き、疲れたので乳でのどを潤そうと水筒をあけました。すると、そこには乳はなく、白い塊と透明な液体になってしまっていました。商人は驚きました。でも、水のない砂漠でかけがえのない食料です。おそるおそる食べてみますとこれがとてもおいしいのです。商人は白い塊を食べ、透明な液体を飲んでのどの渇きをいやしました。

 偶然とはいえチーズがこのようにして出来たなんて不思議ですね。

本日の給食(里芋のそぼろ煮)

〈献立〉麦ごはん 牛乳 里芋のそぼろ煮 いそあえ なっとう

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「そぼろ」です。

  そぼろとは、牛や豚や鶏のひき肉、魚肉やえびをゆでてほぐしたもの、溶き卵などを、汁気がなくなりパラパラになるまで炒った 食品のことを言います。そのままご飯にのせたり、お寿司やお弁当の材料として使用されます。

 また、鶏肉のそぼろをだいこんやかぼちゃの煮物に用いたものはそぼろ煮と呼ばれます。              

今日は、鶏ひき肉と里芋をそぼろ煮にしました。納豆も付いているので、やさしい味に仕上げ   ました。 

本日の給食(地産地消献立)

〈地産地消献立〉ごはん 牛乳 信田煮 あぶくま汁 おひたし

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「あぶくま汁」です。

  先週の金曜日に続き福島市の郷土料理あぶくま汁です。 

 阿武隈川は、福島・宮城両県を縦貫して流れる239㎞で、昔は梁川町と丸森町近辺で鮭漁が盛んでした。海から川へ遡ると言われる秋鮭は流域の生活文化や食生活に大きな役割を果たしていました。阿武隈川でたくさん鮭がとれて、その鮭と野菜、酒かすなどを入れみそ汁にしたのがあぶくま汁です。

 今は、水質が悪くなって鮭もとれなくなりましたが、昔はたくさんとれたのですね。

  今日は、あぶくま汁です。

本日の給食(かえり煮干し)

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉と野菜のオイスターソース炒め、みそ汁、のりの佃煮                     

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「煮干し」です。

  みなさんは、煮干しというと5㎝くらいの大きなものを想像すると思います。給食で使う煮干しは、かえり煮干しといって、2.5㎝ほどの小さいものです。大きなものと比べると、だしの濃さや風味はあっさりとしていてそのまま食べてもくせが強くありません。

 吾妻中では、だしを取る前に煮干しを釜でからいりして、魚臭さを消し、香ばしさを出しています。

 今日は、かえり煮干しを使った「みそ汁」です。煮干しも残さずに食べましょう。

本日の給食(七草すいとん)

〈献立〉ごはん、牛乳、にしんの甘露煮、おひたし、七草すいとん

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「七草」です。

  七草と言えば、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」のことですね。

  この七草の種類は時代や土地によって異なり、七草がもっと多くなったり、少ない場合もあったそうですが、いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながら七草粥を作りました。

 この七草粥は、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。また、あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、とても新鮮な味わいです。

 今日は、給食なのでお粥ではなく「七草すいとん」にしました。

3学期のスタート

 本日より、3学期が始まりました。あいにくの雨模様でしたが、元気に登校し、始業式を行うことができました。校長先生からは、「夢は口に出して言うことで『叶う』」というお話がありました。令和2年も、夢に向かって努力する吾妻中生の姿が見られることを楽しみにしています。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

〈献立〉ソフトめん、牛乳、引き菜もち、紅白ゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「引き菜もち」です。

  引き菜もちは、福島の郷土料理です。 だいこんやにんじんをせん切りにして炒めた「引き菜炒り」に

立子山の凍み豆腐ともちを入れたのが「引き菜もち」です。

 だいこんとおもちを一緒食べることには、よい効能と言い伝えがあります。おもちを食べるときにだいこんを食べると胸焼けがしないと言われています。この「胸焼け」を「棟(家)焼け」にかけて、火事にならないようにという願いをこめながら、昔の人はお正月に「引き菜もち」を食べたそうです。

充実の2学期

 本日は、2学期の終業式でした。各学年の代表生徒が「2学期の反省と冬休みの豊富」を発表しました。素晴らしい発表で、2学期を締めくくることができました。有意義な冬休みになることを期待します。

〈献立〉ごはん 牛乳 ハヤシライス クリスマスサラダ クリスマスケーキ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「クリスマスケーキ」です。

  世界のクリスマスでは、日本のクリスマスケーキのイメージとはちょっと違った甘いものを食べる習慣があります。イギリスのクリスマスプディング、ドイツのシュトーレン、イタリアのパネトーネ、アメリカのツリーや星をかたどったクッキー、フランスのブッシュドノエルなど、クリスマスは万国共通ですが、国によってさまざまな歴史や習慣があるようです。 

 今日は、チョコのロールケーキにラフランスのムースケーキをのせた吾妻中オリジナルの「タワーケーキ」です。二学期最後の給食を味わって食べてください。

 三学期は、1月8日から給食があります。

もみの木ハンバーグ

〈献立〉麦ごはん 牛乳 モミの木ハンバーグ みそ汁 中華サラダ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「モミの木」です。

  クリスマスツリーにモミの木が使われるのには理由があります。

 諸説ありますが、昔のヨーロッパの冬はとても寒く外にも出られない状況が続くことが多かったそうです。当時は医学も発達していませんし、薬もない時代で、植物の持っている力が自然治癒力を高め、健康維持や疲労回復に役立つということが分かったのです。そこで冬の間も葉が落ちないモミの木に目をつけたそうです。モミの木は常緑樹で冬の間も葉が落ちることなく緑を保つため、強い生命力の象徴とされています。また、学名を「アビエス」といいラテン語で「永遠の命」という意味があります。

 クリスマスツリーには「永遠に枯れない命」という意味が込められているのでモミの木が使われていたのですね。

 クリスマスには少し早いのですが、今日はモミの木の形をしたハンバーグです。

インフルエンザにご注意

 先週後半から、本校でもインフルエンザに罹患した生徒が出始めました。これからの季節は、特に流行が心配されますので、十分な睡眠、栄養をとって、元気に冬を乗り切りたいですね。 

〈献立〉麦ごはん 牛乳 ふりかけ 豚肉と大根のみそ煮 塩昆布あえ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「昆布」です。

  昆布は「よろこぶ」に語が繋がるとして、縁起の良い食べ物とされています。奈良時代、「続日本書紀」には、朝廷に貴重な食材として献納されたことが記載されています。

 現在でも、昆布はお正月にはお鏡の飾りのひとつとして、鏡餅の下に敷いたり、おせち料理の中に使われ、また、結納品のひとつとしても、取り交わされます。

 このように昆布は、祝事、祭礼、お供え物としておめでたい席などに、欠かせないものとなっています。

 もちろん、日本料理にはかかせない食材で、給食でも「お吸い物」や「うどんの汁」の出汁に使っておいしく仕上げています。

 今日は、昆布で作られた塩昆布を使い「塩昆布和え」にしました。

今日の給食(12月17日)

〈献立〉黒パン 牛乳 白いミートボールシチュー キャベツのサラダ    

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ミートボール」です。

  みなさんは、ミートボールとハンバーグの違いをしっていますか?

  挽き肉につなぎと調味料を入れて混ぜる、ここまでは同じなのですが、小判型に成型してフライパンやオーブンで焼いたものがハンバーグ、丸く成型して揚げたり、煮込んだりするものがミートボールと呼ばれています。

 日本で言えば、肉団子なのですが、混ぜ込む調味料や味付けの方法によって呼び名が変わってきます。 

 今日は、チキンのミートボールをホワイトソースで煮込んでシチューに仕上げました。ミートボールもシチューも人気のあるメニューだと思います。

本日の給食(12月16日)

〈献立〉麦ごはん 牛乳 味付けのり 白身魚とナッツの炒め物 わかめスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ナッツ」です。

  皆さんは「ナッツを食べるとニキビが出る!」という話を聞いたことはありませんか?

 多くのナッツは高エネルギー・高蛋白質・高脂質な食べ物です。ナッツ一粒は、およそ半分が油で出来ています。油が多い食べ物の食べ過ぎは、肌荒れやニキビの原因となるといわれていますが、この場合は揚げ物やスナック菓子に含まれ「体にとってよくない油」のことで、油を多く含むナッツを食べることは肌荒れに繋がると言われるようになりました。

 しかしナッツは「体にとって必要な油」、いわゆる良質な油を多く含んでいます。それだけでなく、お肌の代謝を高めると言われているビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

 今日は、カシューナッツを使った炒め物です。

栄養たっぷり「りんご」

〈献立〉麦ごはん 牛乳 豚肉と厚揚げの炒め物 根菜汁 りんご 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「りんご」です。

  福島は全国で第五位のりんごの生産地です。とってもおいしい、もぎたてのりんごが食べること出来ますね。

  吾妻地区にも沢山のりんご畑があって、おいしいりんごをいつも食べている人も多いと思いますが、りんごの皮は硬くてたべるのが苦手という人も多いと思います。

 りんごの皮、皮の近くの部分には、果肉部分以上に食物繊維やビタミンCなどの栄養素がつまっています。家庭では、皮をむいて食べることの方が多いと思います。学校では、みなさんの分の皮をむいて提供するのは難しいので、給食の時間は、栄養たっぷりの皮ごと食べてくださいね。

数学の日

 本日は、「数学の日」で、放課後に全校生が数学の問題に取り組みました。先生に質問したり、友達同士で教え合ったりしながら、熱心に行いました。

〈献立〉きつねうどん 牛乳 いそあえ 大学いも

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「大学いも」です。

  大学いもの命名の由来はいくつかあります。大正から昭和にかけて学生街の大学生が好んで食べていたからという説や、昭和初期に学生が学費を作るために比較的安価な食材で作れる大学いもを売っていたからという説、または、ある大学の前にふかし芋屋があってそのお店で売られていたのが今の大学いもによく似たお芋で、大学生に人気があったからという説などがあります。 

 今日は、甘くて美味しい大学いもです。

今日の給食(12/10)

〈献立〉ナン 牛乳 カレーペースト 野菜スープ オレンジ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ナン」です。

