佐原小学校日誌

2023年12月の記事一覧

冬三日月

「たのしかったぁ~、もっといっしょにあそびたかった!!」
と学校に戻ってきた1.2年生。
「ともだちできた?」との問いに
「いっぱいできた~」との答えがたくさん。

今日は、荒井小学校の2年生と交流することができました。自己紹介の後は一緒に体を動かしました。
佐原小からは1年生も参加していますが、負けまいと力いっぱいかけっこをしていました。

荒井小学校のみなさん、ありがとうございました。(''◇'')ゞ

そして、こちらは
「おなかすきましたぁ~、いっぱいメモしてきました!!」
と学校に戻ってきた3.4年生

「どんなことが分かったの?」との問いに
「石垣の石は基本的に五角形にする。」などなど・・・
荒川資料室の案内をいただき、近くの地蔵原堰堤や霞堤を見学してきました。

歩く途中に水林自然林の植生なども教えていただきました。ありがとうございました。_(_^_)_

今朝は冬三日月を隠すように雲が早く流れる空でしたが、午前中は校外学習をやさしく見守る小春日和となりました。あと2週間ほどで、第2学期もしめくくりですね>^_^<

 

大雪 閉塞成冬

暦の上で今日は、二十四節気の大雪(たいせつ)七十二候の閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)です。天地が塞(ふさ)がれ冬が訪れるということです。

 本日、12:30ごろは14℃

お昼までは小春日和でした。雪の気配はなく、給食のとき、子供たちに・・
「クリスマスプレゼントは、どんなのがほしいの?」
と声をかけると、ゲーム、おもちゃ、編み棒・・・いろいろな声が返ってきました。
「でも、なんだか雪はふらないねぇ、雪がないとサンタさんは来れないんじゃない?」
と問いかけると・・・・
「だいしょうぶ、サンタさんのソリは空を飛んでくるから。」と・・低学年(#^.^#)
「サンタさんは、歩いてもくる。」と・・中学年( *´艸`)
「サンタは、親だから大丈夫。」と・・高学年(*´ω`*)
との答えが返ってきました。
いくつまでサンタクロースを信じるか、いい思い出にしておくにはどうする・・とか、会話のネタになりますね。

さて、お昼休みは校庭でのびのびと遊んでいました。野球、サッカー、ブランコ・・・

そんなとき突然、小雨が降ってきて子どもたちは体育館へと場所を変えていました。
そして、誰もいない校庭の先にはきれいな虹がかかりました。(*''▽'')
しかし、すぐに消えてしまい、撮影できたのは幸運です。
そのあと、強い風も吹いてきて、ひどい天気。これがホントの時雨(しぐれ)でしょうか・・・

でも、今日はクラブ活動の日、クリスマスリースをつくる計画がありました。
おうちの玄関や部屋に飾るのを楽しみにしているようです。
サンタさんがやってきて喜ぶリースをつくってくださいね ^^) _旦~~

 

人を通して本を知る。本を通して人を知る。

「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」

今朝早く教室を回ると、いつもは高学年が静かに読み始めているのに、今日は低学年・中学年の児童が先に本に向き合っていました。
早速、昨日のビブリオバトル実演を見た刺激かな・・・とうれしくなりました。( ^^) _U~

昨日の午後は、福島東稜高校の司書教諭の先生と生徒さんの3名を本校にお招きすることができました。

お二人の生徒はビブリオバトル県大会出場経験もあります。そのビブリオバトルを本校の児童向けに実演していただきました。
おひとりは「たべもの産地図鑑 野菜」という本

もうお一人は「妖怪アパートの幽雅な日常」という本

5分間と決められた時間で本を紹介します。原稿もありませんからライブのようです。

紹介が終わると児童から質問によるデスカッションがあります。

本の内容について、本との出合いやきっかけ、読書後に変わったこと・・・児童はその場で思いついたことを尋ねていました。
それに対して、小学生でも分かりやすい言葉で、自分の経験と思いを込めた答えが返ってきて、どんどんと質問が重なっていきました。

の機会をとおして、児童は紹介された本の面白さを知るとことはもちろんのこと人は本についてこんなふうに考えることもある。」「本をこんなふうに感じる人もいる。」ということも実感したと思います。

ビブリオバトルのキャッチコピーが「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」です。
本が様々なことに興味を広げるきっかけとなり、さらに読書の幅を広げたり、人に対する想像力も働いたりすることにつながっていくともの考えます。

ビブリオバトル実演後には、高校生活について聞いてみたいことを、自由に問いかけ、応えていただくといった対話活動の時間も設けました。
リアルな高校生の言葉は、さばらっ子の心に響いていました。あこがれも生まれ、なりたい自分を以前より意識できた児童もいました。その新鮮さに感動した教職員もいました。
先生たちにも、対話的な学びとは、「話し合い」を超える「語り合い」とは、今回のような場面を生み出すことと感じてもらえたかな・・・と思いました。

この貴重な機会をつくっていただいた福島東稜高校に心から感謝いたします。

ありがとうございました。

PS

もう一度、やっていただきたいです。次は「私が本を紹介するのを見てもらいたい!」と声を挙げた子がいました!(^^)!

息白し

昨日の給食時の写真です。先週から給食を1階の3つの教室に分散して実施しています。
下記をURLをみると詳しい情報が分かりますが、市内の状況に対応したものです。

https://www.city.fukushima.fukushima.jp/hokenyobo-kt/inhuru.html
冬休みまであとわずかです。注意して学校生活をすすめます。

息白し(いきしろし)
今朝も冷え込みました。霜は昨日よりも広がったように見えます。こんな寒い日に息を吐くと、口からほわっと白い煙が面白く歳を重ねてもあきずに楽しんでしまいます。
登校班の待ち合わせ場所で、児童と一緒に白い息を吐いて遊んでみましたが、うまく撮れませんでした((+_+))

3校時に体育館に行くと、3.4年生がマット運動に取り組んでいました。
前転や後転、腕立ても入れた技も練習していました。それを友達が脇や後方から端末カメラで撮っています。
そして、動画撮影された自分の動きを見ていました。

リアルタイムで自分の動作を確認できる効果的な端末の使い方ですね( ^)o(^ )
ただ、撮影の仕方はいろいろあるようで、うまく撮れるようには経験も必要です。上手に撮れたかな?

今日の午後は、ビブリオバトル県大会に出場したこともある福島東稜高校生がやってきます。

とても楽しみです。その様子はまた明日にご紹介 !(^^)!

 

霜晴れ

霜晴れ
冷え込んで霜が降りた日の快晴を霜晴れ(しもばれ)というそうです。今朝は、吹き落ちてしまった紅葉の周りがきれいに白く縁取られていました。

寒さはあってもよく晴れた月曜日は気持ちがいいものです。

今日も教室を見て回ると、算数科のテストや習熟の学習に取り組んでいました。先生たちも個別に助言しながら進めています。その様子を見て、学期末が近いことを改めて意識しました。

2時間目が終わると、子どもたちは体育館へ直行。
体育館の入口では「まぜて~」と、元気な声が聞こえました。

そして、3時間目になると、また気持ちを切り替えて学習に集中していました

真剣な顔で集中しているときの顔も、楽し気に身体を動かしてときの顔もどちらも晴れやかでした。(^^♪