佐原小学校日誌

2024年6月の記事一覧

凱風

凱風(がいふう)
初夏に心地よく吹く南風のことを凱風といいます。凱は「勝ちどき」のほかに「やわらぐ」「なごやかなさま」という意味もあるので、こちらの意味の風が凱風なのでしょう。ここのところ暑い日が続きますが、本校の周りには気持ちのよい風が吹く午前中です。

月曜日の教室ですが、どの教室でも集中して学習に取り組んでいました。

2年生教室の前の燕もまもなく、風にのって飛んでいくのでしょうか・・・

薫衣草

薫衣草(くんいそう)

アジサイとともに夏に向けて美しく咲くラベンダーの和名が薫衣草です。リラックスに効果のある香りがあるためこの名がついたようです。少しずつ目につくようになりました。

子どもたちは、学校に着くと真っ先に学級園に水をまきに行きます。このところ好天が続くので、今朝はたっぷりと水をあげていました。

きゅうりの花も咲いています。ほかに、ピーマン、ナス、カボチャ、スイカと植えていて、ヘチマだなの下にはひょうたんを植えます。

何気に取り組んでいる活動ですが、きっと実感を伴う学びに結び付いていくと思います。

 

手毬花

手毬花(てまりばな)

紫陽花(あじさい)の別名の一つが手毬花。古くから我が国で栽培されてきた紫陽花は、別名が多いです。七変化(しちへんげ) 八仙花(はっせんか) 額花(がくのはな) 四葩(よひら)・・ほかにもあります。写真のように丸いフォルムはまさにボールを思い起こす紫陽花です。
この紫陽花が咲いてくる時期とプールで体育の授業をする時期は、ほぼ重なるように思います。佐原地区は市内よりも涼しいので、まだ紫陽花も開き始めです。そして、ようやく子どもたちはプールに入ることができました。 

明日もプールに入れそうです。あづま総合運動公園のアジサイ園も、もっと花が開いてくる気配です (*'ω'*)

  

青き紅葉

青き紅葉

秋のモミジに劣らず青葉のモミジが美しく広がる晴れ間は気持ちのよいものです。学級園のかぼちゃも黄色い大きな花が咲きました。このところ天気がいいので登校した子供たちは、校舎に入る前真っ先に水を撒いています。2年生のミニトマトは実も育って、収穫が楽しみのようです。

さて、1校時の2年生はその学級園の観察と草むしりに校舎から出ていました。3.4生は教室で国語科の学習をしています。担任の先生が3年生の指導をしていると4年生は自分たちで学びを進めています。物語の登場人物の心情の変化について話し合う準備をしていました。

5.6年生は算数科。5年生は小数のかけ算、6年生は分数のかけ算です。こちらも先生はどちらにも渡っていましたが、5年生は教科書の問題が終わると端末のAIドリルで問題を解いていました。

 青いモミジが次第に深紅に深まっていくように、学びもゆっくりでも、確かに自ら深まることを働きかけたいです。

 

青田

青田(あおた)


まだ背は30センチほどですが、田植えから一カ月ほどが過ぎました。今日の午後、3.4年生が生育状況を観察に出かけました。
途中にはアイガモ農法の水田もあります。アイガモの成長も驚くほど早いです。放されたときから、ふた周りは大きくなったようですが、とてもかわいらしい( ^ω^)・・・子どもたちは端末で写真を撮っていました。

 

田んぼの水が隠れるほど一面に青々と稲が生い茂ることが青田
青田の上に風が吹きわたって、波のようになるのを目にできる日が楽しみです。