  インドカレーにはナンがつきものですよね。ところがインドではナンは庶民の間ではあまり食べられてはいないのです。インドにナンが全くないということではなく街のレストランや路面店で売られているのですが、ナンの主原料の精製した小麦粉は一般家庭では贅沢品です。発祥は北インドの宮廷料理で、もともとは富裕層の食べ物でした。しかも、ナンを焼くには大きなタンドール窯と多くの燃料が必要なので一般に窯を買えるような家庭は少なく、窯の置き場所がないため自宅でナンを焼いているインド人は基本的にはいないのです。

 実際は、全粒粉のフライパンで焼いてできるチャパティという食べ物が主流でナンと同じようにカレーや総菜を巻いて食べます。ナンがインドでは贅沢品だったとは意外でしたね。

大人気「きんぴらごはん」

 本日は、「かみかみきんぴらごはん」でした。いつもは、ご飯が残ってしまうことが多いのですが、今日は、ほとんど残りませんでした。近隣の学校では、インフルエンザが流行してきました。しっかり食べて、みんなで元気に冬休みを迎えたいと思います。

〈献立〉かみかみきんぴらごはん 牛乳 みそ汁 笹かま おひたし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「笹かま」です。

  かまぼこは日本人が発明した独特の食品として世界に誇れるものです。初期の竹輪風かまぼこに次いで、板かまぼこ、細工かまぼこなども作られ、現在では全国各地で港々の魚を使った独自のかまぼこが多種多彩に作られています。 

 三陸沖に一大漁場をもつ仙台は古くから鯛や平目や鮭が豊富に取れました。明治の初め、平目の大漁が続きその利用と保存のためすり身にして手のひらでたたき笹の葉の形に焼いたのが、笹かまぼこのルーツと言われています。 

 今日は笹かまを蒸して、焼き立ての風味に近づけてみました。

あったか「けんちん汁」

 今日の吾妻地区は、冷たい雨の降る寒い一日でしたが、給食の温かい「けんちん汁」を食べて、元気に過ごしました。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、さばのみそ煮、ひじきのいそ煮、けんちん汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ちくわ」です。

  当初、竹輪はすりつぶした魚肉を棒に塗りつけて焼いたものが植物の「蒲の穂」に似ているかことから、「蒲鉾」と呼ばれていました。この「蒲鉾」がはじめて文献に現れるのは平安時代で、祝宴にかまぼこが出されたことも記載されており、すでにこの頃にはかまぼこが食べられていたことがわかります。

 室町から桃山時代の頃になると、現在「か まぼこ」と呼ばれている板付きのものが作られるようになり、そちらが「かまぼこ」と呼ばれるようになりました。

 そのために、それまでかまぼこと呼ばれていた竹輪は、串を抜いて輪切りにした切り口が、竹の輪の形に似ていることから「ちくわかまぼこ」と呼ばれるようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになったそうです。

薬物乱用防止教室

 本日、2年生で「薬物乱用防止教室」が行われました。薬物乱用の恐ろしさ、誘われないような自分になることの大切さについて、薬剤師さんからお話をいただきました。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、肉じゃが、つぼ漬け、大根サラダ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さきいか」です。

  「いか」は魚介類の中で加工品として消費される比率が50%と高いことで知られています。比較的新しい加工食品の代表が、さきいか、いかくん、いか天などのいかおつまみ類です。

 さきいかは、するめいいかの胴体を軽くゆでて調味した後、乾燥させて焼いて引き伸ばし、細く裂いてさらに調味したものです。

 お酒のおつまみに最適な「さきいか」ですが、今日は「大根サラダ」に入っています。

本日の給食

〈献立〉パン、牛乳、鶏肉のガーリック焼き、パンプキンサラダ、コンソメスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「きゅうり」です。

  きゅうりは、90%以上が水分なのですが、ミネラルをバランスよく含み、特にカリウムは利尿作用が高く体内の余分な塩分を調整してむくみを予防します。また、きゅうり独特の青臭さのもとであるピラジンには、血液をサラサラにする効果があり、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果も期待できます。

 きゅうりは上のヘタ付近の部分に、苦み成分であり抗がん作用のあるククルビタシンが多く含まれるので、ヘタを切り落とすときは、ギリギリでの部分で切るようにしましょう。

 成分のほとんどが水分なので、時間が経って蒸発すると味も食感も極端に落ちるので、新鮮なうちに食べましょう。 

 今日は、パンプキンサラダにきゅうりがはいっています。

集中して取り組みました!

 本日は、1・2年生が計算コンテスト、3年生が実力テストでした。今までの学習の成果を発揮しようと、真剣に取り組んでいました。

〈献立〉ごはん、牛乳、春巻き、キムチ和え、米粉めんスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは、「米粉めん」です。

  米粉めんの米粉とは、その名の通りお米を粉末にした食材です。米の新しい食べ方として、ここ数年急速に脚光を浴びています。

 米粉といえば和菓子の原材料、とされてきましたが、製粉技術の進歩により、パンやケーキ、さらにはめん類など、こんなところにまで、というところまで幅広く利用され、独自のもちもちとした食感が人気を呼んでおり、その可能性は広がり続けています。

 ちなみに、日本国内では主食用米の需要が年々減少し、耕作放棄地などが問題になっている中、米粉の需要が増えれば、日本の水田 が活用されるとともに、食料安定供給の確保にもつながると期待されています。

 今日は、米粉を使った「米粉めんスープ」です。 

熊本みかんを給食で

 今年も熊本JAさんから「みかん」をいただきました。給食でおいしくいただきました。

〈献立〉ごはん、牛乳、白菜とじゃがいもの味噌汁、炒り豆腐、じゃことくるみの甘辛煮 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「豆腐」です。

  豆腐は、今ではアメリカやヨーロッパで使われるようになってきました。

 豆腐が欧米で広く使われるようになってきた理由は、健康食品として注目を浴びたからです。特にアメリカでは、以前から肉の食べ過ぎによる生活習慣病が多かったため、その対策として食生活の改善が必要だと言われるようになり、日本食ブームが巻き起こりました。

 はじめの頃は、主に菜食主義者や環境問題に興味を持つ人たちの間で、豆腐が食べられていました。しかし、アメリカ人の健康に対する意識が高まるにつれて、健康にいい食材としての豆腐の存在が知られるようになり、次第に需要が伸びたそうです。 

 今日は、「豆腐」を使った「炒り豆腐」です。

あったか「ポトフ」

〈献立〉パン、牛乳、手作りりんごジャム、ポトフ、ごまねーずサラダ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ポトフ」です。

  皆さんは、ポトフという料理を知っていますか? ポトフとは、フランスの代表的な家庭料理で、野菜や肉を塩味で長時間煮込んだ物です。ちなみに、直訳すると「火にかけた鍋」という意味です。

 このポトフの魅力は、じっくり煮込むとお肉もとても柔らかくなり、また、スープには野菜からのうまみが出ていておいしくなります。それに、簡単に作れるのも魅力のひとつです。

 ポトフに入れる食材としては、じゃがいもやにんじん、たまねぎ、かぶなど、様々な種類があります。また、鶏肉などのお肉も一緒に入れるのが一般的ですが、鶏肉に限らず牛肉やソーセージを入れても美味しく食べられます。 そういう意味では、ポトフは簡単、手軽に作れるだけでなく応用がきく料理といえます。

今日の給食

〈献立〉きのこごはん、牛乳、いかとブロッコリーの炒め物、すまし汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「きのこ」です。

  きのこ類は、自然志向・健康志向の高まりとともに食べる機会が増えてきています。きのこ類の成分は、水分・たんぱく質・繊維質・無機質・ビタミン類などから組成されています。

  きのこには、骨粗鬆症の予防効果、ダイエット効果、便秘予防、コレステロール低下、抗腫瘍効果など沢山の効用があります。

 今日は、椎茸、舞茸、しめじが入ったきのこごはんです。

おいしい和食

〈献立〉ごはん、牛乳、納豆、炒り鶏、里芋のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「納豆」です。

  納豆は、アミノ酸バランスに優れ、ごはんとの相性が実によいのが特徴です。米に少ないアミノ酸を納豆がもち、納豆に少ないアミノ酸を米がもっていることから、お互いの欠点を補い合って、理想的なアミノ酸バランスがもたらされるのです。

 そんな優れた栄養価をもつ納豆も、商品として販売されるようになったのは江戸時代の中期になってからで、「ナット、ナット、ナットー」というかけ声で売り歩く納豆売りが登場したのも、この時代だそうです。

 炊き立てのご飯に熱い味噌汁、お新香、そして納豆という朝食の定番パターンも、どうやら江戸時代にルーツがあるようです。

「雪うさぎ」現る

 今年も、吾妻山に「雪うさぎ」がやってきました。吾妻中からの「雪うさぎ」は、とても大きく見えます。冬の準備は大丈夫でしょうか。

〈献立〉ごはん、牛乳、おろしハンバーグ、ボイル野菜、卵スープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ハンバーグ」です。

  ハンバーグの起源は、ドイツのハンブルクで労働者向けの食事として流行したタルタルステーキとされています。タルタルステーキは、13世紀頃にヨーロッパに攻め込んだタタール人の生肉料理を原型としているそうです。タタール人は硬い肉を細かくきざむことで、食べやすいものに調理していたんですね。

 その後、18世紀から20世紀前半にかけて移住したドイツ系移民によってアメリカにもたらされ、「ハンブルク風ステーキ」と呼ばれるようになりました。

 日本では、特に子供たちに好まれることもあって、学校給食の 人気メニューです。

3年生個人写真撮影

 本日、3年生の卒業アルバムの写真撮影が行われました。卒業に向けての準備が進んでいます。

 

〈献立〉塩ラーメン、牛乳、チキンサラダ、手作り蒸しパン 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「蒸しパン」です。

  蒸しパンは、パンという名前がついていますが、お菓子の仲間にはいります。 パンはイースト菌や酵母菌などを使って膨らませて焼きますが、蒸しパンは、重曹やベーキングパウダーを使って蒸し器でふかして膨らませます。

