佐原小学校日誌

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夏野菜

夏野菜

今朝、学級園をみると、きゅうりとピーマンが大きく育って、それを見つけた2年生が大きな声で喜んでいました。夏野菜の時期を感じます。

今日は一日の全校集会の朝から始まります。今回の7つの習慣の話題は、第3の習慣「最優先事項を優先する」です。自分にとって「緊急ではないけれど、重要なこと」のための時間を増やそうと話しました。

そして、集会のおしまいは「にじ」を歌いました。手話も上手です。とても気持ちよく聴きました。
・・きっと明日は いい天気( ^ω^)・・・

シルバータロウも見守っていました( ^ω^)・・・

 

真花

真花(しんか)
アジサイの花だと思っているところは、実はガクが発達したもので装飾花と呼ばれています。

中心部にある小さなつぼみのような部分が花で、それが真花(しんか)と呼ばれるそうです。ガクアジサイだとそれがよく分かります。

「しんか」は、進化、真価、深化、心花・・・といろんな漢字が充てられますが、どれもなかなか奥深い言葉に感じます。そんな漢字の学習を今朝は5.6年生が取り組んでいました。

6年生がテストのあいだ、5年生はAIドリルを使って学習していました。〇×も付けてくれるので、何度も繰り返しできるよさがあります。急いて乱雑な字になるのが気になりますが、しっかりと紙のノートに練習もしていて、この使い分けも大事な学び方だと感じます。

そして、隣の3.4生はローマ字を学習していました。こちらも学習だけでなくこれからの生活上に必要な知識となります。

漢字のような複雑さはないけれど、文字を組み合わせてどう表記するかどう読むかなど、その仕組みを理解することが大切ですね。

おや(~o~)2年生は本を探していました。尋ねると、日本の昔話の選んでいたようです。ヤマタノオロチの本を手に取って、これおもしろいかなぁ・・・と聞いてきました。
おもしろいよ、怪物がでてきて退治して剣がもらえる。今のロールプレイングゲームのもとになったようなお話だよ・・・などど話したら、手に取って教室にもっていきました。読んだことをもとに友達と語り合う学習がこの先にあるようです。

「わかる」は言葉や名前を知ることから始まります。そして、属性、現象の背景、法則などを知ることにつながっていきます。でも、それだけでは知識で、教養には直結はしません。言葉から心をゆさぶる読書や、他者との対話が必要です。学びの真花(価)をみる目・・(◎_◎)が教師だけでなく大人も大切ですね。

石鹸玉

石鹸玉(しゃぼんだま)

今日は、3.4年生がこむこむ館、5.6年生が宮畑遺跡と校外学習です。
2年生は、しゃぼんだまでお見送り( ^)o(^ )

充実した体験活動をして帰ってきてほしいと思います。

蝸牛

蝸牛(かたつむり)

最近、あまり見ないと思っていた蝸牛(かたつむり)を今朝、学級園で見つけました。つのを出しています。

そうしたら、偶然ですが今日、2年生教室から音楽科でいろいろ歌う曲から「かたつむり」の歌が聞こえてきました。梅雨に入ったことを感じる湿度の高い朝になりました。

そんな月曜日ですが、子どもたちは落ち着いて学習しています。2校時目の3.4年生は算数の仕上げに近づいていました。プリントやAIドリルで復習をする4年生。3年生は、先生とこれまでの学習を確かめています。

そして、今日は24日「ふくよみの日」です。司書さんが学校図書館の書籍を整えてくださっていました。

お昼休みに、本をたくさん借りに集まるといいなぁと思いました。

 

短夜

短夜(みじかよ)
今日は夏至です。昼の時間が長く、夜の時間が最も短くなります。この短い夏の夜を表現する言葉がそのまま短夜(みじかよ)
昨夜の夜は、薄曇りにかかる大きな月が柔らかに校舎を照らしていました。

さて、週末の金曜日、今朝のさばらっ子は・・・
1校時に教室を回ると5.6年生がどちらも物語を声に出して読んでいました。子どもたちは一字一字をとばさずにていねいに音声化しています。新しい単元を学ぶとき、教科書の学習範囲をひと通り音読することはとても大切です。先生はひと通り物語の全文にふれさせることで次の学習活動の土台になることをねらっていました。

