佐原小学校日誌

2019年12月の記事一覧

2学期終業式

◇12月23日、2学期終業式です。暑かった8月から始まった2学期でしたが、今朝の佐原の里は未明のみぞれがうっすらと山につもり、寒い朝を迎えました。終業式では、式辞のほか、代表児童による発表が行われました。また、今学期の漢字・計算コンテストは、無事全員が合格しましたので、代表児童に合格証を授与しました。

 代表委員会からおねがいです。書き損じはがきなどがありましたら、お子さんに持たせてください。視覚に障がいのある方々への力になりたいと、子どもたちが活動をします。

 令和元年から、令和2年へ、さばらっ子・地域の皆様、良いお年をお迎えください。

パラリンピック競技「ゴールボール」体験

◇12月20日、パラリンピック競技「ゴールボール」日本代表の川嶋悠太さんが来校しました。オリンピック・パラリンピック推進事業の一環です。ゴールボールは1チーム3人の選手がゴールを守り、相手コートにボールを投げ、得点を競います。視覚障がいのある選手が、さらにアイシェイドをつけ、完全に見えない状態で、耳から聞こえる音や床の振動だけでボールの位置を把握し、攻守を行う競技です。音が聞こえた方向へ体を伸ばし、ボールを止める練習では、普段やらないからだの動きに、初めのうちはギクシャクとしていたのですが、アイシェイドをつけてもできるようになっていた子どもたちでした。テストゲームも楽しみました。視覚のない状態では、周りの人とのコミュニケーションが大切なのだと実感しました。

「メディア脳」には、なりたくないなぁ。

◇12月19日、5・6年生は学級活動の時間に「メディアとのよりよいかかわり方」について学習しました。

頭を使っているつもりだったゲームの最中は、実は脳の活動は一部になってしまうことを知り、驚いていました。「メディア脳(ゲーム脳)」という脳の萎縮が起こってしまった状態の写真も衝撃的でした。メディアと上手にかかわることができるよう、自分のメディアとのかかわり方を見直してみようと考え始めました。

お話の会、もっと聞きたいなぁ。その6 「パネルシアター」ってなに?

◇12月18日、たんぽぽの会の皆さんに来ていだたき、1・2年生はお話の世界を楽しみました。

生き物の冬支度を、図鑑や実際に集めていただいた「○○の卵」を眺めて楽しみます。また、初めて見せていただいた「パネルシアター」は、物語の場面の移り変わりを食い入るように見つめ、声をあげて楽しんでいました。

完成が楽しみ!卒業制作(6年)・ご飯ってどのくらい? 食育授業(3・4年)

◇12月18日、6年生は焼き物の卒業制作を行いました。地域の工房の方のご協力を得て、手形のプレートと皿を作りました。丁寧に粘土をならし、思い思いに仕上げていました。

◇3・4年生は、健康な体にするために気をつけることを、西部学校給食センターの栄養教諭と学習しました。ご飯茶碗にわける1回分のご飯の量はどのくらいがいいのか、実際にやってみました。また、おかずとご飯を一緒に食べる「口中調味」という味わい方を学びました。