蓬莱東小学校日誌

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福島市小学校陸上大会に向けて

いよいよ陸上大会です。大会に出場する17名の代表選手は、朝6時40分には学校に集合、ウォーミングアップをしてから7時10分には大型バスで信夫ケ丘競技場に向かいます。

前日、選手たちはこれまでの練習を振り返りながら、大会でのめあてをしっかりと立てていました。

「スタートから1台目のハードルまで速く走ること、ハードルを跳ぶ位置を低くして抜き足を地面と平行にして跳ぶこと…」

「力強い踏み切りと、空中で足を前に出すこと、着地の時に腕を前に出して後ろに倒れないようにすること…」

など、多くの先生方に今までに指導していただいたことや、自分がこれまでに努力してきたことを振り返りながら、具体的に記入していました。

また、学校で応援する同級生たちは、励ましのメッセージを書いたりユニークな応援グッズを作ったりしながら仲間を激励していました。

今日は、そんな思いをしっかり発揮し、堂々と競技してくれることを願っています。

中庭でコンサート?

授業中に中庭からきれいなリコーダーの音色が聞こえてきました。

見ると、6年生が教科書にある曲「ラバーズ コンチェルト」をリコーダーで練習しているところでした。

リコーダーの演奏や合唱の練習など、コロナ対策として中庭を利用していたのですが、きれいな音色が響き渡り、まるで『中庭でコンサート』をしているかのようでした。

縦割り班活動「かしの木家族遊遊タイム」

普段の一斉清掃の時には、1年生から6年生までが一緒の班になり、縦割り班で活動しています。

今日の4校時は、その班ごとに楽しい遊びを計画し、仲良く活動しました。

天気が良ければ、近くの公園に出かけて遊ぶ予定でしたが、今日はあいにくの雨だったため、校舎内でできる遊びに変更しての活動です。

それでも、リーダーの6年生や5年生がたちが下級生の面倒をよく見ながら楽しそうに活動していました。

お昼ご飯のお弁当は、感染予防のため、間隔を開けているので、ちょっと寂しい感じです。

でも、おうちの方に作ってもらったお弁当をおいしそうに食べていました。

9月の詩「すきなたべものなあに」

子どもたちの学力(考える力や表現力)を高める取り組みの一つとして、月毎に上学年と下学年で共通の詩を題材として、みんなで暗唱したり、その詩をもとにオリジナルの詩を考えたりする活動をしています。

今週は、お昼の全校放送で1年生の代表2名が、「すきなたべものなあに」の詩もとにしたオリジナルの詩を発表してくれました。その発表がとても上手だったので紹介します。

1年生のAさんが作った詩

 

すきなたべものなあに

メロンにみかん

たまごやき

とうもろこしに

パフェ

コーンスープと

ケーキ

もも かき

かに えび

みんなすき

はるさめすうぷに

ソフトクリーム

いちどに みんな

たべたいな

 

1年生のBさんが作った詩

 

すきなたべものなあに

いちごにみかん

なしにサラダ

えびふらいと

トマト レタス

メロンパン クロワッサン

みんなすき

メロンに

ももに

マンゴー

パパイヤ

いちどに みんな

たべたいな

この2人の発表について、6年生の放送委員の児童が次のようなコメントをアナウンスしてくれました。

「Aさんの詩はいろいろな食べ物の名前を組み合わせ、上手くリズムをとっているところが、1年生をこえた力をもっていますね。」

「Bさんの詩は、Aさんとはまたちがった視点でえがかれ、食べ物がしっかりグループ分けされていて、とても聞きやすかったですね。」

 

このようなコメントができる放送委員会の子どもたちの文章表現力もどんどん育っているように感じます。このような活動を通しながら、言語活動の充実努めています。

 

陸上・テニスで優勝!

