佐原小学校日誌

2023年5月の記事一覧

夏始

今日で5月も終わり梅雨入り間近と思いますが、今朝は空が澄み渡り、佐原は夏始(なつはじめ)のような爽やかな空気が流れていました。青葉は目の薬という言葉もあるように、周りを見ると目が癒されます。

昨日、学校前の水田の上部に網を張る作業があり、合鴨が放たれました。とても可愛らしい( ^ω^)・・・
近くで見たいのですが、人の気配を感じると集団でさっと逃げていきます。そうっと見守るのがいいようです。


合鴨農法の効果を改めて調べてみると、農林水産省のHPには、

アイガモを田んぼに入れることで、田んぼの雑草や害虫を食べてくれます。また、アイガモが田んぼを泳ぐことで、田んぼの土をかき混ぜてくれます。そうすると、酸素が土に混ざり、根から酸素が吸収されますし、アイガモのフンは肥料になりますので稲が良く育ちます。ただ、アイガモは、稲の草丈よりも低く、稲よりも雑草のほうがやわらかくて食べやすいのですが、稲が実ると稲を食べてしまいますので、稲が開花するころには田んぼから出します。
と、ありました。

なるほど、なるほど・・・(*'ω'*) でも、さばらっ子の興味はあまり高くないようす・・・( ゚Д゚) 

毎年、目にしている風景で見慣れているからのようです。

しかし、いつもと変わらない風景に思いを馳せ、季節の移ろいの中や奥にある気配、言葉の中に棲む匂いを感じ取っていけると、さらに心は豊かになります。
・・・これから、子どもたちにどんな言葉をかけていこうか・・・( *´艸`)
それを考えるのもまた楽しいひとときです。

山法師

昨日は野茉莉を紹介しました。今日は山法師(やまぼうし)です。いろんな樹木がある本校の環境をうれしく思います。

緑の葉の上に白く変化した葉が4枚並び、花びらのように見えます。樹を覆うようになると見ごたえを感じますね(#^^#)

午前中、1年生から4年生が、プログラミング学習をサポートするマイクロビットに取り組んでいました。LEDやスピーカー、ボタンや各種センサーが一体化したマイコンボードで、プログラミングによってコントロールしています。

LEDやスピーカー、各種センサーを、プログラミングによってコントロールしたり、動作する条件としたりすることで、いろいろな作品をつくることができます。

LEDディスプレイが「いろんな形に光る。次々に変化したら面白い」という感じでプログラムを組み始めた子がいました。また、人が通るとライトが光るようにプログラムしたり、スピーカーから音を鳴らさせたりする子もいました。

でも、まだ思うようにならないと飽きてしまう場面もありました。一人一人に合う支援や助言が必要です。


自分が想像する動きを実現させるために「どのような順序や組み合わせでプログラムを組めばよいのか?」「どう改善すればよいのか?」など、論理的に考える力を育むプログラミング教育が必修化されてますが、本校では、正直まだまだ試行錯誤しながら指導を進めています・・・

本校のシルバータロウをマイクロビットで動かせたらもっと意欲的に取り組むかな・・・(?_?) と、いろいろ考えているうちに光るLEDディスプレイと山帽子が似たように見えてきました( *´艸`)・・・

野茉莉 糸雨

野茉莉(エゴノキ)
この時期、白色の釣鐘形の花をたくさん咲かせる樹木です。海外では、japanese snou bell(日本の雪の鈴)と呼ばれ親しまれているとのこと。白い花びらと黄色の雄しべがきれいに下を向いて、鈴なりに咲く様子はとても美しいです。糸雨(しう)のような今朝の細い雨に映えていました。

今日は雨の月曜日・・・(=_=)


