佐原小学校日誌

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青葉は目の薬

青葉は目の薬(あおばはめのくすり)

みずみずしい青葉がたくさん目に入る季節です。「青葉は目の薬」という諺のとおり、本当に眼の疲れが癒される効き目を実感します。
今日の午前中は、2年生と3.4年生が校外に出て活動してきました。

毎年恒例となっている田植えです。3年生は初体験で田に入る感触に戸惑いつつも楽し気でした。4年生は経験があって落ち着いたものでした。

そして、近くを2年生が通りかかり手を振って声をかけてくれました。こちらは端末を持ち歩き、写真を撮っていました。帰り道の水田にも目を向けてなにやら探していました。

夏になる前の、生き生きと満ちる青葉につつまれた午前中でした。

 

冴返る

冴返る(さえかえる)
4校時、2年生の教室では簡単なプログラミングを作っていました。自分で描いた絵を使って絵を動かすプログラムを学ぶアプリを使っています。楽しく遊びながら学んでいて、2年生にはちょうどよい感じがしました( ^)o(^ )

先日は夏日だったのに、今朝は急に寒さがぶり返したような朝でした。子供たちも玄関先の大きな気温計を確かめていました。目盛りは10~11度を示していました。

連休に暑さを経験しただけに、より冴え冴えと感じる今朝でした。お昼からは風は少しありましたが、気温も上がってきてちょうどよい感じになってきました。これからまた冴返る朝はあるのでしょうか・・・"(-""-)"

 

花便り

花便り(はなだより)
今日の教室での子どもたちの教科書をのぞくと・・・「たんぽぽ」「セミ」「バッタ」「ヤドカリ」の絵と写真がとびこんできました。

国語科の説明文の学習です。確かな読みの力を身に付けることことが目標で、文章に着目させていくのですが・・・教材の絵や写真もなかなか面白いなぁと感じますC:。ミ

さて、本校近くのしゃくなげの丘は盛りを過ぎつつありますが、まだつぼみもあってしばらく楽しめそうです。そして、香りのバラ園の花が目覚め始めました。これからの季節が楽しみです。

蛙始鳴

暦の上では5月5日が立夏、その初候が蛙始鳴(かわずはじめてなく)です。

連休中は暑い日もあり、夏の兆しを感じました。今日は朝から小雨、姿は見つけられませんが、学校の周りの田からかすかにカエルの鳴き声が聞こえてきました。

4日間の連休明けの朝は、正直、子どもたちの心境は切り替わっているとは言えないようです。でも学校での時間が経つにつれ、徐々にエンジンの出力が上がってきたといった顔つきになっていました。

1校時はどの教室も国語科を学習。

その中で、声に出して文章を読む活動があると、学校もまた始まった( ^ω^)・・・という実感がありました。

春和景明

春和景明(しゅんわけいめい)

心地のよい朝に、さわやかな風がわたっていました。水の張った田に登校する子供たちが鏡のように映る姿から、やわらかでおだやかな春の一日を予感しました。

こんな光景と心持ちが、春和景明(しゅんわけいめい)と表せるのでしょうか・・・(^^♪

さて、今日は1校時と2校時の短い休み時間のスナップを紹介。先生のそばにやってきて何やら探っていたり、歌遊びをしたり、黒板を使って遊んでいたりと楽し気な教室を見ました。

明日からまた連休です。今日一日頑張って、よい休みになることを願っています( ^^) _旦~~

蒲公英

蒲公英(たんぼぼ)

蒲公英白い綿毛がよく目に付くようになりました。丸く白いふわふわとした姿はとても愛らしいものです。

さて、今日から5月に突入、はじまりの一日目の朝は、全校朝会がありました。
今年から7つの習慣を取り入れる佐原小です。まず、習慣を自分のものにするために必要なことの一つ目「パラダイムシフト」の話をしました。パラダイムとは「ものの見方」という意味。

写真は、見えている世界が変わるといった例を示す実験的な絵のコピーです。

そして、みんなで歌った今月の歌の題名は「はじめの一歩」

♪ はじめの一歩 明日に一歩 今日から 何もかもが 新しい♬ (^^♪

水温む

水温む(みずぬるむ)
温む(ぬるむ)という言葉がやわらかな響きで、自然にあたたかな春の気配が伝わってくる言葉です。学校の周りの田んぼにも水が引き込まれてきました。

この心地よいあたたかさで、2年生は花の観察をしていました。タンポポのわた毛も飛ばしたくなりますね(*^-^*)

そして、今日のお昼は、鼓笛パレードの練習です。天気予報では気温30度になるとのことでしたが、佐原小の校庭は27度ほど、校庭に快活な音♪(^^♪が響きました。5月15日(水)もいい天気になりますように( *´艸`)
 

 

 

 

 

いよいよ明日から、ゴールデンウィークです。
事故なし けがなし 病気なし
よい休みになりますように( ^ω^)・・・

霜止出苗

今日から穀雨の次候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」です。この時期に降る雨は、萌え出た若い芽を育んで、緑を深める恵みの雨と考えられたのでしょう。今朝は、植物が昨日までの優しい雨を受けて、一斉に明るく輝くように見えました。

子どもたちの朝の登校の様子も昨日より生き生きと映りました。箕輪山の上に、冬や夏とは違い、軽やかな表情をしている春の雲が浮かんでいます。

さて、1校時の教室は( ^ω^)・・・
5.6年教室は国語科で漢字の学習

3.4年教室は算数科でグラフと時計

2年教室は国語科で、たんぼぼの詩を学習していました

今週末からゴールデンウイーク。あづま総合運動公園のしゃくなげの丘も花が開いてきました。よい天気になるとうれしいです。

 

春陰

春陰(しゅんいん)

昨日から曇り空で、時々まとわりつくような小雨の降る天気が続いています。

こんな春の曇りがちな空模様を表す言葉が春陰(しゅんいん)
なんとなく、校舎の中もいつもより静かになります。
昨日のことですが、教室を回ると6年生が国語科の教科書に集中して視線を向けていました。題名が「さなぎたちの教室」これまで見なかったお話です。

教科書が新しくなって、この教科書のために書き下ろした作品です。

「さなぎたち」とはたとえで、さなぎが蝶に羽化するように主人公も成長していく心情の変化を読んでいくのかな・・・と、そんなことを考えながら、3.4年教室に行くと観察箱がありました。開けて見せてもらうと、そこには小さな蝶の卵が付いていました( *´艸`) 

 

鬱金桜

先週、佐原小では緑の少年団の結団式が行われました。

緑の少年団とは、森林や緑に関する学習活動、緑化の奉仕活動、そして森林のレクリエーション活動などを通じて、自然と人を大切にし、自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした子供たち主体の団体です。

今年度もさまざまな場面で活動していきます。5.6年代表児童が結団にあたっての言葉を述べました。

さて、学校の周りを見渡すと色々な種類の桜を見つけることができます。目にとまったのは、うすく緑色がかかったような花びらをつけた桜です。

幹に掛かったプレートを見つけると「ウコン」「鬱今桜 うこんざくら」とありました。

調べたら日本が原産の古い品種で、花弁に葉緑体をもち淡黄緑色。(花の晩期には中心が赤味を帯びる)名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来。花言葉は「優れた美人」「精神美」とすてきでした。
さばらっ子緑の少年団も花が咲きますように ( ^)o(^ )