9月13日に行われた「福島市民体育祭陸上競技大会」に5・6年生29名が参加しました。

その大会で、5年生3名と6年生9名の12名が6位までに入賞し、全校集会でその紹介がされました。

詳しい結果については、「福島市陸上競技協会」のホームページに載っています。

女子リレーチームは、みごと優勝! 金メダルと笑顔が輝いています・・・・!

男子チームは、アンカーが追い上げましたが、わずかの差で優勝をのがし、惜しくも2位。

来週の福島市陸上大会では、この悔しさをバネに頑張ってほしいですね!

会津若松市で行われた「福島県秋季小学生テニス選手権大会」に参加した6年男子児童は、男子シングルスで昨年に引き続き堂々の優勝!

将来は、大坂なおみ選手や錦織圭選手のような世界で活躍する選手になるかもしれませんね。

陸上大会選手壮行会

来週、9月30日(水)に行われる「福島市小学校陸上大会」に出場する選手の壮行会が行われました。

惜しくも選手になれなかった6年生の児童からは、次のような素晴らしい激励の言葉がありました。

 

 陸上部のみなさん、まもなく陸上大会ですね。これまで一生懸命に取り組んでいる姿を見て、よい結果が出ればいいな、と心の底から思っていました。

 よい結果とは、三つの意味があると思っています。一つ目は、一人一人が自分の記録を更新するという意味です。自分の目標としている記録を1秒、1メートル、更新できるように頑張ってください。二つ目は、蓬莱東小学校として優勝することです。これは一人の力ではどうにもなりません。みんなで心を一つにして声をかけ合い、優勝に導いてください。三つ目は、大会が終わった後に、自分自身が気持ちのよい一日を過ごせたなと思うことです。これは結果だけではないと思います。応援の態度、競技にのぞむ姿勢など、蓬莱東小の代表だという自覚をもってのぞんでください。もどってきた次の日に、「良い大会だったよ。」「記録更新できたし、学校も優勝だったよ。」「みんなの分も応援したからね。」と、最高の笑顔で話してもらうのを楽しみにしています。陸上部のみなさん、全力で応援しています。頑張ってください!!

その激励の言葉に対して、男子・女子の部長から次のような力強い誓いの言葉がありました。

 

 たった今、激励の言葉をいただき、身が引き締まる思いです。僕たちは、今までの練習の集大成となるように、一人一人が自己ベストを更新し、最高の結果を残してきます。新型コロナウイルスの影響もある中、支えてくださった方々への感謝の気持ちを胸に、一人一人がスタートラインに立ち、精一杯頑張って参ります。応援よろしくお願いします。

 

 わたし達代表選手は、これまで積み重ねてきた練習の成果を発揮し、自分の競技を最後まで全力でやりとげ、わたし達の練習の関わってくださった先生方や、かげで支えてくれたクラスメイトへの感謝の気持ちを胸に頑張ってきます。6年生にとって、この大会は小学校生活最後の大会になるので、悔いの残らないように頑張ります。

去年と今年で新調した新しいユニフォームを着て、6年生17名の代表選手が頑張ります。

 

 

修学旅行その後のちょっといい話【番外編】

先週の木曜日から金曜日にかけて6年生が修学旅行に行っている間に、これらの写真のような出来事がありました。

これは、6年生が修学旅行に行っている間に、5年生が自主的に書いていたメッセージです。

 

6年生がいない二日間、5年生が委員会活動や縦割り清掃など責任をもって頑張ろうとしていた気持ちがよく伝わってきます。

5年生からのメッセージに対して、6年生から下記のような返事が書かれていました。

いつもリーダーとして学校を支えている6年生の姿を見ている5年生は、6年生が留守だったこの二日間でその存在の大きさやありがたさを感じていたことと思います。その5年生からこうしたメッセージが贈られたり、それに対して6年生が返事を書いてあげたりするなど、こうした行動が自主的にできてしまう子どもたちの姿って、とても素敵ですね!

