◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
4月8日(月)は入学式。88名のピカピカの1年生が入学しました。
校長式辞では福士校長先生から
「あいさつと返事を元気よく」「お話は目と耳と心できく」「交通事故には絶対にあわない」というお話があり、1年生のみなさんは「ハイ!」と返事をしながら、上手にお話を聞いていました。
教科書授与では1年1組の出席番号1番のORさんが代表で教科書を受け取りました。緊張した表情でしたが、とても立派な態度でした。
新入生歓迎の言葉では2年生から学校生活の紹介があり、学習発表会の劇の一場面やなわとびの技を披露しました。
新メンバーとなった笹谷小合奏部も入場曲「一年生になったら」と退場曲「さんぽ」を上手に演奏し、会場を盛り上げました!
3月5日(火)6年生を送る会がありました。4,5年生13名の実行委員会が中心となって企画・運営した6年生を送る会!とても楽しいひとときでした。
まず始めに、縦割り清掃班の在校生から班長の6年生へ感謝のメッセージを込めた色紙のプレゼント。受け取った6年生の子どもたちは色紙に書かれたメッセージに目を通すと、恥ずかしいやら嬉しいやらの複雑な表情を浮かべる子も・・・。
次は各学年からお楽しみタイム!
1年生とは「ジャンケンおんぶ」!6年生とジャンケンをして、勝ったほうが負けたほうをおんぶするというゲーム。本気でジャンケンに挑む1年生に対して、わざと負けてあげる6年生がなんとも素敵でした。
2年生とは「玉入れしよっ」!運動会と同じように紅白のチームに分かれて、2年生と6年生の連合チームで玉入れを行います。かごの中に全ての玉が入ったあとが、本当の勝負!きらきらリボンがついた特製の玉一つ、早くかごの中に入れたチームが勝ちというゲーム。1回戦は紅の勝ち、2回戦は白の勝ち。両チームとも本気モード出し放しの白熱したゲームでした。
3年生とは「ジャンケン列車」!フロアの中を音楽に合わせて足踏み移動。曲が止まったところで、向かい合った者どうしでジャンケン、ポン!負けた者は勝った者の後ろにまわり、肩に手を乗せてついて行く。この繰り返しで、どんどん列が長くなっていきます。曲が終わる頃には、どの子が先頭の子か分からなくなるほど複雑にからまってしいました。
4年生とは「ありがとうを見つけ出せ」というしっぽ取りゲーム。4年生のおしりにつけた短冊を6年生が追いかけて取り外します。制限時間内になるべく多くの短冊しっぽを取れるかが勝負!実はこ短冊、一枚一枚に6年生に対する「ありがとうメッセージ」が書かれたもの!手にした短冊に書かれたメッセージににっこり微笑む6年生の姿が多く見られました。
そして5年生の鼓笛移杖式!6年生の主指揮から5年生の主指揮へと指揮棒が手渡され、5年生による演奏が披露。この日は校歌、ドラムマーチ、そして練習曲の「やってみよう」が演奏されました。5年生の真剣な表情と迫力ある演奏に低・中学年の子どもたちは圧倒されていました。
最後に6年生から感謝の言葉と歌のプレゼント!「ひまわりのうた」を心を込めて歌う6年生の姿に在校生は釘付けでした。
短い時間でしたが、どの学年も心のこもった温かい6年生を送るための発表、ゲーム、プレゼントでした。「中学校へ行っても、笹谷っ子魂でがんばれ!」在校生の思いを胸に抱き、6年生の子どもたち一人一人の思い出に残るひとときとなったことでしょう。
子どもたちの体力づくりのために、今年度4月より毎週木曜日に全校生が取り組んでいる業間マラソン!冬休み明けは校庭が雪や氷に覆われていたり、前日の水曜日に雨が降ったりしていたためにお休みがちだった業間マラソンでしたが、今日は久しぶりに校庭のコンディションがよく、2校時終了のチャイムで全校生が校庭に集結!音楽に合わせてスタート!子どもたちは各々自分のペースで走ります。500人プラス教職員が一斉に走りますので圧巻です!!