気持ちが上がらないかな・・との心配もあっさりと消えました。

教室をみると、さばらっ子は1校時からみんな心穏やかに学習に取り組んでいます。

5.6年生は国語科で資料や図を使った表現、キャッチコピーなども考えていました。

3.4年生も国語科でメモの取り方や使い方などを学習していました。5.6年生の学びとのつながりが分かります。

1.2年生は算数科、たし算カードを並べて、その規則性も考えていました。

 ゆったりとした教室のさまは、今朝の糸雨のよう( ^ω^)・・・

エゴノキの花が咲く脇のプール


昨日の日曜日、保護者の皆様のご協力によりきれいにしていただきました。心より感謝申し上げます。

万緑

万緑(ばんりょく)

5月も末、あたり一面が緑に染まってきました。朝、木立の中にいると清々しい気分になります。

・・・今日の5.6年生の3時間目「社会科」は租税教室・・・

いろいろな税金がある・・・
税金がないと、国が不安定になり大変なことになる・・・
税金は納めないといけないものと思った・・・
これから税金がどのように使われているのか調べたいと思った・・

講師の授業を受けて、振り返りに子どもたちが口にした言葉です。
人と人が支え合う営みには税金が必要なことを理解したようです。そして、自分と社会のつながりについて意識し考えるきっかけになっていました。

 

税ではありませんが、先日「緑の羽根募金活動」を実施しました。

これも支え合いの営み。どうして募金活動が必要なのか、やはり自分と社会のつながりを考えるきっかけです・・

豊かな緑が、これからも大切にされますように・・_(._.)_

 

畦青む

畦青む(あぜあおむ)

草木の緑が背を伸ばし、田畑の畦道が青々と染まってくる晩春の季語です。この頃、農作業が本格的になるとのこと。今日は、1.2年生の生活科まちたんけんに付いていきました。向かった先は「ささき牧場」です。

あづま総合運動公園に近く、週末にはたくさんの人が訪れるカフェも隣接します。子どもたちは、お店の中を見せていただいたり、ここで働く方に質問したりしました。

「うしは、なんとういますか?」
「いちにち、おきゃくさんはなんにんきますか?」
「にんきのソフトクリームはなんですか?」
・・・・
・・・・
・・・・
子どもたちは、教室であらかじめ考えてきた様々な疑問を順番に問いかけています。
お店の方も子どもの問いに一つ一つ丁寧に分かりやすく答えてくださいました。2年生はしっかりメモをとっています。1年生も短い言葉で書くことができました。

見学の間にもお客さんがおいでになっていました。お忙しい中にもかかわらず、ご協力いただき、感謝の気持ちで一杯になりました。ありがとうございました。

お店を出ると、向かいの柵の中に放たれている牛を興味深げに見ています。
親牛の大きさと子牛の可愛らしさにとても心ひかれているようです。

牛を見ながら「ささき牧場」の牛乳も味わいました。

帰り道は田畑の真ん中を通って学校に戻りました。
途中、水田で作業中だった児童のおばあちゃんにも出会いました。
まもなく鴨が放されるとのこと・・・たのしみ!(^^)!デス


佐原路の 畦青みたる 生活科 ・・・( *´艸`)

 

千紫万紅

午前中はふくしま学力調査があり、静かな校舎内です。テストを受ける教室を回ると、真剣なまなざしがありました。とても集中しています。前年から個人の学力の伸び具合を確かめるテストです。結果は後日。

そして、今日は24日「ふくよみの日」です。今朝の読書タイム、2階に行くと、子どもたちはじっくりと本に向き合っていました。

図書コーナーのソファに座って静かに読書にふける子どもの姿は、とてもいい眺めです。目にして感じるうれしさは、彩り豊かな花を見たときと重なります。


図書室が千紫万紅??(*´ω`*) 発想が飛び過ぎでしょうか・・・( ̄д ̄)

千紫万紅(せんしばんこう)とは、色とりどりの花が咲き誇る様子を表す言葉です。いい眺め・・(^O^)