  最近ではホットケーキミックスを使って電子レンジで加熱する手軽に時間短縮して作る方法が考案されています。 

 今日は給食室で、蒸しパンの生地とかぼちゃをアルミカップにいれて蒸しました。 

かぼちゃで若返り

〈献立〉パン、牛乳、かぼちゃのミートグラタン、ブロッコリー添え、コンソメスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「かぼちゃ」です。

  かぼちゃは、緑黄色野菜の代表格です。カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富で、栄養価の高い野菜です。別名「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンE、皮膚や粘膜・眼を保護するβ-カロテン(ビタミンA)などが含まれています。食物繊維も多く、お通じを良くしたり、血圧の急激な上昇を防ぐ働きがあります。

  特にかぼちゃの皮には、β-カロテンが豊富に含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめです。

  今日は、栄養たっぷりのかぼちゃのミートグラタンです。

あったかおでん

〈献立〉菜めし、牛乳、おでん、からし和え、みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「おでん」です。

  おでんのルーツは、ずばり「田楽」。そう、「おでん」の「でん」は「お田楽」の「でん」なのです。その「田楽(焼)」とは豆腐に味噌をつけて焼いて食べたのが始まりです。

 田楽焼の名は、古くから伝わる農耕儀礼にまつわる芸能の一種で、田楽法師が高足と呼ばれるものに乗って飛びはねる姿と、豆腐に一本串を刺して立てた形が似ていることからといわれています。

 当初は味噌田楽が一般的だったようですが、江戸時代中期以降、豆腐の代わりにこんにゃくを用いるようになったようです。そして、江戸時代末期の江戸で、だしと一緒に煮込むことが始まりました。明治以降は、具材も次第にバラエティに富むようになり、たれも味 噌のかわりに辛子を用いるようになっていったようです。

2学期期末テスト

 今日は、2学期期末テストでした。どの学年の生徒も、みんな真剣にテストに臨んでいました。3年生は、受験に向けて、さらに意欲を高める、1・2年生も2学期のふり返りをする、大切な日となりました。

〈献立〉ごはん、牛乳、鶏肉のりんごソースかけ、ごましょうゆあえ、かきたま汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「たまご」です。

  たまごには、たんぱく質やカルシウム、鉄分など、ビタミンCを除くほぼすべての栄養素が含まれています。

 また、人の体内で作ることができない8種類の必須アミノ酸をバランス良く含んでいる、すばらしい食品です。特に、たまごのたんぱく質は非常に良質で、たんぱく質の栄養価を表す基準では、最も優れた食品とされています。

  但し、コレステロールの上がりやすい人やアレルギーの人、高脂血症の人は摂り過ぎに注意が必要なので気をつけましょう。

  今日は「かきたま汁」です。

きれいな虹が

 午前中は冷たい雨が降っていましたが、お昼ごろ、きれいな虹が出ました。生徒たちも、廊下の窓から虹を眺めていました。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、メンチカツ、パックソース、ごまあえ、だいこんとえのきのみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「メンチカツ」です。

  メンチカツはひき肉(ミンチ)を使った料理ですが、なぜミンチカツと呼ばないのでしょうか?

 諸説ありますが、明治時代中期に、メンチカツの考案者が名前を決める際、西洋人に聞いたところ英語でのひき肉・ミンストミートを、なぜか聞き間違えてメンチミートとなってしまい、そのままメンチカツと呼ばれるようになったそうです。しかし関西では、ミンチカツと呼ぶほうが一般的だそうです。

 メンチカツは、豚肉と牛肉のひき肉を使いますが、関西では牛肉食文化が根強く牛肉100%のひき肉を使ったアレンジをかけることになり、メンチカツとは、別の料理であることを示そうと本来の英語の発音に近い「ミンチ」という呼び方を採用し「ミンチカツ」と呼ぶようになったそうです。 

 今日は、豚・牛ひき肉のメンチカツです。

避難訓練

 今年度2回目の避難訓練が行われました。スムーズに避難をし、学級の代表生徒が消火器を使っての消火訓練を行いました。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、里芋のそぼろ煮、わさびドレッシングサラダ、ふりかけ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「わさび」です。

  お寿司やお刺身には、つきもののわさびですが、実はわさびには大腸菌やサルモネラ菌、O-157などの食中毒の原因となる菌の働きを抑制する効果があります。

 わさびがお寿司や刺身に必ずと言っていいほどセットで登場するのは単に薬味としてだけではなくこうした効果もあってのことと言うことですね。

  また、わさびにはこの他にも抗虫作用・防カビ効果・下痢止め美容効果・効がん作用・デトックス効果など様々な効果があるそうです。

  今日は、わさびを使ったドレッシングサラダです。

充実の一日

 本日行われた市総合文化祭には、本校から3年1組が参加してきました。審査の先生からの講評では、伸びやかな歌声が心地よく響き見事な合唱だったとの高評価をいただきました。吾妻中の代表として、堂々とした発表でした。

 また、午後からは、3年生は入試説明会、卒業アルバムの写真撮影、2年生は修学旅行に向けての学年集会、1年生は高校調べと、卒業や来年度に向けての活動がありました。

〈献立〉黒パン、牛乳、さつまいものシチュー、海藻サラダ、福島市産なしゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さつまいも」です。

  さつまいもは、中央アメリカを原産地とし、紀元前から栽培されていたことがわかっています。コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉の際に多くの人々を救いました。

 主成分はでんぷんで、加熱すると一部が糖質にかわり甘みがまします。しかしカロリーは米や小麦の3分の1程度と低くビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれているので、体の外も内もきれいにしてくれるうれしい野菜です。

  今日は、おいしい「さつまいも」をシチューにしました。

本日の給食

〈献立〉わかめごはん、牛乳、いかナゲット、ブロッコリーソテー、のっぺい汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ブロッコリー」です。

  ブロッコリーは、アブラナ科の緑黄色野菜で、花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良されて現在の姿になったとされています。和名は芽花野菜(めはなやさい)、緑花野菜(みどりはなやさい)

といいます。

 キャベツが異変したのが、ブロッコリーとは意外ですね。ブロッコリーが更に変化したものが白いカリフラワーだそうです。ブロッコリーは給食でよく使いますが、カリフラワーは年に何度か温野菜サラダで使います。

  今日は、ブロッコリーソテーです。

 

本日の給食

〈献立〉ごはん、牛乳、さばの竜田揚げ、ひじきのいそ煮、だいこんのみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ごぼう」です。

  ごぼうは、ユーラシア大陸北部原産で、平安時代に中国から薬草として渡来してといわれています。独特の香りや歯ごたえをもち、古くから親しまれていますが、日本以外で食べている国はほとんどないようです。

 ごぼうの主成分は炭水化物で、その大部分が食物繊維です。これらごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し大腸ガンの予防になり、 同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれます。また、水溶性食物繊維は、コレステロール値の低下に有効です。

 今日はいそ煮にごぼうが入っています。

本日の給食

〈献立〉チャーハン、牛乳、ほうれん草のピリ辛あえ、中華スープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ねぎ」です。

  ねぎの原産地は、中国西部、中央アジア北部、バイカル地方とされています。中国では2000年以上前から栽培されていて、ヨーロッパには16世紀に、アメリカには19世紀に伝わりました。

 日本への渡来は、朝鮮半島を経由して8世紀とされ、奈良時代の木簡や日本書紀にも、ねぎの表記があり、古くから食用にされてきた野菜です。

 このねぎは、土を寄せて日光をさえぎり白くした葉鞘部を食べる白ねぎ(根深ねぎ)と、緑の葉を利用する青ねぎ(葉ねぎ)に大きく分けることができます。昔から白ねぎは関東で消費が多く、青ねぎは関西で多く食べられていましたが、現在では全国で2種類のねぎが食べられるようになってきました。

  今日は「ねぎ」の入った  「炒飯」です。

本日の給食

〈献立〉ソフトめん、牛乳、肉うどん、すき昆布ともやしのサラダ、みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ソフトめん」です。

  ソフトめんは、コシのないうどんの一種と思っている人がほとんどだと思いますが、実はうどんではないのです。

 うどんの主原料は中力粉や薄力粉なのですが、ソフトめんは強力粉でつくられています。この強力粉もただの強力粉ではなく、学校給食用強力粉といって、ビタミンB1やビタミンB2を栄養素として加えているのです。

 この強力粉で作られたソフトめんの正式名称は「ソフトスパゲティ式めん」といいます。給食で食べる日に、40分ほどの時間をかけて蒸気殺菌をする手間がかかるため、月に2回のお楽しみですね。 

明日「秋華祭」です

 今日は、「秋華祭」前日です。午後は、最終の準備や確認を行っています。校内の展示も完成しました。明日の発表が楽しみです。保護者の皆さまのご来校をお待ちしています。

〈献立〉ごはん、牛乳、焼き鮭、野菜きんぴら、白菜のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「きんぴら」です。

  給食にも度々登場してみなさんもよく知っているきんぴらですが、きんぴらとはなんでしょうか?

 きんぴらとは素材の名前ではなく、調理方法を指しています。主に根菜である、ごぼう・にんじん・れんこんなどを醬油と砂糖を加えて甘辛く炒めたものをきんぴらと呼びます。

 その由来は、坂田金時の息子である坂田金平の人名だと言われています。坂田金時とは日本昔話で有名な金太郎の本名なのです。

 ごぼうは昔から精がつく食べ物とされていて、きんぴらごぼうは精がつくという食べ物のイメージと、シャキシャキで歯ごたえがあるイメージが、力持ちでたくましい印象のある金太郎のイメージとかさなったのでしょう。でもどうして金太郎ではなく息子の金平が由来なんでしょうね?

