信夫中学校日誌

2018年3月の記事一覧

卒業から一夜明けて

 感動の卒業式から一夜明け、卒業の名残りが残る教室や黒板、空の下足箱などを見ると改めてさびしい気持ちがします。

 今日の昼には県立Ⅱ期選抜の発表があります。「あんなにいい子ども達が合格できないわけがない!」という、黒板に飛び立つ白鳥のメッセージを描いた担任の先生の力強い言葉を信じて、全員の合格を心から祈るばかりです。

今朝の登校

 ご覧の画像は今朝の登校風景です。3年生が卒業したので人数も少なくなり、少し寂しい感じがしました。

 今朝の登校指導は男性の先生ばかり、数えてみるとなんと10名、ありがたいことですが、前を通る生徒がいつもより小さく見えます。

 

感動、感謝の卒業式

 やわらかな春の日差しが降り注ぐ本日、平成29年度卒業証書授与式を行い、210名の卒業生がたくさんの保護者、来賓の方々、先生方、在校生に見送られて笑顔と涙で学舎を巣立っていきました。証書の授与では大きな返事、堂々とした態度で3年間の成長を見せました。また、校長先生の式辞を始め、来賓の方々から温かいことばをいただきました。

 生徒代表の別れのことばでは涙を浮かべている生徒もいました。

 1,2年生による「蛍の光」、卒業生の「旅立ちの日に」、そして全体合唱の「大地讃頌」では、体育館中にすばらしい歌声を響かせました。生徒の指揮、伴奏もすばらしかったです。

 卒業式後の見送りでは、先生方や後輩と最後の別れを惜しみました。

 卒業の未来が輝かしいものであることを願っています。

「卒業おめでとう!」

 

感謝の気持ちを歌にこめて

 ご覧の画像は本日の朝の3年6組教室の様子です。PTA新聞を熱心に読んでいました。その後は体育館で最後の合唱練習でした。

 「感謝の気持ちを歌にこめて」、3年生にとって最後の歌が、心に響くすばらしいものとなることを期待しています。

いよいよ明日、卒業

 3年生にとって、信夫中での生活もあと2日となりました。最後の日となる明日は卒業式です。

 思い出のたくさんつまった校舎には、先輩から後輩へのエールや後輩から先輩方への感謝のメッセージであふれています。

 明日の卒業式が全校生の心のこもった「感謝と感動の卒業式」となることを願っています。

東日本大震災追悼講話

 あさっての日曜日、3月11日で震災後7年が経ちます。

 本校では、東日本大震災で犠牲になった方々を悼み、改めて自分たちの生活を見直す機会として追悼講話を行っています。

 本日の講話の前に、卒業式の前日に、津波により3人の同級生が犠牲となった、宮城気仙沼市立階上(はしがみ)中学校の卒業式の様子をテレビで視聴しました。

 画像は2年1組の様子です。あふれる涙を懸命にこらえながらも、未来に向かう決意を語る卒業生代表の梶原君の答辞に引き込まれるように耳を傾けていました。

 

 

 大切なものを奪われた悔しさや悲しさは計り知れないものだと思います。しかしそれでもなお、「天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく」という梶原君の「強さとやさしさ」を学びとってくれたことと思います。

 最後に校長先生から「あさっての日曜日、3月11日の午後2時46分、どこで何をしていても立ち止まり、静かに目を閉じて、犠牲になられた方々のご冥福を祈ってください。」という言葉で講話が締めくくられました。

県立高校Ⅱ期選抜 ~無事に会場に入りました~

 本日行われている県立高校Ⅱ期選抜を受験する生徒は全員無事に会場に入りました。

 あとは、落ち着いて力を発揮してくれることを祈るばかりです。

 画像は本日朝の様子です。残った3年生の有志生徒によるあいさつ運動の様子と少ないながらも真剣に朝自習に取り組んでいる3年4組の皆さんです。

がんばれ!明日県立高校Ⅱ期選抜

 いよいよ明日の8日(木)から県立高校Ⅱ期選抜が行われます。本校からも113名の生徒が受験します。

 明日の予報では、午前6時の気温が1℃、雨や雪の降る可能性は低いということですが、今後の天気予報にも十分に注意してください。また、市街地の道路等の混雑も予想されますので、余裕を持った出発を心がけてください。

 受験する皆さん、ふだんの力を出し切ることができれば、きっと合格できると思います。まずは「できる問題を確実に解く」ことが大切です。皆さんの健闘を心から祈っています。

 画像は本日の3年2組の朝自習の様子です。すでに進路が決まった人も真剣に取り組んでいます。また、3年4組の廊下には、数学担当の国原先生自作の「県立入試の出題傾向」が貼り出されています。

 明日は学校に残る生徒も先生方もこれまで同様、皆さんを応援しています。がんばれ!

無言清掃

 本日の清掃の様子です。

 清掃前と清掃後にはご覧の通り、無言で移動して、しっかりと整列をします。

 そして、信夫中が誇る「無言清掃」。校長室、職員室を掃除する3年生も無言で黙々と取り組んでいます。

 3年生に限らず、全校で取り組む無言清掃の時間は話し声はまったく聞こえません。

 3年生が身をもって範を示し、伝統はしっかりと後輩たちに受け継がれています。