2月27日(水)は今年度最後の授業参観日!たくさんの保護者の皆様においでいただきましたこと、心から感謝申し上げます。どの学年も、1年間の学びの集大成をお見せすることができたものと思います。
1学年は生活科のまとめの発表です。この1年間の自分の成長を振り返り、自分ができるようになったことを発表しました。漢字の読み書きや計算、楽器の演奏、なわとび、合奏などをひとりで、あるいはグループで元気よく発表することができました。
2学年は学級活動。おへその働きを理解する学習です。おへそはへその緒が取れた跡であること、へその緒は赤ちゃんとお母さんをつなぐ命の絆であることを学びました。赤ちゃんや小さいお子さん連れで参観されたお母さんに、実際にインタビューする場面もあり、保護者の皆様も一緒に勉強するといった授業でした。
3学年は総合的な学習の時間。この1年間をとおしてりんご作りで学んだことをグループでまとめ、発表しました。調べたことを模造紙や画用紙にまとめ、ポスターセッション方式で発表するなど、発表方法にも成長が感じられた発表でした。
4学年も総合的な学習の時間。自分の将来の夢(なりたい職業)について調べ、まとめたことを発表しました。
5、6学年はクラスごとに別な授業を披露。5の1は理科。ふりこの性質を生かしながら、工夫しておもちゃをつくる授業でした。5の2は社会。最近子どもたちにの間にも普及しつつあるスマホやSNSを題材に、情報モラルの大切さについて考える授業でした。5の3は算数。角柱や円柱の展開図を描いて組み立てることをとおして、立体の特徴をつかむ学習でした。6の1は国語。自分は将来どんなプロフェッショナルになりたいかを考え、まとめたことを発表する授業でした。6の2は書写。色紙に書いた文字を披露し、その文字に込めた思いを発表する授業でした。6の3は図工。保護者の似顔絵を描き、メッセージを添えてプレゼントする授業でした。
ささのは1組は生活単元。自分の成長を振り返り、学習してきたことを発表する授業。ささのは2組は書写。アルファベットやローマ字をゲームを通して読んだり書いたりする授業。かしのみ学級は道徳。自分の夢や希望をかなえるために大切なことをイチロー選手の生き方から考える授業。みんな一生懸命に発表したり、ゲームに参加したりしていました。
今年度最後の授業参観、いかがでしたでしょうか?調べたことや考えまとめたことを発表する授業が多く、どの教室でも、保護者の皆様からたくさんの声援や拍手をいただきました。本当にありがとうございました。
2月18日(月)に5年3組、19日(火)に5年1組、21日(木)に5年2組の子どもたちが、家庭科で初めてミシン学習に挑戦しました。ミシンで作るのはエプロン!