 ちょっとした雑学でした。今日はちくわも入ったきんぴらです。 

素敵な歌声が響いています

 明後日の「秋華祭 合唱コンクール」に向けて、各学級でクラス合唱の練習をしています。だんだんと仕上がってきており、校内には素敵な歌声が響いています。本番の発表が楽しみです。

〈献立〉ごはん、牛乳、鶏肉のレモンソース、にらのおひたし、けんちん汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「もやし」です。

  もやしは植物性タンパク質の豊富な豆が発芽したものなので、豆の栄養的特徴を備えています。他の野菜に比べても多量のタンパク質を含み、ビタミンC、アスパラギン酸、カルシウム、鉄分、食物繊維、ミネラル、ビタミンB1など、生命に欠かせない養分が豊富に含まれています。 

 また、豆の時は消化が悪いのに、もやしになると胃腸にやさしい食べものに変わるので、「長寿の秘薬」として常食されている地域もあるそうです。しかも年間を通して安定した低価格で、おひたし・炒め物・汁物にと万能食材です。 

 今日はもやしも入った「にらのおひたし」です。

懐かしい「りっちゃんサラダ」

〈献立〉きのこカレー、牛乳、りっちゃんサラダ、ミニトマト 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「りっちゃんサラダ」です。

  りっちゃんサラダと言えば、小学校の授業で習った「サラダでげんき」ですよね。りっちゃんが病気になったお母さんのためにおいしいサラダを作ってあげる話です。皆さんちゃんと覚えていますか。

 りっちゃんがサラダを作っていると、動物たちが次々とりっちゃんの家を訪れます。猫はかつおぶしを、犬はハムを、すずめはゆでとう もろこしを、ありは砂糖を、おまわりさんを乗せた馬はにんじんを入れたほうがいいとアドバイスします。北極からは白熊の電報が届き、昆布を入れるように言われます。最後にはぞうが飛行機に乗って登場し、油と塩と酢をかけて仕上げてくれました。

 お母さんは、りっちゃんの作ったサラダを食 べてたちまち元気になったと言う話でしたね。覚えていましたか?

 今日は、「サラダでげんき」「りっちゃんサラダ」です。小学校の時のことを思い出しながら味わって食べましょう。

 

お掃除も熱心に

 今週土曜日に迫った「秋華祭」に向けて、校舎内外の清掃にも力が入っています。古い校舎ですが、ぴかぴかに掃除して、お客さまをお迎えする準備をしています。

〈献立〉切り目入りコッペパン、牛乳、粉ふきいも、ツナサンド、きゃべつとあさりのスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ピクルス」です。

  ピクルスは欧米に古くからある、酢を使った野菜の保存食で、いわば西洋の漬物です。ピクルスには醗酵によって作るものと、醗酵させずに酢やワインのような保存性のある液に漬けたものとの2種類に分かれます。醗酵させたピクルスは、乳酸醗酵をさせ酸味をのせるのですが、日本の醗酵漬物との違いは、酸味がかなり強いことです。

 日本ではピクルスと言えばきゅうりと言うイメージがありますが、ピクルスはポピュラーなきゅうりだけではなく、ほとんどの野菜がピクルスになります。また日本の漬物と異なる点は、漬け汁にさまざまな香辛料を使う点で、ローリエ、シナモン、タイム、などたくさんの香辛料がもちいられます。

 今日はツナサンドにきゅうりのピクルスを使っています。

本日の給食

〈献立〉ごはん、牛乳、豚キムチ炒め、じゃがいものみそ汁、キウィ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「キウィ」です。

  キウイフルーツは、さわやかな甘さと食べやすさから人気の高い果物です。最近は黄色い果肉のゴールデンキウイや、ひと口サイズのベビーキウイなど品種も増え、ますます注目が集まっています。 日本で販売されているキウイフルーツの多くはニュージーランド産ですが、12月~4月頃には国内産も店頭に並びます。

 キウイの原産は中国の南部ですが、キウイの種をニュージーランドに持ち込み、品種改良されて現在のキウイの原種が誕生しました。その後、輸出される際、外国にアピールするため「キウイフルーツ」と命名し販売しました。名前の由来はニュージーランドの国鳥「キウイバード」から来ているとも言われています。

本日の下校時刻の変更

 本日、夕方から強雨が予想されております。したがいまして、生徒の安全面を考慮し、秋華祭準備や部活動を早めに切り上げ、16:30下校といたします。

 なお、下校後は不要不急の外出を避け、河川等には近づかないよう指導いたしました。ご協力、よろしくお願いいたします。

本日の給食

 

〈献立〉麦ごはん、牛乳、トマトと卵のスープ、海藻サラダ、鶏のから揚げ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「トマト」です。

  給食では、ミニトマトをつかいますが、トマトには「大玉トマト」・「ミディトマト」・「ミニトマト」と分類があります。意外にも大玉トマトやミニトマトといった区分はトマトの品種には関係なく、果実の重さをを表した言葉なのです。200g以上あればトマト。20g~30gはミニトマトと定められていて、その中間の重さだったものがミディトマトとされます。

 また、ミニトマトはプチトマトと呼ばれる事もありますが、プチトマトは和製語なので海外では通じないそうです。ちなみに、塩トマトと呼ばれるトマトが人気ですが、これは熊本県八代地域の塩分の多い土壌で育成されたトマトの内、特別に糖度が高いものを指すブランド名のようなものでトマトの品種は、関係ありません。 

秋華祭にむけて

 11月2日に行われる秋華祭に向けて、毎日、発表の練習や会場の準備をがんばっています。本番まで、約1週間です。みんなで心を合わせて、一人一人のよさが生きる秋華祭にしたいですね。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの南蛮漬け、白菜の味噌汁、きゃべつのおひたし 

〈ひとくちメモ〉「南蛮漬け」 

 南蛮漬けは醤油や酢、砂糖などの調味料とねぎなどの野菜を合わせたたれを、から揚げした魚や肉にかけた料理です。

  南蛮とは東南アジアを経由してやってきたポルトガルやスペインを指し、これらの国からもたらされた香草や香辛料と油を用いた新しい調理方法を外国を意味する「南蛮」という言葉で表しました。

  酢に含まれるクエン酸は疲労回復に役立ちます。

本日の給食

〈献立〉しょうゆラーメン、牛乳、ごぼうサラダ、ふかしいも

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「なると」です。

  なると巻きは、魚のすり身を原料に製造される魚肉練り製品のひとつです。かまぼこの仲間ですね。

  特徴は、細長く周囲がギザギザで、関東以西では主に白地に赤い渦巻き模様が入ったもの、北海道・東北地方・九州地方などでは周囲が赤いものが多く流通しています。

  見た目が華やかで綺麗なことから、ラーメンや鍋焼きうどんなどにトッピングされるほか、炒め物などにも用いられます。花なるとや文字入りのなるとも給食に登場したことがありましたね。 

合唱リハーサル

 本日は、1年生の合唱リハーサルが行われました。一昨日には、2・3年生もリハーサルを行いました。11月2日(土)の秋華祭に向けて、各学級で一生懸命に練習に励んでいます。

〈献立〉ごはん、牛乳、さばのカレー焼き、じゃこときゃべつのあえもの、豚汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さば」です。

  さばは、煮付け・焼き魚・さばの味噌煮・さば寿司・しめさばとして多く食べられます。缶詰にされる煮さばも多く、また、かつお節と同様のさば節にされることもあります。

 さて、このさばですが、「サバを読む」と言う言葉を皆さんは知っていますか・・・・・・・・・・?

 年をごまかす時によく使いますが、これは、さばが大量に捕れ、かつ鮮度低下が激しいために、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたのが起源という説があるそうです。本当なんでしょうかね。

本日の給食

〈献立〉麦ごはん、牛乳、八宝菜、中華あえ、なし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「チンゲン菜」です。

  チンゲン菜は、アブラナ科の中国野菜で葉が巻かない白菜と同じ種類です。肉厚の葉はやわらかくてくせがなく、ゆでたり油で炒めると緑が鮮やかになります。

  カロテン・ビタミンCが豊富で動脈硬化予防・制がん効果、美肌にも効果的です。また、カルシウム・カリウム・鉄・食物繊維にも富むので骨の強化や高血圧予防、貧血・便秘予防にも役立ちます。

  1年中出回っていますが、春から夏にかけてが旬になります。 

本日の給食

〈献立〉わかめごはん、牛乳、豚肉と里芋のみそ煮、すまし汁 

〈今日のひとくちメモ〉「水菜」です。

  古くから京都で栽培されていたこともあり京野菜としても有名な水菜ですが「京菜」と呼ばれることもあります。今では全国的に栽培されるようになり、サラダや鍋料理に欠かすことのできない身近な野菜のひとつとなりました。シャキシャキとした食感とあっさりスッキリとした味わいは決して主張しすぎないため料理の名脇役として活躍しています。

  栄養面では、ビタミンCを多く含み、βカロテンや鉄分、カリウム・カルシウムなども含んだ栄養満点な緑黄色野菜です。見た目的に淡色野菜野菜と思われがちですが、正真正銘の緑黄色野菜です。 

本日の給食

〈献立〉パン、牛乳、切干大根のサラダ、きのことあさりのクラムチャウダー、巨峰 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「クラムチャウダー」です。

  アメリカの代表的なスープのひとつであるクラムチャウダー。ハマグリやあさりなどの貝類と、色とりどりの野菜を使った具だくさんのスープですが、クラムは「二枚貝」を意味し本場アメリカで用いられているのはハマグリに近い種類なんだそうです。

 チャウダーの元々の意味は、フランス語の「大鍋」で煮込み料理を示す言葉として使われます。面白いのは、クラムチャウダーは作られる地域によって、それぞれ特徴があるそうです。日本でよく知られている白いクリームスープ仕立てなのが、ニューイングランド風、トマトを加えた赤いスープのマンハッタン風、魚介の澄んだスープで作られるロードアイランド風などがあります。 

 今日は、きのことあさりのクラムチャウダーです。 

秋尽くしのメニュー

〈献立〉ソフトめん、牛乳、ほうとう、菊のあえもの、さつまいもの天ぷら 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「菊」です。

  菊そのものは、古代より中国で延命長寿の花として菊茶・菊花酒・漢方薬として飲まれていました。その中でも食用菊は、苦みが少なく花弁を大きく品種改良したものです。

 菊は、βカロテンやビタミンC・葉酸をはじめとしたビタミンB群などの抗酸化作能力の高い栄養素を多く含み、発がん効果の抑制・コレステロール・中性脂肪を低下させる研究結果が発表されています。また、生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることも発見されています。お刺身に添えられている小さな菊の花は飾りだけじゃなく、解毒効果を利用した殺菌目的だったのですね。

