佐原小学校日誌

2023年7月の記事一覧

炎ゆ

炎ゆ(もゆ)

太陽が照りつけすべてのものが燃えてしまうような熱気をさす「炎ゆ(もゆ)
真夏の炎天下では熱気のため目にする景色が、ゆらめくように感じることがあります。
そんな今日、福島市中央市民プールで代表児童が力強く水しぶきをあげました。

大きくなったら思い出してくれるような 夏の記憶をつくれたかな・・・(#^.^#)

灼くる

灼くる(やくる)
今週は厳しい暑さが続いています。太陽が照り続ける状態を表す夏の季語が「灼くる
昨日、本校のすぐ隣の県営あづま球場では、福島地区の高校野球決勝戦がありました。
全力プレーへの声援が、灼くる空気を響かせ、佐原小まで力強く伝わってきました。

灼くる声 あづまの空に 雲越える  ( ..)φ

 

朱夏

朱夏
朱夏(しゅか)は夏の別名です。夏を司る神様のことで炎帝(えんてい)とも呼ばれます。古代中国の五行思想では春は「青春」、夏を「朱夏」、秋を「白秋」、冬を「玄冬」と呼んでたそうです。今日で第1学期のしめくくり、明日から夏休みです。
昨日は、委員会活動で「熱中症」について全校生に注意予防を呼びかけました。

その中では自作自演の動画も作成していて披露してくれました。とてもよくできた動画で、もう一度みたいとの声がたくさんあがりました。

持ち帰った端末のMetaMojiアプリの中にその動画入れたので、おうちで家族と一緒にぜひ見ていただきたいと思います。そして、熱中症にならないように改めて注意してほしいです・・・

 


 さて、今日の終業式では、休みが明けたら「おしえたい、つたえたい、きかせたい、やってみせたいとなる、やりたいことがいっぱいの夏休みにしてほしいと伝えました。代表児童からは1学期頑張ったことが発表されました。そして、生徒指導担当から「事故なし、けがなし、病気なし」で過ごすための諸注意もありました。

いま、学校の周りの木々の枝には、小さな実を見つけることができます。ナツツバキ、カエデ、イチョウ・・

この夏を過ぎるころはもっと一回り大きくなります。
「ひとも、夏 育つ」です・・・!(^^)!

朝顔の花一時

朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
この言葉は、アサガオの花は朝開いたら昼にはしぼんでしまうことから、物事が活発で盛んな時期はとても短いことが語源となっているようです。4月6日から始まった第1学期も明日でしめくくり、短かったか長かったか・・・大人は過ぎた日を短く感じる傾向がありますね。
さて、給食ですが、今日が1学期の最終日です。

「おいしく食べましたか?」の問いかけに、元気よく「はい、全部食べました。」との答えが返ってきました。
6月5日から全校生でいただく給食は順調に進み、今は準備や片付けの手際もよくなりました。食べる時間も30分間としっかり確保できることから、1年生もほぼ全部食べきれます。そして、異年齢の構成グループの席割にもできて楽しく会話しながら食べることもできました。

2学期の給食開始は8月23日(水)です。
「夏休み、おうちでの昼食は楽しみですか?」の問いにも、笑顔で「はい、楽しみです。」との答えも返ってきました。休み中も、しっかり食べて元気に過ごしてほしいと思います。

 

おまけ・・・「朝顔の花も一時」と似たような意味なのですが・・・昔の広告コピーを発見!!
ユーモアがありますねぇ・・・((´∀`))ケラケラ

1年が「あっ」いう間なら、夏休みは「ぁ」という間

「ずっと」なんてないことを、こどもたちは夏から教わる

夏は、すぐ来て、すぐ終わる

犬子草

猫じゃらしという通称のほうがよく知られているような気がしますが、正式にはエノコログサ、漢字表記では「犬子草」「狗尾草」とされているから不思議です。道端にその姿を見るようになってきました。

学校から窓を開けてスタジアムをみると、そこから応援の声が鳴り響いています。夏の高校野球の試合が催され熱戦が繰り広げられていますね。

さて、お昼に校内を回ると、6年生が先生と何か打ち合わせをしている様子。近くに寄ると、来週の福島市小学校体育大会水泳大会参加にあたっての注意事項を確認していました。7月27日(木)に福島市中央市民プールで開催される大会です。

しっかり理解して、落ち着いて参加できるように約束事の確認は大事ですね( ^ω^)・・・

そして、学期末の清掃も力が入っていました。少ない人数できれいな校舎を保つためにみんなで力を合わせて取り組んでいます。日頃手を付けられないところも今日はきれいにしていました。

今週で1学期が終わります。夏休みを楽しみに元気に過ごしたいですね(^^)/ 

エノコログサ・・・調べてみたら花言葉もありました!! 「遊び」と「愛嬌」(*^_^*)