子どもたちは、当日までに空縫いで直線縫いや返し縫いをし、下糸の準備や上糸のかけ方などの学習を進めてきました。ミシンで縫うところには、アイロンをかけてしつけもかけて、準備万端。
ボランティアの先生方をお迎えして、少し緊張気味の子どもたちでしたが、本時の活動内容を聞いて、早速初めてのミシン縫いに挑戦しました。
各班に1名ずつのボランティアの先生たちに入っていただいて、安心した表情の子どもたちは、
「下糸は、丸く出てきた糸を引っ張るんだったよね。ここを引っ張ってみて。」
「端から縫うのではなくて、返し縫いをするのだから、ここから縫うんだったね。」
「少し曲がってきたけど、引っ張らないようにしてね。」
など、ボランティアの先生方のアドバイスを受けながら、子どもたちは、
「ああ、そうだった。」
と納得して作業を進めていました。縫い終えると、ボランティアの先生から、
「すごい。上手に縫えてる。」
「糸の後始末もきれいにできたね。」
と褒めていただき、自分の力でミシン縫いをすることができた子どもたちは、とても嬉しそうでした。そして、「次はここだね。」と友達と確かめ合いながら、次々と縫い進めることができました。
授業を終えて、ボランティアの先生方から、
「子どもたちは覚えるのが早いですね。5年生と一緒にミシンの学習ができて、楽しかったです。」
との感想をいただきました。
ボランティアの先生方をお迎えしてのミシン学習は、子どもたちにとって大きな支えであり、地域の皆様と子どもたちとの貴重な交流の場になったようです。
2月14日(木)の5,6校時にクラブ活動交流会がありました。
この日は、自分が所属するクラブ活動の様子を友達に紹介あるいは発表する場であり、また、自分が所属していないクラブを参観して、活動を見学したり体験したりするという、年に一度のクラブ活動の祭典です!そして、3年生の子どもたちにとっては、4年生に進級したときにどのクラブに入ろうか、所属するクラブを選ぶための大切な見学の場でもあります!
笹谷小学校では、全部で12のクラブがあります。卓球、バドミントン、フット&ドッジボール、サッカー、ソフトバレーボール、ダンスバトンという体育系の6つのクラブとイラスト、手芸、料理、科学、パソコン、茶道という文科系の6つのクラブに分かれ、4年生から6年生の上学年の子どもたちがこの中の一つのクラブに所属しております。交流会のこの日は、どの子も、はりきって自分たちの活動をアピール!また、気になるクラブを次から次へと参観&体験!どの会場も盛り上がっていました!
「雪が降ってきたけど、外で元気のいいプレーを見せることができた。」(サッカー:6年男子)
「けっこう見学者が多かったので、きんちょうして少しまちがいました。」(ダンスバトン:4年女子)
「べっこう飴づくりとスライムづくり、とても楽しかったです。」(科学:3年男子)
「お茶菓子もいただきました。みんな姿勢がよくなりました。」(茶道:3年女子)
交流会を開催するにあたり、6年生の子どもたちは先頭に立って企画と運営に活躍していました。さすが6年生!最高学年として下級生に立派な姿を見せていました。お疲れ様!
2月6日(水)から7日(木)にかけて、ささのは&かしのみの子どもたちが宿泊学習に行ってきました。2日間、あだたら高原スキー場でスキー教室を体験してきました。
スキー教室のインストラクターの先生方は、「下を見ないよ、前のほうを見て」「転ぶのは当たり前。転んで転んで上手になっていきます」「スキー板を八の字にしてすべりますよ」「もっと力を抜いて。リラックス~」と、子どもたち一人一人にタイミングよく声をかけたり、手を貸したりしてくださいます。また、スキーの得意な益田先生も、「ひざを曲げて~、はい伸ばして~」「手で壁を押すように体重をかけて(ターン)、今度は反対側~」と、子どもたちといっしょに滑りながら、子どもたちの目線で的確なアドバイスを投げかけます。
最初は恐る恐る滑っていた子どもたちですが、時間が立つにつれて、「ワアオ~」と声を発しながらスピードを楽しむ子、「先生、左は曲がれるんだけど、右は難しいんだ」と苦手克服のために1回1回自分の滑りを確かめる子、「この道具ってスゴイね。八の字のまま滑れるもんね」とインストラクターの先生から借りたスキー板の先端をつなぐ器具(コネクター)の性能を実感している子など、自分から進んで練習に取り組む姿が増えてきました。