 今日は菊のあえものです。

ビタミンAたっぷりの給食

〈献立〉パン、牛乳、ブルーベリージャム、照焼きチキン、パンプキンポタージュ、ビタミンAたっぷりサラダ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビタミンA」です。

  ビタミンAは、粘膜を守る・骨や皮膚、目の健康を保つ・肝臓機能の正常化・免疫作用などの働きがあるので、不足するとさまざまな部位に影響がでます。特に、暗い所で目が見えなくなる‘とり目’と呼ばれる欠乏症がおこることが知られています。

 ビタミンAとして働く成分を多く含む食品は、レバー・うなぎ・バター・チーズ・卵・緑黄色野菜などです。日本人は緑黄色野菜から摂るビタミンAが最も多くビタミンAの供給源としてとても重要です。さらに油といっしょに摂ると吸収されやすくなります。 

 10月10日は、目の愛護デーです。今日は、緑黄色野菜のかぼちゃ・ほうれん草をたくさん使っています。ブルーベリージャムもビタミンAが含まれています。ビタミンAをしっかり摂って目を癒してあげましょう。

新役員任命

 本日の全校集会で、新しい生徒会役員と後期執行委員、学級委員の任命がありました。2年生が中心となり活動を始めています。3年生のサポートの基、自主的で活発な活動を期待しています。

〈献立〉栗おこわ、牛乳、根菜汁、切干大根の炒め物、玄米入りつくね

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「十三夜」です。

  十五夜から約1ヶ月後に巡ってくる十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われ昔から大切にされていました。 

 十五夜は中国から伝わったものですが十三夜は日本固有の風習で秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。栗や枝豆を供えることから、栗名月、豆名月ともいいます。

  「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうなので、秋の恵みに感謝しながら、きれいな月を眺めてみませんか?

芋煮会の計画

 本日の総合の時間には、各学年とも来週に行われる芋煮会の計画を立てました。芋煮会は、楽しみにしている行事の一つです。協力しながら計画を立て準備をし、十分に調理の手順を確認して、当日を迎えてほしいです。いい天気になるといいですね。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、手作りふりかけ、親子煮、いそあえ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「親子丼」です。

  「親子丼」は諸説ありますが1887年頃東京のしゃも料理店で、一般客が鶏鍋の締めにたまごでとじてご飯を食べていたことから「親子煮」と呼ばれました。のちにその店主が「親子煮」を食べやすいようにご飯にかけて、一品料理とすることを考案し「親子丼」と呼ばれるようになりました。当時は割り下で鶏肉のみを煮て、たまごとじにしたもので玉ねぎや三つ葉などの材料は使われていませんでした。

 鶏肉は豚肉や牛肉よりたんぱく質・ミネラル・ビタミンを多く含んでいます。また脂肪分も少なく低カロリーなお肉です。たまごは「栄養の宝庫」ということで必須アミノ酸が多く含まれています。 この鶏肉のたんぱく質、たまごのアミノ酸が一緒になることで、さらに良質なたんぱく質を摂ることができます。「親子丼」はヘルシーで栄養たっぷりの食べ物なのです。

中間テスト2日目

 本日で2学期の中間テストが終わりました。生徒たちには、「自分ができる限りのことをやりきった。」という満足感と「もう少しできたかな。」という少しの後悔があったのではないかと思います。4時間目からの授業で、早速、答案を返却された教科もありました。点数だけに一喜一憂せず、今後の自分の学習につなげていってほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、茎わかめのスープ、ほうれん草のおひたし、鮭のチャンチャン焼き

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「鮭のチャンチャン焼き」です。

  ちゃんちゃん焼きは鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いた料理で、北海道の漁師町の名物料理です。

  名前の由来は、諸説あって、どれが正しいのかはっきりとしていませんが、一番有力な説は、「おとうちゃんが作ってくれた鮭料理」だからちゃんちゃん焼きだというもののようです。その他にも、ちゃっちゃと(素早く)作れるからとも言われています。

  ところで、本来ちゃんちゃん焼は鉄板で鮭の半身を豪快に焼ますが、今日は給食なのでひとつひとつカップに入れて調理しました。

中間テスト1日目

 本日は、2学期中間テスト1日目でした。今回のテストは、新人戦があった部もあり、時間をつくるのが難しいなかでしたが、テストに向けた学習を熱心に進めていた生徒が多かったようです。2日目の明日も、体調を整え、努力の成果を出してほしいです。

〈献立〉ごはん、牛乳、いかと大根の煮物、海苔の佃煮、きゃべつのみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「いか」です。

  いかは多くの栄養素を持っている優れた食材です。昔は、いかはコレステロールが多いと問題視されていたことがありました。ところが、現在になってコレステロールを下げるタウリンを豊富に含んでいるということがわかりました。過去の評価とは一変して、コレステロールを抑制し、さらに肝臓に良く、貧血改善にも役立つことで注目を集めています。

 また、いかが吐くイカ墨にはがん予防に効果的な栄養素が含まれています。こういった理由からいかに含まれる栄養は人間の健康にとても良いと考えられるようになりました。

奉仕作業ご協力に感謝!

 土曜日は、早朝から多くの方々に奉仕作業を行っていただき、ありがとうございました。すっきりとした校庭で、気持ちよく活動をすることができます。ご協力に感謝申し上げます。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、小松菜ときのこの炒め煮、けんちんみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さんま」です。

  秋刀魚は北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカおよびメキシコまでの海域に分布し、季節によって広い範囲を回遊する魚として知られています。

 寿命は1~2年程度で、通常2年で全長約40㎝に成長しますが、成魚は海洋の表層近くを大群をつくって泳ぎ、捕食者が襲ってきたときにはトビウオのように水面から飛び出して逃げることもあります。

本日の給食

〈献立〉深川めし、牛乳、みそかんぷら、にらたま汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「みそかんぷら」です。

  「かんぷら」は福島県の方言でじゃがいものことをさします。オランダ語でじゃがいもを意味する「アーダアップル」から「あっぷら」「かんぷら」へと変化したという説が有力と言われています。

  じゃがいもを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理し、あまじょっぱく味付けしたものがおやつなどとして人気になったそうです。

支部中体連新人大会がんばりました!!

 9月24・25・26日は、支部中体連新人大会でした。3年生が引退してから、2年生が中心となって練習してきましたが、その力を存分に発揮してきました。なかでも女子バレーボール部は、見事、優勝を果たしましたが、どの部も、精一杯がんばる吾妻中生の姿が見られました。詳しい結果は、学校からのおたよりでお知らせします。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、麻婆豆腐、春雨サラダ、五目スープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「メンマ」です。

  メンマの材料になるのは、麻竹と呼ばれるタケノコを煮てから乳酸発酵させた中国の加工食品で、日本では主にラーメンの具材として用いられますが、最近は味付けし、酒の肴や各種の惣菜としても利用されるようになっています。

 ところで皆さん、メンマは支那竹と呼ばれているのは知っていましたか。中国はかつて支那と呼ばれていたため、その支那の竹ということで支那竹と呼ばれていました。しかし、昭和21年に外務省が、「支那は中国の蔑称(さげすんでいう言い方)なので、使用は極力避けるように」という発表をしました。そのため、支那竹という呼び名は今ではほとんど使われなくなりました。

秋の収穫

 さわやかな風が吹く気もちのよい天候のなか、スコップを上手に使ってサツマイモを掘りました。立派なサツマイモが収穫できました。芋煮会での調理が楽しみです。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、すまし汁、野菜きんぴら、さばのみそ煮 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「れんこん」です。

  れんこんに必ずあるのが穴。穴の数を数えてみると、例外はあるものの、太いものも細いものも、真中に1個、周りに9個か10個穴があいています。この穴は空気を送るための通気孔の役割を果たしています。れんこんを水槽の中につけ、その穴に空気を吹き込んでみると、いくつもれんこんがつながった先の遠くの切れ目から、ぷくぷくと泡が出てきます。れんこんの穴は地中から葉までずっとつながっており、地上の葉から地中の各所へ空気を供給する通り道の役割を果たしているのです。そのため、れんこんの節やはすの茎にもすべて穴があいています。

 この穴があいてところから、れんこんは「先が見通せる」「見通しがきく」として、日本では縁起物としてお節料理やお祝い事などの慶事に欠かせない食べ物となっています。

生徒会役員選挙

 本日は、生徒会立会演説会に引き続き、生徒会役員選挙が行われました。立候補者は、吾妻中に対する思いや公約を演説し、応援演説者は、立候補者の人柄や意欲を伝えました。全校生徒は、自分の意思を込めて投票を行いました。

〈献立〉ごはん、牛乳、豚キムチ炒め、じゃがいもとえのきのみそ汁、ゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「えのき」です。

  天然のえのき茸は晩秋から真冬にかけてポプラ、エノキ、柿などの枯れ木の根元や切り株に束になって生えます。野生のものは、かさの色も茶褐色をしていますが、私たちが日ごろ目にする真っ白なエノキ茸は、光をさえぎった低温室で通年栽培されているものです。古くから人工栽培のものが出ているので、栗色でカサのあるエノキタケは知らない人も多いのではないでしょうか。

 エノキタケは、きのこの中でも柄の部分をメインに食べる、珍しい種類です。普通、きのこは薄暗いところで成長すると、カサが小さく柄が長くなりますが、エノキタケは特に光に敏感なことから人工栽培ではこの性質を利用して、暗い場所でより白く長く育ててい ます。

新人戦選手壮行会

 本日、支部中体連新人大会選手壮行会が行われました。生徒会長や応援団長から、励ましの言葉や応援の言葉をもらい、大会へ向けて闘志を燃やしました。

〈献立〉サラダパン、牛乳、えびカツ、キャベツサラダ、きのこスープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「えりんぎ」です。

  エリンギはヒラタケ属のきのこで、傘が小さく柄が太いのが特徴です。原産地は地中海地方で、南ヨーロッパ、ロシア南部、中央アジアなどに自生します。日本国内においてエリンギの自生はなく、市場において見られる物は全てが栽培されたものです。