慈雨

慈雨(じう)  少し肌寒さを感じる雨の一日ですが、生きものにとっては潤いの雨かもしれません。今朝は、子どもたちが植えたジャガイモに花を見つけました。

ネット検索が常識になって簡単に情報を入手できる時代です。見聞きすれば知った気になった錯覚に陥り、それ以上関心をもたなくなることもあります。だからこそ、子どもたちにとって実体験は大切です。
昨日は3.4年生が田植え体験に取り組みました。裸足で泥の中を歩く感じ、苗を植える手作業、小さな生き物・・いつも目にしてた水田が以前と違って見えるようになってほしい・・・と先生たちは期待してます( ^)o(^ )

子どもが感じる世界を豊かにすることが、学びに向かわせる第一歩・・・
そして、知識を超えて語り合う言葉にできると、意味や価値を見出す深い学びをつくることができます。

今日は、1年生が「しおとさとう」について話し合っていました。5年生は6年生にインタビューをしていました。

様子を見ていると、まだ語り合うまでは至ってません。でも、先生や友達の投げかけた言葉にしっかり答えていました。
子どもたちの心を揺さぶり「語る」言葉に至らせるような世界をつくること・・・子どもたちが心待ちにする、慈雨のような働きかけをするのが我々教師の仕事ですね・・・

小満

小満(しょうまん) 

今年は昨日21日から小満に入ってます。この頃は植物がすくすくと実り始める時期といわれます。が競うように咲くバラを見つけました。

学校でも4月の入学と進級期から、子どもたちも慣れてきて、各学年の活動がさらに満ちてくる頃でしょうか。
運動会、鼓笛パレードを終えて、少しほっとする5月末になりました。


先週、1.2年教室に行くと、運動会の絵を描いていました。水彩も上手に扱い、子どもらしい表現に感心させられます。

見ると、紅白玉入れと紅白リレーの場面、いろんな種目がある中で、この子たちには、このときが特に印象に残っているのでしょうね・・・

譲葉 弓絃葉

年ごとに ゆづりゆづりて 譲り葉の ゆづりしあとに また新しく 河井酔茗

正面玄関脇にゆずりはがあります。正月飾りにも使われる縁起の良い植物とされています。新芽が枝先につぼみのようにつき、若葉が出てから古葉が一斉に落ちるので、譲る葉から「ゆずりは」と名前がついたそうです。万葉仮名では弓絃葉(ゆづるは)ともあり、言葉の美しさを感じますね。

昨日の昼食は、鼓笛パレードの予備日でお弁当日でした(*'ω'*)

写真のように、全校児童がホールに集まり縦割り班になって一緒にいただきました。

担任の先生も輪に入りとても楽しげです。そこから、見守るシルバータロウにも何か食べさせてあげたいね・・・との声も聞こえました ( ^^) _U~~ でんき??

初めて一緒に食べた一年生の笑顔がとても印象的・・・お兄さんお姉さんたちも優しくて・・・幸せな時間を感じました。年ごとの繋がりを大事にしたいですね。

紫陽花

紫陽花(あじさい)
母の日に贈るのはカーネーションが定番ですが、近年、店頭では紫陽花の鉢植えが目立つようになってきました。なぜだろうと調べてみたら、華やかで育てやすいことや「家族団らん」という花言葉があるからとのことです・・・
そして紫陽花の花言葉は、白、赤、紫色によって変わるようです。

学校傍のあづま総合運動公園の銀杏と並ぶ紫陽花は、まだ緑の蕾。この先ふくらんで、どんな色の紫陽花が見られるのかとても楽しみです。

さて、また今日も3校時に教室を回ってみると(p_-)・・・

道徳を学習していた1・2年生は、サザエさんの作者 長谷川町子さんのお話を題材にしていました。この先の自分や、自分の夢を思い浮かべて、なんて書こうか考えていました。

校舎の2階に行くと、おやっ ( ^)o(^ ) 

3・4年と5・6年、どちらも図画工作をしていました。色紙を切ったり貼り付けたりしています。

何をつくっているのと尋ねると、夢を描いたような弾んだ声が返ってきます(#^.^#)