2日目は、1日目よりも勾配がある「長い斜面を利用した練習」、そして1日目と同じ場所を使っての「まとめ練習」に挑戦した子どもたち。この日は快晴&無風&ゲレンデ上の気温6℃という絶好のコンディション!1日目は恐怖と緊張で硬い表情だった子も、この日はだいぶリラックスした表情で滑りを楽しんでいました。お昼を食べ終わると、レンタルスキーを返却し、バスの待ち時間にそり遊びを楽しんだ子どもたち。2日間とも天候に恵まれ、とても充実したスキー教室でした。
2日間、インストラクターの先生方にはたいへんお世話になりました。一人一人の子どもたちのレベルに応じた指導に心から感謝申し上げます。また来年もよろしくお願いいたします。
2月6日(金),4年生は高速道路の勉強を実施しました。講師は,NEXCO東日本の10名の方々で,キャラクターのマンモシ博士(万が一・もしかしてからのネーミングとか。)もゲストに迎えて1時間学習しました。
学習した内容は,①高速道路の役割 ②高速道路の造り方 ③高速道路の管理などについてです。クイズや模型などを使って各担当の方が,丁寧に説明してくださいました。「サービスエリアとパーキングエリアの違いが分かったよ。」「サービスエリアに面白いイベントがあるね。」と笹谷地区内を走っている高速道路の秘密などが,たくさん分かる授業でした。
パトロール東北のパトロール隊も来てくださり,「落下物で珍しいものは何か。」のクイズやパトロール隊の「三種の神器」などについて,出題されみんなで考える一幕もありました。
ちなみに、落下物で珍しいものはカヤックや脚立!(車の屋根から落下するのでしょうね、怖いです・・・。)また、昨年の落下物のための出動は3000件、1日あたり8件出動したそうです。そして三種の神器とは①矢印板②発炎筒③カラーコーンでした!
最近の道路が,水をためないような仕組みになっている模型を体感したり,アーチ型の橋をグループになって協力して組み立てたりする活動も行いました。
高速道路の知識を得て,さらに高速道路が身近に感じられた子どもたちでした。
高速道路を使う際の「3つのお願い」①シートベルトの着用 ②車以外で高速道路に侵入しない。 ③道路に物を投げ込まないなどを家庭に伝える約束をして,素敵なお土産を頂戴した4年生は,大満足の学習でした。10名の講師の方々,ありがとうございました。
2月4日(月)県中保健福祉事務所の持立先生を講師に迎え、6年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」が行われました。
「薬物って、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの人間の体をメチャクチャにしてしまう『毒』のことです!」薬物とは毒なんだ!というインパクトあるお話から始まった特別教室。
「ちょっとぐらい・・・とか、1回だけなら、という軽い気持ちで1度でも使ってしまうと、自分の意思では止められなくなります!」
「止められなくなって何十回、何百回と使い続けるようになります。そうすると、みなさんの大切な脳が壊れるのです。」
「薬物によって壊された脳やからだは、絶対に元には戻りません!」
「薬物に手を出してしまったら、そこから先の人生はボロボロになってしまいます!」
講師の持立先生は、12年間も笹谷小学校の子どもたちに薬物の危険性について教えてくださっているお方。笹谷小学校の出身者からは薬物被害者は出さない!そんな熱意が伝わってまいります。さらに、「これ使うと気持ちよくなるんだぞ」「すごい元気になるんだ」「やせてきれいになる」「試しに1回やって、いやだったらすぐにやめればいい」「他のみんなもやってる」など、中・高校生の具体例を紹介しながら、薬物が近づいてくるときは、必ず「うそ」や「わな」が一緒に近づいてくるから気をつけなければならない!ということも教えていただきました。
授業後は、子どもたちから「合法ドラッグとかMDMAみたいに、名前とか見た目にはだまされないぞ」「悪い先輩や仲間と付き合うことはしないよ」「自分だけで悩まないで親や先生に相談します」などの感想を聞くことができました。
薬物乱用防止!学校だけでなく家庭そして地域が一体となって取り組む問題です。子どもたちの健やかな成長のために、保護者そして地域のみなさま、一致団結してまいりましょう!
2月1日(金)放送による全校朝会が行われました。この日の校長先生のお話のテーマは「ありがとう」!