  エリンギはクセのない味と独特の食感が人気で、ヨーロッパではイタリア料理などに使われているきのこですが、和・洋・中、郷土料理等にもなじむことから幅広い用途の食材として使用されています。

 また、食物繊維とナイアシンの含有量は、ほかのきのこを抜いてトップクラスです。ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンで、体内のさまざまな 代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康を保つ最適な食材です。 

支部中体連新人大会に向けて

 新人戦の対戦相手が決まりました。今日もおいしい給食をしっかり食べて、新人戦に向けて部活動に励んでいます。生徒たちの活躍をご期待ください。 

〈お月見献立〉枝豆ごはん、牛乳、うさぎハンバーグ、みそ汁、サラダ、みたらし団子

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「お月見」です。

  お月見とは旧暦8月15日の十五夜をさします。日付は毎年変動するので今年は9月13日(金曜日)になります。

  「お月見」は、季節を感じながら月を眺めて、お団子を食べるという印象が強いですよね。

 お月見の由来は、月に感謝する(お供えする丸い団子は満月の形)・農作物の豊作の祈願(ススキをお供えする)・月を眺め愛でる 週間、これらが合わさったものとされています。

 お月見=うさぎというイメージもあると思いますが、平安時代の今昔物語説話集「月の兎」という物語が語り継がれてきたようです。興味のある人は、読んでみて下さいね。

本日の給食

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの蒲焼き、からしあえ、大根のみそ汁        

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「蒲焼き」です。

  蒲焼きとは、身の長い魚を開いて中骨を取り串を打って素焼き してから、しょう油・みりん・砂糖・酒などを混ぜ合わせた濃厚なたれをつけて焼く魚料理を言います。

 語源は昔、身の長い魚を開かずに串を打った状態が、蒲の穂に似ていたところから蒲焼きと呼ばれるようになったそうです。

合同宿泊学習へ出発

 本日、5組の生徒たちは、特別支援合同宿泊学習に出発しました。国立磐梯青少年交流の家にて1泊2日で、野外炊飯や流紋焼、キャンプファイヤーなどの体験学習をしてきます。

〈献立〉ジャジャ麺、牛乳、ナムル、のり塩ポテト

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ナムル」です。

  ナムルは韓国の家庭料理の一つで、毎日の食卓にも、さまざまな行事にも欠かせない、韓国で長年親しまれてきた料理です。

 韓国では、常備菜として冷蔵庫に数種類保存されているのが通常です。調理法は単純ですが、もやしなどの野菜やワラビなどの山菜、野草など素材が多様であるため、多くの種類が存在します。 

 それぞれの素材の個性を楽しむナムルは、天然のビタミンやミネラルも豊富で、韓国人たちが親しんできたビタミンをおぎなう健康食といえるでしょう。

 今日は、大豆もやし・ぜんまい・ほうれん草・人参を使ったナムルです。

オリンピック・パラリンピック献立

 今日は、オリンピック・パラリンピック献立です。ベトナム料理ですので、初めて食べるメニューも多いのではないでしょうか。

〈献立〉パン、牛乳、フォー、揚げ春巻き、小松菜ときゃべつのゴイ、冷凍パイン

〈ひとくちメモ〉今日の献立はオリンピック・パラリンピック献立です。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて福島市がベトナムのホストタウンとして新たに登録されました。6月には、先に決定していたスイス料理を給食で提供しましたが、今回は、ベトナム料理を取り入れました。

 フォーは、ベトナムを代表する米粉で作った麺の料理です。普段食べている春巻きの皮は、小麦粉でできていますがベトナムの春巻きの皮は、米粉で出来ています。ゴイとは、ベトナム料理で和え物をさします。あまりなじみのない料理かもしれませんが、食べてみると、美味しいんだ!って感じると思います。

台風15号接近に伴う臨時休校

 本日、市教育委員会から、「9月9日(月)は、台風15号の接近に伴い、生徒の登校時間帯に暴風雨が予想されるため、臨時休校となる」旨の連絡が入りましたので、お知らせします。

 生徒の皆さんは、不要不急の外出をすることなく、自宅で安全に過ごすようにしてください。

 なお、9月10日(火)は、火曜日の時間割を準備して、安全に気をつけて登校してください。

私立高校説明会

 

 本日は、私立高校の説明会がありました。昨日の県立高校の説明もあわせて、進路選択の参考にしてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のこうじ焼き、なすのみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「こうじ」です。

  和食の基本となるしょうゆやみそなどの調味料は、こうじなくして成り立たないものであり、日本固有の食文化を支えてきたのは、まさに「こうじの力」といっても過言ではありません。

  こうじには多くの酵素が含まれています。酵素には食物の栄養を分解し、消化・吸収を助ける役割があります。

  そのなかのひとつに、旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。 

県立高校説明会

 本日は、県立高校説明会がありました。高校の先生方の話を真剣に聞き、進路についての決意を固めました。

〈献立〉ごはん、牛乳、のっぺい汁、ごま和え、かつおの竜田揚げ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「のっぺい汁」です。

 のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつで、地方により、のっぺ・のっぺ汁・のっぺい煮などいくつかの呼び名がありますが、新潟県・奈良県・島根県の「のっぺい汁」が有名です。

 地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きくことなりますが、主にサトイモ、ニンジン、コンニャクなどをだし汁で煮て、醤油、食塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものです。原型は、寺の余り野菜の煮込みに、葛粉でとろ味をつけた、澄まし汁に工夫したものと言われています。

 のっぺい汁は、各地に応じて様々に変化し、それぞれの土地の郷土料理になりましたが、共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけるところです。

 ちなみに、のっぺい汁の名前の由来は、のっぺりとしたとろみのある料理だからと言われているそうです。

地区駅伝大会&給食試食会&教養講座

 本日は、福島支部中体連駅伝競走大会でした。練習の成果を発揮し、女子は17位、男子は14位とがんばりました。また、PTA給食試食会と教養講座「ハーバリウム教室」が行われました。

〈献立〉ビビンバ、牛乳、わかめスープ、中華サラダ、フルーツ杏仁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビビンバ」です。

  ビビンバとは、本来は残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理のことです。そのビビンバをちょっと高級にしていろいろな味を楽しめるようにしたのが現在のビビンバで、昔はユッケ以外何も入れなかったそうですが、今は新鮮な野菜や味付けナムル、炒めた肉などをたっぷりとのせ、彩りもキレイ&栄養価満点!今は韓国グルメの中でも人気にあるメニューの1つです。

 ちなみにビビンバは、より原音に近い片仮名表記をすると「ピビムパプ」になります。発音はちょっと違うかも知れませんが「ピビム」が「混ぜる」で「パプ」が「ご飯」。要するに混ぜご飯ってことですね。

職業人に聞く会

 本日から、2年生は職場体験活動が始まりました。1年生は、本日、職業人に聞く会が行われました。7名の講師の先生をお迎えし、医療系、小売業、金融業、観光業など様々な職種についての話を聞くことができました。進路について考えるきっかけにしてほしいと思います。

 

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のすき煮、いそあえ、なし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「小松菜」です。

  小松菜には、カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄分といった栄養素が多く含まれており、見た目が似ているほうれん草と比較しても、カルシウムは5倍も含まれています。

 現代ではそれほど小松菜を進んで食べる文化が残っていないように感じますが、実はとても栄養価の優れた野菜なんですよね。ほうれん草に比べてえぐみも少ないため、食べやすい食材です。 

 意外なことに、小松菜は日本原産ではなく、鎌倉時代に中国から日本にやってきたそうです。その中国も原産国というわけではなく小松菜の原種の原産地は、南ヨーロッパとなっており、長い旅を続けて中国にもたらされたのでした。

駅伝大会壮行会

 本日の全校集会で、来週4日に行われる福島支部中体連駅伝競走大会に参加する生徒の壮行会が行われました。選手代表の3年生から、「襷もつないで、心の襷もつないできます」という発表がありました。吾妻中学校の全員で応援しています。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、ごま和え、けんちんみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「けんちん汁」です。

  けんちん汁は、神奈川県鎌倉市に伝承される精進料理で、名前の由来は、建長寺の修行僧が作っていたため「建長寺汁」または「建長汁」と言われていましたが、それがいつのまにかなまって「けんちん汁」になったといわれています。

  具材には、大根・にんじん・ゴボウ・里芋・こんにゃく・豆腐などで、料理方法はそれらを胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、最後に醤油で味を調えます。

  ちなみに家庭や地域によっては醤油ではなく、味噌仕立てのところもあります。

執行委員会

 2学期初めての執行委員会が行われました。2学期の活動についての確認をしました。2学期には、秋華祭もあり、生徒が主体の活動が多くあります。活動を通して様々な成長が見られることを楽しみにしています。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉と野菜のオイスターソース炒め、玉ねぎのみそ汁、ミニゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「にら」です。

  日本のにらの栽培の歴史は古く、9~10世紀ころからといわれています。

 北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。丈夫でつくりやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸びて、年数回の収穫が可能です。

 戦前は家庭菜園での栽培が主で、あまり八百屋さんの店頭には並びませんでしたが、現在では強いにおいもあまりきらわれなくなって消費が伸び、北海道から沖縄まで全国的に栽培されるようになりました。

 この「にら」は、東アジアの各地に自生し、中国や東南アジアで は古代から栽培されています。 

本日の給食!

