佐原小学校日誌

2023年5月の記事一覧

逃げ水

逃げ水(にげみず)
遠くに水たまりがあるように見え、近づくと消え、その先にまた見えて、まるで水が逃げているように見えます。日差しが強く、風のない日に見られる現象です。
今日の福島市小学校鼓笛パレードは、とても強い日差しの中で実施されました。でも、さばらっ子はみんな最後までよく頑張りました。
暑くても腕を振り足を前に進める1年生
演奏の旋律を担う2年生、3年生、4年生
そしてリズム全体を支える5年生、6年生
一人一人みんな心を合わせ、もつ力を十二分に発揮した素晴らしい鼓笛になったと思います。

途中の給水所やミストシャワーの下では、子供らしい表情もたくさん見られました。その笑顔からは自信と誇りがあふれているように感じました。

( ^^) _旦~~ 逃げ水の 前へ前へと 鼓笛隊

雨奇晴好 晴好雨奇

緑さす植物が瑞々しい朝になりました。昨日降った雨露が、花や葉をさらに輝かせていました。
雨の日でも晴れの日でも佐原の風景は清々しいと感じます。

雨奇晴好(うきせいこう)、晴好雨奇(せいこううき)

雨でも晴れでも趣を感じられる本校の環境をうれしく思います。
先週末「運動会」が終わりました。たくさんの笑みが生まれた素晴らしい行事になったと思います。

さてさて、月曜日の休みを経て、今朝の子供たちの様子はどうかな・・と1校時から教室を回ると

1.2年教室では、ひらがなを丁寧に書いていて、集中している姿・・・( ..)φ

3.4年教室では、説明文の組み立てについてじっくり話し合っている様子・・・(*ノωノ)

5.6年生教室では、学級活動でお楽しみ会について話合いをしていました・・!(^^)!


雨でも晴れでも・・・行事があってもなくても、子どもたちが心地よく過ごせる佐原小でありたいです。

( ^ω^)・・・明日は福島市小学校鼓笛パレード、また大きな行事があります。
初夏の爽快さに小さくともきらめく花のような佐原小鼓笛隊を披露できたらうれしいです。

山笑う

山笑う(やまわらう)


本来は春の訪れを告げる言葉です。植物が一斉に芽吹いて、命の輝きにも満ちて包まれる山が笑っているように見えると表された言葉です。でも今日は、この「山笑う」と「運動会」が連想するように感じました。

開会式では「運動会を楽しみましょう。そのために、全力と協力を心がけよう。」と声をかけました。

子供たちは120%以上の力を発揮したと思います( ^)o(^ )

勝って喜び、負けて悔しがり、心合わせて演じる・・・その姿は、とても輝いていて、山笑うごとく感じました。

一切経山

一切経山(いっさいきょうざん)
本校西側、吾妻連峰の一つ山岳信仰の対象とされている山です。

頂上には「空気大感謝塔」があります。どうか、明日、土曜日の天気がもちますように・・( *´艸`)

頂上まで登らないと見ることができない「魔女の瞳」と称される五色沼もあります。そして、近ごろは、山腹からの噴煙も強く上がっているように見えます。

勢いのある噴煙は怖いのですが、さばらっ子の勢いからは元気をもらいます・・・( `ー´)ノ

朝から運動会のうたに力がみなぎっていました。帽子をふって大きな声を張り上げています。最後は「やっーっ!!」と腕を高くつき上げます。

その勢いに、子供たちが前向きに学校生活を送る気持ちを感じて、とてもうれしくなります。

明日の運動会は、応援の皆さんにも元気を与えてくださいね !(^^)!!(^^)!!(^^)!

そして、授業が始まると、気持ちを切り替えて学習に落ち着いて取り組んでいました。

3・4年生教室では、3年生が蝶の卵を観察していて、その小ささに驚いていました。
「モンシロチョウって、本当はモンクロシロチョウって呼ばれていたそうだよ・・」
と声をかけると、子どもたちは怪訝な顔・・・( ゚Д゚)
卵が孵って、成虫になると分かるかなぁ・・・( ^^) _~~
様々な事象に興味や関心をもって、学習の勢いも上がりますように・・・( `ー´)ノ 

五月晴れ

前日につかれていても、朝起きてすっきりして、また一日がんばれるとうれしいですね。
「明るい日と書いて、明日と読むんだよ」とどこかで聞いた言葉です。
今朝の職員室では、なにやら活気のある声が響いてました。今日一日の活動の確認をしていた様子・・・
教頭先生も笑顔で、担任の先生も元気で・・( ^ω^
いい朝、いい一日の訪れを期待しました。