子どもたちが普段お世話になっている家族、友達、先生方、地域のみなさまのことを紹介し、感謝の気持ちを持つこと、そしてその気持ちを言葉で伝えることの大切さについてお話がありました。お話の中で、この日の朝の登校中、転んで歩けなくなってしまった低学年の男の子を高学年の男の子が背負って学校まで連れて来てくれたという心温まるエピソードも紹介されました。周囲の人たちへ思いやり・親切の気持ちをもつこと、そのような気持ちを表されたら、言葉で感謝の気持ちを伝えること。「ありがとう」があちらこちらで聞こえてくる、そんな温かい居心地の良い学校でありたいですね。 この日の最後は、校長先生による「谷川俊太郎の詩」で全校朝会をしめくくりました。
ありがとう
谷川俊太郎
空 ありがとう
今日も私の上にいてくれて
曇っていても分かるよ
宇宙へと青くひろがっているのが
花 ありがとう
今日も咲いていてくれて
明日は散ってしまうかもしれない
でも匂いも色ももう私の一部
お母さん ありがとう
私を生んでくれて
口に出すのは照れくさいから
一度っきりしか言わないけれど
でも誰だろう 何だろう
私に私をくれたのは
限りない世界に向かって私は呟く
私 ありがとう
1月31日(木)に学校薬剤師の矢吹先生を講師に迎え、5年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」が行われました。
講師の先生のお話から、薬物には、風邪薬や痛み止めのような病気を治す働きのあるものやシンナーや覚せい剤のような依存性が高まり身体を痛めてしまうものがあることに気づいた子どもたちですが、これら以外に、お酒も薬物の仲間だと知り驚きを隠せない子どもたち。「ウチのお父さん、毎晩飲んでるよ」「大人になったら、みんな飲むでしょ」「ボク、お正月に飲んだ」という反応。講師の先生からは子どもの時期に飲酒するデメリットとして①体の成長が遅れる②骨の成長に影響がある③脳の細胞を壊すということ、また、アルコール依存症の怖さについてもお話があり、「身長が伸びなくなるなんてショックだ」「アルコール依存になると、あんなに脳に隙間ができちゃうのかあ」とスクリーンの図や写真を見つめる子どもたち。
もう一つの薬物の仲間、たばこについても同様に、タールやニコチン、一酸化炭素といった有害物質が含まれていること、肺がんのリスクを高めること、副流煙が周囲の喫煙していない人々の身体へ悪影響を及ぼすことを学んだ子どもたち。「ボク、ずっと運動続けたいから、たばこは絶対吸わない」「お父さんに部屋の中で吸わないようにお願いする」などの声を聞くことができました。
今回の授業で、子どもたちは飲酒と喫煙の健康被害について理解を深めましたが、実生活の場面ではご家庭で教育がたいへん重要です。テキストを持ち帰っておりますので、ご家庭でもお子様に復習そして親子の話し合いの場をもっていただければ幸いです。
1月30日(水)、福島市財務部納税課納税管理係お二人を講師に迎え、6年生子どもたちの「租税教室」が行われました。
講師の先生の「税金ってなんだろう?」という問いかけに、「税金って国や地方に納められているんだな」「私たちも買い物のときに品物の代金と一緒に消費税を払っているんだね」と、子どもたちは税金の種類やしくみについての説明に興味津々。「税金はどんな施設・設備で使われているのか?」という選択クイズでは、「市役所や公民館は税金が使われているけど、銀行やスーパーもなのかな?」「建物だけでなく道路や橋も税金が使われているよ」と、税金は多くの人が必要とする公共的な事業に使われることを学んだ子どもたちでした。