この先への期待や楽しみは、がふくらむがごとし・・・でしょうか・・・(*^。^*)

逃げ水

逃げ水(にげみず)
遠くに水たまりがあるように見え、近づくと消え、その先にまた見えて、まるで水が逃げているように見えます。日差しが強く、風のない日に見られる現象です。
今日の福島市小学校鼓笛パレードは、とても強い日差しの中で実施されました。でも、さばらっ子はみんな最後までよく頑張りました。
暑くても腕を振り足を前に進める1年生
演奏の旋律を担う2年生、3年生、4年生
そしてリズム全体を支える5年生、6年生
一人一人みんな心を合わせ、もつ力を十二分に発揮した素晴らしい鼓笛になったと思います。

途中の給水所やミストシャワーの下では、子供らしい表情もたくさん見られました。その笑顔からは自信と誇りがあふれているように感じました。

( ^^) _旦~~ 逃げ水の 前へ前へと 鼓笛隊

雨奇晴好 晴好雨奇

緑さす植物が瑞々しい朝になりました。昨日降った雨露が、花や葉をさらに輝かせていました。
雨の日でも晴れの日でも佐原の風景は清々しいと感じます。

雨奇晴好(うきせいこう)、晴好雨奇(せいこううき)

雨でも晴れでも趣を感じられる本校の環境をうれしく思います。
先週末「運動会」が終わりました。たくさんの笑みが生まれた素晴らしい行事になったと思います。

さてさて、月曜日の休みを経て、今朝の子供たちの様子はどうかな・・と1校時から教室を回ると

1.2年教室では、ひらがなを丁寧に書いていて、集中している姿・・・( ..)φ

3.4年教室では、説明文の組み立てについてじっくり話し合っている様子・・・(*ノωノ)

5.6年生教室では、学級活動でお楽しみ会について話合いをしていました・・!(^^)!


雨でも晴れでも・・・行事があってもなくても、子どもたちが心地よく過ごせる佐原小でありたいです。

( ^ω^)・・・明日は福島市小学校鼓笛パレード、また大きな行事があります。
初夏の爽快さに小さくともきらめく花のような佐原小鼓笛隊を披露できたらうれしいです。

山笑う

山笑う(やまわらう)


本来は春の訪れを告げる言葉です。植物が一斉に芽吹いて、命の輝きにも満ちて包まれる山が笑っているように見えると表された言葉です。でも今日は、この「山笑う」と「運動会」が連想するように感じました。

開会式では「運動会を楽しみましょう。そのために、全力と協力を心がけよう。」と声をかけました。

子供たちは120%以上の力を発揮したと思います( ^)o(^ )

勝って喜び、負けて悔しがり、心合わせて演じる・・・その姿は、とても輝いていて、山笑うごとく感じました。

一切経山

一切経山(いっさいきょうざん)
本校西側、吾妻連峰の一つ山岳信仰の対象とされている山です。

頂上には「空気大感謝塔」があります。どうか、明日、土曜日の天気がもちますように・・( *´艸`)

頂上まで登らないと見ることができない「魔女の瞳」と称される五色沼もあります。そして、近ごろは、山腹からの噴煙も強く上がっているように見えます。

勢いのある噴煙は怖いのですが、さばらっ子の勢いからは元気をもらいます・・・( `ー´)ノ

朝から運動会のうたに力がみなぎっていました。帽子をふって大きな声を張り上げています。最後は「やっーっ!!」と腕を高くつき上げます。

その勢いに、子供たちが前向きに学校生活を送る気持ちを感じて、とてもうれしくなります。

明日の運動会は、応援の皆さんにも元気を与えてくださいね !(^^)!!(^^)!!(^^)!

