佐原小学校日誌

2024年2月の記事一覧

箕輪

今日の給食の献立は、ワンタンスープ コールスローサラダ ハンバーグデミグラスソースかけ 切れ目入り丸パン チョコプリン 牛乳。

子どもたちが好きなものが多いのかな・・・などと思い、配膳から様子をみると、なんとなくいつもより期待感が膨らんでいる様子です。

おや、ハンバーグをよくみるとハートの形に形成されていました。

パンにはさんでうれしそうにたべる様子、好きなものをおしまいに取って味わう様子、みんな微笑ましいです。

さて今朝は、学校から雪の安達太良山系がとてもよく見えました。

特に正面にそびえる最高峰の箕輪山(みのわさん)が雄大です。箕輪の語源は、湾曲した地形のほか、神様を意味する場合もあるそうです。これからもさばらっ子を見守ってください_(_^_)_・・・

宿雪

宿雪(しゅくせつ)

今日はまだとけずに残る雪がまだ目立ちます。宿雪(しゅくせつ)とはそんな雪を表す言葉です。残雪と同じ意味ですが、なんとなく残雪という言葉は、夏山に残る雪というイメージがあります。
今朝は、冷えた透き通る空気に包まれていました。せせらぎの丘には誰かが作った雪だるまが残っていました。枝で目や口もつくったようです。斜めに空を見上げている様子がかわいらしく、思いにふける子どもたちの表情とかぶりました。

上の写真は、棒グラフから気づくことを交流したり、立体の特長を考えたりしている3.4年生の様子です。
おやおや、1年生も自分の思いをノートに記していました。

姿勢もとてもよく、文字もしっかりと書けてきて、4月からの成長の早さを感じました。(^^♪

冠雪 雪冠

初冠雪(はつかんせつ)と読みますが、冠雪(かむりゆき)と呼ぶ季語を見つけました。漢字を逆にして雪冠(ゆきかむり)も・・・どちらも棒状のものに積もった雪が冠(かんむり)のようになったことを表現したようです。かむりゆきゆきかむりも、柔らかくてふんわりとした雪が、解けずに残っている光景にびったりの言葉です。今日は、日差しがあり昨日までの雪がどんどん消えてきました。

さて今日の3時間目に教室を回ると、みんな「かく」活動・・( ..)φ
生活科の発表メモをかいていたり

 

算数科の棒グラフをかいていたり 

図画工作科で絵をかいていたりしました。

おやっ、絵の中に色付けが柔らかくてふんわりとしたかき氷みつけました。( ^)o(^ )

不香の花

不香の花(ふきょうのはな)

香らない花、匂わない花と、雪を表しています。樹木につく白い雪を花にたとえた言葉です。四季や自然を愛でた昔の人々が生んだ美しい言葉ですね。今朝の佐原小周辺は20cmほどの雪が積もっていました。登校してきた5.6年生が雪はきを手伝ってくれました。

今シーズンの雪遊びは数えるほどです。休み時間になると、子どもたちはたくさんの雪に心躍り、広い校庭で遊びまわっていました。

授業になると気持ちを切り替えてしっかりと学習。1.2年生は、ALTから2月の発音をまねていていました。

明日まで降り積もった雪は残りそうです・・・('Д')

東風解凍

東風解凍(はるかぜこおりをとく)
暦の上では立春の初侯、東風解凍(はるかぜこおりをとく)になりました。五行思想から、東は春を司る方角なので東の風を「はるかぜ」と呼ぶそうです。
今日の4時間目、1.2年生が音楽科を学習していました。

教科書をみると「こぐまの二月」とてもかわいらしい曲です。

歌詞をみると・・

こぐまのーぷうさん あなからーでたが、おやまはふぶき まだはるとおい 

しかたがーなくて くりのみーたべて みどりのやまを  ゆめみてねたよ

今日は、午後から雪の天気予報です。関東甲信の方は警報級とのこと・・・

東風解凍より「こぐまの二月」の方が、しっくりくる天気ですね "(-""-)"

明日の朝は気を付けたいです。