〈献立〉チーズパン、牛乳、ラタトゥーユ、きゃべつときゅうりのサラダ、メロン

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ラタトゥーユ」です。

  ラタトゥーユとは、フランス南部ブロヴァンス地方、ニースの郷土料理で、夏野菜の煮込みことです。

  たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・かぼちゃなどの夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めてトマトを加える、ローリエ・オレガノ・バジル・タイムなどの香草とワインで煮込みます。

 うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、セロリ・唐辛子などを入れる工夫をしたりします。 

 そのまま食べたり、パンと食べたり、パスタソースに使ったりもします。 

吾妻地区PTA親善球技大会

 昨日は、「吾妻地区小・中学校PTA親善球技大会」がありました。吾妻中学校PTAのみなさんも大活躍で、ソフトボールでは第4位、バレーボールでは準優勝という成績でした。応援ありがとうございました。

〈献立〉ごはん、牛乳、あじのたつたマリネ、棒きゅうり、佃煮、夏野菜のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「あじ」です。 

 「あじ」という名前は、単純に「味の良い魚」だからあじになったと言われています。漢字のあじは魚へんに「参」が使われていますが、諸説あります。

  あじの一番美味しい季節が旧暦の3月なので、数字の「参」が使われたという説、「美味しくて参ってしまう」から「参」が使われたという説、「参」には多くのものが入り交じるという意味があり、群集する魚であるから「参」が使われたという説などがあります。 

新しい食器での給食

 2学期から給食で使用する食器が新しくなりました。素材も軽くなり、運びやすくなりました。

〈献立〉ごはん、牛乳、カレーライス、野菜サラダ、ミニトマト 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ミニトマト」です。

  トマトの原産地はアンデスの高原地帯です。このトマトを改良したのがミニトマトです。果実は小粒で、糖度が高いのが特徴です。

 普通のトマトもミニトマトも、どの野菜よりも多くのリコピンが含まれています。トマトの赤色の素となるリコピンは、ストレスや紫外線で増加する体内の活性酸素を消してくれる物質です。

 ところで、このミニトマトですが、日本では、はじめは機内食用としてわずかにしか栽培されていませんでしたが、昭和50年代後半ごろから急速に拡大し、今では食卓はもちろん弁当の彩りにもかかせない食材になりました。

2学期が始まりました!

 今年も暑い夏休みでしたが、吾妻中でも元気に2学期が始まりました。実り多い2学期になるよう、生徒・職員一丸となって頑張っていきます。

〈献立〉牛まぶしごはん、牛乳、からしあえ、根菜汁、冷凍みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「冷凍みかん」です。

  冷凍みかんは、学校給食のデザートとしても馴染みが深いほか、スーパーマーケットや駅の売店などでも売られています。

 冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを通年販売できる商品にしようという考えから発案され、収穫したみかんをそのまま夏まで冷凍し、1955年(昭和30年)から小田原駅のキヨスクで販売するようになったのが始まりだそうです。

 みかんをそのまま凍らせると乾燥してパサパサしてしまうため、急冷と水つけを繰り返して外に氷の膜を作り、乾燥を防ぐ工夫をしています。この膜によってみかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができます。 

1学期終業式・ALT離任式

 1学期の終業式が無事、終了しました。学習に部活動に精一杯努力した1学期だったと思います。1学期の反省を基に、健康で有意義な夏休みにしてほしいと思います。また、約1年間お世話になったALTのブライアン先生の離任式も行われました。今まで、ありがとうございました。また、お会いできるといいですね。

〈献立〉えびピラフ 牛乳 具だくさんスープ フルーツポンチ

〈ひとくちメモ〉 今日のひとくちメモは「フルーツポンチ」です。

 フルーツポンチはもともと、お酒に炭酸水やシロップ、小さく切った果物を入れたものが一般的でした。

 日本でお酒の入らないフルーツポンチが20世紀初頭に日本初のフルーツパーラーとして開業した銀座千疋屋で1923年(大正12年)から提供されていました。以外に古くからあったのですね。

 近年では缶詰の果物や寒天・ゼリーなどを加えるものも主流になっています。 

 1学期最後の給食は冷たいフルーツポンチです。2学期からの給食も楽しみにしていてくださいね。

 

理科研究授業

 本日、理科研究授業がありました。福島大学から大橋先生をお招きし、2年生全員が体育館で授業を行いました。「舌のはたらき」に関する実験で、牛乳のおいしさの評価をするものでした。みんな熱心に牛乳の飲み比べを行い、ワークシートに感想を記入しました。

〈献立〉麦ごはん 牛乳 夏野菜カレー イタリアンサラダ ヨーグルト 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「夏野菜」です。

 春に種をまいて夏から秋の初めごろに収穫する野菜を「夏野菜」と言います。なす・とまと・ズッキーニ・かぼちゃなどいろどり豊かなのが特徴です。

 旬の野菜にはその季節に身体が必要とする栄養素がたくさん 含まれています。 

 夏野菜は、カロチン・ビタミンC・ビタミンEなどを多く含む野菜が多く夏バテなどに効果があります。

本日の給食

〈献立〉麦ごはん 牛乳 じゃことくるみの甘辛煮 大根と海藻のサラダ 肉じゃが 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「海藻」です。 

 海藻と言っても色々な種類がありますが、今日のサラダには、わかめ、青つのまた、赤つのまた、白みりんの4種類の海藻が入っています。 

 海藻は糖質が主成分で、脂質が少なく、食物繊維が非常にたくさん含まれています。また、キャベツやレタスなどの野菜と比べても食物繊維が多く、カルシウムが2倍、ビタミンAカロテノイドは2倍から、多いもので15倍も含んでいます。 

 海藻のすばらしい効能が分かって頂けたかと思いますが、重要なのは、体にいいからといってそれだけを食べるのではなく、バランス良く食べるのが一番いい方法です。 

学校評議員会がありました

 本日、今年度第1回目の学校評議員会がありました。評議員の方々においでいただき、ご意見をいただきました。給食の試食もしていただきました。

〈献立〉麦ごはん 牛乳 麻婆茄子 春雨スープ メロンゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「なす」です。 

  なすは英語でEggplantと言います。直訳すると、たまご植物?ですよね。

  日本ではなす=紫色のイメージですが、もともと原産地周辺の 東南アジアでは、白や緑色のなすが一般的なのでそう呼ばれるようになったようです。 

 なすは国内品種だけでもかなり沢山の品種が作られています。スーパーでよく見かけるのは「卵型なす」や、それよりやや面長の「長卵型なす」です。大きい米なす、丸型の賀茂なす、非常に長い長なす、色の白いなすなどもあります。

 

授業参観・学年懇談会

 昨日は、授業参観・学年懇談会でした。多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。子どもたちの成長をご覧いただけたでしょうか。

〈献立〉ピタパン 牛乳 カレーペースト きゃべつのスープ 牛乳寒天

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ピタパン」です。

  ピタパンは、地中海沿岸、中東、北アフリカなど中近東で主に食べられている直径20㎝位の平たく円形のパンです。「ピタ」とはヘプライ語でアラブのパンという意味です。イタリアではピザの語源となったとも言われています。 

 エジプトで古くから愛食されてきたピタパンが周辺国に広がり、様々な変化をしていったようです。英語圏の国々でピタパンは、ポケット状の空洞が特徴的なので「ポケットパン」と呼ばれて親しまれています。半分に切って、ポケット状の空洞に具材を挟みサンドイッチのようにして食べます。

 

本日の給食

〈献立〉パン 牛乳 チリコンカン ごぼうサラダ 小玉スイカ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「スイカ」です。

  最近のスイカは丸い大玉スイカのほかに、ラグビーボールのような「マダーボール」、果皮が黒い「でんすけ」、果皮が黄色い「太陽スイカ」、さらには三角や四角のスイカなどいろいろな種類のものが見られるようになりました。もちろん黄色い果肉のスイカも健在です。

 今日のスイカは小玉スイカで、サイズが小さく冷蔵庫に入れやすいスイカです。外見や味は大玉と変わりませんが、果皮が薄いので可食部分が多く甘みもあります。 

県陸上競技大会壮行会

 本日の全校集会で、7月3日(水)~5日(金)に行われる県陸上競技大会の壮行会が行われました。参加する選手たちは、一人一人力強く抱負を述べました。全校生で応援しています。

〈献立〉ごはん 牛乳 トマトと卵のスープ にらのおひたし 鶏肉のレモンソース

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「レモン」です。

  インドのヒマラヤ地方で誕生したレモンは10世紀頃に中国へ、その後アラビア半島に伝わりました。12世紀頃にアラビア人からスペインに伝えられたといわれます。さらに十字軍の移動により ヨーロッパに広まり、大航海時代にはアメリカやブラジル・アルゼンチンなどへも伝わりました。日本には明治時代初めに渡来し、 現在は広島、愛媛、熊本などで栽培されています。

 このレモンのビタミンCの含有量は、かんきつ系の中でもトップクラスで、風邪の予防や美肌作りに効果があります。また、豊富に含まれるクエン酸は、疲労回復に効果が高いと言われています。 

うれしい話題

 先日、地域の方から、「毎朝元気よくあいさつをしてくれる生徒たちがいて、心が温かくなる。そういう生徒がいると励まされる。」とのお電話をいただきました。そのようなお電話をくださる方のいらっしゃる吾妻地区です。また、そのようなあいさつのできる子どもたちのいる吾妻中です。

〈献立〉カレーライス 牛乳 和風ごまドレッシング和え ヨーグルト              

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「カレー粉」です。

  カレーやカレースープ、そして、カレー味の料理に欠かせないカレー粉。このカレー粉はカレー粉というスパイスがあるのではなく、様々なスパイスをブレンドして作られたものです。カレー粉に使われるスパイスはメーカーや商品によっても違いますが、給食で使っているカレー粉は、スパイスが30種類以上だそうです。

 カレー粉の作り方は、スパイスを粉にし、火で炒る焙煎という作業をおこないます。こうすることで、カレー粉独特の香りが生まれます。次に長い時間「熟成」されます。こうすることでスパイスをおちつかせ、カレー粉というひとつのまとまった、まろやかな風味にしていくのです。その後、網の目のようなメッシュを通し、カレ ー粉のつぶの大きさを一定にし、最後に、また数日間じっくりねかせ、さらに香りにまとまりが出て、深い味わいになります。 

本日の給食

〈献立〉麦ごはん 牛乳 五目スープ ボイル野菜 エビチリ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「エビ」です。

  エビの種類は、クルマエビのように泳ぐエビ類(遊泳類)とイセエビのように歩くエビ類(歩行類)があり、合わせて約2500種類いるそうです。 

 その中でも日本人が食べているエビは、世界中から100種類以上のエビが輸入されています。私たち日本人は大変なエビ好きで、世界の漁獲高の4分の1以上にあたる年間約30万トンを食べていて、一人当たりの消費量は世界第一位だそうです。 

