佐原小学校日誌

2024年8月の記事一覧

蛍草

蛍草(ほたるぐさ)


ツユクサの別名が蛍草。昔、蛍を飼うときにこの草を一緒に籠に入れることが多かったためにこの名前になったとか・・・今の時期、水田のそばでもよく見かけます。蛍はほとんど見ることがなくなってしまいましたが・・・

今朝は、通学路の歩道の真ん中で・・何やら動くものを見つけて近づいたら・・カニでした\(◎o◎)/!

幅3cmほどの大きさで、縁石に沿って素早く動いていました。この天候に呼ばれたのでしょうか。


さて、昨日の2年生のこむこむ館学習、子どもたちは空気砲のワークショップに夢中になっていました。空気がとび出す様子を体験的に学習しています。スモークで空気の輪や、その輪が渦を巻いていることを確かめていました。

学校に戻ると、自分たちでも作ると意気込んでいました。
・・・・同じ空気の渦が動きますが、台風は避けたいですね"(-""-)"

団栗

団栗(ドングリ)

ドングリとひとくくりにしてしまいますが、調べてみると、硬い皮をもった種子で、おわんのような帽子をかぶったブナ科の実の愛称のようです。「団栗」は丸い栗の形からのとの当て字らしく、また、シイ類やブナの種子は本来ドングリとは呼ばないそうですがまとめて扱われてしまうとのここと。
ドングリの木として代表的なコナラとミズナラは似ているようで、写真を撮った後に見比べるとコナラのような感じです(???自信はありません)
でも、まだ枝についたままの実はしっかりと帽子を被っています。台風も近づいているので早く落ちてしまうのではないかと心配です。リンゴやナシもこれからが本格的な収穫期です。台風10号の動きに注意がひかれます・・"(-""-)"
今日のさぱらっ子、体験的活動です。

3.4年生は田んぼのかかしを作ります。4年生は昨年度も作っているので3年生をリードしている様子・・・出来上がりが楽しみです。

2年生は、こむこむ館学習に出発です。お弁当をもって午後に帰ってきます。たっぷりと体験、その後の感想も楽しみですね( ^)o(^ )

毬栗

毬栗(いがぐり)

暑い日が続きます。涼しい秋はいつ来るのかと思う日々ですが、周りを見渡すと毬栗を見ることも増えてきました。これからもっと大きくなって、割れる頃が本当の秋の到来になりますね。
今日は6時間目をご紹介。2学期最初の6校時となります。
つかれてないか? 集中は難しくないか? と思いながら見ましたが・・・さすが、さばらっ子。しっかりと学習に取り組んでいました。

4年生は社会科で資料集を使って、福島県ではこれまでどんな自然災害があったのかを話し合っていました。
5.6年生は家庭科です。自宅で取り組んだ整理整頓を発表していました。内容も努力が伝わり、周囲から称賛の声が上がっていました。

先生の指示をよく聞いて、それにこたえようとするさばらっ子です。すばらしい。

でも、本当の実力や学力は「自ら学び取る習慣」から培われます。

自ら学ぶ・・・習慣づくり・・・2学期も大事にするキーワードです。

緋衣草

緋衣草(ひごろもそう)

サルビアは赤色が一般的なので、その和名が緋衣草というそうです。玄関前のプランターのサルビアは、葉が元気に大きく育ち、その間に鮮やかな赤いつぼみが見えてきました。夏から秋にかけて長く咲いてくれるので楽しみです。
さて、月曜日の1校時に教室を回ると、全学年とも国語科を学習していました。

2年生は、作文を原稿用紙に清書していました。3.4年生は、詩を繰り返し声に出して読む練習をしていました。間をとり抑揚をつけて上手に声に出してる様子に感心しました。

そして、5.6年生はテーマを決めて話し合う活動の進め方を相談していました。この後の活動がどうなるのかも楽しみですね。

少しずつ学校生活のリズムを取り戻していくことを期待しています( ^ω^)・・・

綿柎開

綿柎開(わたのはなしべひらく)

暦はすでに処暑、いまは初候の綿柎開(わたのはなしべひらく)です。昔の人々はこの時期になると、白くてふわふわした綿を摘み、ほぐして詰めたり、紡いだ糸で織物を織ったりと活用してきたとのことです。綿は暑い季節には汗を吸い取り、寒い季節には暖かさを感じさせてくれるます。綿柎開とは心機一転、気持ちを切り替える思いのある言葉なのかもしれませんね。

さて、暑い日はまだ続きそうですが、昨日から第2学期が開始となりました。校内はにぎやかさが戻ってきています。机に座って学習する感覚も戻ってきたようですが、やはり体育館でドッジボールをしているときが元気いっぱいでした。

学校の周りの水田の稲穂もよく実ってきました。あづま総合運動公園は桜の葉が落ちていて少し色付き始めています。少しずつ夏から秋への切り替えも始まっているようです。でも、熊の出没には注意? "(-""-)"