授業の後半には、「この教室にいるみなさんが入学してから卒業するまで教育にかかる税金は一億円以上になります」というお話に「えー、そんなに!」「かかりすぎ~」と、どよめく子どもたち!一億円のレプリカ(見本)を見せられると「それ、持ってみたい」と教壇に一斉に駆け寄る子の姿も・・・。
45分という短い時間でしたが、子どもたちは「税金って、私たちの生活を支えるために必要なお金なんだ」「みんなで出し合う会費のようなものだよね」「憲法で納税は国民の義務って定められてる」と、税金について理解を深めることができました。講師の先生方、たいへんお世話になりました。また来年もご指導よろしくお願いいたします。
平成31年1月26日(土)14時30分より,合奏部による「平成30年度ありがとうコンサート」を,本校体育館にて開催し,保護者,地域の皆様への一年間の感謝の気持ちを込めて演奏を披露しました。
コンサートでは,コンクールで演奏した大曲「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン」を始め,笹谷小定番の「宝島」「青春の輝き」など,アンコールも含め計13曲演奏しました。合奏部員38名が音楽愛や感謝の気持ち,一年間を振り返っての様々な思いを音色に込めて体育館いっぱいにすばらしい演奏を響かせました。皆様からの温かい拍手をいただき,子どもたちも嬉しい思いに包まれました。
前夜半すぎからの大雪で足元の大変悪い中,会場にお越しいただきましたこと,そして,今年一年間活動に際し,多大なるご支援とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
なお,2月24日(日)には,13時30分より,笹谷小合奏部による「こむこむコンサート」を行います。お時間がございましたらぜひご覧ください。
1月26日(土)土曜授業日に、6年生は笹谷小体育館を会場に「親子集会」を行いました。
卒業対策委員の保護者の方が中心となって親子で「借り物競争」「二人三脚リレー」「ドッジボール」を行いました。「借り物競争」では,フラフープの中に親子で入り,カードに書いてある物を探し当てました。二人三脚では,足並みをそろえて(そうでない親子もいましたが)リレーをすることができました。
ドッジボールは,親と子のチームに分かれてゲームを行いました。6学年の児童全員がコートに入ると迫力がありました。お父さんやお母さんも速いボールを投げて,子ども達も逃げるのに必死!しかもゲームの途中からボールが2個、3個と増えていくルールに、逃げも攻めも大わらわ!大迫力のドッジjボール大会となりました。さて勝敗の行方は・・・,やはり子どもチームの勝利!パチパチパチ~。
短い時間でしたが親子でふれ合う楽しい時間を過ごすことができました。保護者の皆様は,子どもたちの成長に驚いていたようでした。子どもたちも,親子で一緒に運動する機会があまりないので今回の親子行事はとてもいい思い出になったと話していました。
お忙しい中,企画運営していただいた卒業対策委員の方々,大雪で足元の大変悪い中,参加していただいた多くの保護者の皆様方,ありがとうございました。
卒業式まで2ヶ月を切りましたが,最後までご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
1月25日(金)に、JAふくしま未来北福島営農センターの久野様とJAふくしま未来女性部(信陵支部)6名の皆様を講師に迎え、3年生の子どもたちの「りんごジャムづくり教室」が行われました。
総合的な学習の時間で4月から12月まで笹谷地区にあるりんご園で栽培法から収穫までりんご作りを体験学習してきた子どもたち。3学期は2月にりんご園で剪定作業を学びますが、その前にりんごを使った料理づくりを体験します。子どもたちが今回挑戦するのは、りんごジャムづくり!