山滴る

山滴る(やましたたる)

夏が深まっていくと草木の葉で覆われて、緑が滴るように見える夏山を表す夏の季語ですこの「滴る」という言葉には「鮮やかさがあふれるばかりに満ちている」という意味もあります。
さて、昨日の水泳記録会はあざやかに輝く本校プールで実施されました。

暑さが厳しい中、保護者の皆さんが応援に来てくださいました。

下学年は、水中の輪を拾ったり、ビート板を使って泳いだりと今シーズン身に付けたことの記録を取りました。

上学年は、主に自由形、平泳ぎ・・・と種目ごとにタイム記録を取りました。

その中で6年生の2名は個人メドレーにも挑戦しました。その姿に下学年の児童は憧れの気持ちをもちました。

夏のプールで生命力があふれるさばらっ子の力強さは、まさに山滴る如しでした・・・(#^.^#)

 

 

緑陰

緑陰(りょくいん)

青葉の茂った木陰は強い日差しを遮り暑さを避けられる場所です。いま、あづま総合運動公園の緑陰では、ヤマユリが咲き誇っています。たくさんのユリのから、ほの甘い香りも漂い、ここにいるとなんとなく気持ちが落ち着きます。

さて、校内もエアコンの効果で、緑陰のような環境です。2校時に教室をまわると・・

1.2年生は算数科、1年生は20より大きい数を使って学習していました。ブロックも使って数の理解を深めていました。

 3.4年生教室では、ICTサポートからメタモジアプリの効果的な使い方を教えてもらっていました。福島市電子図書館へのリンクや読み読みカードin summer vacationもノートにして、その使い方を確かめていました。

では、5.6年生は・・・とみると、6年生は社会科、我が国の歴史のワークテストをしてました。出来栄えはどうでしょう・・・( *´艸`)

ここ数日厳しい暑さが続きますが、校内は緑陰のごとく、涼やかな環境のおかげで落ち着いて学習することができています。今日は、このあと3.4校時は水泳記録会です・・・その様子は、また明日に ('◇')ゞ

 

蓮始開

 

今日7月12日は七十二候の蓮始開(はすはじめてひらく)す。見ていると心を清らかにしてくれそうな蓮の花は、夏の朝に開き、昼ごろには閉じてしまいます。

さて、今朝は、児童全員が端末を使って、初めて福島市電子図書館のサイトを開いてみました。

初めて見る電子図書館はどんなものか、そしてどんな本が読めるのか、いろいろ探っています。

6年生はさっそく音声読み上げ機能も使って読む子がいました。

1年生も自分が読んでみたいと思うジャンルにアクセスして、怖いお話や動物のお話を見つけていました。

まもなく夏休みです。福島市電子図書館も利用して、たくさんの本を読むことを期待しています。

佐原っ子 蓮始開 電子図書  (・・?~~?

山百合

1校時に1.2年教室をのぞくと、漢字に取り組んでいました。

書き順や画数に気を付けて練習しています。縦画は上から下に鉛筆を動かし、横画は左から右へ動かすといった原則に気を付けて練習していました。これから小学校を卒業するまで、もっとたくさんの漢字を学習していきます。

はじめが肝心・・・がんばれー (=゚ω゚)ノ

と思いながら、集中して取り組む1年生を応援してみていました。

山百合(やまゆり) 

「山」と「百」の漢字は1年生で習います。「合」は2年生・・・

いま、あづま総合運動公園の山百合が満開です。

 

鴨頭草

鴨頭草(つきくさ)とは露草(つゆくさ)の古い呼び名です。月草とも表記されます。
花期は夏至のころから8月で、道端などどこでも群れて咲く花です。日の出とともに青い花を咲かせる様子は、夏の朝に目をひきます。朝早く咲いてその日の午後にはしぼんでしまう半日花です。
露のようにはかない命だから、それとも夏の朝の露と共に咲くからツユクサの名前が付けられたのでしょうか?畦の緑に映える青い花弁は、とても輝いて美しいです( ^ω^)・・・

さて、先週の金曜日は、講師の先生をお迎えして5.6年生国語科の授業研究会を実施しました。
5年生は「問題を解決するために話し合おう」6年生は「話し合って考えを深めよう」との複式授業です。

指導助言の講師には、昨年もお願いしていて、今年度もご来校いただくことができました。
授業をみていただき、児童の学びの成長について称賛の言葉をいただきました。また、同教科異単元、同時間接指導での言語活動に挑戦した先生の成長ぶりも称賛いただきました。そして、課題についてもご助言をいただきました。

自ら学ぶ子供を育てるのは自ら学ぶ教師です。今後も授業の質の向上に挑戦し続けたいと思います。