児童もみんな元気に校門をくぐりました。

すると、さっそく水撒きです。
晴れた日が続いてますので、花壇の植物から
「水撒きサイコー!!」と聞こえるとか($・・)/~~~


五月晴れ(さつきばれ)
箕輪山の上に青々とどこまでも抜けるような空が佐原小学校にも広がる今朝でした。

小粉団の花

小粉団の花(こでまりのはな)
白く小さな花が集まって咲く姿から「優雅「上品」といった花言葉が付けられています。「小手毬」「団子花」とも記します。「すずかけ(鈴懸)」の別名も趣がありますね。


あづま総合運動公園の小粉団の花が見ごろになっています。

今朝、学校傍の水田をみたら田植えがされていました。爽やかな風にゆらゆらとする稲は、小さな子どもが整列しているようです。

運動会と福島市小学校鼓笛パレードに向けて、さばらっ子の練習も佳境に入ってきました。2年生以上は経験もありとても落ち着いた雰囲気があります。初めての1年生は上級生によくついていき、可愛らしく動いています。以前に比べると演奏も上達して、並んで歩く姿も自信に満ちてきました・・・(*^。^*)


小さくともまとまって心をひき付ける「さばらっ子の鼓笛隊」は、まるで小粉団の花のよう・・・(*^。^

小粉団の花には「友情」「努力」という花言葉もあります。演奏当日は、真っ白で手まりのように輝く「さばらっ子鼓笛隊」をご覧いただきたいと思います。

花は葉に

花は葉に・・・桜の花は残さず散り、葉桜になっています。薄桃色の花が一斉に咲く姿はもちろん美しいですが、花が葉へと初夏への装いに衣替えした姿も、またちがったよさがあります。

学校の西側の水田をみると、田植えが始まる気配、今朝、児童が登校した時刻はまだ水が張ってあるだけでしたが、いよいよ始まるのかな・・・と思いました。

さて、好天に恵まれた今日の3校時は、運動会の親子種目について、予行の練習に取り組んでいました。

段ボールの中に隠れている子どもを見つけるのかな(?_?) 親をみつけるのかな(?_?)

親子がマッチングしたらゴールに向かうという内容のようです。スタートを待つ子に、これは運かなぁと話しかけると、箱の中は誰だか、何となく感で分かるとの言葉が返ってきました。

・・・ほうほう( ^ω^)当日の本番が楽しみになりました。

今の時期、カエデに小さな花が付いているのも見つけられます。花から種に変わると、竹トンボのようにクルクル回りながら風に運ばれて飛んでいくそうです。そして「大切な思い出」「美しい変化」といった花言葉もありました。

花は葉へ・・親は子へ・・子は親へ・・運動会の種目が大切な思い出のひとつになりますように(#^.^#)

寒の戻り

寒の戻り(かんのもどり)

暖かくなったはずですが、一時的に寒さが戻った連休明けの月曜日でした。

今朝の子供たちの調子はどうかな・・・と登校の様子を見ると、全員元気に登校できました(*^-^*)

正直もう少し休みたかったという声もありましたが、肌寒い雨の中をそろって歩いてくる子供たちをたくましいと思いました。そして、子供を励まし学校に送り出してくださったご家庭にも感謝の気持ちで一杯になりました。

さて、今週末はいよいよ運動会。校庭が使えない今日は体育館で練習です。ラジオ体操、応援合戦、綱引き・・・本番に向けてその動きの練習です。先生たちの指示をよく聞いて動いています。

先生たちの声掛けは「従来からある運動会の型(かた)」ですが、上級生はよく理解していて、先生の指示がなくてもテキパキと動いてました。そして、下級生もその動きに素直についてきます。異年齢の活動が身に付いていると感心させられます。

練習後に、少し緊張したと話しかけてきた5年生の女の子がいました。

「立派!! 立派!! 大丈夫だょ間違えたっていい、運動会は元気に楽しもうね。」

と言葉を返すと、にこにことして教室に戻っていきました。

休憩をはさむと、教室でまたしっかり学習に取り組むさばらっ子です。

説明文の学習、図形の学習、そして音楽の学習・・・

「屋根より高いこいのぼり♪ ♬・・・」

と元気な声が聞こえてくると、寒の戻りにもろくなっていたのは・・・大人だけだったと、少し反省です((+_+))