佐原小学校日誌

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乳白色

乳白色とは、乳のような不透明な白色。白半透明・・・と調べると解説に出てきます。今朝は、乳白色のような薔薇を探しましたが見つかりませんでした(*_*; 近いもので( *´艸`)

さて、本校から歩いて5分ほどのところに牧場があります。Cafeも併設してあり週末は来訪者でにぎわっています。
今日は、1.2年生がその牧場を見学させていただきました。

牛は何をたべているのですか?
牛はメスとオスどちらが大きいですか?
牛は何さいまで生きますか?
一日にどのくらい牛乳をだしますか?
牛は走るとはやいですか?
・・・・・
子どもたちはあらかじめメモにしてきた質問だけでなく、その場でふと疑問に思ったことも問いかけていました。

そして、たくさんの質問に一つ一つていねいにこたえていただきました。(ありがとうございました。))^o^(

給食には牛乳が出ます。いつも同じですが、今日はちょっと違う心持ちで味わっていたようです。

何気にいつも身の回りにあるものは、実はたくさんの人の手がかけられて自分の手元に届く。
そんなつながりは、学校で「教える、学ぶ」という関係より、携わる人と「伝える、応える」という関係のほうが、強く実感するかもしれませんね。

秋薔薇

昨日とは一転して、周囲が白く覆われる雨の朝を迎えました。しっかりと降る雨で子どもたちも傘をさして登校してきましたが、少し濡れて学校に入ってくるほどです。

こんな天気だと気持ちも重くなりがちですが、さばらっ子は、ふだんと変わらずに活動していました。このふだんと同じように学習に向き合えるというのは、とてもすばらしいことと思います。

今日はいつもより暗い校舎内ですが、見回ると何気にキレイと感じた場所がありました。ひとつは水槽。子どもたちが通りかかると目を向ける水槽です。明りに照らされた魚がキラキラとしていました。

もうひとつは、2Fの図書コーナー。色とりどりの背表紙がきちんと並んでいてキレイです。ここに子どもたちの姿があると、一段といい眺めになると思いました。来週から電子化作業が入り当面使えないのが少し残念だからこそ感じた景観かもしれません。

同じように秋薔薇(あきばら)も見ごろの終わりを感じるようになりました。冬がやってくると見られなくなるのが残念です。しかし、今朝の冷たい雨に打たれてもまだ凛と咲いていました。

冷たい雨にも動じないような、この強い美しさが秋薔薇の魅力かもしれませんね。

来週もさばらっ子がみんな、またいつものように学校に来ますように('ω')ノ

いさら波

佐原地区は標高が市内よりも高いので、あまり霧がかかることはないですが、今朝は、東の市内の方から波のように霧がかかってきました。そして、時間が経ち太陽が高くなるとその霧も晴れて、おだやかで青い空が澄み渡って広がりました。

今朝のような霧が漂うような光景を小さな波にたとえて「細小波(いさらなみ)」と、昔の日本人は表したようです。

「いさらなみ晴れにけらしな高砂の 尾の上の空に澄める月かげ」源師俊(みなもとのもろとし)

細かく小さいと書いて(いさら)。「少しの」という意味を添える接続語です。

そんな・・・「細かく小さいこと、少しの・・」と思いながら、2校時の1.2年生の教室に入ると、2年生は九九を学習していました。7の段まで進んだようです。

「ししち・・」「しちしち・・」
4と7を声に出して表すと「し」「しち」、ひとこと「ち」が付くだけで九九の数が全く変わってきます。
子どもたちは、先生と一緒に何度も繰り返し声に出して学習していました。

一方、1年生は、たしかめのプリントに取り組んでいました。

どんな問題かな(^0_0^)とのぞくと
□ 8
□ 2

「は」「と」「で」のひとことで、数の分解なのか合成か答えが全く違います。言葉に気を付けて、間違いに気付いたら正しく直していました。

学びも細かく小さい波のように、子どもたちの頭に漂い、そして、いつか「わかった!」と晴れるのかな。
・・・と( *´艸`) 自分の頭の中にも、いさら波がやってきたようでした。

 

風霜高潔

風霜高潔(ふうそうこうけつ)

風が空高く吹き渡り、霜が白く清らかに降りると、清く澄み切った美しい秋の景色を表した言葉で、まさに今朝の様子にぴったりと思いました。
足元を見ると、落ち葉の周りを白い霜がふち取り、上を見上げると、澄んだ青空がありました。

そして、今日の佐原小学校は森林環境学習を兼ねた全校遠足です。子どもたちにとってステキな一日になりそうで、とてもうれしくなりました。
出発前の3.4年生の教室に行くと、リックの中身を確かめ合っていました。

「お弁当もたのしみだね・・・」と声をかけると

「お母さんに、サンドウイッチ、作ってもらいましたー。」
と、笑顔いっぱいで弾む声が返ってきました。

玄関前で簡単な出発式をして、バスに乗り込む子どもたちはみんな楽しそうです。

いってらっしゃ~い!( ^^) _U~~

冬隣

先週は、まだ緑かかっていましたが、今朝は全部の葉がすっかり茶色に色づいていたメタセコイアです。冬隣(ふゆどなり)という季節の言葉がぴったり合うようになってきました。

さて、寒くなったので昨日から全校給食の場所を変えました。

子供たちは場所が変わっても戸惑うことなく楽しそうに食べていていました。今週は「朝食を食べよう週間」もすすめていますので、しっかり食べて健康で過ごすことを意識してほしいと思いました。

寒くなっても食欲の(あき)は去らないでくださね・・・( *´艸`)

さて、今日はALTの英語の学習がある日。
6年生の授業を見てると、ここにも食べ物が出てきました。形容詞をつけてどんな食べ物(・・?と表現することを考えているようです。

食べ物と英語でつながりで、ふとあるキャッチコピー思い出して・・・

「ビジネス英語と普通の英語は、カニとカニカマくらい違う。」

フォーマルな場で使われるビジネス英語と日常生活の場で使われるふだんの英語の違いのようですが・・・
カニは英語で"crab" カニカマは"crab stick"
たしかに違うものですが・・(・・?なんで?(・・?

今日の給食は、カニもカニカマもありませんが、とてもおいしそうです。!(^^)!