佐原小学校日誌

2023年7月の記事一覧

山滴る

山滴る(やましたたる)

夏が深まっていくと草木の葉で覆われて、緑が滴るように見える夏山を表す夏の季語ですこの「滴る」という言葉には「鮮やかさがあふれるばかりに満ちている」という意味もあります。
さて、昨日の水泳記録会はあざやかに輝く本校プールで実施されました。

暑さが厳しい中、保護者の皆さんが応援に来てくださいました。

下学年は、水中の輪を拾ったり、ビート板を使って泳いだりと今シーズン身に付けたことの記録を取りました。

上学年は、主に自由形、平泳ぎ・・・と種目ごとにタイム記録を取りました。

その中で6年生の2名は個人メドレーにも挑戦しました。その姿に下学年の児童は憧れの気持ちをもちました。

夏のプールで生命力があふれるさばらっ子の力強さは、まさに山滴る如しでした・・・(#^.^#)

 

 

緑陰

緑陰(りょくいん)

青葉の茂った木陰は強い日差しを遮り暑さを避けられる場所です。いま、あづま総合運動公園の緑陰では、ヤマユリが咲き誇っています。たくさんのユリのから、ほの甘い香りも漂い、ここにいるとなんとなく気持ちが落ち着きます。

さて、校内もエアコンの効果で、緑陰のような環境です。2校時に教室をまわると・・

1.2年生は算数科、1年生は20より大きい数を使って学習していました。ブロックも使って数の理解を深めていました。

 3.4年生教室では、ICTサポートからメタモジアプリの効果的な使い方を教えてもらっていました。福島市電子図書館へのリンクや読み読みカードin summer vacationもノートにして、その使い方を確かめていました。

では、5.6年生は・・・とみると、6年生は社会科、我が国の歴史のワークテストをしてました。出来栄えはどうでしょう・・・( *´艸`)

ここ数日厳しい暑さが続きますが、校内は緑陰のごとく、涼やかな環境のおかげで落ち着いて学習することができています。今日は、このあと3.4校時は水泳記録会です・・・その様子は、また明日に ('◇')ゞ

 

蓮始開

 

今日7月12日は七十二候の蓮始開(はすはじめてひらく)す。見ていると心を清らかにしてくれそうな蓮の花は、夏の朝に開き、昼ごろには閉じてしまいます。

さて、今朝は、児童全員が端末を使って、初めて福島市電子図書館のサイトを開いてみました。

初めて見る電子図書館はどんなものか、そしてどんな本が読めるのか、いろいろ探っています。

6年生はさっそく音声読み上げ機能も使って読む子がいました。

1年生も自分が読んでみたいと思うジャンルにアクセスして、怖いお話や動物のお話を見つけていました。

まもなく夏休みです。福島市電子図書館も利用して、たくさんの本を読むことを期待しています。

佐原っ子 蓮始開 電子図書  (・・?~~?

山百合

1校時に1.2年教室をのぞくと、漢字に取り組んでいました。

書き順や画数に気を付けて練習しています。縦画は上から下に鉛筆を動かし、横画は左から右へ動かすといった原則に気を付けて練習していました。これから小学校を卒業するまで、もっとたくさんの漢字を学習していきます。

はじめが肝心・・・がんばれー (=゚ω゚)ノ

と思いながら、集中して取り組む1年生を応援してみていました。

山百合(やまゆり) 

「山」と「百」の漢字は1年生で習います。「合」は2年生・・・

いま、あづま総合運動公園の山百合が満開です。

 

鴨頭草

鴨頭草(つきくさ)とは露草(つゆくさ)の古い呼び名です。月草とも表記されます。
花期は夏至のころから8月で、道端などどこでも群れて咲く花です。日の出とともに青い花を咲かせる様子は、夏の朝に目をひきます。朝早く咲いてその日の午後にはしぼんでしまう半日花です。
露のようにはかない命だから、それとも夏の朝の露と共に咲くからツユクサの名前が付けられたのでしょうか?畦の緑に映える青い花弁は、とても輝いて美しいです( ^ω^)・・・

さて、先週の金曜日は、講師の先生をお迎えして5.6年生国語科の授業研究会を実施しました。
5年生は「問題を解決するために話し合おう」6年生は「話し合って考えを深めよう」との複式授業です。

指導助言の講師には、昨年もお願いしていて、今年度もご来校いただくことができました。
授業をみていただき、児童の学びの成長について称賛の言葉をいただきました。また、同教科異単元、同時間接指導での言語活動に挑戦した先生の成長ぶりも称賛いただきました。そして、課題についてもご助言をいただきました。

自ら学ぶ子供を育てるのは自ら学ぶ教師です。今後も授業の質の向上に挑戦し続けたいと思います。