そして、授業が始まると、気持ちを切り替えて学習に落ち着いて取り組んでいました。

3・4年生教室では、3年生が蝶の卵を観察していて、その小ささに驚いていました。
「モンシロチョウって、本当はモンクロシロチョウって呼ばれていたそうだよ・・」
と声をかけると、子どもたちは怪訝な顔・・・( ゚Д゚)
卵が孵って、成虫になると分かるかなぁ・・・( ^^) _~~
様々な事象に興味や関心をもって、学習の勢いも上がりますように・・・( `ー´)ノ 

五月晴れ

前日につかれていても、朝起きてすっきりして、また一日がんばれるとうれしいですね。
「明るい日と書いて、明日と読むんだよ」とどこかで聞いた言葉です。
今朝の職員室では、なにやら活気のある声が響いてました。今日一日の活動の確認をしていた様子・・・
教頭先生も笑顔で、担任の先生も元気で・・( ^ω^
いい朝、いい一日の訪れを期待しました。

児童もみんな元気に校門をくぐりました。

すると、さっそく水撒きです。
晴れた日が続いてますので、花壇の植物から
「水撒きサイコー!!」と聞こえるとか($・・)/~~~


五月晴れ(さつきばれ)
箕輪山の上に青々とどこまでも抜けるような空が佐原小学校にも広がる今朝でした。

小粉団の花

小粉団の花(こでまりのはな)
白く小さな花が集まって咲く姿から「優雅「上品」といった花言葉が付けられています。「小手毬」「団子花」とも記します。「すずかけ(鈴懸)」の別名も趣がありますね。


あづま総合運動公園の小粉団の花が見ごろになっています。

今朝、学校傍の水田をみたら田植えがされていました。爽やかな風にゆらゆらとする稲は、小さな子どもが整列しているようです。

運動会と福島市小学校鼓笛パレードに向けて、さばらっ子の練習も佳境に入ってきました。2年生以上は経験もありとても落ち着いた雰囲気があります。初めての1年生は上級生によくついていき、可愛らしく動いています。以前に比べると演奏も上達して、並んで歩く姿も自信に満ちてきました・・・(*^。^*)


小さくともまとまって心をひき付ける「さばらっ子の鼓笛隊」は、まるで小粉団の花のよう・・・(*^。^

小粉団の花には「友情」「努力」という花言葉もあります。演奏当日は、真っ白で手まりのように輝く「さばらっ子鼓笛隊」をご覧いただきたいと思います。

花は葉に

花は葉に・・・桜の花は残さず散り、葉桜になっています。薄桃色の花が一斉に咲く姿はもちろん美しいですが、花が葉へと初夏への装いに衣替えした姿も、またちがったよさがあります。

学校の西側の水田をみると、田植えが始まる気配、今朝、児童が登校した時刻はまだ水が張ってあるだけでしたが、いよいよ始まるのかな・・・と思いました。

さて、好天に恵まれた今日の3校時は、運動会の親子種目について、予行の練習に取り組んでいました。

段ボールの中に隠れている子どもを見つけるのかな(?_?) 親をみつけるのかな(?_?)

親子がマッチングしたらゴールに向かうという内容のようです。スタートを待つ子に、これは運かなぁと話しかけると、箱の中は誰だか、何となく感で分かるとの言葉が返ってきました。

・・・ほうほう( ^ω^)当日の本番が楽しみになりました。

今の時期、カエデに小さな花が付いているのも見つけられます。花から種に変わると、竹トンボのようにクルクル回りながら風に運ばれて飛んでいくそうです。そして「大切な思い出」「美しい変化」といった花言葉もありました。

花は葉へ・・親は子へ・・子は親へ・・運動会の種目が大切な思い出のひとつになりますように(#^.^#)

寒の戻り

寒の戻り(かんのもどり)

暖かくなったはずですが、一時的に寒さが戻った連休明けの月曜日でした。

今朝の子供たちの調子はどうかな・・・と登校の様子を見ると、全員元気に登校できました(*^-^*)