3.4年生も国語科。4年生は、山場のある物語をつくる学習に取り組んでいました。物語の山場を表現するには、様子や行動、気持ちや性格を表す語句の量も必要です。組み立てとともにどんな作品を仕上げるか興味深いです。

 

週末から梅雨入りとの予報もあります。
近くのイチョウ並木わきのアジサイもにぎわい始めました・・・

朝涼

朝涼(あさすず)
暑くなる予報ですが、朝は涼しく1校時は集中して学習に取り組んでいました。
2年生は生活科。端末で写真を撮った植物の観察記録を作っています。つくりながら同時に友達の記録と比べることができています。

3.4年生は算数科。グラフと角度の学習のたしかめに取り組んでいました。

5.6年生は国語科。どちらも新たな物語文の学習に入っていました。5年生は、順繰りに声に出して読んでいました。もっと練習が必要かな・・( 一一)

日中はぎらぎらとした太陽の光がまぶしい一日になりそうです。明日は夏至ですね。

凱風

凱風(がいふう)
初夏に心地よく吹く南風のことを凱風といいます。凱は「勝ちどき」のほかに「やわらぐ」「なごやかなさま」という意味もあるので、こちらの意味の風が凱風なのでしょう。ここのところ暑い日が続きますが、本校の周りには気持ちのよい風が吹く午前中です。

月曜日の教室ですが、どの教室でも集中して学習に取り組んでいました。

2年生教室の前の燕もまもなく、風にのって飛んでいくのでしょうか・・・

薫衣草

薫衣草(くんいそう)

アジサイとともに夏に向けて美しく咲くラベンダーの和名が薫衣草です。リラックスに効果のある香りがあるためこの名がついたようです。少しずつ目につくようになりました。

子どもたちは、学校に着くと真っ先に学級園に水をまきに行きます。このところ好天が続くので、今朝はたっぷりと水をあげていました。

きゅうりの花も咲いています。ほかに、ピーマン、ナス、カボチャ、スイカと植えていて、ヘチマだなの下にはひょうたんを植えます。

何気に取り組んでいる活動ですが、きっと実感を伴う学びに結び付いていくと思います。

 

手毬花

手毬花(てまりばな)

紫陽花(あじさい)の別名の一つが手毬花。古くから我が国で栽培されてきた紫陽花は、別名が多いです。七変化(しちへんげ) 八仙花(はっせんか) 額花(がくのはな) 四葩(よひら)・・ほかにもあります。写真のように丸いフォルムはまさにボールを思い起こす紫陽花です。
この紫陽花が咲いてくる時期とプールで体育の授業をする時期は、ほぼ重なるように思います。佐原地区は市内よりも涼しいので、まだ紫陽花も開き始めです。そして、ようやく子どもたちはプールに入ることができました。 

明日もプールに入れそうです。あづま総合運動公園のアジサイ園も、もっと花が開いてくる気配です (*'ω'*)

  

青き紅葉

青き紅葉

秋のモミジに劣らず青葉のモミジが美しく広がる晴れ間は気持ちのよいものです。学級園のかぼちゃも黄色い大きな花が咲きました。このところ天気がいいので登校した子供たちは、校舎に入る前真っ先に水を撒いています。2年生のミニトマトは実も育って、収穫が楽しみのようです。

さて、1校時の2年生はその学級園の観察と草むしりに校舎から出ていました。3.4生は教室で国語科の学習をしています。担任の先生が3年生の指導をしていると4年生は自分たちで学びを進めています。物語の登場人物の心情の変化について話し合う準備をしていました。

5.6年生は算数科。5年生は小数のかけ算、6年生は分数のかけ算です。こちらも先生はどちらにも渡っていましたが、5年生は教科書の問題が終わると端末のAIドリルで問題を解いていました。

 青いモミジが次第に深紅に深まっていくように、学びもゆっくりでも、確かに自ら深まることを働きかけたいです。