修学旅行2日目【part8】

二日間の活動を十分に満喫し、6年生の子どもたちは充実した表情で学校に戻ってきました。

帰校式でも、進行やあいさつなど、6年生の子どもたちは堂々とした姿で行っていました。

代表児童のあいさつでは、この修学旅行だけは「絶対に行きたい」と強く願って過ごしてきたことや、グループのみんなで計画を立てて行ったフィールドワークが最高の思い出になったこと、最後の集合場所が見えたときには、これで終わってしまうかと思い寂しくなってきたことなどを発表しました。そのあいさつからは、今回の修学旅行がどれほど充実したものだったかが伺い知ることができました。

子どもたちがこのように充実した活動をすることができたのは、事前の計画や準備をしっかり行ってきたからです。そこには、担任の指導はもちろんですが、保護者の方々のご協力やお世話になった旅行業者の方、また、修学旅行生たちを受け入れてくださっている観光業の方々など、多くの皆さんの努力や思いがあったからだと思います。そうした思いをしっかりと受け止め、これからの生活にも生かしていってほしいと思います。

二日間、お疲れ様でした!

 

 

 

 

修学旅行2日目【Part7】

2日目のランチは、事前にグループで決めておいた食堂に行って食べました。

会津に行ったらやっぱり「ソースかつ丼」ですよね!親に頼らず、自分で注文して支払いもして、ちょっと大人になった気分です。

刀を持った勇ましい子どもたちがいるここは「御薬園」。今から600年前の室町時代に、霊泉が湧き出たこの地に会津領主が別荘を建てたのが始まりと言われています。後に、各種薬草を栽培する薬草園が設けられ、「御薬園」と呼ばれるようになりました。戊辰戦争時代は、新政府軍の療養所として使用されていたため、戦火に巻き込まれずに当時の姿をとどめています。

修学旅行2日目【Part6】

飯盛山にあるこの大きな石碑は、1928年に、白虎隊士をたたえローマ市民からとして、当時のイタリアの首相ムッソリーニから『白虎隊とイタリアのファシスタ党とは、一脈相通じるものがある。』と贈られた石碑です。

飯盛山の登り口です。ちょっと小雨が降ってきました。

飯盛山からは、班別行動が始まりました。

このグループは、赤べこの絵付け体験です。今から400年前、会津のお殿様だった蒲生氏郷(がもううじさと)が職人を呼び寄せ作ったのが始まりと言われています。赤べこは、昔、会津の人々を疫病から守ったと言われています。赤色には、魔よけや厄除けとしての願いも込められています。

修学旅行2日目【Part5】

修学旅行2日目は、朝6時45分からみんなで朝食をいただきました。

今日は、この後、全員で飯盛山に移動し、9時から会津若松市内フィールドワークが始まります。

これが今朝のメニューです。午後まで元気に活動できるよう、しっかり食べてスタミナをつけています。

修学旅行1日目【Part4】


日新館の次は、鶴ヶ城を見学しました。

お城をバックに、「はい、ポーズ!」

鶴ヶ城の最上階から!

若松市内を見下ろしていると、お殿様気分になってきました!

東山温泉のホテルに到着!

夕食も殿様気分で!

食事も豪華で、お姫様になったよう

修学旅行1日目【part2】

最初の見学先は、猪苗代町にある野口英世記念館です。

記念館に展示されている資料をじっくりと見学し、丁寧にメモもとっています。

 

この後は、会津藩校日新館へ向かい、座禅体験や弓道などに挑戦する予定です。

修学旅行1日目【part1】

今日は、6年生の修学旅行。朝、7時20分から出発式を行いました。

代表児童による進行やめあて発表もしっかり行い、これから始まる修学旅行への期待がどんどん高まってきました。

朝早くから、たくさんの保護者の方も見送りにかけつけてくださいました。

バスには、感染症対策のため定員の半分しか乗車しません。

通常であれば1台のバスに全員が乗車できるところですが、今日は2台の大型バスに分乗です。

登校してきた5年生や教職員、保護者の方々など、たくさんの見送りを受けながら会津若松方面へと出発していきました。

小さな美術館(3年生)