まずは、りんごの皮をピーラーで剥きます。冬休みの宿題の一つに、ピーラーの使い方を練習するように言われていた子どもたちは、慎重に皮を剥いていきます。そんな中、「家でじゃがいもの皮を剥くときと同じだよ」「りんごを回すみたいにすると、上手に剥けるね」と、家で手伝い経験がある子やコツをつかんだ子がリーダーとなり、皮むき作業は順調に進みます。次は、包丁を使ってりんごを細かく刻みます。最初は順番で切っていた子どもたちですが、「○○さん、交代して」「○○さん、よろしく!」と、最後は得意な子に包丁を任せる班も出現!「わたし、家で料理のお手伝いしているから包丁は大丈夫」「夕べね、お母さんと野菜切りしたんだ」という頼もしい声も上がります。そして、細かくなったりんごを鍋に入れ少量の水とレモン汁を加えて煮て、りんごが柔らかくなったら砂糖を入れて煮詰めていきます。「水を入れたコップを用意して。ジャムになったかどうか実験するよ」「コップのそこに沈んだらできあがりだよ!」講師の先生の指示に従い、鍋からスプーンですくった固まりをコップに入れる子どもたち。「あっ沈んだ!」「やった!できたあ!」子どもたちから歓声が上がります。出来上がったりんごジャムをクラッカーにのせて試食!「すごい、りんごの味が出てる!」「甘くてうまい」どの班の子も出来栄えに大満足でした。
1クラス90分の調理工程でしたので、1校時から6校時まで家庭科室で3クラスが交代で行った「りんごジャムづくり教室」。
講師のみなさまには、米粉クッキング教室に引き続き、子どもたち一人一人に丁寧に指導していただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また来年が楽しみです。講師の先生方、来年もお世話になります。よろしくお願いします。
1月23日(水)に、JAふくしま未来北福島営農センターの久野様とJAふくしま未来女性部(信陵支部)6名の皆様を講師に迎え、4年生の子どもたちの「米粉クッキング教室」が行われました。
米粉を使った料理はふだんあまり口にする機会はないという子どもたちですが、この日は米粉という食材に親しんでもらうために、「米粉のクレープ」づくりに挑戦です!
さっそく、米粉と片栗粉、砂糖と塩をボールに入れて混ぜ合わせたところへ溶き卵と牛乳を加えると、「トロトロになったね」「けっこうねばりがあるよ」と大はしゃぎする子どもたち。「だまがなくなるまでよ~く混ぜるんですよ」と講師の先生からのアドバイスを受け、真剣な表情で材料を混ぜる子どもたち。次に、温めたフライパンに、おたま1杯の生地を丸く流し入れて弱火で焼きます。「すぐに固まってくるね」「火から離さないとこげちゃうね」「裏返し、うわっ失敗したあ」「見て、おいしそうな焦げ目ついたでしょ」と、どの班からも歓声が上がります。最後に、皮を冷ましてから具材を包んで完成!この日は、サラダ(レタス、きゅうり、シーチキンマヨ)とイチゴジャムの2種類を作りました。
1クラス90分の調理工程でしたので、1校時から4校時まで家庭科室で2クラスが交代で行った「米粉クッキング教室」。
講師のみなさまには、おひとり一班につきっきりで丁寧に指導していただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また来年が楽しみです。講師の先生方、来年もよろしくお願いします。
1月21日(月)に、桑折町の桃山房窯の鈴木様を講師に迎え、6年生の子どもたちの「陶芸教室」が行われました。
笹谷小学校では、毎年この時期に卒業記念品として絵皿を制作します。子どもたちはこの日のために、どんな形にしようか、どんな模様にしようかと、自分のオリジナルなデザインをアイディアスケッチにまとめてきました。そのアイディアスケッチを机の上において、丸い粘土を平らに広げて皿を作っていきます。「うわっ、削りすぎちゃった」「ここは茶色になるように仕上げたいな」「上手に文字を入れられたよ」「○○さんみたいに、だ円形に変えてみようかな」竹ぐしや竹べらの使い方が思うようにいかずに悪戦苦闘する子、焼きあがると茶色と黒色とピンク色になる3種類の粘土を上手に組合せながら模様や文字を皿に描いている子、友達の作品を参考にアレンジを加える子など、どの子も思いや願いを込めて絵皿づくりに取り組んでいました。