 エビは日本の食生活になくてはならない食材になっているんですね。 

防犯教室

 昨日は、防犯教室がありました。スクールサポーターの方の話を真剣に聞き、自分の身を守るための護身術を学びました。

〈献立〉 麦ごはん 牛乳 手作りひじきの佃煮 新じゃがのうま煮 大根の浅漬け 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「佃煮」です。

  佃煮はいまや日本の代表的な一品となっており、幅広い食材が使えることから何かもう一品ほしい時などに大活躍するおかずですよね。

 そんな佃煮ですが、もともと漁師たちの保存食として食べられていました。

 江戸湾にはプランクトンが豊富だったことから小魚が大量にとれたとされています。そのため佃島の漁師たちは湾内で獲れた小魚などをそのまま海に戻すなどして捨てていたそうですが、やがては小魚煮込むことにして保存食としました。

 これが佃煮の誕生だとされていて、佃煮は長く保存ができることから不漁が続いた時などには備蓄食品として活躍したそうです。その後は参勤交代の影響を受けて加賀藩に伝わり、やがて全国的に佃煮が広がっていくこととなりました。

 

1学期期末テスト

 本日は、期末テストがありました。おいしい給食で、テストもがんばることができました。

〈献立〉ナン 牛乳 ミートサンド 野菜のコンソメスープ メロン 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「メロン」です。

 メロンは果肉の色によって「赤肉系」、「青肉系」、「白肉系」に分けられます。赤肉は夕張メロンやクインシーメロンがよく知られていて、青肉ではアールスメロンやアンデスメロンなどが有名です。

 さらに、網の有無によって「ネット系」、「ノーネット系」にも分けられます。ネット系メロンは、成長過程で果肉が果皮よりも大きくなろうとして、その時に果皮がひび割れてしまいます。このひび割れをふさごうとしてできたコルク層がネットになります。一般的には、ネットの模様が均等であるほど商品価値が高くなります。 

明日は期末テストです

 いよいよ明日は、今年度初めての期末テストです。今回のテストは、テスト範囲が広いので、勉強をするのもなかなか大変のようです。最後まで諦めずに、やれることをやって、今の実力を確認してほしいと思います。

〈献立〉わかめごはん 牛乳 にらたま汁 おひたし 信田煮

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「信田煮」です。

  信田煮とは、油揚げを使った煮物につける名称で、同様の呼び名には、きつねうどんをしのだうどん、いなり寿司をしのだ寿司などがあります。 

 また、油揚げでほかの食材を巻いた煮物は「しのだ巻き」ともいい、豆腐、卵、すり身、ふき、わらび、ぜんまいなどを巻いて作ります。 

 信田煮の意味はわかったと思いますが、なぜ油揚げを使った料理を信田と呼ぶのかというと、きつねの好物が油揚げという言い伝えの葛の葉ぎつねの伝説で有名な「信田の森(現在の大阪府)」から きています。 

テスト勉強頑張っています

 25日(火)は、今年度初めてのテストになります。1年生にとっては、中学校での初めてのテストです。4日後にひかえたテストに向けて、みんなで頑張っているところです。

〈献立〉 麦ごはん 牛乳 牛すき煮 おひたし さくらんぼ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さくらんぼ」です。 

 日本におけるさくらんぼの歴史は、明治4年頃北海道開拓使庁において、アメリカ人の助言により、さくらんぼ・りんご・なし・ぶどうなどの西洋の果樹をアメリカから導入し、日本において果樹栽培の歴史に一大改革をもたらしたそうです。

  さくらんぼは、ほかの果物に比べると高価なものですよね。

 そのわけは、さくらんぼの実は黄色くなり始めた時に雨にあたると実が割れてしまうそうです。そうすると商品価値がなくなってしまうことから、さくらんぼ農園では高価なビニールハウスなどが必須で、それがさくらんぼが高価になってしまう要因のひとつなんだそうです。 

本日の給食

〈献立〉 麦ごはん 牛乳 みそ汁 ふきの炒め煮 鶏の照り焼き 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ふき」です。

  まだ冬のなごりの残る早春に、山すその日だまりにひょっこり黄色い頭を出すふきのとう。ふきの原産地は日本で、北海道から九州まで全国の山野に自生しています。冬に黄色の花を咲かせるところから、冬黄がつまって「ふき」になったといわれます。

 ふきは、独特のほろ苦い味があります。店頭でよく見られるのは愛知早生という品種で、長さは1メートルほどになります。北海道から東北地方では、大型で長さが2メートルにもなる秋田ぶきが育ちます。繊維が固いので、佃煮や砂糖漬けに使われます。

県北中体連総合大会

 昨日と本日は、県北中体連総合大会でした。本校の部活動からは、野球部、男子バレーボール部、女子ソフトテニス部、卓球部が出場しました。どの部も、力を出し切り、最後まで諦めずに戦いました。この経験をこれからの生活に生かしてほしいと思います。

〈献立〉味噌ラーメン 牛乳 大根サラダ アーモンドカル ミニトマト 

〈ひとくちメモ〉 今日のひとくちメモは「アーモンド」です。

  アーモンドはビタミンEや食物繊維が多く含まれるとても健康によい食品です。

  アーモンドは、バラ科サクラ属の落葉高木の一種で、サクラの仲間なのです。主にアジア西南部や南ヨーロッパ、アメリカオーストラリアからの輸入が大部分を占めることから、なかなかアーモンドの木を見る機会はありません。

 春先になると桜によく似た花を咲かせるそうで、花が散った後に実がなり、実の種の中身がみなさんが普段食べているアーモンドとなります。

 

明日から県北中体連大会

 明日から、県北中体連大会が始まります。吾妻中の部活動からは、野球部、女子ソフトテニス部、卓球部、男子バレーボール部が出場します。悔いのないよう精一杯プレーしてきてほしいと思います。全校生で応援しています。

〈献立〉麦ごはん 牛乳 新じゃがのそぼろ煮 わかめサラダ ふりかけ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「わかめ」です。

  私たちが普段なにげなく食べている「わかめ」ですが、皆さんはわかめについてどれくらい知っていますか?

 わかめは縄文時代からの昔から、私たちに日本人にとってかけがえのない食物として大切にされてきました。コンブ科の褐藻類に属するわかめは、日本、朝鮮半島、中国の一部に生育する一年草で、日本の沿岸ならほとんどどこにでもある、日本近海の特産海藻です。

 このわかめには、カルシウムが多く含まれています。また、食物繊維の種類であるアルギン酸も多く含まれていて、体に優しい自然健康食品です。 

本日の給食

〈献立〉麦ごはん 牛乳 けんちん汁 切干のサラダ 味のり ちくわの天ぷら

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「海苔」です。
 海苔は、北海道から鹿児島県まで、全国各地で生産されていますが、海苔の育つ漁場の条件としては、まず、おだやかで遠浅な海であること。次に、潮の流れによって、適度な水の交換ができること。そして、海苔が育つのに必要な栄養が川から運ばれることです。

 また、海苔は、1枚に26種類以上の成分をバランスよく含む自然食品で、さまざまな栄養素を含んでいるので、別名「海の緑黄色野菜」とよばれています。

 海苔は日本の料理になくてはならないもので、おにぎり・海苔巻き・ラーメンなど様々な料理に使用されています。 

丈夫な歯でおいしい給食を

 昨日と今日、歯科検診がありました。丈夫な歯で、おいしい給食を食べて、毎日、健康に過ごせるといいですね。

〈献立〉ごはん 牛乳 卵スープ 緑のフレンチサラダ ハンバーグ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「コンソメ」です。

 コンソメは、もともとフランス料理の澄んだ琥珀色をしたスープのことをいい、フランス語で「完成された」という意味があります。素材のうま味を引き出したコンソメスープは、見た目はシンプルだけど奥が深く、ひと口飲むと素材の豊かな風味がいっぱいに広がる、まさにスープの王様です。

 日本では「コンソメ」とブイヨンは混同されがちですが、ブイヨンとは肉と香味野菜、ブーケガルニで煮出したものです。一方「コンソメ」は、ブイヨンをベースに、さらに手間ひまをかけて調理した、完成されたスープなのです。

 ちなみに、一流のシェフが10年の修行を積んで、苦労の末に作 れるようになるそうです。でも、今は手軽に誰にでもスープが作れる市販のコンソメがあるので簡単でいいですね。 

本日の給食

〈献立〉キムチチャーハン 牛乳 中華スープ にらのおひたし ミニトマト

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「キムチ」です。

 キムチは、一般に辛いものだと思われていますが、中には辛くないキムチもあります。その他にも海鮮のキムチなどもあり、種類は幅広く良く、知られているのはカクテキやオイキムチなどです。

 キムチの歴史は4000年ほど前からだと言われています。しかし、現在のように唐辛子を使用したキムチになったのは、16世紀に日本から唐辛子が伝わり、その後、本格的に食材として利用され始めた18世紀からだと言われています。

 ちなみに16世紀には、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」がありました。 この際、日本側の兵士達が「寒さ対策(カイロのような使われ方・辛み成分が足裏に刺激を与えて血行が良くなる)」として足元に入れていたトウガラシが、韓国に入ってきた際に「食材」として広まり、やがて定着したとも言われています。 

東京2020オリンピック・パラリンピック応援メニュー

 本日の給食は、「東京2020オリンピック・パラリンピック応援メニュー」でした。

〈献立〉パン 牛乳 アルペンマカロニ ベルーナプラッテ ジャム

〈ひとくちメモ〉今日は「外国料理を食べて東京2020 (にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げよう」です。

 来年は、東京2020(にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。

 福島市は東京2020(にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会においてスイスのホストタウンになっています。

 スイスはヨーロッパにある国で、美しい山々や、チョコレート、チーズなどが有名です。

 今日は、スイスの「アルペンマカロニ」と「ベルーナプラッテ」を味わいます。「アルペンマカロニ」は、マカロニとゆでたじゃがいもをチーズであえたメニューで、スイスでは昔から食べられてきた料理です。「ベルーナプラッテ」は豚肉・鶏肉・ソーセージなどをスープでよく煮込んだ洋風おでんのようなものです。