正直もう少し休みたかったという声もありましたが、肌寒い雨の中をそろって歩いてくる子供たちをたくましいと思いました。そして、子供を励まし学校に送り出してくださったご家庭にも感謝の気持ちで一杯になりました。

さて、今週末はいよいよ運動会。校庭が使えない今日は体育館で練習です。ラジオ体操、応援合戦、綱引き・・・本番に向けてその動きの練習です。先生たちの指示をよく聞いて動いています。

先生たちの声掛けは「従来からある運動会の型(かた)」ですが、上級生はよく理解していて、先生の指示がなくてもテキパキと動いてました。そして、下級生もその動きに素直についてきます。異年齢の活動が身に付いていると感心させられます。

練習後に、少し緊張したと話しかけてきた5年生の女の子がいました。

「立派!! 立派!! 大丈夫だょ間違えたっていい、運動会は元気に楽しもうね。」

と言葉を返すと、にこにことして教室に戻っていきました。

休憩をはさむと、教室でまたしっかり学習に取り組むさばらっ子です。

説明文の学習、図形の学習、そして音楽の学習・・・

「屋根より高いこいのぼり♪ ♬・・・」

と元気な声が聞こえてくると、寒の戻りにもろくなっていたのは・・・大人だけだったと、少し反省です((+_+))

石楠花

石楠花(しゃくなげ) 元々は高山にあり「高嶺の花」の由来になった花とのこと。
学校近くのあづま総合運動公園に「しゃくなげの丘」があります。ちょうど今が見頃です。
しゃくなげの丘を歩くと、石楠花の品種の多さに驚きます。花びらの色から大きさから形からも違っています。
でも、どれも華やかでその美しさに心惹かれます。福島県のシンボル「郷土の花」としても紹介されていますね(^^♪

さて、今日のさばらっ子はどうかな・・と見て回ると、
1.2年生は、昨日に続き「運動会の歌」を元気に腕を振って練習していました。

勇ましくて力が湧いてきます(#^.^#)


3.4年生は社会科と理科に分かれて学習していました。
写真は3年生。社会科で自分たちが住む福島市の土地について学習していました。


「福島市の土地の形は、猫に似ている?」
「でも、先生、資料集では、ももりんが紹介してる。ももりんはうさぎだよ・・・」
と子どもがつぶやいて・・・(^_-)-☆
実に、子どもらしい着想で面白いなぁと思いました。
子どもの目の付け所に、思わずクスッとしてしまいます。
担任の先生もニコニコとして授業を進めていて、楽しくなりました(#^.^#)

そして、今日は避難訓練を3校時に実施しました。
消防署の方に様子を見ていただきました。避難後の全体会の講評では
『100点!!』とほめられるくらい、真剣にしっかりできた「さばらっ子」です。
終了後には、消防車に興味津々・・・
4年生は社会科見学に期待がふくらんだようです。

冒頭の石楠花の花言葉を調べると「威厳」「荘厳」でも「警戒」「危険」といった怖い意味もありました。
石楠花避難訓練・・・石楠花消防車・・・

 ( ,,`・ω・´)ンンン?
子どもの着想にはかないません・・・ _(_^_)_

光風霽月

光風霽月(こうふうせいげつ)

空気の澄み切った光まぶしい朝、さわやかな風も吹く5月のはじまりです。

 

さばらっ子は、みんな元気に登校できました。週末にしっかり休んで、エネルギーも満タンのようでした。

さて、今朝の全校朝会では、2週間後に控える運動会の歌を練習しました。

ぼくらは かかがやく 太陽のように燃え上がる 希望 力いっぱい頑張ろう♬

・・・♬

ぼくらは 白いいなずまだ つきすすむ光の矢 雷の音とどろかせ 元気いっぱい頑張ろう♪♫

・・・♬

この運動会の歌の歌詞のように、力いっぱい、元気いっぱい、さわやかな光風((^^校風?)が吹く5月になることを期待しています (^^♪♫