1クラス90分の作業工程でしたので、1校時から6校時まで図工室で3クラスが交代で行った「陶芸教室」。講師の鈴木先生には丸一日、一人一人丁寧に指導していただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました。本日出来上がった作品は、このあと乾燥させ、素焼きした後、うわ薬をかけて本焼きして、およそ1ヵ月後には完成。完成品が待ち遠しいです。鈴木先生、よろしくお願いします。
1月16日(水)に、JAふくしま未来福島北区地域支援課の渡邊様とJAふくしま未来福島余目支部のみなさま、合わせて7名の皆様を講師に迎え、5年生の子どもたちの「豆腐づくり教室」が行われました。
まずは豆乳づくり。前日から水につけていた大豆をミキサーで細かくペースト状になるまでつぶします。次に、そのペースト状になったものを沸騰したお湯の中に入れ、煮込んだものをこし袋に入れてしぼります。「めん棒を使うと、まだまだ出てくるね!」「ちょっと腕が・・・。交代してよ」友達と協力しながら豆乳をしぼる子どもたち。
次に、しぼりとった豆乳を鍋に入れ弱火で温めます。温度が80度になったらにがりを半分投入。さっと混ぜたらふたをして2分!沸騰したところへ残りのにがりを入れて火を止めます。「わあ、固まってきたあ!」「さっきまでミルクみたいだったのにね」まるで理科の実験を見ているように、鍋の中の液体から固体への変化に子どもたちは興味津々。
最後に、鍋の中身を布をしいた型箱に流し込み、上ぶたを載せて重しをすることおよそ10分。型箱から取りはずせば、四角い豆腐の完成です!「表面がきれい!」「豆が青かったから、青い豆腐になったね」そして、さっそく試食!「すごい、味が濃いね」「豆の香りが強いね」「やっぱり、できたては美味いよ」子どもたちから歓声が沸き起こります!
1クラス90分の体験教室でしたので、3クラスが行うのに1校時から6校時まで家庭科室でフル稼働だった「豆腐づくり教室」!講師のみなさまには、子どもたちのために丸一日ご指導いただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
1月11日(金)の全校朝会は、子どもたちの健康管理のため放送による朝会としました。
福士校長先生のお話の後、1,3,5年の代表の子どもたちが「3学期に向けてのめあて」の発表をしました。3人とも大きな声で堂々と発表することができました。それぞれの発表の中で、「あいさつ」「漢字や計算の練習」「なわとび」「係りや当番の仕事」などの場で、「わかる」あるいは「できる」ようになりたい自分の目標がしっかり述べられており、とてもたくましく感じられました。
3学期の登校日は残り38日!笹谷小のどの子も、一日一日を大切に自分の目標に向かってがんばってほしいと願っております。
本日1月8日(火)は第3学期の始業式。新年を迎え、子どもたちと元気なあいさつを交わすことができました。始業式の福士校長先生のお話の中で
「めあてに向かって努力しましょう」
「あいさつをしっかりしましょう」
「体をきたえましょう」
「本を大いに読みましょう」
「今年は亥年です。猪突猛進!勉強に運動に、自分の目標に向かって突き進んでいきましょう!」
というお話がありました。
式の最後は、体育館に響きわたる大きな声で校歌を歌いました。校歌2番の歌詞
♪ 白雪映える吾妻嶺に 希望の煙 高く立つ ♪
のとおり、今日の吾妻連峰の雪山の姿は朝日に映えて美しかったです。
冬休みは大きな事故やけがもなく過ごせましたこと、保護者のみなさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日から3学期!子どもたちの安全・安心な教育環境を整え、1年間のまとめの指導に教職員一丸となり、「チーム笹谷」そして「情熱教職員」で取り組んでまいります。昨年同様、保護者のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
〒960-0241 福島県福島市笹谷字上町18番地 TEL 024-557-1462 / FAX 024-558-5943
メールアドレス sasaya-e@fcs.ed.jp