六華日誌

2022年7月の記事一覧

「地球環境のために私たちができること」

 6年生は「地球環境のために私たちができること」をテーマに、総合的な学習の時間で探究活動を続けています。この日は、自分のテーマごとにグループを作り、調査活動に出かけました。この写真のグループは、阿武隈川の水質調査のグループです。パックテストを行って、水質検査をしていました。

ミカン・アボカド・スズムシ ありがとうございます!

 

 本校では、昆虫の観察をする際に、柑橘系の植物を餌にするアゲハを中心に飼育・観察しています。ミカンやレモンなどの木があるとアゲハが卵を産み、幼虫が育つ様子を観察できます。ミカンの木は近所にお住いの方からお譲りいただいたものもあります。この日は、アボカドの木とスズムシもいただきました。スズムシは3年生が大切に育てています。

ふるさとの川・荒川づくり協議会会長さんのお話

 4年生は川をテーマにした学習に取り組んでいます。この日は、「ふるさとの川・荒川づくり協議会」会長の佐々木秀明様においでいただき、荒川の歴史や川の仕組みについて、お話をいただきました。

 子どもたちは、「川にいろんな物を捨てていた時代があった」というお話をお聞きして、今と全く違った考え方に驚くとともに、「川を守ろう」という思いを強くもちました。

 

第2回校内授業研究会

 第2回校内授業研究会を講師として福島大学の鳴川哲也准教授をお招きして実施しました。この日は、6年生の「植物の養分と水の通り道」の単元の、第2次「植物と養分」「ジャガイモのでんぷんはどうやってできるのかな」の授業でした。導入では、ジャガイモの種イモが小さくなり、新しいジャガイモにでんぷんがたくさんあることを直接観察する中で生まれた子どもたちの疑問「こんなにたくさんのでんぷんはどのようにできたのか」について追究を進めました。