3年生の図画工作科では、「小さな自分のお気に入り」という単元の学習で、とても素敵な作品を作っていました。

子どもたちが見つけた「お気に入り」の場所がどんなところか、また、どこにいるのか探してみてください。

 

子どもたちのユニークな発想を生かした楽しい作品がたくさんありました。

陸上大会(市民体育祭)女子リレー優勝・男子リレー2位

 

9月13日(日)に信夫ケ丘競技場で行われた市民体育祭陸上競技大会に、本校からは5・6年生29名が参加しました。

その中でも女子リレーでは、4人のメンバーがバトンを上手につなぎ、見事優勝することができました。

男子リレーでも、アンカーの6年男子がが激しく追い上げ2位に食い込むことができました。

その他、個人競技での入賞は以下の通りです。

 6年男子100m 第1位

 6年女子100m 第1位

 6年女子走幅跳 第2位

 5年男子走幅跳 第2位

 5年女子走幅跳 第2位

 6年女子走幅跳 第5位

 5年男子走幅跳 第5位

 6年男子走幅跳 第6位

 9月30日には、同じ信夫ケ競技場で開催される「福島市小学校陸上競技大会」にも参加します。

さらに記録を向上させようと、今日も朝練や放課後の練習に精を出していました。

 

 

9月の授業参観Part2(4年生~6年生)

4年生は、国語科「一つの花」の授業で、主人公を思うお母さんやお父さんの気持ちについて考える授業でした。

保護者の方に音読を聞いてもらう場面では、密を避けるために廊下も活用して行いました。

5年生は、環境問題について調べたことをグループごとに発表しました。

保護者の方が密にならないで参観できるように、教室内の配置を工夫していました。

6年生は、福島県内の伝統工芸品や郷土料理などについて調べたことを発表しました。

自作資料を用いながら分かりやすく発表しようと、準備や練習もしっかりと行ってきたので、自信を持って発表することができました。

子どもたちは隣の空き教室や廊下で控えていて、入れ替わりながら発表していました。

発表の練習をしたり最終確認をしたりしながら自分のグループの出番を待っています。

あぶくま学級では、口の開け方や早さに気をつけながら音読発表をしました。

かしのき学級では、下着の役割を知り、気温や活動に合わせた服の選び方について考えました。

 

9月の授業参観Part1(1年生~3年生)

9月9日、ようやく今年度初めての授業参観を実施することができました。

1年生にとっては、小学校に入学して初めての授業参観です。

授業が始まる前は、お父さんやお母さんに来てもらえるのがとても嬉しくてワクワクしている様子でしたが、授業が始まると落ち着いて一生懸命学習に取り組んでいました。

31人で1クラスの2年生は、半数ずつ2つの教室に分かれて授業を行いました。

密を避けるために、給食の時にはいつも2つの教室に分かれていますが、授業参観で2つの教室に分かれて授業をするのも初めての経験です。

自分の考えを書いたワークシートをおうちの方にも見てもらっています。

2年生は、国語の授業で「うれしくなる言葉」について考えていました。

3年生は、体育科で「プレルボール」を行いました。

ボールを床にバウンドさせながら相手コートに打ち返すゲームです。チームで協力しながら練習したり、楽しくゲームに取り組んだりしました。

道徳の研究授業(2年生)「思いやりの心で」

2年生は、「ぐみの木と小鳥」の教材をもとにしながら、親切や思いやりについて考えました。

校内の先生方もたくさん授業を参観しながら、研修していました。

ワークシートに書いた自分の考えを友達に伝えたり、友達の考えを聞いたりしながら、いろいろな見方考え方ができるようにしています。

友達が発表するときにも話し手をよく見たり、自分の考えと比較したりしながら聞いています。

今日の道徳の授業で子どもたちは、困っている人を思いやりながら進んで親切にしようとする心情を高めていました。